2004/01/31 - 2004/01/31
4813位(同エリア5151件中)
ろぜさん
3日目。
万里の長城が見たいとせがむ私に、友人が探してきてくれたのは観光バス。
出発場所はちゃんと分からないものの、多分この辺り、と行ってみると小さなマイクロバスが。
停車場は確認できたので、食事をして出発です。
結論から言えば、超初心者にこのバスツアーはきついです。マジで。
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朝食の後、バス出発まで胡同をふらふら。
出発時刻は9時でした。 -
「豪華」バス車内。
小巴です。
普通です。
座席にはビニールカバーがありますが、サスペンションはありません。
ガイド(男性)と切符売り(女性)、運転手付、一日50元。
ガイドさんは一日マイクを使って喋り続けます。とにかく喋ってます。どこ行っても喋ってます。時には拡声器を使って喋ります。全部普通語です。わっかりません。
そんなわけで移動中はほとんど熟睡していました。揺れまくるので窓に強烈に頭をぶつけたりしています。 -
しばらく高速を走ったりがたごと揺られ、やっと到着。
万里の長城だ!
…ん? なんか違う。この赤い門はなんだろう。
入場料50元。別料金なんだね。 -
昔の中国の町並みを再建したテーマパークのようです。
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お客さんを取る部屋。
こんなものが北京の近くに公開されていて良いのか、少し心配。 -
テーマパークハイライト体が柔らかいおじいさんのショー。
お茶を飲みながら見ました。
輪をくぐったり、雑技団系?
終わる頃、スタッフが回ってきました。なんだか判らないので気にしませんでしたが、どうやら集金だったようです。 -
テーマパークを後にし、さて、万里の長城!
かと思ったらまた違うようです。
入場料50元。別料金なんだね。 -
ここは連れて行ってもらってよかった場所。
明の十三陵。
地下宮殿を見たり -
階段脇のこんなレリーフを見たり
(ものすごく有名なものらしいです…
一緒バスに乗っている人が全員写真を撮っていたのでとってみました、が…) -
大きな門に登ったり。
風が冷たくてかなり寒かったけれど、そして世界遺産であることを知らずに登っているけれど、なんだか楽しかった場所です。 -
もう12時を回っています。
お腹空いています。
次はおみやげ物やさんxxx -
お腹空いてぐったりです。
次に連れて行かれたのはヒスイ博物館と売り場(売り場の方がメインです)
血糖値下がると死ぬんだよな、なんて思いながら歩いています。 -
2時過ぎ。
やっと食事です!
場所はヒスイ屋の敷地内、バイキングでした。
お腹空きすぎ、値段も、この料金がバスツアー込みだったのかも、全く覚えていません。
食べ終わって、復活!
またバスに乗り込みます。 -
高速に乗ったようです。熟睡です。ガイドは延々喋っています。
時々お客さんがどっと受けています。面白いらしい…でも私には全く一言も聞き取れません(早いし、マイク割れてるし)。
高速を降りたかな、と思ったところで車は停まりました。
あ!万里の長城だ!! -
実は私、「万里の長城」が長いことは知っていたものの、見所が何箇所もあることを理解していませんでした(落ち着いて考えれば分かりそうなものです)
今回訪れたのは「居庸関」でした。
八達嶺が有名だということも、後で知りました。 -
入場料(おそろいで50元)を払って登っていきます。
駐車場が見えます。 -
ガイドさんに、胸にシールを貼られました。
山登り!と思ったら、薄暗いところに通され、跪かせられました。
中では線香もくもく、お坊さんがたくさんいますが眼を上げられません。
何か柔らかいもので額を触られました。気持ち悪いのでぬぐいたかったけど、ここはじっと我慢…。
最後に集金が来て開放、シールもはがしてOKです。
薄暗いのは、黄色い建物の中。
柔らかいものの正体はわかりませんでしたが、外に出て確認したところ額には何もついていませんでした。 -
やっと自由行動です。
万里の長城を登ろう!!
と思ったところで、友人は一人で行ってきて、と。
腰痛もちなので、ここで無理するのはやめたようです。
では、一人で山登り開始です。 -
尾根が全部壁になってます…
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左の山の出っぱったところまで登りました。
-
建物の中はこんな感じで急な階段があります。
下で待っている友人が気になって、集合時刻よりかなり早く降りました。
しかし、友人はいません。
一番下の駐車場まで降りました。
いません。
真っ青です。 -
門番さんに友達、中、と片言で言うととりあえず通してくれました。
もう一度登って、探しますがいません。
同じバスの人とすれ違いました。私の友達、見た?と聞いても見てないよ、と。
そうこうする内、集合時刻です。
バスには運転手もガイドもいません。控え室にいるらしいので、友人がいない旨話そうと向かいました。
…友人は中でストーブに当たっていました。…とりあえず人さらいにあったわけではないからいいか… -
帰りは高速道路をとにかくひた走ります。
北京駅前まで来るともう真っ暗。
途中でお客さんもガイドさんも全員降りてしまい、私達だけが駅前で降りました。
「豪華バス」です。とにかくサスペンションをどうにかして欲しいです。
丸一日連れまわしてくれて50元(入館料含まず)。日本で考えたらやっぱりかなりお得。でも、一日中だみ声大音響の中国語を聞いているのはしんどいです。
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