2011/06/18 - 2011/06/19
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キリさんですさん
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モンサンミッシェルに泊まり潮の流れを見ながら早朝の散歩をすることが長年の夢でしたが、やっと実現することが出来ました。朝日に染まる大天使ミカエルの岩山を身近に見れて感動しました。
3年前までは全て個人手配でここまで一人で来れるとは思ってもみませんでしたが、何か大きな壁を破ったような気分です。これからもさらに海外街歩きを続けようと自信を持った記念すべき旅行になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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パリのモンパルナス駅からTGVで2時間でレンヌ駅に到着です。
到着予定時刻を5分も過ぎていたので心配になり前の席の年配の婦人にチケットを見せたら「私もレンヌで降りるので、後からついてきなさい」と親切にしてもらいました。フランス婦人は優しい方が多いです。 -
レンヌ駅を出て右方向の6階建ての建物がバスターミナルです。駅の出口近辺のどこにもバスターミナルの案内が無く、バスターミナルのビルにも標識がないので分かり難いです。
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やっと、バスターミナルに到着です。
チケット売り場で並んでいる若い女性に英語で「モンサンミッシェル行きは何時ですか」と聞いたら「私は日本人です。日本の方では」と笑われてしまいました。チケット売り場で会った方が、もしこのプログを見られたら、この場を借りて改めて謝罪しておきます。 -
12時45分発のモンサンミッシェル行きのバスが到着です。
パリから直接、観光バスで行く観光客が多いのか、このバスは比較的すいていました。最前列に一人で座って徐々にモンサンミッシェルが見えてくるのをウキウキと楽しみにしていました。 -
途中までウキウキ気分だったのにバスの揺れが気持ち良く、いつのまにか居眠りをしてしまい、気が付いたら突然、目の前にドーンと「これがモンサンミッシェルだ!」と言わんばかりに目の前に現れて驚きました。
2時過ぎに無事、島への入り口に到着しました。 -
島への入り口を入ると、観光客で超混雑でイメージが違うなとガックリ。
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目の前にあの有名な「ラ・メール・プラール」の看板が目につき、早速名物のオムレツを食べることにしました。
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噂では「高いだけでうまくない」と言われているが、そんなはずはない、このオムレツが有名になった涙ぐましいストーリーを信じて食べてみました。
噂どうりでした。 -
混雑したグラン・リュー(土産物、レストラン街)を抜けて、今日の宿泊先の「ル・ムートン・プラン」に到着。チェックインをしてシャワーを浴びたあと観光バスがパリに還る時間になれば観光客が少なくなることを期待して昼寝をすることにしました。
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16時を過ぎて人通りも少なくなってきたので、そろそろ修道院の見学に行くことにします。 修道院は19時までオープンしているので、かなりユッタリと見学が出来ました。
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修道院に着くまで坂道が続き、さらに修道院、ラ・メルヴェイユ、回廊等登りが多く、ここも足腰が丈夫なうちに行かないと苦労しますよ。
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いよいよ修道院内の見学です。
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ラ・メルヴェイユ(驚異)と呼ばれている中の回廊で僧たちが瞑想を行った場所だそうです。
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ラ・メルヴェイユ内です。
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ラ・メルヴェイユ内です。
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中庭から望む修道院です。
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中庭から望む回廊と僧院です
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夕食は早めにホテルで食べて、夕陽のモンサンミッシェルを撮りに行こうとしたのですが大雨となり、断念しました。
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翌朝はカラッと晴れました。
このホテルのテラスは素晴らしい景色です。
この景色を見ながら美味しい朝食(特にパン)を食べていると「そうだ、この瞬間が何度も夢で見たモンサンミッシェルなのだ」と幸せな気分になりました。 -
朝日に映えるモンサンミッシェルを散歩することにします。
ブークル塔から見た朝日が反射するサン・マロ湾です。 -
北塔を登る階段近くです。
まだ早いので観光客は一人もいなく、モンサンミッシェルを独り占めしたような気分で散歩しています。 -
北塔を登ったところから朝のサン・マロ湾を撮っています。
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今度は自由の塔付近からモンサンミッシェルの西側を撮ってみました。
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最後にラ・メルヴェイユ方面を撮ってホテルに戻り帰る準備をします。
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一人旅でノンビリと宿泊して時間と共に移り変わるモンサンミッシェルの姿を鑑賞できた喜びに感激し、バスが発車する寸前に名残惜しいので最後に撮った1枚です。
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モンサンミッシェル発9時30分発でレンヌからパリ行きのTGVが11時5分発と余裕のないスケジュールなので、念のためバスの運転手に「間に合いますか」と確認すると、「ノープロブレム」と明るい回答。あまりに陽気な運転手なので多少不安。
多少飛ばしてくれて11時15分前にレンヌのバスターミナルに到着。 -
レンヌ駅です。 今回は時間が無かったのでレンヌの街の見学は出来ませんでしたので、次回はレンヌにも1泊して街中を散策しようと誓ってパリに戻りました。
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この写真を見ながら夢をかなえた喜びについて感想を書き始めた時にドイツのワールドカップでなでしこジャパンが優勝したニュースが入ってきました。
なでしこジャパンの勝因は澤さんを中心にしたチームワークの良さと若手の明るさにありますね。チームワークも明るさも無い旧い政治家や官僚に早く引退してもらい、澤さんのような統率力のある女性リーダを中心にした新しい世代へバトンタッチして、この朝日に輝くモンサンミッシェルのように輝く日本に蘇ることを期待して今回の一人旅も終了とします。
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