３世代レンタカーの旅 in ニュージランド　７　ワイヘキ島

2012/03/16 - 2012/03/16

母を連れて再訪したかったニュージーランド。今回はレンタカーで北島を回ることに。いよいよ最終日、天気は快晴！ランチクルーズに参加しようとホテルのコンシェルジェに頼んだら、満席でダメ。フェリーでデボンポートに行くのはどう？って勧められたけど、デボンはもう寄って来てしまったし・・・。
そこでワイヘキ島へのワイナリーツアーに参加することに。出発は１１時で少し時間がある。歩いてViabuct Basinに寄ったら、イベント開催中。フリーでバーチャルヨット体験ができてラッキー。ツアー催行会社はFuller、オフィスで手続きしてのんびりフェリーを待ちました。
母と一緒に旅行に出ると本当に天気に恵まれる。日頃の心がけが良いのかな？
最高の旅行になりました。

エリア オークランド(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 航空会社: ニュージーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終日は快晴。ランチクルーズをもっと早く予約しておけば良かったかなってちょっぴり後悔しながら、１１時のフェリーに合わせてホテルを出発。平日って言っても今日は金曜日、スカイタワーのレストランの予約も取れませんでした。

早めに出てViabuct Basinというヨットハーバーに立ち寄る。賑やかだなって思ったら、イベント期間中で無料のアトラクションがいくつかあった。バーチャルヨット体験が楽しかった。ちょっとしたアミューズメントパークのようだった。写真の巨大ビーチボールに入っての水上歩行が気になったけど、残念ながら子供向けだった。

もう少し遊んでいたかったけれど、フェリーのオフィスに向かう。ヒルトンホテルが輝いている。緑の帽子をかぶった手前のグループ。？だった。

進行方向。昨日もここまで散歩で来ました。

しばらく待合室で過ごした後乗船。上のデッキに陣取る。けっこう空気は冷たいので、母は一人居心地の良い下の船室内で過ごしていました。

段々オークランドが遠くなる。

まずはデボンポートに寄港。昨日、車で立ち寄った場所です。

湖のような静かな海を進むこと５０分。ワイヘキ港に到着。
入り江には全く波が立っていません。すごく静かです。エメラルドグリーンの美しい海。

これが海って信じられないぐらい静か。ワイヘキ島、気に入りました。ランチクルーズがダメで良かった！

港にはツアーバスが待っていてくれました。日本人は私たちだけ。中国人４人グループがいて、後はオーストラリア、カナダ、アメリカ、チリ、イタリアなど多国籍集団。

車窓からの風景が素敵。

ワイヘキ島の入り江はすごく入り組んでいます。

最初に訪れたワイナリー。ここで軽い昼食です。

レストランになっている建物

食事場所の横のテラス

こんな景色の中で食事しました。軽食と言っても私たちにはちょうど良い量。
試飲のワインだけで十分だったけど、他の人たちは注文してたっぷり飲んでいました。

次に訪れたのはオリーブオイルの店。

こんな庭の先がオリーブ畑になっていました。

オリーブオイル販売の店内、オリーブオイルの試食あり、オイルだけなめるわけにはいかないので、パンといっしょに。ほとんどの人が購入していました。確かにおいしかったけれど、今回は３人でスーツケース２つで来ているので、ちょっと無理そう。昔、イタリアでオリーブオイルを買ったら、漏れてしまって大変だったしね。

これがツアーバス

次のワイナリーに向かう前に、ちょっとしたビーチを回ってくれました。

太平洋に面したビーチ、夏を終わりを楽しんでいるようでした。

このビーチにはすてきな別荘が立ち並んでいました。ほとんどの家は無人のよう、明日の週末には住人が戻って来るのかしら?

