四人の日本娘　中国四千年の歴史を行く！

2002/09/15 - 2002/09/23

北京駐在中の友人のご両親を頼り、北京と桂林を旅した9日間。中国はおっきかった！！

エリア 桂林(中国)

【天安門広場】北京といえば…のおきまりの場所。さすがに人手が多い。噴水が綺麗だった。広場では、おじちゃん達が凧揚げに興じていた（←その高さは尋常じゃない。遙か遙か上空を鶏の形をした凧を飛ばすのだ）

【天壇】円形が美しい。ここのメインイベントは、手をたたくとその音がグルーっと響いて戻ってくる（だったかな？）というもの。とにかく、観光客みんなが手をたたいていて、どれが自分の音だかサッパリわからなかった（^^;）

【由緒ある建物の屋根にある人形？】馬に乗った人や鶏、牛などが並ぶ。この人形の数、多ければ多いほど“偉い建物”だという。ちなみに、紫禁城の屋根には、少なくとも10体の人形が並んでいた。

【紫禁城】ついに歴代皇帝の仕事場にして住居、紫禁城へ潜入！「どーん」とだだっ広い空間が門をぬける度に出現。この広い敷地内、木が一本も生えていない（ように思った）。やはり、くせ者が隠れられないように、ということか…。

【景山から見下ろす紫禁城】結構辛かった階段登り。でもそこから見る紫禁城の姿は感動的！中にいたときよりもその大きさがよーくわかります。そして、北京特有のスモッグの向こうには、現代的な超高層ビル群がうっすらと見えるのも一興…。

【司馬台の万里の長城】北京郊外にある、手つかずの長城、司馬台。長城に達するまでにロープウェー、トロッコを乗り継いで、ちょっとした山登りをする必要がある。長城自体も手すりはなく、斜面は急で荒々しいのでスカート、サンダルは厳禁。それにしても確かにこれじゃあ、モンゴルの騎馬隊も飛び越えられなかっただろう…。

【急勾配の階段】なんせ、人が住む場所じゃないんだから当たり前だけど、それにしても急！雨が降ったら滑って怖そう…

【桂林】北京から飛行機でひとっ飛び。仙人が住んでいそうな山が並ぶ桂林に到着。

【炒め物】桂林の、お世辞にも“キレイ”とは言えない薄汚れた感じの庶民的なお店に入った…が、でてくる料理が激ウマ！！やっぱり、中華料理は日本人の口にあうわ〜♪ちなみに、これは豚肉と野菜の炒め物。

【炒飯】こちらもお米がパラパラで、味付けも程よく、おかずにぴったり合う炒飯でした。

【なすの肉詰め】なすの中に肉を詰め、それをあげた物。これは少々脂っこかった。

【漓江下り】外国人旅行客専用の船に乗り込み、山水画の風景でお馴染みの山の景色を楽しむ川下りに出発！船の後ろからは、昼食の準備の匂いが漂ってくる。【注意】船が出発する船着き場は大きなターミナルとなっていて、同じような船がたくさん停泊しています。個人旅行で行かれる場合は、ターミナルに張り出されているボードを確認して船に乗り込みましょう！

【陽朔の青空食堂「○州拉面館」】川下りの終着地点、陽朔の青空食堂。なぜかスラックス姿の若いおじさんが手際よく刀削麺をつくっていた！見事な刀さばきで、次々と鍋に向かって麺が飛ぶ！こんなに普通そうな人が…と、意外。もしかしてここの人はみんな麺をのばせるのか！？その他同時進行で小龍包や野菜炒めも作ってくれる。美味しい麺が一杯80円程度！滞在中２度通いました♪（※○の字は羊の縦棒がない漢字）

【担々麺（だったかな？）】刀削麺と同じく、おじちゃんが手早く作った担々麺。

【田鶏粥】「朝食は軽めがいいな〜」ということで入ったお粥屋さん、「紫星雨粥城」。20種類以上のメニューがあったけど、どれもこれも漢字からなかなか意味を推測できない…。私が選んだのは“田鶏粥”でこれ。「中身はなんだろ〜♪（ドキドキ）」

【田鶏粥】「…ん？この黒い物体は？」

【田鶏粥】「！！ひ〜っ！」田鶏粥…それは、「カエル」の事だったのでした。他にも身体の各部分がぶつ切りで投入されていた。カエルが苦手な人にはオススメ出来ません…が！これが意外に美味い！魚と鶏の中間のような柔らかいお肉でした。とはいえ、あの生々しい皮膚だけはどうにかならんものか…。

【サイクリング】陽朔の街でレンタサイクルをし、２時間ほど田舎道を走る。途中の山では欧米の若者達がロッククライミングに挑戦していたり、自転車に鶏を20匹以上ぶら下げて通り過ぎるおじさんがいたり、なかなか楽しかった。

【聚龍潭（？）鍾乳洞】自転車で行き着いた鍾乳洞。桂林のあの丸っこい山は石灰岩でできている為、全ての山に鍾乳洞がある可能性がある…（とおもう）。で、ガイドブックで一押しの所だったので行ったのだが、少々人工的な印象を受けた。天井は平らに整備され、証明もどぎつい。行く先々で民族衣装を着た男女と記念撮影のスポットがあった。とは言え、広々として涼しい洞窟内を小舟に乗ってまわる探検気分は満喫できた。