2008/06/20 - 2008/06/26
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ホットマン2世さん
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呼和浩徳。この名前はモンゴル語でフフホトと読み、青い城という意味です。中国の内蒙古には“・・・浩特(ホト)”という町が多く、おそらくこれは何々城というチンギスハン時代に付けられた名前から来ているのでしょう。
10年以上も前にモンゴルに総勢10人ぐらいの気の合った即席メンバーと旅立った国境の町は二連浩特(エレンホト)、内蒙古の北方には鳥×浩特(ウランホト)やら、×林浩特(インリンホト)やら(×は日本語で表示できない中国語です)があります。
このフフホトにはチベットの僧院があるのだけれど、そのほとんどが破壊されて、大部分が中国風なチープな感じで再建されています。さらに、そのほとんどが入場料を徴収して見学するような見世物になってしまっていて、チベット人たちの修行風景が見られません。ただ、ここは基本的にチベット圏ではないので、本当のチベットや活気のあるチベット寺院を見たいのなら、やはり東チベットやラサに向かう必要があります。
あとのフフホトでの楽しみは夕食前の夕暮れ時に枝豆(1皿50円)食べて、ビール(大瓶1本50円)飲んで、ケバーブ(1本17円)食べることでしょう。この気候に似合っているけれど、しかし、肺炎にかかりそうな空気の悪さが中国の近代化し過ぎの傾向です。
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やっぱり、初夏には枝豆がなんともいえないです。中国の枝豆は塩だけでなく、ハーブなどが入っていて、なかなか美味しく味付けされています。
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金剛座舎利宝塔。残念な事に唯一残存した塔はこの一等のみ。しかし、この塔には1560あまりの仏像がびっしりと彫られて、それだけを見るのにも一見の価値あり。
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土台の金剛座。金剛夜叉明王、獅子、象などが彫られています。
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門の上には四大天王像やモンゴル文字、チベット文字、感じで刻まれた額がはめ込まれています。
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席力図召。ここが一番保存状態の良いお寺でした。明の万暦年間に建てられたチベットのお寺だそうです。ここで一番気を引いたのが高さ15メートルの入口の右前方にあるチベット式仏塔です。
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大殿の外部のところに描かれていた曼荼羅。
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大殿入口。
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このお寺がおそらく呼和浩特市内の中でもチベット寺らしいところがありました。私が訪れた時、修行は行なわれていませんでしたが、この少年が勤務中(切符チェック係)の合間にお経を唱えていましたが、大勢が唱えているような錯覚を与えるほどの迫力がありました。
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