2010/11/26 - 2010/11/29
6188位(同エリア11992件中)
無知無謀さん
2010年11月、上海で5月から駐在している家族の生活ぶりを見ることを兼ねた上海旅行を計画。
目的からして、航空券チケットのみ購入し、あとは自由の個人旅行を検討しましたが、昔からですが、上海、北京行きのチケットは安くない。
この夏、中国国際航空で北京経由のフランクフルト往復チケットが7万円弱であったのに、それなのに上海往復で4万円以下は見つかりません。
ところが、某大手旅行会社の3泊4日燃油サーチャージ込みで観光のつかない滞在時自由プランの34、800円のツアーがみつかり、激安ツアーに挑戦することに。
航空会社が未定でしたので、現地で時間が多く取れる航空会社を期待していましたが、残念ながら、最も効率の悪い(夜成田発で、早朝上海発)デルタ航空であったのは残念でした。ただ、ホテル込みのこの価格、全く不満はありません。尚、同じ旅行会社で観光込みなら29、800円のツアーがありました。
夜成田発で早朝上海発ですので、実質2日間の3泊4日ツアーです。
旅行記の構成は
その1 実質1日目(虹口地区、昼の外灘地区、浦東地区、夜の外灘地区など)
その2 実質2日目AM(朱家角観光)
その3 実質2日目PM(東台路古玩市場、上海博物館、田子坊、新天地)
です。
是非、他の旅行記もお読みください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
3泊4日某旅行会社の激安ツアーに挑戦。
通常の観光ツアーですと3泊4日で激安3万円以下もありましたが、観光なしの全て現地フリーのツアーで安いものは意外とありません。
やっと見つけた本ツアー。燃油サーチャージを含んだ価格です。
ただ残念ながらデルタ航空のため26日成田発19:05、29日上海浦東発8:40のため、26日、29日は全く観光には使えませんので、実質2日間。でも激安。
京都へ1泊2日でも3万円近くになります。
上海は3回目(仕事では何回も行っていましたが、観光では3回目)であり、また、上海に駐在している家族を訪ねる事もあり、フリーであることが必須でした。 -
久しぶりのデルタ航空。
意外と言うと失礼ですが、機内食はおいしかった。
日本人に向いている味だったかも。 -
ツアー料金の値段から、ホテルはほとんど期待していませんでした。
もちろん、ホテルのランクアップを行うこともできましたが、今回は深夜まで楽しむ予定でホテルは寝るだけ、それ以上に激安ツアーの経験も目的でしたので、ランクアップせず、スタンダードホテルのままで。
ホテルは、上海金明大酒店。
上海西駅ということで、上海中心街から遠い事が欠点。
ただ、他国では大きな欠点ですが、タクシー代の安い中国ですので、何とかなる範囲内です。
実は、地下鉄駅も近いようですが、今回の旅行は「時が金なり」ですので、全てタクシーで。 -
今夏、スイス・ドイツへ旅行しましたが、部屋のみの比較なら、スイス・ドイツよりこちらの方が上です。加えて、3つ星で低価格です。
たとえば、下記インターネットで当ホテルは280元。
http://hotel.stmtour.com/Order/HotelProductList.aspx?HotelID=10989 -
洗面所、バス・タブも十分広く、お湯もしっかり出ます。
-
部屋から見た周辺。
上海中心街から離れていると書きましたが、観光客の立場から。
通勤距離としては、非常に近い上海西駅周辺のアパート。 -
朝食の場所は、レストランを兼ねているようで、中国のいつもの風景の魚。多分、魚を選んで料理を頼む・・・・。
-
朝食の品数は、最低限はあるのですが・・・。
飲み物は、ミルク、オレンジジュース、そしてコーヒー。
でもコーヒーがぬるい。
温かいコーヒーなら不満はないのだが、・・・。 -
品数は多いのだが、半分以上が小籠包。
かつ、ほとんどが「できたて」には、程遠いため、日本人には今一歩。 -
食堂はがらがらでした。
日本人のツアー客が多いのではと思ったが・・・。 -
タクシーは、数年前に比較すると新しい車が増えました。
今回2日間で10回以上タクシーに乗りましたが、古い車はありませんでした。数年前は、壊れそうな車も多く見受けられました。
上海では、初乗り(3kmまで)12元、170円です。 -
27日8:30ホテルを出発し、まずは、虹口地区へ。
タクシーから見た虹口足球場(サーカー場)。 -
魯迅故居。
入場券。 -
魯迅故居。
赤レンガ造りの建物。 -
魯迅故居はアパートの一部です。
当然、同じ建物には、一般の人が住んでいます。
中国のどこにでもある、「洗濯物」。 -
魯迅故居から少し歩くと、多倫路文化名人街。
このあたりは、旧日本租界で、多くの文化人が暮らしたエリアだそうです。 -
画廊
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文化人等の銅像が随所に見られます。
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老電影珈琲館。映画マニアの店主が経営するカフェ。
そばに見える郵便ポストも「一番古いポスト(何が一番古いのかわかりませんが・・)」で有名だそうです。
たまたま、日本のツアーのグループが街を見学しており、添乗員の方が説明していました。 -
古銭でしょうか?
