2005.2ストックホルム，フィンランド旅行7-オウル　由緒あるレストランとバー

2005/03/06 - 2005/03/08

3/6　Ranua村Pohjaslahtiを友人を乗せて出発．Ouluで友人の働いている由緒あるレストランUusi Seurahuoneで遅い昼食を食べる．17ユーロで少し高いが味は最高，その後レストランを見学，最後にはバーを3軒はしごしてしこたま酔ってしまった．
最終日3/7はオウルのKauppahalli（買い物ホール）をみて，Oulu駅を見て，空港へ，当時あったBlue１のOUL-CPH直行便でCPHに．ダブルブッキングでビジネス，エコノミーエクストラにアップグレード，最後まで最高の楽しい旅であった．
　ラップランドの冬がこれほど美しく，また楽しいものとは思わなかった．これで味をしめ，2006，2007と続けていくことになる．

エリア オウル(フィンランド)

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: スカンジナビア航空

3/6朝，両親に別れを告げ，オウルに住む友人も一緒に乗せて5人でRanua　Pohjaslahti出発．Ranuaの本村まで（健康センターのあるところまで）48ｋｍ．天気は良い．気温は低いので快調に運転できる．スパイクタイヤのグリップ力は抜群

Ranua村の南端にある下のお兄さんの家（両親から見れば次男の家）．ここまでPohjaslahtiから70ｋｍある．

Pudasjarviから約25ｋｍにある、Niemitalon　Juustolaのラップランド風チーズケーキは名物。おいしい。国道20号線をドライブされる方はぜひ寄ってください。http://www.niemitalonjuustola.fiです。私の友人の兄はRanuaからOuluに行くときには必ずよるとのことです。国道から一歩は行ったところなので少しわかりにくいですが、オウルから60ｋｍはしったら注意していてください。

まだこのあたりだと雪深い．あとOuluまで50ｋｍ！

しゃれた家が見えてきたもうすぐOuluだ．約4時間のドライブ，雪がだいぶ解けてきた．

まずOulu市内の友人の家に行く．この年にアパートを買って引っ越してきたところ．2004年9月に訪ねたのとは別の場所．古いアパート（kerrostalo)だが中はきれい，青森県岩崎村に2年間いたので，日本情緒たっぷり．

なかなかすみやすそう，あったかい．それにしてもフィンランド人はきれい好き．

Hotel Culumusのチェックイン.

ホテルをでて，彼女の働くレストランへLounas（昼食）を食べに出かける．

雪があり凍っていて歩きにくい．

オウル大聖堂（Tuomiokirkko)

Marimekkoによってお土産を買う．

彼女の働く由緒あるレストラン Uusi Seurahuone (
新しい協会，クラブ室というような意味），建設の歴史がUuden Seurahuoneen　Rakennushistoriaという本になっているくらいだ．前身は19世紀初頭にさかのぼる．

ここの昼食は17ユーロで少々高いが，この年の食事はめちゃおいしかった（翌年はコック長が変わったせいか，おいしいもののそれほどでもなかった）．ワインもビールも最高！！特にビールがKarhuのプレミアムということでいままでフィンランドで飲んだビールの中で最高の味だった．

レストランのメインの部屋，あかるく採光されている．

ウェイターの準備室

ここかしこに古い絵が飾られている．創立者が船長だったこともあり，全体が船室をモチーフにしてある．

このような個室の会食の部屋がたくさんある．以前2004年4月にアイスホッケーのOulun　Karpatが優勝した時もこのホテルで祝勝会が開かれた．

カンファレンスルーム，サウナもある．ホテルから宿泊室をなくしたような設備．

キャプテンをモチーフにした部屋．

これはたぶんあのゆうめいなマンネルヘイミン元帥だろうな．（友人に確認するのを忘れた）

トイレの手洗いもおもしろい，ボックスのようになっている．

地下室のワインセラー．洞窟のような階段の先にあった．

15度に保たれている．

テイスティングルーム．そういえば彼女に正式なテイスティングの方法を教わった．

レストランからワインセラーへの入り口．まるで洞窟みたい

お客さんの子供を預かる部屋まである．

そのあと併設されたバーで飲むことにした．

Karhuビールがおいしい！

よいさましに少々散歩．Ouluの一等地，夏はここにKauppatori（買い物広場）がでる．

Radisson　SAS　ホテル，2004年秋に泊まった．

日が暮れてきた，Kauppahalli（買い物ホール）

くらくてわからないが，Oulu名物ふとっちょおまわりさん（Toripoliisi　広場のおまわりさん）の大きなおなかを，酔っぱらった勢いでまねをする．

おまわりさんにだきつく

海岸べりにあるLentava Lammas（空飛ぶ羊）の店，ユニークなデザインの小物が手に入る．2004年春にも，秋にもお土産を買った．夜なのですでに閉店．

昼食が遅かったので，これからはバーで飲むことにした．3軒はしごする．

友人の自転車はスパイクタイヤ。

1軒目．フィンランドではつまみは原則頼まない．アルコールだけ飲む．アルコール症がでるわけだ．このKulma（角）という店は雰囲気がいい．2004年4月にも友人と一緒に飲んだところ．

２軒目に行く途中で売店による．昨年2004年12月にスマトラ沖地震で亡くなったフィンランドの有名人が見つかり遺体で返ってきたとのニュース．この売店でサルミアッキ(フィンランド人が好きな塩リコリスというお菓子）を買って後の３人に食べさせたが誰も食べれず。私はおいしい。

さらに2軒め．

実はもう1軒回っている

しこたまのんでいい気持ち，深夜の街を歩いて行く．同伴者が酔って，滑って転ぶ．

深夜の大聖堂が美しい．

最終日，3/7，朝9時にKauppahalliにいってみた．すでに店は開いていた．

その後Pikisaariにむかう．

Pikisaariの入り口，ここで同伴者がトイレに行きたくなり，散歩を断念，町中のStockmannのトイレに直行．

残った時間Oulu駅に行ってみた．

ヘルシンキ行きの急行列車が出発するところ．

ＩＣもついていた．

昼過ぎの飛行機でCPHへ，当時はBlue1で直接CPHへいく便があった．Oulu空港に着く．レンタカー返却．

Blue1でCPHへ．直行．

Oulu上空．

ボスニア湾にでる．

CPHよりいつものSK983便，実はオーバーブッキングで1人同伴者がビジネスに，あとの3人もエコノミーエクストラになる．ラッキー！CPHを出発，ARNに2泊，Ranuaに6泊，Oulu1泊，11日間の充実した旅もこれでおしまい．冬のラップランドは素晴らしかった，これに味をしめて2006，2007と連続3シーズンでかけることになる