滋賀県・琵琶湖の多景島紀行

2010/10/13 - 2010/10/13

滋賀県の多景島に行きました

エリア 彦根(滋賀)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー

竹生島を、往復してきた「わかあゆ」号です。
この船で、多景島に行きます。
出航時間は、３時過ぎです。

多景島が見えます。
加藤登紀子さんが歌う、琵琶湖就航の歌がなります。
琵琶湖就航の歌は、大正6年に、旧制第三高等学校（現在の京都大学）ボート部の学生によって作られた歌です。
また別に、琵琶湖哀歌という歌があります。こちらは、１９４１年4月6日に旧制第四高等学校（現在の金沢大学）漕艇部員１１人が、突風を受けて、琵琶湖で水死したことを悼んで作られたものです。こちらは、東海林太郎さんが歌います。、

多景島です。
島を眺める角度によって多様な景色に見えることから、多景島（たけしま）と名づけられました。
私は、つい最近まで、「たけいしま」と呼んでいました。

船は多景島を、一周します。

多景島の最東端です。
軍艦みたいです。

多景島の北側に周ります。

最東端です。

北側に周った、ちょうど真ん中です。
橋がかかっています。
山水画の世界です。
ここが、多景色島の一番の、シャッター・チャンスです。

大正５年に立てられた高さ２３メートルの「誓いの御柱」（ちかいのみはしら）です。「五箇条の御誓文」が書かれているんです。
ここが、多景島の最西端です。

再び、南側に。

船着場です。

多景島には、見塔寺（けんとうじ）というお寺があります。
１６５５年に日靖(にっせい)という僧侶によって建てらました。
尼僧の方が、いらっしゃいました。
尼僧を見たのは、初めてでした。仏に仕える身なのか、凛とした美しさを感じました。
ここで、お守りを買いました。

「誓いの御柱」です。

ここが、最西端です。
下は、崖です。

「題目岩（だいもくいわ）」です。高さは、１０メートルあります。
日蓮上人の像のとなりにあります。
この「南無妙法蓮華」という文字は、命綱にぶら下がって日靖上人が、３年がかりで彫り上げたものです。

最東端です。
船は引き返します。

琵琶湖哀歌にあるように、「遠くかすむは 彦根城」です。

こんな船も泊まっていました。

多景島、晴れていたらもっと良かったのに。
今度は、晴天の日に、ぜひ来たいです。
ここに来て、とてもすがすがしい気分に。

この旅行記へのコメント （2）

• さんぽさん 2012/11/10 12:03:39

  初めまして

  哈桑湖さん
  
  私の旅行記に訪問と、投票有難うございます。
  
  昨夜から、哈桑湖さんの旅行記を拝見させて頂き、ロシアとの関係とかよく理解でき参考になります。
  最初は、旅行記の数が多いので、ざくっと斜め読みをと思っていましたが、いつの間にか、時間の経つのも忘れ、のめりこんでいました。
  
  それと、１９９２年２月２１日の帝国会館が初掲載のようですが、古くからフォートラベルが有ったんだ・・・と感心致しました。
  
  一度に、全部読むのも、しんどいのと、もったいないので、これからちょこちょこ、お邪魔させて頂きたく思います。よろしくお願い致します。
  
  さんぽ

  哈桑湖さん からの返信 2012/11/10 20:21:34

  RE: 初めまして

  さんぽさま
  
  お便り有難うございます
  
  帝国会館は、回想です。
  
  １９９２年にこのサイトがあったわけでは、ないのです。
  
  大阪を自転車で周る、一度やってみたいです。
  
  大阪の町は、エキサイティングですね。