2006/06/20 - 2006/06/20
160位(同エリア273件中)
fkさん
訪問地:
1.三帝会戦跡スラフコフ
1805年オーストリア帝国とロシア帝国が同盟を結び
ナポレオン帝国大部隊の進行を食い止めるべく決戦を交
えた古戦場が、スラフコフ(ドイツ名アウステルリッツ)。
写真は三帝会戦記念碑
2.レドニツェとヴァルティツェはお城と庭園で文化的景観の
カテゴリーとして1996年に世界文化遺産に登録。
3.洞窟でワインと食事
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー
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-
手配したミニバスであちこち周りながら,
ともかくも目的地に到着。快晴の日。
レドニツェ城には裏門から入りました。
さすが裏の建物なので手入れがまだでした。
乗馬学校として使われたニューロマネスク様式
の建物。
馬がたくさん飼われていたようで,
骨太の建て方。 -
ドイツ系リヒテンシュタイン家はハプスブルク家
領内にいくつかの領地を持っており、そのひとつが
レドニツェであった。この地を13世紀に得て
城を建て夏の住居とした。14世紀半ばには少し
南のヴァルティツェにも城を建て,以降1918年
チェコが独立するまでその名門貴族がじつに広大な
領地を所有した。ドイツ系貴族が牛耳ってきた
チェコ領土の中にあってさえ特別広大な土地に
財産を築きあげたリヒテンシュタイン家だった。
戦後はドイツ人追放で,リヒテンシュタイン公国に
里帰りした。
このお城正面は有名:左翼は後期ゴシック
右翼はロマネスク,本館上部はイギリスの
ウインザー城を参考しして建設された。 -
タワー:ウインザー城のそれに似ている。
このリヒテンシュタイン家は宗教に拘らなかった
のでお城内部にもカトリック的な装飾が少なく
ドイツ人貴族が所有したお城としては珍しい。 -
レドニツェにはフランス式庭園や広々としたイギリス庭園がある。池があり、川が流れる公園には世界各国から集められた樹木が生い茂る。庭園にいろんな様式の建物が建てられている。わざと遺跡風に仕立て上げた古城が面白い。
-
城内に飾られた絵画:
聖職者や貴族が入城する場面と思いました。 -
有名な絵画:
描かれている黒人は大人になってたいへん
出世した人物。
リヒテンシュタイン家は外国旅行が大好きでした。
城内では撮影禁止でしたが,ガイドさんとちょっと
親しくなって,何枚か撮影しました。 -
宗教にこだわらなかったという珍しい家族でした。
庭園のミナレットは美しい。
城内から撮影したもの。 -
城の外に土産屋さんがありました。
木彫宝石箱を買った女性がいました。 -
ヴァルティツェ城前の広場に立つ
マリア様の像。 -
ヴァルティツェ城
ガイドさんは城内で厳しく撮影を監視していた。 -
洞窟でワインと食事
地下の洞窟の中は15メートルの長さで幅は
8メートルぐらい。薄暗くてひんやりとしている。
そこでたくさんの種類の赤と白のワインを試飲した。 -
古そうなワインが並んでいる。
豊満なマダムが木樽に長い首のガラス棒を
差し込み口で適当量のワインを吸い上げる。
それを私たちのグラスに注いでくれる、
私たちは神妙に鼻でその生きたワインの匂いを
かぎ次に少しだけ口に入れて舌でゴロゴロとまわす。
味が口の中で広がってからゆっくりと喉に通して
胃袋に運ぶ。この儀式を、いろいろな味と匂いと
微妙に異なる色合いの赤ワインと白ワインを試した。
ぜんぶ美味しい、と思った。そしてワイン攻めに
すっかり酔ってしまった。 -
食事は鶏のテリヤキだった。たんねんに焼いて
味付けされた肉は柔らかくて美味かったし、その時にもワインが攻めてくるほど大量に振舞われた。
食っては飲み、飲んでは食った。
みなハッピーになった。 -
女性方を御案内したので,きれいなワインセラーでの
飲食を選択しました。
が,私は野性味ある観光客向けでないワインセラーが
好きです。写真は昔そのものの洞窟ワインセラー。
年代物のワインが隅に転がっていた。
尚,女性方はアイスワインをお土産にされた。 -
チェコのユネスコ世界文化遺産
今日の訪問先は,南東(地図の右下)で
ウイーンに近い。
http://d.hatena.ne.jp/fksa/20060828
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