2009/05/03 - 2009/05/04
49位(同エリア206件中)
タロさん
【アンマン〜ダマス】
JETバスでアンマン到着後タクシーにてダマス行き乗り合いタクシー会社まで
JETバスはJETバスステーションで問答無用に乗客を降ろす。
案の定、客引きタクシーがよってくるが無視。
暫くすると又よってきた。ダマス行きの乗り合いセルビス乗場まで５JDとの事。周囲のヨルダン人に聞くと「まぁ、そんなもんだな」なんて言ってるので乗る事に。
だがタクシーは乗り合いセルビスの場所を良く判っていなかったらしい。どうみても、偶然見つけた店に寄ったように思う。
【ダマスでまた、ボッタクリタクシー】
ダマス到着でいきなりボッタクリタクシーに捕まってしまった。
親切そうに見えて油断したのもあるが、シリアポンドの計算を間違ってしまい大人しく払ってしまった…この旅で一番悔しい出来事。
その上、タクシーはまともにホテルも見つけられず、適当な所で降ろされ偉い目に…シリアの出だしは最悪だった。
【シリアで困った事】
一番困った事。それは初日の宿探しだった。
重い荷物を持ってガイドブックにある安宿を全部回るが、ものの見事全部満室。ヨルダンで知り合った女の子が大変だと言っていたが、本当だった。
これから行く人の為にダマスカスで見つけた安宿情報(2009年5月)をこのページと2,3ページ後のダマスカス情報に書き込むので参考にして下さい。
オールドダマスカスにも安宿()
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- カタール航空
-
VISA申請用紙 裏
-
シリアのVISA申請用紙
シリアに行く際には絶対に取得の事
UPしてある書式は2009年4月にシリア大使館から送って貰ったものだ。
A４でプリントアウト→両面コピー→2セット分記入してシリア大使館へ持っていく。
【注意】
VISA申請日は週3回で受け取り日も決まっている。
社会人は頼んだ方が早いだろう。郵送申請はやってないそうだ。
日本でVISA取得したほうが絶対にいい！
ヨルダン側から入国出来ない若しくはものすごく時間が掛かる事があるらしい。(実際に見た。) -
ダマス行きセルビス屋の近くのモスク
セルビス屋から見たモスクの写真
ガイドブックににも載っていた有名モスクである。
セルビス屋の大体の場所はわかるだろう。 -
人が集まり出発。
大人4人と赤ちゃん2人で出発
車はシボレーのセダン車だった。
助手席に座られさせられたせいか、窮屈ではなかった。
子供持ちのお母さんに席を替わる様勧めたが「いいよ！いいよ！」遠慮された。
車はかなりすっ飛ばし、あっという間にヨルダン国境へ、ドライバーがしきりにVISAあるかと聞いてきた理由がこの時わかった。
日本のシリア大使館で身分を証明するVISAを取得しているのと、現地で取得するのでは国境越えの時間は雲泥の差だ。
現に日本人が国境でVISAを取ろうとして散々待たされていた。彼曰く、「取れないかも」と言っていた。どうやらシリアへのワンディトリップらしい。
ヨルダンinシリアoutの自分がVISA無しだったら…と考えるとゾッとした。
VISAがあれば通過はものの30分もかからない。 -
-
アンマンのタクシーが偶然見つけたセルビス屋
店の前でダマスカス！と呼び込みをしていた。
場所は多分モンスールホテルの近くだ。 -
アルラビホテル横 歩き方p166
ヨルダンで旅行者から得た情報で、歩き方に載ってる宿はほとんど満室と聞いていたが本当だった。
下記ホテルはヨーロッパからのツアー客で満室だった。
アルラビホテル
アルハラメインホテル
アッサアダホテル
アルラビはダブルで3,400sp/roomとの事、オンシーズンだから？ -
宿泊したホテル
アラビア語のため名前は不明
英語OK
まぁまぁ
ダブルの部屋のみ -
部屋はこんな感じである。
クーラーあり
冷蔵庫あり -
シャワー、トイレ
そこそこ清潔 -
オールドダマスカス
全てが被写体。
とても美しいの一言。
これを見るだけでもシリアに来る価値はある。 -
街のゴールドショップ
アラビア圏らしい風景だ。
中東にいる事を強く感じる。 -
タルアルカム
歩き方p167
タルアルカムに行こうとして間違って奥のレストランに入ってしまった。
写真はタルアルカム(手前) -
間違えて入ったレストランの料理
味は普通
900SP(ビール500ml 2本込み) -
スークハミディエのアイスクリームショップ
トルコ風アイスクリームで観光客に人気だった。
朝食メニューもあるようだ。 -
アイスクリームショップで買ったヨーグルト
カスピ海ヨーグルトみたいだ。 -
オールドダマスカスはスーク以外も被写体にあふれている。
夜に3〜4時間散策したが治安は全く問題ない。
街の住人は片言の英語でも質問に親切に対応してくれる。
「どこからきたの？」と、よく声をかけられた。 -