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それぞれ有名人の銅像なのでしょうか? 随所に見られます。
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鴻徳堂という名のキリスト教会。中国と西洋をミックスした建築。
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多倫路文化名人街からタクシーで外灘地区・黄浦公園へ。
10:30頃。
スモッグでしょうか? 靄がかかっているような感じです。
2年前は、このような記憶がありません。 -
有名な欧風建築物の中山東一路。
右から、中国農業銀行、中国工商銀行(旧横浜正金銀行)、中国銀行(旧中国銀行本店)、そして、和平飯店北楼(フェアモント・ピース・ホテル、旧サッスーンハウス)。
建築物の写真は、かなり撮影しました。別の機会にアップします。 -
市内観光バス。
午後、浦東地区で類似の観光バスには乗りましたので、後述。
ただ、この写真のバスの方が断然綺麗です。 -
何故、牛の彫像があるのかわかりません。
正面がバンコク銀行、右側の半分写っているのが上海海上安全管理局。
彫像の近くに、大型映像装置があり、10月に閉幕した上海万博を映し出していました。 -
道路から浦東地区を眺める。
段々、靄がなくなってきました。 -
上海和平飯店、2007年より改装し、2010年7月28日よりオープンしたとの事ですが、11時まで入場できず。
11時からロビーやお店をのぞきましたが、・・・。
ホテルの入り口を間違ったようです(ホテルなら11時からということは無いので・・)。 -
上海蟹で有名な「成隆行蟹王府」へ。
夕食は予約で満席との事で、昼食に。
中山東一路から九江路に入り数分。
外から見ると普通のレストラン。 -
しかし、レストラン内は2階建で、かなり広いレストランです。
-
ほとんど蟹料理です。
-
ふたたび、中山東一路へもどり徒歩で南へ進む。延安東路との交差点を過ぎたところが上海市輪渡(渡し舟)東金線。
徒歩者は、たった2元(30円)で浦東地区側へわたれます。
船も頻繁に出ています。
しかし、上海に住んでいる日本人は、ほとんど利用した人はいないのでは? -
船から見た浦東地区。
約10分で到着。13:40. -
船着場をでて、即、2階建ての真っ赤な観光バスに乗りました。
外灘地区でみかけた観光バスと似ていますが、外灘地区のバスの方が綺麗に見えました。
このバスで浦東地区を20分位で一周します。
このバスの運賃は、1階は1元、オープンデッキの2階は15元。
2階には観光案内(中国語の放送)、珈琲(甘すぎて、かつ、ぬるい)がつきますが、これは全く利点ではありませんので、オープンデッキでビル群が良く見えるという特徴で15元です。
まずは、東方明珠塔。 -
左側が金茂大廈88層観光庁(ジンマオタワー)、右側が上海環球金融中心(日本人は、森ビルと呼んでいます)。
-
上海環球金融中心の低階層。日本の高層ビルの低層と似ています。
14:30. -
このビルから家族の住んでいる南京西路のアパートへ。
この間、2時間ほど省略し、南京西路の散歩へ。
16:30。
まずは、南京西路のUNIQLOへ。 地下鉄2号線1番出口とでています。 -
日本のUNIQLOとほとんど同じ雰囲気です。
日本でも、5990円、3890円といった表示がありましたが、上海でも599元、399元といった表示があります。 -
静安寺駅方向へ少し歩くと伊勢丹。
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付近の裏道へ入りました。古いアパート群のようですが、1階にはおしゃれな雑貨店等がところどころあります。
この道が大きく進歩すると、最近話題の「田子坊」のようになるのかもしれません(2階は昔ながらの古い建物で、1階のみしゃれた感じのお店という意味です)。 -
たとえば、このような喫茶コーナーもあります。
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夜景を見るため、再度タクシーで外灘地区へ。
