2013/06/21 - 2013/06/21
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無知無謀さん
2013年06月17日(月曜日)から06月30日(日曜日)まで13泊(1機中泊含む)14日で、個人手配による夫婦のクロアチア・スロヴェニアの旅を楽しんできました。
本旅行記は総集編、14日間の観光編、及び、3本の番外編で構成しています。
この旅行記は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさとフリー旅行の困った点、および、こんなことを知りたい等も記しています。
尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による計画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、定年を終えた60歳前後の夫婦の旅であることを考慮してお読みください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
計画ではザグレブ 08:40→公園 10:55のバスであったが、乗り遅れ、実際にはザグレブ 10:30→公園13:07で。
ホテルチェックイン後、早速公園内へ。
ここでまた苦戦。
どうもチケット売り場は道路沿い、駐車場のところの入り口2のようです。ホテルから、チケットオフィス(地球の歩き方に寄ればインフォメーションセンターにあります)に戻り購入。 -
実際には、ST2など、それぞれの入場箇所でもチケットを売っており、戻る必要はありませんでした。ポストイナ鍾乳洞のチケットオフィスがかなり手前にあったことが思い出されわざわざ戻って購入してしまいました。
まずは、下湖群の観光です。
ST2からST1にエコロジーバスに乗り、ST1から観光のスタートです。
ST1はかなり標高の高いところにあり、湖を見下ろす形で遊歩道を歩きます。 -
イチオシ
ST1からのスタートは、公園を上から眺める形で始まります。
緑の樹海の中に渓谷が横たわった感じで、湖から溢れ出た水が下の湖に流れ、更にまた下の湖に流れるといった段々畑の湖という感じです。
ガイドブックによれば、16の湖と92の滝が点在するそうです。 -
この湖の段々畑風景は、日本では見たことがありませんでした。
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真ん中が園内最大の滝、ヴェリキ・スラップ、そして、その下が、サスタヴツィ滝。
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遊歩道が下へと続き、湖も目線に近づいてきました。
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湖底が見えるほど透明で岸辺には沢山の小さな鱒が泳いでいる様子が手に取るように分かります。今晩の夕食は鱒です。
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公園内には木の遊歩道が張り巡らされており、この整備された遊歩道に沿って水辺のハイキングを楽しみます。
ちなみに入場料は110クーナ、約2000円です。
富士山の登山料が話題になっていますが、世界遺産でもあり、公園の整備、維持には、それなりの入場料が必要でしょう。 -
イチオシ
翡翠の様なエメラルドグリーン、そして、静かな湖です。
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ヴェリキスラップへの遊歩道
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公園内最大の滝、落差78mのヴェリキスラップです。
滝のしぶきがミストになっているため、写真はボケた感じになってしまいます。
この滝は、コラナ川となり、いろいろ名前を変えながら、ドナウ川、そして黒海へ続くそうです。 -
少しコントラストをあげてみました。
あまり変わりません。
ところで、Veliki Slap
velik・・・大きい、slap・・・滝
「大きな滝」という意味です -
日本的に言うなら、修学旅行かな?
