No16．韓国15日間レンタカー周遊の旅：馬耳山塔寺と百済文化団地・扶余

2011/10/25 - 2011/11/08

世界遺産、遺跡・史跡・歴史、紅葉、ロケ地めぐりの旅と釜山（プサン）での世界花火大会＆K-POPコンサート

成田空港駐車場 15日間
成田10:00ソウル　12:35JAL951　AVISレンタカー11月4日まで
10月25日（火）青瓦台 青瓦台観覧15:00 Gremmy Motel スオン水原
10月26日（水）水原 水原華城観光、韓国民族村、清風地域
10月27日（木）安東 清風文化財団地、温達オープンセット場
10月28日（金）プサン釜山 河回村 K-POPコンサート 東新ホテル
10月29日（土）プサン釜山 世界花火大会 東新ホテル
10月30日（日）慶州 石窟庵、武烈王陵、新羅ミレニアムパーク
10月31日（月）統営湾 海印寺、統営市民文化会館
11月1日 （火）南原 順天湾、楽安邑城民俗村、SBSロケ地、春香伝パーク、広寒楼苑
11月2日 （水）金城山城、メタセコイヤの道、竹録苑、内蔵山の紅葉、全州韓屋村
■■：11月3日 （木）馬耳山、百済文化団地、扶蘇山城、扶余博物館 、公州、公山城
11月4日 （金）水原華城の写真取り直し、インチョン空港、ソウル
　から 　セファ荘旅館
11月7日 （土） ソウル 　セファ荘旅館
11月8日 （火） インチョン 　ソウル13:50 成田16:10JAL954

エリア 全州(韓国)

馬耳山サービスエリアからの眺め

この時期の朝はガスが出やすい季節です。
ちょっと霞んでいますね。

馬耳山サービスエリアの展望台に有る

モニュメント

馬の耳？　私には猫の耳に・・・？

場所は
http://map.konest.com/dloc/356040/350592/6?ln=1

馬耳山塔寺の南側から入り

途中に入場ゲートがありましたがしまっていました。
朝が早かったせいか？
時期のせいか分かりませんが、
帰りの時にも徴収されませんでした。

この写真の場所が一般客の車の最終地点で左側に駐車場がありました。
場所は
http://map.konest.com/dloc/345372/351008/9?ln=1
この辺りです。

駐車場に車を置きました。

「馬耳山塔寺にどれぐらいかかりますか」と他の観光客に聞くと

「１０分ぐらいです」との返事をもらった。
近い・・良かった。
と歩き出しました。

１０分たっても全く姿も影も見えません。
結局、２５分ぐらいかかってしまいました。

このが馬耳山塔寺です。山から歩いてくる道も有るようですが、
私たちは南側から入りました。
馬耳山塔寺場所は
http://map.konest.com/dloc/346976/351144/10?ln=1

入場料金は2,000WON　約140円

馬耳山の二つの山の間に挟まれるような格好で馬耳山塔寺（マイサンタプサ）があります。

馬耳山塔寺は小さな石を一つ一つ積み上げて作られた石塔を伽藍配置した塔寺です。

李氏朝鮮時代に李甲童（イ・カプドン）という僧が１０年以上に亘り平和を祈願しながら108基の石塔を作り、陰陽五行に従い配列していきやようです。
108は煩悩の数ですね。

そのころからこの地は「塔寺」と呼ばれるようになり、現在ではその内80基が残っています。

石を積み上げただけのこれらの石の塔は

馬耳山にどんな強風が吹いても倒れること無いらしい。

それは馬耳山に存在する強力な「気」のお陰と信じられ、

そのために馬耳山は霊山だと呼ばれるようになった。

石の塔は高さ一メートル弱のこぶりなものから、高さ１５メートル、幅20メートル以上に及ぶ高さの塔もある。

それらの塔が80基も並ぶ姿は馬耳山の自然美と調和して畏敬の念を抱かせるものとなっており、人々の信仰の対象となっています。

馬耳山のもう一つの神秘的な現象として逆ツララがあげられます。周囲が凍りつく冬に、清らかな水を椀に注ぎ祈祷を行うと、椀に入れた水から空に向かって氷の柱が伸びていくとされます。

？？私は秋だったので見ていません。
ほんと？？？？

このように馬耳山はその姿のユニークさと相反した神秘的で霊力の満ちた地とされています。

綺麗に見えます。

帰りのサービスエリアから　ガスが薄くなりました。

一枚岩からなる双耳峰。東側の鋭く直立した耳が雄馬耳山で高さは678メートル。

扶余インターで下りて百済文化団地に向かっています。

百済文化団地の入り口が見えてきました。


扶余ターミナルから タクシーで約15分ぐらいだそうです。
レンタカーを利用していたので参考まで・・・

百済文化団地の入り口の百済門がお出迎えです。

立派な門ですね。

韓国の古代国家のひとつである百済の歴史と文化を一ヶ所で見ることが出来る「百済文化団地」が2010年9月17日に忠?南道 扶余郡 窺岩面 合井里でオープンしました。
オープンして1年ぐらいに訪問したのですが、規模の大きさにビックリです。

この団地は、329万4千?に歴史再現村など百済の歴史と文化を一目で見れる施設。
エンターテイメント、ショッピング、宿泊施設などを備える「韓国型の歴史テーマパーク」として歴史再現村(148万4千?)、研究教育村(16万?)、民間区域(ロッテリゾート165万?)となっています。