こんな別荘があったらすてきな週末が過ごせるのでしょうね。

次に訪れたワイナリーではビールの試飲もありました。

オークランドより雨が少ないワイヘキ島。
青空の元、のんびりできたら最高でしょうね。

ビールもあるワイナリー。ここでも皆お金を出して色々なワインを飲んでいました。私たちは試飲だけで十分。それだってトータルにしたらかなりの量。

ワイヘキ島中心のオネロアの街。観光客でにぎわっていました。

最後に訪れたMudbrickというワイナリー。小高い丘の上にあってすごくオシャレでした。

すごくすてきなワイナリー。オリジナルグッズも販売してました。

スタッフと一緒に丘の一番上まで登ります。

そこでも試飲。ここまでに飲んだワイン。３か所で白２杯、ロゼ２杯、赤２杯、ビール２杯。十分です。

フェリーの出発に合わせてバスは船着き場に戻ります。私たちはすぐにフェリーに乗らず、港の周りを散策することにしました。

小道をちょっと登ってビーチを目指しました。

ここから下ります。この登りは道がしっかりしていなくて、よじ登ったって感じでした。

降りたら、引き潮で浜沿いに波打ち際を歩いて戻ることができてラッキーでした。母は船着き場近くで得意の貝拾い。

誰かが作ったブランコ。高い位置にあるので、息子がトライ。帰りのフェリーはオークランド直行だったし、ツアーバス客は前の便で帰ったのでけっこう空いていて快適でした。

無事にオークランドに戻り、いよいよスカイタワーに登ります。母は初めてですが、私と息子は２度目。私は高い所が大好きワクワクします。エレベーターの床もスケルトンでした。

美しい眺め、前回は小雨で霞んでいたので、今回はそのリベンジ。

ワイヘキ島も見えそう。

オークランドの郊外には住宅地が広がっています。

粘って夕日を楽しみました。

この頃には目がちかちかしてきました。

２人でかなりの数シャッターを押しました。でもコンパクトデジカメ、そう芸術的な写真を撮ることはできません。

もう少し粘って夜景を見たかったのですが、明日は帰国日。早朝出発なので、荷物の整理をしたいという母の言葉で部屋に戻りました。
初めの予定では最後は豪華にと思っていたのに、ワインを飲みすぎたし、疲れたし、
結局、最後の夕食は残り物の部屋食になってしまいました。３人そろって食に対する意欲が乏しくて、貧しい食生活。

ホテルのフロント横にタワー入口があります。

部屋から夜景が見えるからと言ったけど、やっぱりタワーから夜景を見たかったな・・・

いよいよ帰国、余裕を持って５時半にチェックアウトさすがに早朝、道路も空いていて６時に空港着。無事にレンタカーも返却して空港２階でのんびりしていたら、チェックインをしていないことに気づき、あわてて１階のカウンターに並ぶ、ところが、早朝だからか係員が２人しかいなくて、待つこと１時間、セキュリティチェックでも並び、８時半にやっと出国手続きが終わった。最後の買い物を楽しみたかったけれど、疲れ果ててしまった。
でも飛行機に乗る直前、目が合ったドイツ人女性と話が弾み、機内でもおしゃべりすることができた。大学卒業後に１年かけて世界旅行中。ニュージランドには働きながら２ヶ月滞在していたそう。日本には桜を求めて２週間滞在する予定とのこと。

ドイツ人女性とおしゃべりができたのも、避難口の席が空いていて移動できたため。彼女も反対側の同じ席に移動できることを教えてあげた。人気の最前列席が空席っていうのも珍しい。
ホームステイを楽しんできた若い人が多いようで、トイレに立つ人も少なく、席が空いていても私のように移動する人もなく、エコノミーだったけど担当の日本人男性スタッフがすごく親切な感じのいい人で快適な空の旅になりました。ニュージランド航空大好き！

機内食は他に比べてシンプルな感じ。でもお酒類はたっぷり飲めます。昼の便だったので、ずっと映画を楽しんでいました。
後期高齢者の母を連れての旅、体調を崩さないかと心配していましたが、むしろ一番元気。楽しい親子３世代の旅になりました。
いつも「これが最後」と言いながら、また行きたくなる海外。
これからも一緒に行けるといいな。