
2007/11/22 - 2007/11/23
1598位(同エリア1844件中)
目黒警部さん
神農さんは、昔から大阪の一年の祭りは戎祭りで始まり神農祭で終わるため、「とめの祭り」ともいわれ、薬業界の守護神として、人々の病除けの神として親しまれています。
- 交通手段
- 徒歩
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御堂筋から道修町通りに入り、東(堺筋方面)に向かって歩きます。
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大阪・船場のビジネス街、”神農さん”で親しまれている少彦名神社は健康の神様、医薬の神様として崇められています。
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御堂筋より東に向かって約300m歩いた左手に少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)があります。
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道修町(どしょうまち)通りと直角に交わる堺筋に出る少し手前にあります。
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神農さんといえば、お守りの「張り子の虎」。
なぜこれがお守りになったかというと、文政5年(1822)大坂で疫病(コレラ)が流行した時、道修町の薬種仲間が疫病除薬として虎の頭の骨を配合した「虎頭殺鬼雄黄圓」という丸薬をつくり、神前で祈祷をして庶民に無料で施しました。
この時、病除祈願のお守りとして、あわせて施与したのが「張り子の虎」です。 -
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神社の入口には注連柱(しめばしら)があり、その横には金色に輝く虎の像がお出迎え。
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参道を進んでいくとひっそりとたたずむ社が現れ、鳥居をくぐるとひんやりとした空気に包まれます。
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社の前後には大きな樟の木が茂っていて、荘厳な雰囲気が漂います。
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神社は、日本の薬祖神である少彦名命(すくなひこなのみこと)とともに、中国で医薬の神様である神農氏(しんのうし)をお祀りしていることから、神農さん(しんのうさん)と親しまれ健康を祈願する参拝客が絶えません。
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薬種商が店先に祭提灯や祝幕、金屏風を飾った戦前と、商店が会社に発展した戦後とでは、祭は大きく様変わりしましたが、薬業界の祭に寄せる心は変わることはありません。
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時代とともに年々参拝者が増加、今日では2日間で約5万人の参拝者で賑わい、“町の祭り”から“大阪の年中行事”の祭りに発展しました。
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神農祭が盛大であるため、通称も“少彦名神社”より“道修町の神農さん”と称されています。
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また、昔から。大阪の一年の祭りは戎祭りで始まり当社の神農祭で終わるため、「とめの祭り」ともいわれ、薬業界の守護神として、人々の病除けの神として親しまれています。
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所在地:大阪市中央区道修町2丁目1番8号
アクセス:地下鉄境筋線北浜駅?出口 徒歩2分
地下鉄御堂筋線淀屋橋駅?出口 徒歩7分 -
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神農祭は、毎年11月22〜23日の2日間にわたり盛大に斎行(さいこう)されています。
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道修町通りから堺筋を越えたところにある黒塀の建物が、明治36(1903)年建築の国指定重要文化財 コニシさんの建物です。
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堺筋からの道修町通りへの入口です。
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道修町漢方薬局
大阪北浜の道修町堺筋沿いの目立つ看板の漢方薬局です。
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