オールドダマスは本当に美しい
-
-
オールドダマス スークハミディーエの朝
早朝スークを散歩すると、屋根の隙間から漏れる光の点が現れる。まるで光の足跡のようだ。 -
足跡はあちらこちらに
通りによっては丸じゃない足跡も…
探してみるのも面白いと思う。 -
ペルシャ猫？
-
オールドダマスの朝市
あまり観光向けにはなっていない -
シリアのローカルフードを発見
歩き方p148A-3サアファラーンと書いてある辺り一本裏
7dayshotel裏 -
地元シリア人が朝食を食べに来ていた。
旅行者は全くいない。
英語は通じないが指差しでOK
ヨーグルトに煮豆、生の玉葱をちぎってホブスに巻いて食べる。
美味しい！
写真はマイルドな味 -
煮豆とにんにくペースト
あまりに美味しかったので、違うメニューにもチャレンジ
味はにんにくが乗ってるので辛め。
偶然見つけたローカルフード店だったので、気分も盛り上がり美味しく感じた。
多分、メニューは2種類のみ
値段は100sp以下たぶん25sp〜50sp -
昼頃になると足跡もちょっと暗め
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ウマイヤドモスク
-
ウマイヤドモスク内部
熱心な信者ばかりである。
内部も綺麗なのでぜひ見て欲しい。 -
保育園の遠足
ちびっ子はどこでもかわいい。 -
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ボスラ ローマ劇場
思いつきでボスラへ
ダマスカス(宿)を13:00頃出発
宿の兄ちゃんにセルビス乗り場をメモに書いてもらいタクシーで行く。
セルビス乗り場では、案の定ボッタクリタクシーがいの一番声をかけてくる。
ボスラまでUS75＄らしい。若い警官が高すぎると怒り出しセルビスを教えてくれた。その後警官とドライバーは言い争いになっていた。
シリア人はタクシードライバー以外は本当に「まっとう」だ。
ダマス〜ボスラ(セルビス)100sp以下
ボスラのセルビス乗り場からローマ劇場までの短距離セルビスに乗り換え
(行き先案内板が全てアラビア語なので意味不明だが絶対、誰かが教えてくれます。)
降りる場所も乗客が快く教えてくれます。
地球の歩き方を見せて「ここ、ここ」って隣の人にジェスチャーすればOK -
-
劇場見た街の景観
高い建物がなく、広々としている。
開放感満点。 -
-
シリアに劇場遺跡は沢山あるがボスラの黒い劇場が個人的には一番好きだ。
もう少しダマスを早く出て、もっとゆっくりしたかった。 -
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劇場の裏手
ここにも貯水地とかあり、見所が多そうだが
この時点で帰りの足に不安が…
もっと早くダマスを出れば良かったと、ちょっと後悔 -
劇場前
ちょっとヨーロッパみたい
綺麗に整備されている印象 -
一通り観光してエントランスへ
この時点でダマスへ戻る手段が見つかっていない(笑)
セルビスは来るが…時間は16:00…帰る自身がなくなってきた。(本当はかなり不安だった。野宿を若干覚悟)
途方に暮れていると、絵葉書売りのおじいちゃんが声をかけてきた。片言の英語でしばらく会話してると「ダマス行き」のバスがここに来るよとの事。
このときの気分は…地獄に仏
情報のお礼に彼の売っている絵葉書(50sp位)を買うと更に色々と教えてくれた。
但し、彼によるとチケットが必要との事で俺が買ってきてやると言われた。
アジアであれば疑うのだが…
ここはシリア、ちょっと信じてみた。
おじいちゃん曰く、バスが100spで俺に50sp頂戴との事だったので快諾し頼んだ。
おまけに…ボッタクリタクシーやセルビスを追っ払ってくれて、おまけにバスが来るまで付き合ってくれた。街の人々も彼の前を通る時は声をかけていく。
いい人なのだろう。いい人だった。
また会おうと言って分かれた。 -
ボスラ〜ダマス間のバス
結構大きめのバスで値段の割りに快適
しばらく乗っていると、夫婦+子供4人が乗ってきた。
写真の女の子がニコニコしながら横に座ってきた。
外国人が珍しいらしく、シリアの子供はすぐに寄ってくる。すなおでこどもらしい。 -
もう外国人と話すのが楽しくて…
子供たちはダマスから毎週英語の勉強で、ボスラに通っているらしい。
お金持ちの子供だろう。
ホントになついてくる。かわいいねシリアの子供は -
約2時間ずぅ〜と英語の勉強。
だけど…子供だからoneとかhouseとかcarとか…
かわいいけど…ちょっと疲れた(笑) -
ホントにかわいい子供だった。
シリアの子供はホント素直で、旅行中あちらこちらで楽しい思い出ができた。
シリアは本当にお勧めの国だ。
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