江南１０都市巡りの旅（１）上海浦東へ。

2012/06/29 - 2012/07/05

今回の旅行は２年振りに参加する阪急トラピックスのパックツァーで、行き先は「上海・江南ハイライト７日間」。同行者は４０年来の知人ネギさんだ。彼とは２年前、同じトラピックスの「大連４日間」のツアーに参加して以来のことである。

ネギさんが３月末で現役を引退し、お金と時間が自由になる身分になって、卒業祝いの旅行をどこにしようか二人で検討した結果、当初「バンコク・アユタヤ７日間」を予定していたが、この「上海・江南」の方が「バンコク」よりも２万円も安く行けることが分かり、だったら安い方が良いだろうと、当初の予約をこちらに変更し、今日出発することとなった。

旅行代金はサーチャージ、空港諸費用等を合計しても５万円に満たない超激安ツアーで、円高メリットを十二分に享受し、北海道、九州方面のヘタな国内旅行よりも遥かに安い料金設定になっている。使用する航空機はＪＡＬかＡＮＡと案内されていたが、当方の希望に反し、今回はＡＮＡが割り当てられた。ＡＮＡのマイレージは殆ど貯めてなく、ＪＡＬに期待したのだが、激安ツアーだから贅沢は言えない。

ＡＮＡ９２１便は午後６じ１０分発。出発２時間前の４時１０分までに成田空港に集合することになっていて、出発の２９日は金曜日。午前中東証株価、ネットＦＸ等の動きをチェックし、半分仕事となっているブログをチェックし、昼過ぎに自宅を出る。前日は午後から所要で新橋に出て、夕方からはタイ語サークル。殆ど旅行準備も出来ない慌ただしい毎日で、今日の午前中に漸く荷物パックが完了した次第である。

定刻前に成田空港第１ターミナル集合場所に向かって歩いていると、後ろから当方を呼ぶ声が聞こえる。同行のネギさんも丁度この時間にやってきて、二人して手続し、チェックインし、搭乗口ラウンジで時間待ちをする。ゲートインまでまだ２時間もある。手持無沙汰で結局ビールを飲むことにする。もうちょっと辛抱すれば機内でのフリードリンクが待っていると分かっていても、一度喉を通ったビールは止められない。最初はネギさんが奢っていたが、当方からもお返しし、搭乗する頃にはかなり出来上がり気味。ほろ酔い加減でＡＮＡの乗客となった。

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

毎年玄関先に咲く初夏の花も帰国時には散っているかも知れない。

今日の成田空港第１ターミナル。

通関後、時間を持て余し、同行のネギさんとビールを飲んで暇つぶし。

乗る前から既にご機嫌。

今日のＡＮＡ搭乗機。

ボーイングの新型機。安心できる機体だ。

モニターの表示。

眼下に房総半島の海岸線が見える。

今日の機内食。結局ワイン２本を飲んだ。

赤白のワインはＪＡＬと殆ど変らない。

飛行時間２時間半、上海浦東空港に到着した。