2009/08/18 - 2009/08/18
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bula!さん
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5日目は今回の旅行の最終日ですが、枚数の関係で2回に分けて掲載します。
5-1は十勝川温泉に宿泊してから、十勝岳温泉と吹上温泉でのワイルドな入浴を楽しみました。どちらも北海道らしい野趣溢れる温泉で、本州では中々経験出来ない体験でした。
【行程】
ホテル 09:07発
十勝川公園(ハナック) 09:08着-09:26発
十勝が丘展望台 09:40着(写真撮影のみ)
吹上温泉 12:17着-13:07発
十勝岳温泉凌雲閣 13:15着-14:30発
ここまでの走行距離:164.0キロ
(走行距離は必ずしも最短距離で到達していません)
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
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十勝川温泉で泊った「観月苑」です。部屋数も多く立派なホテルです。
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大浴場。
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男子用大浴場の内湯です。
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こちらは露天風呂です。
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露天は岩風呂風の造りです。
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【観月苑のデータ】
所在地:北海道河東郡音更町十勝川温泉南14-2
源泉名:笹井ホテル・共同一号井・町営3号の混合泉
泉質:ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
泉温:53.8℃
PH:8.0
成分総計:1.5711g/kg
使用方法:循環・加温・塩素殺菌(大浴場)、加水・かけ流し(露天風呂)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、虚弱児童、慢性婦人病、慢性皮膚病、関節のこわばり、慢性消化器病、くじきなど19種類(浴用)
糖尿病、痛風、肝臓病、慢性便秘、慢性消化器病の5種類(飲用)
成分分析:平成19年11月27日
コメント:十勝川温泉一帯は泉質的には珍しい「モール系温泉」が湧出する場所である。
モール系温泉とは、植物のエキスと岩石のミネラルの両方をたっぷり含んでいるので、ほかの植物性温泉にはない、化粧水のような保湿効果があり、浸透性に富み、肌に優しい温泉でドイツの一部と十勝川一帯にしか存在しない世界的にも珍しい温泉。
泉質は濃いウーロン茶の様な色で、ツルツルとして肌にまとわり付いてきて気持ち良い。但し植物性でツルツルしているので床が滑りやすいので注意が必要。 -
観月苑から直ぐの所にある十勝川公園。
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十勝川公園の広い敷地に「花時計」があり、手前は噴水が流れています。
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花時計の全景。結構大きいです。
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花時計を様々な角度から。
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更に角度を変えてみました。
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花の手入れが行き届いていました。
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十勝川公園から少し山側に入った静かな山道からの眺め。「十勝が丘展望台」と呼ばれるところで、看板もフェンスも北海道らしく白樺模様です。
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十勝川平野を一望できます。
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前の写真と同じ。
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北海道らしい雄大な風景の十勝川平野。
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十勝川から次は距離がありますが吹上温泉へと向いました。
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吹上温泉へは一旦車を停めて徒歩で向います。
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途中、この様な風景の歩道を歩き到達します。
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これは吹上温泉の露天風呂です。この露天(激熱ですが)と下にはもっと広い露天があります。
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真上からみたところ。ホースで水を引いているのが分かるでしょうか?
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脱衣場です。女性には勇気が必要ですね?
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これが下段の露天でこちらの方が明らかに広いです。
写真に写っているのは管理人とは何れも無関係の人物です。 -
露天風呂の周りはこのような風景です。
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これは浴槽の前方に見えます。
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下段の露天風呂の全景です。入浴中の方々には撮影の許可を頂いて撮りました。
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吹上温泉についての看板が出ていました。
【吹上温泉露天の湯データ】
所在地:北海道空知郡上富良野町吹上温泉
泉質:酸性−ナトリウム・カルシウム−塩化物泉
泉温:47.0℃
PH:2.5
使用方法:源泉から直にお湯を引き入れ水と混ぜる
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、冷え症、切傷、病後回復期、痔疾など19種類
慢性消化器病、慢性便秘など飲用では2種類
コメント:ドラマ北の国からのロケで有名になった山の中に涌く露天風呂。直に涌く温泉がそのまま浴槽に引いているので効能も抜群だ。2箇所ある浴槽はどちらもかなりの高温なので、ホースで沢の水を引き込みながら適温を探して入浴する。
酸性が強く硫黄臭も漂ってきますが、かなりの高温なので火傷に注意しましょう。
駐車場からも直ぐの距離にあり大自然の下での入浴は爽快ですが、女性には多少勇気が必要です。 -
ここからは十勝岳温泉・湯元凌雲閣です。
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凌雲閣の内湯。大きな岩が目立ちます。
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露天風呂です。露天風呂は2つの浴槽があります。茶褐色の湯で、浮遊物も多数浮いていますが無臭です。
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露天風呂からの風景です。ここの温泉は吹上温泉とは異なり赤茶色の湯です。
【十勝岳温泉・凌雲閣のデータ】
所在地:北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉
源泉名:凌雲閣一号井
泉質:酸性・含鉄(?)−アルミニウム・カルシウム−硫酸塩泉
泉温:36.7℃
PH:2.4
成分総計:1.631g/kg
使用方法:かけ流し
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、月経障害、切傷、火傷、動脈硬化症、打ち身、くじきなど19種類(浴用)。胆石症、痛風など飲用では8種類にある。
成分分析:平成17年6月5日
入浴料:800円
コメント:湯元というだけあって湯量は豊富のようだ。しかも2種類の源泉を所有している。
山の中の温泉であり浴槽からは十勝岳連峰の山々を眺めながらノンビリと入浴できる。 -
【十勝岳温泉・凌雲閣のデータ】
所在地:北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉
源泉名:凌雲閣二号井
泉質:カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉
泉温:53.0℃
PH:6.2
成分総計:2.222g/kg
使用方法:かけ流し
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、冷え症、関節のこわばり、運動麻痺、慢性消化器病、慢性皮膚病など18種類(浴用)。糖尿病、慢性胆のう炎など飲用には6種リある。
成分分析:平成17年6月15日
入浴料:800円
コメント:写真で分かるように湯は鉄分を含むことで、空気に触れて赤茶色に変色する。湯はどちらかと言えば温めなので、ゆったりと長湯出来る。北海道の大自然を独り占めにしたかのような気分で入浴を堪能出来ました。 -
成分分析表です。
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お腹が空いていたので、少し遅い時間でしたが凌雲閣の食堂で一服しました。
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凌雲閣から富良野方面へと車を進めている途中のカーブでキタキツネに遭遇しました。他の車も停めてキツネの傍で写真を撮っていましたが、逃げるそぶりはありませんでした。
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