川崎・浄慶寺でアジサイを見る

2011/06/25 - 2011/06/25

川崎市の地元では紫陽花寺として知られる「浄慶寺」へ出かけてみました。時期的に紫陽花の盛りは少々終わりかけていたので、100％満足出来る状態ではありませんでした。しかし、それでも十分残された花を何とか楽しむことは出来ました。

小田急沿線に住んでいますので、沿線の情報はいろいろな形で手に入りますが、この浄慶寺のアジサイのことは今年になって初めて知りました。身近な所に知らないことがたくさんありますね。では、出かけてみましょう。

エリア 登戸・新百合ヶ丘(神奈川)

小田急線柿生駅を下車し、歩いて浄慶寺に向かいました。時間は11時半を過ぎていたので、お腹も空き始めたので、ちょうど駅の近くにエスニック・レストラン（ MIRCHI 亜細亜食堂 ）があったので、ここで昼食を取ってみました。亜細亜食堂と謳っていますが、本来はインド料理だけで、他の国のものはありません。

小生が注文したのは「オクラとチキンのカレー」です。ナンも頼みました。初めて入ったレストランですが、料理は美味しく、ナンもモチモチとしていて、十分インド料理を味わうことができました。

浄慶寺に向かう山道にキノコが生えていました。長径10cmもあるような大きなキノコで、色といい形といい全く毒キノコそのものです。

浄慶寺の隣に小さな神社があります。「秋葉大権現」と書かれています。

神社の入口には１対の狛犬が鎮座しています。

浄慶寺に入りました。正面にこの寺の本堂があります。

浄慶寺に入ると、紫陽花だけでなくあちこちに彫像が置かれていて、その造形の面白さに感心させられました。

これは「財弁天」でしょうか。

羅漢像も境内のあちこちに置かれていて、その現代のお坊さんを彷彿させる姿ににんまりとしてしまいました。

こちらは手帳を片手に携帯電話をかけていますが、サイドビジネスにでも忙しいのでしょうか。

別な羅漢さんも手に携帯電話を持ち、メールでも送っているようです。

西洋生まれのアジサイのようです。

こちらも同じく西洋生まれのアジサイのようですが、薄紫の色合いが何とも言えず、きれいですね。

このアジサイは「ヤエカシワバ」といい、アメリカ原産です。世界に広まった種類の改良型です。最近ではよく公園や一般家庭で見ることが多いです。

その本堂に向かう参道の両側にはたくさんの羅漢像が置かれています。

盛りをすぎたとはいいながら、まだたくさん花を咲かせています。

ガクアジサイも咲いています。

ピンク色のガクアジサイもあるのですね。

この寺にはアジサイ以外にもいろいろな花が咲いていて、珍しい草花を楽しむことも出来ます。

これは「ホタルブクロ」と言うのでしょうか。小生の住んでる地域ではよく目にするので、あまり珍しいとは思いません。

名前も分からない山野草が咲いています。

今回身近な地元のお寺でアジサイの花を見ることが出来ましたが、鎌倉の方まで行かなくても、案外手近かなところに素晴らしいものあるのに気がつきました。また来年も来てみたいですね。