2011.04 港町ボルチモア散策とメジャー観戦②～球場の裏側ツアー編～

2011/04/23 - 2011/04/23

イースター休暇を利用して１泊２日でボルチモアへ行ってまいりました。
目的はオリオールズvsヤンキースというメジャー観戦。

ボルチモア散策の途中でオリオールズのホーム球場である『カムデンヤード』の裏側を見学できるツアーに参加しました。

エリア ボルチモア(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

料金は一人９ドルです。

球場のゲートはまだ開いていません。
通常だと試合開始の2時間ほど前にならないと開けないそうです。

ツアー参加者だけが中へと入れてもらえます。

ツアーのスタートは、ちょうどセンターの後方あたりとなります。

上部、時計の左右には風見鶏風のオリオールが２匹。

自由見学ではなくツアーになるので開始時間まで待ちます。
ツアー時間が90分ほどなので、トイレにあらかじめ寄っておくようにと言われました。途中、トイレは使用できないそうです。

ゲートにもオリオールの姿。
このオリオール、一体何の鳥なんだろうと調べてみたところ、
“ボルチモアムクドリモドキ”という名前らしいです。
胸の部分が黄色（オレンジ色）なのはオスだけです。

10時半、時間通りツアーが開始されました。
集まった人数は30名ほど、2グループに分けてスタートです。

まずは球場の外に出てベーブ・ルースのお話から。

昔、駅舎として使われていた“スポーツレジェンド博物館”の説明もありました。

ライト側から球場内のツアーがスタートです。

同時にスタートしたもう１グループはレフト側から進んでいきました。

球場のセンターからレフト側に伸びるレンガ造りの建物。球団の事務所などが入っているそうです。
球場のすぐ脇にあるのでホームランボールが当たりそうな距離です。

こちらは練習ブルペン。
ライトのちょうど脇にあります。

ツアーなのでぞろぞろと歩いてゆきます。
同じグループになった人たちのほとんどがヤンキースファンでした。

まだとても静かですが、試合が始まれば、きっと多くの野球ファンであふれるのでしょう。

こちらは２階のパーティーボックス。

70名ほどは入れるとか。

眺めはこんな感じです。

２階部分は個室がずっと続きます。

ところどころ活躍した選手の展示スペースがあります。

ご存知、鉄人リプケンのユニフォームです。

広くて、明るくて、おしゃれです。

グッズの売店もありました。

レジェンドの皆さんのコーナー。

残念ながら、ほとんどの選手は分かりません。

昔っからのファンにはたまらないんでしょうね。

過去のタイトル。
本当に優勝が少ない・・・頑張れ〜！

次はメディア関連のスペースの見学です。

これは廊下にあったホワイトボード。昨日、雨で延期になった試合のスターティングメンバーが書かれているようです。

ラジオやテレビ、番組ごとのブースが並びます。
廊下の上にはすごい量のケーブルが走ります。
確か、200本と言っていたような。

いくつものモニターが並ぶ中継スペース。

眺めが抜群のこの場所は、マスコミ関係の人が観戦するスペースです。

いよいよ選手たちも歩く球場の一番下の階へと降りてきました。
意外と殺風景な印象です。

いよいよグラウンドへと。
『芝にぜったいに入らないように』ということで、グラウンドに出たと思ったら即、ベンチへと押しこまれました。

ベンチからの眺めはこんな感じです。

程よい長さの芝はフカフカのようです。

3塁側のネクスト・バッターズ・サークルを越えて、

バックネットの前を歩き、

こちらが1塁側のネクスト・バッターズ・サークル。

ほんの少しだけグラウンドを歩いただけでしたが、とてもワクワクしました。
スタンドの座席番号を表示する場所のデザインも凝っています。

１階スタンドのすぐ上に見える白いブラインドがかかっている場所が、先ほど案内されたマスコミ関係の人が観戦するスペースです。

少し風が出てきたので時計の脇のオリオールがぐるぐると回っていました。

最後に球場と赤レンガの建物の間にある通りへ。
その床にはめ込まれたしるしはホームランボールの落ちた場所だとか。

良く見ると建物の柱にも。

90分を越えるツアーになりましたが、球場になんだかワクワクし、何より試合を観てみたくなってしまいました。
買っていた昨日のチケット、これは次回へ、このあと当日券を求めに窓口に並んでしまいました。