写真はロッテホテルです。
周りを大規模開発中でした。

正陽門

計画樹立から17年、着工12年の時間をかけて完工した。

場所は
http://map.konest.com/dloc/301880/412392/8?ln=1

入場料金は　9,000WON　630円　価値がありました。
入り口の前に有る、百済歴史文化館もこの券で入れます。
■※：　毎週　月曜日が休館日

ここの規模が良く分かるサイトが下記にありました。
参考にしてください。
パノラマでぐるっと一周見られます。
http://www.hikorea.jp/tour/tour_view.php?topinfo_tcode=TB1299733801

スケールのでかさに驚かされます。

法隆寺のようなお寺も再現されています。

天政殿

歴史に興味のある方は必見の場所。我々の知らなかったことを教えてくれるだけでなく設計の細かさにも目を奪われる頼もしい施設。普通の韓国旅行で終らない度を提供してくれる。

演劇を見せてもらいました。
動画は
http://youtu.be/E7FpYuhyTU0

上に見える場所から動画を撮りました。

動画は
http://youtu.be/tdlDOv4I06M

泗沘宮は天政殿（チョンジョンジョン）を中心に、武徳殿（ムドクジョン）、麟徳殿（インドッジョン）など14棟の建物が建てられています。

ここを登って左上の建物に行きます。

そこで撮った動画が上の動画です。

法隆寺のようなお寺も再現されている。

陵寺

陵山里から発掘された百済時代に歴代王を奉った寺院の遺跡を同スケールで再現した寺。

百済横穴式石室墓　古墳群再現

百済の都は538年に熊津（現在の公州）から遷都されたことに因んで再現された百済時代の王宮。

百済初期の慰礼城（ウィレソン）という村も再現されています。

高床式で造られた家屋もある。

百済時代の住居を階級別に再現した民俗村。広い敷地の村には貴族の屋敷、儒学者や医学者の屋敷。鍛冶屋の家、木工職人の家などが並び、一つの村を形成しています。

一般庶民の家は藁葺き屋根、

貴族の屋敷は瓦葺となど一見して貧富の差が見て取れます。

百済文化団地は韓国の新たな歴史観光地として脚光を浴びると思います。

奈良に有る平城宮の何倍もの復元や

ロッテリゾートをはじめとする、多種多様な設備が完成すれば凄い観光地になると確信します。
10年後、また行ってみたい場所ですね。

百済金銅大香炉　1993年扶余陵山里寺址出土

弥勒菩薩ですね。

駐車場の前にあります。

この店の隣のサムパブ屋さんに入りたかったが、有名で満員＋待っていた人10名
名前は？？？？？クドゥレトルサムパブ？？？


写真は入った店で
看板に「優秀賞を取った」と書いてあったので入った。

場所は
http://map.konest.com/dloc/302250/409977/12?ln=1

美味しそうでしょ！

サムパブのつもりだったのですが・・・・韓国の流儀が分かっていないのか？もともと包むものが無いのか？？？

とりあえずこれらを美味しく食べました。

後から、ソウルの店でサムパブを頼みましたが、菜っ葉類は付いてきませんでした。隣の方がどうぞと言ってくれたので、その菜っ葉を使い食べました。
ある菜っ葉を使うのか？別のものを頼むのか分かりませんでした。

白馬江の川辺にそびえている小高い山、扶蘇山に建てられた山城が

扶蘇山城

入り口を入り

場所は
http://map.konest.com/dloc/302688/410112/8?ln=1

この前を右に

紅葉の綺麗な上り坂を歩いていきます。

扶蘇山城の城跡の石碑？？

頂上が見えてきました。

と思ったら途中です。

城壁などを歩きながら15〜20分ほどで到着

百花亭からの眺め

遠くに天政殿が見えますが、

手前に開発中の場所が見えます。

全てが出来上がれば相当大規模な観光地になると確信いたします。

百花亭からの眺め

向かいの開発中の場所は

ロッテリゾートの施設を作っているようです。

落花岩の上に建つ百花亭

落城に際して、新羅・唐連合軍の攻撃に、百済の宮女たちは、敵に辱めを受けるよりはと白馬江に身を投げ、そのチョゴリの舞う姿は花が散るようであったと言う伝説が残りました。

百花亭より白馬江を望む

その飛び降りた断崖を「落花岩」、そして、その上に建てられた亭が「百花亭」と名づけられたゆえんです。

身を投げた女性の霊を慰めるために、その下には皐蘭寺が建てられているようです。

国立扶余博物館
料金：無料でした。

本物？？？
百済金銅大香炉

場所は
http://map.konest.com/dloc/303056/408976/8?ln=1

百済昌王銘石造舎利龕(舎利を保管するところ)

宮南池

1964年に史跡に指定されました。
韓国で初めて作られた人工池で、百済時代の別宮の池で、武王（ムワン）の時代に王宮の庭園として完成した。

場所は
http://map.konest.com/dloc/302464/408216/8?ln=1

気持ちの良い池です。

誰でも自由に往来可能です。

綺麗ですよ。

周りに蓮池が広がっていて季節にはとっても綺麗なんでしょうね。

どうぞお通りください。