2008/11/20 - 2008/11/22
13位(同エリア25件中)
ニーコさん
ずっと前から行ってみたいと思っていた国、ブータン。
ついに行って来ました〜。
<ブータン4泊5日>
2日目 プナカ近郊の農家泊
3日目 農家にてゆっくり過ごす
プナカ→ティンプーに移動
ティンプーにて夕食 ティンプー泊
4日目 ティンプー→パロに移動
国立博物館見学
キチュ・ラカン見学
パロにて昼食
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
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棚田の間の畦道を歩き、半分山道のような道を上り、農家から約40分くらいで、チョルテン(仏塔)に到着。
こんな田舎の山の上に建てられているのに、なかなか立派なお寺です。 -
ちょうどお坊さんがいたので、内部も見せてもらうことができました。
-
ブータンが「桃源郷」って言われるのが、すごくよくわかるなぁって思った景色。
世界中に楽園って言われる場所はたくさんあるだろうけど、ここもやはり楽園です。
感動… -
日が暮れる、棚田の景色。
-
着々と進むドツォ(石焼き風呂)の準備。
夕食の後に入らせてもらいました。
ちなみに夕食は停電して真っ暗な中、懐中電灯のわずかな灯りで食事をしたので、写真はありません…。
満点の星空の下、入るドツォ。
お湯は微かに硫黄臭があり、なんだか身体にも良さそうでした。 -
ここからは、翌朝。
ブータン3日目。
爽やかな朝です♪
窓の戸を開けたら(ガラスはありません。木の引き戸だけ。)、庭で馬が何頭か朝ご飯中。
あれは昨日、私達の荷物を運んでくれた馬かな? -
朝ご飯♪♪♪
お米は赤っぽくて、もちろんお父さんの作ったものです。
おかずは大根と豚肉の煮物。
なんか和食にもありますよね、こういうおかず。
それからカリフラワーとチーズの煮たの。
これだけだと、日本人には違和感なくいただけます。 -
が、そんなマイルドな味では終わらないのが、ブータン料理。
お父さんや、G君はこの唐辛子を齧りながらおかずとご飯を食べます。 -
この日は特に予定もなく、午後ティンプーに戻るだけ。
農家でのんびり過ごします。
ここの家は建物が2つあって、私達が泊めてもらったのが上の方にある家。母屋は下の方にあって、台所とかもこちらにあり、メインで生活してるのはこちらのようです。
家の建物以外にも、牛小屋もあります。 -
優しくて、頼りがいのある、お父さん♪
と、お父さんの孫のゴレム(♀)
ゴレムはおじいちゃんが大好き。 -
牛小屋の中にお母さん牛達がいて、ミルクを搾る間、子牛たちは外で待機中。
早く入りたくて、隙あらば入ろうと狙ってる(笑) -
ゴレムと子牛たち。
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牛小屋の中。
生まれて初めて、牛のお乳を搾らせてもらいました!
結構難しい〜。 -
母屋の台所。
かまど。 -
手前に置いてある円筒形の容器。
これは、中にミルクを入れて棒を上下に動かして撹拌してチーズを作る容器なんだそうです。
バターやチーズも自家製の手作り。
いいなー、こういう生活…。 -
巨大豚。
怖くて、近寄れない…。
ちょっとした牛ぐらいのサイズはあります。 -
みかんの木。
この辺は、標高が低くて温暖なので、グアバとかみかんとかバナナなど、フルーツも栽培されています。
この日、この家の娘さんは、ティンプーにグアバを売りに行っていました。 -
お母さん(ゴレムにとってはおばあちゃん)とゴレム。
昼食を用意してくれてます。 -
昼食は川海苔のスープ、卵焼きなど。
ブータンの人は唐辛子(料理)と一緒に、ご飯をたくさん食べます。
お父さんが私達は「なんでそんなにご飯を食べないの?」と驚いてました。
普通だと思うんですけどー。
お父さんもお母さんもご飯を本当にたくさん食べる。
それぞれご飯茶碗にしたら軽く3杯づつはいってると思う。
でも働き者だからねー。たくさん食べていっぱい働いてるんだ。 -
仏間の仏壇。
ブータンの人々の信仰は篤い。
そして、王様を敬愛している。 -
仏間に飾られていた、4代目国王の写真。
4代目国王は、ハンサムで有名。
王様には4人の王妃がいて、その4人の王妃はなんと姉妹。
子供は10人ぐらいいるそうです。
5代目国王は、長男。でも第1婦人の子供ではない。 -
さて、そろそろ出発の時間です。
24時間弱の滞在でしたが、なんかのんびりして、癒されました〜。
トイレ、お風呂など、水回りさえもうちょっと近代的だったら、ここに永住したいなぁ。 -
昔ながらの、一家総出での稲の収穫風景。
風でもみ殻を飛ばしてる。 -
その横には、牛もいます。
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民家と藁山。
「日本昔ばなし」みたい。
あ、ブータン昔ばなし、か。 -
農家の軒先に吊るされた、干し肉。
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帰り道は下りだったので、30分ぐらいで前日車を停めた川の向こう側まで辿り着きました。
帰りも馬でスーツケースを運んでもらうことになっていたのですが、待っていたら、なんと、お父さんがロープで背中に2つのスーツケースを背負って持って来てくれたのでした…(゚O゚; !!!
