2007/12/29 - 2007/12/29
1位(同エリア16件中)
96さん
天空の村
イエメンの中の秘境「シャハラ」
南部では解体された部族社会が、いまだ色濃く残る北部山岳地域。
部族間の抗争が激しく、各部族は、防衛のために山の上に街を作っています。
標高3,000mの急峻な山の上に位置していて、人口はおよそ3,000人。
よくもこんな所に住み続けていられるものだと感心させられるような所です。
イエメンがオスマントルコの支配下にあった時代でも、徹底抗戦を続け独立を維持していたとのこと。
また、この村は警戒心が大変強いことも有名だそうです。
サナアナンバーなど、外部の車ではここへは入れません。
そんな彼らも、日本人に対して非常に友好的です。
水道を引いてくれた民族だからです(シャハラに水道が引かれたのは、日本の無償資金協力(1997/98 JICA)水道整備計画の為)
そして、もう一つこの村を有名にしているのが、17世紀に造られたアーチ状の橋
「シャハラブリッジ」(現在の橋は三代目)です。
17世紀オスマントルコ軍に包囲された時、山を下りずに隣の村と連絡をとるために、山と山との間にかけられたという橋です。
こんな断崖絶壁によく造ったと思います!
当時の建築技術はかなり高度だったのでしょう。
その橋を渡ると今もジューイッシュがいる村です。
イエメンにはかなりのジューイッシュがいたらしいですが、イスラエル建国とともに移って行ってしまったのでしょう。今では、ここと、北のサアダだけだとか。
翌日は、ここから下りだけの楽なトレッキングをしました。
それはそれは、凄い絶景続きでした!
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宿泊した宿
トラックで昨夜着いた。 -
広い部屋 。
TVもあり -
とりあえずシャワーを浴びた。
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イエメンと日本の違い等、いろいろ話をした。
気がついたら日付が変わっていた。
一度消した電気は二度と点かなかった。 -
ホテルの夕食
一人じゃ食べきれなかった。 -
早朝、散策に出ようとしたら、玄関の鍵がかかっていた。
子供が起きてきて開けてもらう。
その子供(アディン)に朝日が見える場所を聞くが・・・ -
よくわからないので、案内してもらう。
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3つある学校のひとつ。(女性、低学年、高学年)
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アディンに案内された場所は、街の東側、学校の下。
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ご来光。
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感動。
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日の出を見るには絶好の場所だった♪
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朝日に照らされる、シャハラ
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イチオシ
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いや〜絶景♪
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ホテルに戻ろうとすると・・・
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その先まで行くという。
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崖っぷちを歩いていくと・・
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おおぉ!
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イチオシ
あの橋だ!
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後から来る予定だったのに、先に見ちゃったよ^^;
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一番大きいモスク
シャハラには10のモスクがあるらしい。 -
泊まったホテル
右上の部屋に泊まった。 -
ホテルの裏側に行ってみると・・・
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こちらも絶景♪
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部屋からはこんな景色が!
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部屋から
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部屋から
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ホテルの食堂
朝食はスペインからの団体さんといっしょにいただいた。 -
トレッキングに出発
シャハラの中を通り、橋まで行きます。
帰りのトラックはアルガベイで待ち合わせ。
のはずでした・・・ -
シャハラにもダビデの星がついていた建物があった。
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本日二度目なので感動も少ないが、
改めて見ても凄いとこだなぁ。 -
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橋を渡って隣村に・・・
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にぃ(^o^)v
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渡った隣の村からシャハラを見返す。
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もう一度振り返る。
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ジューイッシュがイエメンに移り住んだのは、紀元前600年頃といわれている。
なんでもシバの女王が、イスラエルのソロモン王を訪問した折、イスラエルから多くの銀細工職人を移住させたとか?(本格的に移住してきたのは紀元後になってから)
こんな所に住み続けてきたため、今でもユダヤの伝統の多くがそのまま残っいて、正統派ユダヤ教を守っているらしい。 -
キッパ(kippah)をかぶっていなかったので、ジューイッシュかどうかはわからない。
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この辺り、一面がカート畑!
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こんな景色の中を下るだけのトレッキング♪
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シャハラ
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絶景ルート♪
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麓から、シャハラブリッジ
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麓のアルガベイまで下りてきたが、ピックアップトラックはいなかった。
電話してみると、シャハラ出身のマホメットは、昨晩遅くまで起きていたのか?まだ寝てました(笑) -
やることもないので、
村のおっちゃん達と話す。 -
やっふぉー!
真ん中で、ぶら下がっているおっちゃんは、なぜかノリノリだった(笑)
ここもめちゃくちゃ、ウェルカムだったな。 -
シャハラ
来て良かった。 -
途中、アムランに寄ってサナアへ向かう
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https://www.youtube.com/watch?v=g4KgpdKN7zs&list=UUaHduIRMVZp-aMRsLSVggZQ
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