夕食は地球の歩き方にも掲載されていた、上海料理の「上海姥姥」
昼食の「成隆行蟹王府」は、九江路でしたが、本レストランは、2つ南側の福州路通りのレストラン。
写真の看板が示すように「上海のおばーちゃんのお店」です。 -
3名で200元。外灘地区では、非常にリーズナブルなお店です。
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隣がジャズバーで有名な「House of Blues & Jazz]
後述しますが、今回の旅行では、2晩Live Jazzを予定していましたが、「House of Blues & Jazz]も候補でした。
ただ、ライブが22時スタートで夜遅いこと、予約で既に満席で、カウンター席しか空いていないことから、このお店は諦めました。 -
外灘の夜景です。
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外灘3号(旧ユニオン・アシュランス・カンパニービル)の「NEW HEIGHTS」からの夜景です。
「NEW HEIGHTS」は、外灘3号の7Fにあるカジュアルなダイニング&バー。
お値段は欧米価格。 -
昼間とは逆に、外灘3号周辺から黄浦公園へ歩きました。
写真は、左側が外灘3号で、右側が外灘5号(旧日清汽船)。 -
写真は、バンコク銀行(旧大北電報公司)。
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写真は、外灘12号(旧香港上海銀行)で、その右側が、屋上の時計台で有名な上海海関(旧江海関)。
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黄浦工を行き交うクルーズ船もかなり増えました。
冬でもこの数ですので、夏なら、・・・・。 -
靄(スモッグ?)がかかっていた昼間より良く見える感じです。
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Jazzライブを聞くため、外灘からタクシーで新天地へ。
今回の旅行で、2晩Jazzライブを聞く計画で、ガイドブックやウエブで有名な、「CJW]、「Brown Sugar Jazz Club]、そして、「Jz club」を候補に上げ検討しました。
実は、金曜日、土曜日の夜は非常に人気でミニマムチャージも高く、予約も必須です(従って、旅行前 日本からの予約の必要があります)。
(数年前に比較して、ミニマムチャージの仕組みなど、かなり値上がりした印象ですが、次第に先進国並みの仕組みや価格になるのかな?)
「Brown Sugar Jazz Club](新天地)は、土曜日(本日)は1人500元(高すぎます)、日曜日はチャージなしでしたが、予約は必須で日本から電話をしたときには既に満席で諦めました。
「CJW」(新天地)は、土曜日300元、日曜日150元でしたので、日曜日(明日)を予約しました。
そこで、本日(土曜日)は、他のライブを聞こうと新天地をうろうろしました。上記2店以外にも、Luna、宝葉納、Paradiseとありましたが、どこも、ほぼ満席(入場できますが立ち席、その後席が空けば座れると思いますが、それでもそれなりのチャージ)で、かつ、好みのライブに合わないこともあり、淮海中路の「Jz Club」にタクシーで移動 -
途中、タクシーから「Cotton club」(駄目だったら、ここへ来ます)も見えましたが、まずは、一名30元払って入場。
21:50.
最初は、カウンター席で全く見えませんでしたが、会場をいろいろ周り前の方に椅子だけ3つ集めました。
どうもテーブルチャージが500元(一名いくらでなく、何名かでひとつのテーブルを予約する仕組みのようです)の席に入り込みました。先客は4名のようで、無理に3名加わった形で、お店の方は文句を言っていたようですが(中国語のため、よくわからず)、相席の方が交渉していただき2組で1テーブル500元になりました。 -
ということで、演奏まん前の席が確保できたわけです。
明日が朝早いことから、1つのショーで帰りましたが、十分楽しみました。
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