なぜ?!
馬がいなかったのかなぁ?
なんかすごく申し訳ない気持ちでいっぱいになりました…。
でも、お父さんはにこにこと笑顔で、「食事は口に合ったかい?またぜひ来るんだよー。」と言ってくれました。
お父さん、ありがとう〜!!!
みんな本当にあったかい人ばかりの、ブータンです。 -
【ワンデュ・ポダン・ゾン】
ここは、車の中から見るだけ。 -
プナカ→ティンプーの車窓からの景色、その1。
ドチュラ峠に向けて上っていくにつれて、車外の気温もどんどん下がっていきます。
最初は15度くらいあったのに、ドチュラ峠に達する頃には2度! -
プナカ→ティンプーの車窓からの景色、その2。
どこかの村を、通過中。 -
ティンプー市内のレストランにて、夕食。
おかずが何種類も。
珍しいのは、そばを切って炒めたような料理。
美味しいです。
この後、TさんはG君にミュージック・バーやディスコに連れて行ってもらっていましたが、私は疲れ&頭痛(多分軽い高山病だったのだと思います)で、ホテルに戻って早々に就寝。
ブータンのディスコ、楽しかったみたいで、私も行きたかったな〜。 -
4日目の朝。
ティンプーのホテルは、1泊目に泊まったのと同じ、ホテル・ペリン。
トースト、ベイクドビーンズ、トマト、ソーセージ、バナナ&ヨーグルトなど。 -
ティンプー→パロに移動。
【国立博物館(タ・ゾン)】
「パロ・ゾンの背後の山の斜面に建っている望楼(タ・ゾン)は、現在国立博物館になっている。半円を組み合わせたような非常に複雑な構造で、パロの初代ペンロプ、テンジン・ドゥクダが17世紀に建てたという。初代国王ウゲン・ワンチュクが即位前に父の命によってパロのペンロプの反乱を鎮圧する為にこの地を訪れた際に、捕まってここに幽閉されたことがあるという。建物自体が歴史的な文化財。博物館としてオープンしたのは1968年。」
(地球の歩き方より)
内部は写真撮影禁止。
迷路のような複雑な内部は、色々なものが展示されていて、なかなか見応えあります。トンサ国立博物館(タ ゾン) 博物館・美術館・ギャラリー
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【キチュ・ラカン】
「言い伝えによれば、チベットをはじめて統一した7世紀のソンツェン・ガンポ王は、それまでチベット全域に大きな力を持っていた魔女の力を封じる為にその身体の108のツボにあたる場所におのおの寺院を建立した。キチュ・ラカンはそのひとつで、魔女の左足を封じる場所にあるという。歴史的に確認できるのは、13世紀頃にはドゥク派の影響下に寺があったというところまで。しかし、この地がブータン有数の霊場であることは間違いない。」
(地球の歩き方より)キチュ ラカン 寺院・教会
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すごく古いお寺なんだそうです。
そして、今でも現役で信仰の中心となっているようで、地元の人も大勢見かけました。 -
マニ車。
「結婚できますように。結婚できますように。結婚できますように…。」
(しつこい…) -
キチュ・ラカンに集う地元のおじいちゃん、おばあちゃん達。
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ちょこんと見える白い頂は、チョモラリ(7314m)。
チョモラリは無理だけど、ブータンでのトレッキングも魅力的だな〜。2泊3日ぐらいの初級者向けのトレッキングもあるらしいので、いつか行ってみたい。 -
午後からのメインイベント、タクツァン僧院への山登りに向けて、まずはしっかり昼食をいただきます。
「ヤク・ハーダーズ・キャンプ」というレストランにて。
新しくて、きれい。
「地球の歩き方」によれば、2006年にオープンしたのだとか。 -
食事はビュッフェです。
スープ付き。(このスープは味が薄くていまいち…)
普通に美味しい、観光客向けブータン料理。
それと、お約束のミルクティー。
タクツァン僧院への山登りに向けてカロリー補給!
☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆
「ブータン!!! (4)」に続きます…。
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