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次に向かったのは、Sightseeing Point
どなたかの旅行記で述べられていましたが、絶景ポイント。
ヴェリキ・スラップを見ながら少し後方に下がると、写真のような案内板があります。
この約300段の階段を登り、そのあと10分歩きますと絶景ポイントになります。
階段を登っていかれた方は、かなりいましたが、絶景ポントにいかれた方は私達以外に一組でした。階段を登りきった以降には、ほとんど矢印がなく諦める方も多いのでは? -
イチオシ
これがSightseeing Pointです。
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ほぼ同じ写真です。
カメラを縦にするか横にするかの相違です。 -
少しズーミングします。
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更にズーミング。
遊歩道を歩いています。 -
パノラマ写真でもう一枚
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再びヴェリキ・スラップへ戻りました。
遠くから写すと画像は少し良くなります。 -
再び遊歩道へ
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遊歩道にも水が溢れています。
雨などで、湖の水位が少し上がっただけで遊歩道は通行禁止になると思うのですが・・・・。 -
シュブリャラ洞窟でしょう。
水の浸食によって削られ、断崖が空洞になってしまった。
どんどん上がっていったら上の一般道に出てしまい、慌てておりました。 -
洞窟への遊歩道
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湖畔を歩きます
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もう一枚
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魚もいます
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階段状の滝、ミルカ・トルニナ・スラップ。
本当に透明で綺麗です。
公園一帯は、カルスト地層(石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地表水、土壌水、地下水などによって侵食されてできた地形)で、雨水は地下の石灰岩の間を潜り抜け、一番下にある水を通さない粘土砂岩に到達する。これ以上、下に行けなくなった水は地下水脈となり、カルスト湖として地下に蓄えられる。この源泉から湧き出た泉が石灰岩層を通り浄化されて再び地表に現れる。そのため、驚くほど透明なわけです。
ちなみに、同じような風景で有名な観光地は、米国のイエローストーン、中国の九寨溝、そして、トルコのパムッカレだそうです。 -
ミルカ・トルニナ・スラップ
(クロアチアのオペラ歌手でザグレブでのオペラ公演の出演料を公園に寄付をしたそうです。) -
水面下に白い湖底が広がっています。
倒木や岩にも白い石のようなものがついています。
これは、石灰華と呼ばれ、石灰岩質を流れる湖に含まれる炭酸カルシウムが固まってできたものです。
この石灰華は長い時間をかけ堆積して堰堤を築くそうです。その堰堤が水の流れれを止めたりすることにより、長い期間をかけ生き物のように風景を変えるのです。 -
このあたりがミラノヴァチュキ・スラップ
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その2
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17時頃
観光を始め2時間半が経ちました。
P3の船着場です
ここは、上湖群と下湖群の間にあるもっとも大きなコジャク湖です。
20分ほど遊覧を楽しみますが、この船、環境に良い電動ボートです。 -
地球の歩き方によれば、P3からの船はP2に着きますが、実際にはP1へ。
このままホテルに戻ると言う案もありましたが、まだまだ昼間の感じですので、上湖群を回ることにしました。
P1からP2への船に乗り継ぎました。 -
P1からP2へ行きます。写真の船はP1からP3
この時刻、さすがに下湖群を回る人はほとんどいないようです。 -
P2でおり、上湖群観光のスタートです。
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実は、この時刻上湖群を散策する人は3組ほどでした。
下湖群とは異なる雰囲気で森の中を散歩している感じです。 -
しっかりした遊歩道が続きます。
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上湖群は下湖群に比較してプランクトンが多いことから湖の色も濃いとのこと。
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イチオシ
水がベールのように美しく流れ落ちるヴェリキ・プルシュタヴツィ
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穏やかな湖になります
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イチオシ
細い滝が連なっています。
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ST3に到着です。
(地球の歩き方では、この場所はST4ですが、現地の地図等ではST3) -
ST3の売店は店じまい。
閉店は19時と記されており、まだ15分ほど時間があったが、アイスクリーム等も売ってくれませんでした。 -
30分毎のバスで少し時間がありましたので、上湖群の一番北の大きな湖、プロシチャンスコ湖(?)を写真に収めました。
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ST3からST2への最終のエコロジーバスは19時半ですが、19時のバスで戻れました。
上湖群は少し急ぎましたが、4時間半ほどで、上湖群、下湖群の観光を終えました。 -
夕食は、ベルビューホテルの隣のレストラン「ボヤナ」
残念ながらテラス席は、満員で室内でとのことでしたが、いろいろ聞くと全く同じ料理をセルフサービスの食堂で、かつ、テラス席で食べられるとのこと。 -
レストランのテラス席は満席でしたが、食堂側のテラス席は、ほとんど人がいません。
値段も安く、全く同じ料理をテラス席で味あうことができました。 -
鱒料理を。
計画のバスに乗り遅れるなどいろいろありましたが、忙しい一日が終わりました。
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