エクシブ鳥羽「大人の休日・湯ったり滞在プラン」（施設編）

2007/12/19 - 2007/12/22

エクシブ鳥羽にはユニークでお得な、大人の休日「湯ったり滞在プラン」というのがある。３泊３朝食付、税・サ込みで１人13800円。１泊あたり4600円という格安値段となる。ただし、通常の平日のみの利用で３連泊以上が対象。１名からのプラン設定になっているので、１人旅も可能である。その場合、ルームチャージ差額（１泊3150円〜）が必要になる。
私は、12月19日（水）から、このプランを利用して３連泊し、クリスマス前の静かなエクシブを満喫してきた。（１人旅）

写真：エクシブ鳥羽本館（左）とコテージ棟（右）


私の公式ページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。

http://www.e-funahashi.jp/

エリア 鳥羽(三重)

エクシブ鳥羽入り口。この門をくぐる時、ちょっと胸が高まる。今年はエクシブ鳥羽（本館）創立20周年であるが、それ程、古さは感じない。

道路からエクシブ鳥羽（本館）までの道のりが結構ある。アプローチが長いので、車を減速し、ゆっくり周りの景色を楽しみながら本館に向かう。

アプローチ途中にある「クリスタルチャペル」。この教会の裏にパターゴルフコースがある。

パターゴルフコースから見たクリスタルチャペル。

エクシブ鳥羽（本館）正面玄関。地上８階地下１階、コテージ棟も含めれば客室207室、収容定員1005名の大型ホテルである。

エクシブ鳥羽（本館）のロビー。昔風の作りで豪華さはないが、大きなガラス越しに鳥羽湾が見える。

ロビーにある大きなカジキマグロのオブジェ。

今日の客室は311号室。エクシブ鳥羽の本館は和洋室が中心であるが、写真のような洋室ツインルームもある。

１人での滞在なので、安眠できる綺麗なベッドと快適なリビングスペースがあれば十分である。エクシブオーナーはルームチャージ差額無し（一部）という特典もあるので、お値打ち感はさらに増す。

客室の大きな窓を開けると広めのバルコニーに出る。ここからの鳥羽湾の眺めが素晴らしい。

客室のバルコニーから左下方を見ると、屋外プールと広い芝生、そして、その向こうに鳥羽湾が見える。

朝、昼、夜、客室からこの鳥羽湾を眺めてゆっくり過ごす。観光旅行はせず、気の向くまま、部屋で読書をする。まさに、大人の休日プランである。

本館の前にある広い芝生を越えてビーチまで行く。ここから振り返ってみるエクシブ鳥羽は白亜の客船のようなイメージで美しい。

本館の屋外プール。プールに面した左側の建物１階に「プール＆アスレチッククラブ」、２階にコーヒーショップがある。いずれも私のお気に入りの場所である。

プールサイドから見た鳥羽湾。この日は風もない穏やかな午後で、とても静かだ。

本館地下１階にあるプール＆アスレチッククラブ「P・A・C」に入る。マシーンは少ないが有酸素運動くらいなら十分できる。

簡単なストレッチをしてから約30分間自転車をこぐ。適度に暖房がしてあるので、冬でも短パンとTシャツだけでしっかり汗をかく。

風邪防止のため、汗で濡れたTシャツを着替えて筋トレに移る。マシンが少ないので腹筋を中心にトレーニングをする。

仕上げはトレッドミルに乗って「ウーキング＆ジョギング」。夕暮れの鳥羽湾をぼんやり眺めながら、その日の体調と気分で時間を調節する。ここでまた、ひと汗かく。

ひと汗かいた後の風呂は最高である。写真はスパ＆エステ「テルメゾン」全景。

ヨーロッパの温泉リゾートの「テルメ」を再現したというだけあって、広い露天風呂に浸かると、古代ローマの貴族にでもなったような気になる。

風呂上がりの休憩コーナー。ここでゆっくり雑誌を見ながら体を冷ます。

ピカピカのパウダールーム。

エクシブ鳥羽には高層階のアネックス棟もある。

エクシブ鳥羽アネックスは地上17階、地下１階、客室198室、収容人数886名の大型ホテルである。

アネックス１階のラウンジ「ドルチェ」。朝のコンチネンタルブレックファーストがおすすめである。

今回は３連泊でたっぷり時間があったので、このラウンジでよく読書をした。コーヒーを飲みながら、好きな本を好きなだけ読む。大人の休日プランの過ごし方である。

夜になると、このラウンジでライブ演奏がある。他のエクシブではピアノと歌のステージが多いが、ここはピアノ伴奏によるサックス、またはフルート演奏である。

パールロード方面から見たエクシブ鳥羽アネックス。

エクシブ鳥羽本館の３階から見たアネックス。