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スイスは、国全体が国立公園の様な大自然がいっぱいですが、意外にもスイスの国立公園と名のつくものは一か所しかありません。ツェルネッツの駅を降り、ミュスタイア行きのバスが通る国道28号線の両側がその国立公園にあたります。世界遺産のミュスタイア修道院を訪ねるのと一緒に、スイス唯一の国立公園の中をハイキングしてきました。<br />ハイキングルートはたくさんあるのですが、その中でも、バスで行きやすい場所を選び、約3時間のハイキングのスタートです。<br /><br />ツェルネッツの駅から歩いて5分ぐらいのところに、国立公園のインフォメーションがあります。そこで、国立公園のハイキングルートの地図(14 CHF、2008.9現在)が売られており、同時にバスの時刻表ももらうことができました。駅前から、ミュスタイア経由マレス(Malles/Mals)行きのバスが出ており(一時間に一本)そこから、約20分でハイキングの出発地点である、イル・フオルン(Il Fourn)に到着します。ここは、6番の駐車場にあたり、ここから、1番の駐車場(Champlonch)に戻る形でハイキングの開始です。<br />このルートの途中には分岐点があり、Grimmelsという展望台に行けます。そこは、マーモットの生息地にもなっていて、今回の訪問で幸運にもマーモットを見ることができました。<br /><br />もし、バスを使ってハイキングに行く場合、バスは一時間に一本しか走っていないので、このルートを通ってツェルネッツの駅に帰るためには、2時間で走破するか、3時間かけるかのどちらかしか選択肢がないのでご注意を、。<br />

スイス国立公園(National Park)ハイキング

3いいね!

2008/08/31 - 2008/08/31

14位(同エリア15件中)

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haru

haruさん

スイスは、国全体が国立公園の様な大自然がいっぱいですが、意外にもスイスの国立公園と名のつくものは一か所しかありません。ツェルネッツの駅を降り、ミュスタイア行きのバスが通る国道28号線の両側がその国立公園にあたります。世界遺産のミュスタイア修道院を訪ねるのと一緒に、スイス唯一の国立公園の中をハイキングしてきました。
ハイキングルートはたくさんあるのですが、その中でも、バスで行きやすい場所を選び、約3時間のハイキングのスタートです。

ツェルネッツの駅から歩いて5分ぐらいのところに、国立公園のインフォメーションがあります。そこで、国立公園のハイキングルートの地図(14 CHF、2008.9現在)が売られており、同時にバスの時刻表ももらうことができました。駅前から、ミュスタイア経由マレス(Malles/Mals)行きのバスが出ており(一時間に一本)そこから、約20分でハイキングの出発地点である、イル・フオルン(Il Fourn)に到着します。ここは、6番の駐車場にあたり、ここから、1番の駐車場(Champlonch)に戻る形でハイキングの開始です。
このルートの途中には分岐点があり、Grimmelsという展望台に行けます。そこは、マーモットの生息地にもなっていて、今回の訪問で幸運にもマーモットを見ることができました。

もし、バスを使ってハイキングに行く場合、バスは一時間に一本しか走っていないので、このルートを通ってツェルネッツの駅に帰るためには、2時間で走破するか、3時間かけるかのどちらかしか選択肢がないのでご注意を、。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道

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  • Il Fournの登山の看板です。標識の中の「Parkplatz: P1」に向かって歩きます。今回の目的地の一つである「Alp Grimmels」の表示もあります。

    Il Fournの登山の看板です。標識の中の「Parkplatz: P1」に向かって歩きます。今回の目的地の一つである「Alp Grimmels」の表示もあります。

  • このバス停は結構大きくて、バス停を降りた目の前には、ホテル兼レストランがありました。ちょっと一休みしてもいいかも。

    このバス停は結構大きくて、バス停を降りた目の前には、ホテル兼レストランがありました。ちょっと一休みしてもいいかも。

  • 登山道に入ってすぐの景色です。

    登山道に入ってすぐの景色です。

  • 赤い丸で書かれているところが出発地点。ここからP1と書かれた部分に向かって歩きます。その途中にある黄色の丸が、Grimmelsの展望台です。

    赤い丸で書かれているところが出発地点。ここからP1と書かれた部分に向かって歩きます。その途中にある黄色の丸が、Grimmelsの展望台です。

  • 最初はだらだらとした上りの道が続きます。

    最初はだらだらとした上りの道が続きます。

  • 国立公園の看板です。国立公園の中は規制が厳しく、決められたコースを外れて歩くことは禁止されています。このことは、逆にとらえれば、道が整備されていることを意味し、迷うことはほとんど考えられません。ただ、がけ崩れがあっても、そのまま放置される傾向にあって、道は整備されていますが、歩きにくい箇所もあります。雨が降った後は、道に水があふれているのではないかな〜、と思わせる箇所もありましたよ。

    国立公園の看板です。国立公園の中は規制が厳しく、決められたコースを外れて歩くことは禁止されています。このことは、逆にとらえれば、道が整備されていることを意味し、迷うことはほとんど考えられません。ただ、がけ崩れがあっても、そのまま放置される傾向にあって、道は整備されていますが、歩きにくい箇所もあります。雨が降った後は、道に水があふれているのではないかな〜、と思わせる箇所もありましたよ。

  • 倒木もそのまま放置です。手つかずの自然がそのままです。

    倒木もそのまま放置です。手つかずの自然がそのままです。

  • 最初のポイント、Ova da val Fturの川を渡ります。出発地点からここまで、大体30分です。

    最初のポイント、Ova da val Fturの川を渡ります。出発地点からここまで、大体30分です。

  • 川を渡った後は、またのぼりが続きます。そこから見えるPiz Fturの山です。

    川を渡った後は、またのぼりが続きます。そこから見えるPiz Fturの山です。

  • Grimmelsへの分岐の標識。川からここまで、また30分ぐらいでした。

    Grimmelsへの分岐の標識。川からここまで、また30分ぐらいでした。

  • Grimmelsの展望台。頭の部分が黄色く塗られている杭が立っていますが、この中で休憩してください、という意味だと思います(コースから外れられないので)。ここでマーモットを見ることができました。

    Grimmelsの展望台。頭の部分が黄色く塗られている杭が立っていますが、この中で休憩してください、という意味だと思います(コースから外れられないので)。ここでマーモットを見ることができました。

  • Grimmelsの看板。先ほどの分岐から大体15分ぐらいで到着です。

    Grimmelsの看板。先ほどの分岐から大体15分ぐらいで到着です。

  • マーモットが住んでいます。

    マーモットが住んでいます。

  • Grimmelsからの眺め。ミュスタイア方向を望む格好になります。

    Grimmelsからの眺め。ミュスタイア方向を望む格好になります。

  • 分岐の部分からP1のバス停までの途中の道。最初はちょっと開けた、湿地帯のような部分を歩きます。

    分岐の部分からP1のバス停までの途中の道。最初はちょっと開けた、湿地帯のような部分を歩きます。

  • そのあと、ちょっと急な下り坂を下ります。

    そのあと、ちょっと急な下り坂を下ります。

  • バス停に到着。先ほどの分岐から大体30分ぐらいで到着しました。

    バス停に到着。先ほどの分岐から大体30分ぐらいで到着しました。

  • 逆方向に歩くと、のぼりが多いために、ちょっと時間が余計にかかるようです。

    逆方向に歩くと、のぼりが多いために、ちょっと時間が余計にかかるようです。

  • 途中にあった、マーモットの巣穴への道。ラッキーならマーモットに会えますよ。

    途中にあった、マーモットの巣穴への道。ラッキーならマーモットに会えますよ。

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