2009/01/18 - 2009/01/19
646位(同エリア1436件中)
CANさん
2日目は抜けるような青空の中、お宿の中をゆったりと散歩。その後、初めて蕎麦打ちを体験しました。ちょっと太めだけど自分達が打った蕎麦は思いのほか美味しく、とっても楽しい体験でした。
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昨夜の雨が上がり今日は朝から晴天です!まずはお風呂ということで、大浴場「杜の湯」へ向かいます。杜の湯にはお風呂が全部で7・8箇所あります。洗い場もそれぞれに区切られていて使い勝手がいいです。かけ湯も2箇所ありました。それにしても風が強い!!
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人がいなかったので、写真を撮ることにしました。
こちらは内湯ですが、内湯というより半露天といった感じで寒いです。洗い場のドアを開けるとあるのがこの内湯ゾーン。右下が打たせ湯、右奥には石が敷き詰められた湯船と桧風呂があります。左奥には寝湯が6つあります。この寝湯静かで、暗くて・・少しぬる湯で結構気に入りました。お湯は透明ですが少しトロリ感があります。洗い場のお湯も温泉でした。 -
そして更にドアを開けると露天ゾーン。手前に石造りの五右衛門風呂が二つ、一番手前に冷泉、右が厚めの露天風呂そして、一番上に桧風呂があります。
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最初にこの露天に入ったら熱いこと・・熱いこと・・
直ぐに出ちゃいました。 -
一番奥にあるお気に入りの桧風呂です。熱さもちょうどよく、のんびり入れます。ここ「杜の湯」はかなり広いので、人がいてもそんなに混んでいる感じがしませんでした。
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桧風呂から下の露天を眺めます。朝風呂ってなんて気持ちが良いのかしら・・極楽!極楽!
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お風呂を出ると、昨日のヤクルトから牛乳に変わっていました。やっぱ風呂上りは牛乳ですよね〜!私はコーヒー牛乳が定番でしたケド。朝一の牛乳はまいう〜!
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きらの里には貸切で利用できる風呂が3つあります。
空いているかどうかは、この板でわかります。空いていればこの板を裏返して入ります。 -
貸切風呂は敷地内に点在しています。小さく見えるのがそれぞれの貸切風呂です。チェックアウトは11時なので、まだまだのんびりできます。貸切風呂も全部空いているんもで、さっそく入ってみることにしました。
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私が入った弐の湯「竹仙」です。小さめで一人用って感じです。
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ここは大浴場も貸切風呂もすべて源泉かけ流し、かなりの湯量です。湯の花が竹にこびりついていて、泉質の良さが伺えます。
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一番奥にある参の湯「岩座」です。貸切風呂の中では一番大きめ、私は入りませんでしたが、T枝とIさんが入ったところ結構暑かったそうです。ちょっと密閉間あり。
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壱の湯「石匠」です。開放感もありいい感じです。
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朝食です。絞りたてのみかんジュースから始まり、プリプリのこんにゃくや刺身、煮物・かまぼこなどが並びます。納豆や生卵・塩辛・おかゆ等は必要な物を頼み持ってきてくれます。私は生卵と塩辛をお願いしました。
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そして干物が2品ついて自分で焼いて食べます。金目とかますの干物です。
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チェックアウトは11時。N美ちゃんが仕事のため先に10:45分のバスで宿を後にしました。がっ!!最後まで色々ありました〜。フッと気がつき「あれ!N美ちゃん、財布金庫からだした?」と金庫の中を見てみると財布が4つ・・時間を見ると10:45分じゃないですか!!T枝が電話をかけて、Iさんが帳場へ走ります。
「どうかまだバスが出ていませんように・・・」でも残念ながら電話がつながった時には既に発車したあと、N美ちゃんは途中で降ろしてもらい、歩いてまた宿に戻ってきました。ってことで結局11時のチェックアウトは皆んなで!お宿の前で記念の写真撮影です。 -
N美ちゃんは11:15分のバスで駅に向かいましたが、私達はチェックアウト後まだ少し時間があります。というのも12時からここの近くではじめての「蕎麦打ち体験」をするんです。ということで荷物を預け広い敷地をお散歩することにしました。
帳場の横にある足湯です。真ん中に下がっている籠にはちゃんとタオルが入っています。 -
敷地の中には小川も流れています。
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なんと田んぼもあります。一年間で数日だけですが、ここで取れたお米も出されることがあるそうです。
その向こう側には離れが並んでいます。 -
離れ側から本館方面を見たところ
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村営バス「竹ぶえ前」の看板を発見!ちょっと面白いアイデア。
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オレンジを発見!ちょっと皮が硬い感じでした。
朝私達が飲んだジュースになっているのかな?!田んぼの周りに沢山なっていました。 -
きらの里をのんびりお散歩
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野菜の自家栽培も行われています。
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昨日もいたウサギちゃん!
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2匹仲良く日向ぼっこ・・
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ニワトリも飼われています。本当に小さな農村って感じです。今朝食べた生卵はもしかして・・・このニワトリが産んだ卵か?!
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水仙の向こうには綺麗な青空
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昨日は気がつかなかったのですが、敷地内には沢山の八重水仙が満開になっていました。
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ちゅうど敷地の真ん中ぐらいにある鐘とお地蔵さん
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優しいお顔をしているお地蔵さま
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水車
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お食事処の「海つばき」と「山ぼうし」海つばきは夜の海鮮料理と朝食を食べる場所。山ぼうしは昨夜、溶岩焼きを食べた場所
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12時前にタクシーを呼んでもらい、ここから5分ぐらいの蕎麦打ち体験の場所へ向かいます。
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さて、蕎麦打ち体験をするのは
伊豆高原体験の里「観音亭」です。
他にも陶芸などができるようです。
↓
http://taiken-jp.net/yawata/buckwheat/
大きな観音様が目印です。 -
蕎麦打ち体験は約1時間30分、2500円です。
開始時間が決められているので事前予約がお薦めです。この日は午前中はやっていないようでした。 -
こんな感じの場所で蕎麦を打つようです。全部で16人位4組が今回参加のようで、それぞれグループごとに分かれいます。私達はN美ちゃんが帰ってしまったので3名ですが隣のおば様軍団は5人でとにかくパワフル!
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まずは石臼で蕎麦を少しづつ引きます。皆で少しづつ体験。まずはこの「石引きをやりたい!!」と言っていたIさんから・・穴に入れて、片手で回すのですが、「周らない〜!」と途中で止まってしまいます。でも・・隣のおば様軍団の方を見るとゴリゴリ快調に回しているではありませんか・・
「また〜何、やわな振りしちゃって〜!」と言っても「やっぱり回らない〜!!」良く見たら足を揃えています。これじゃあ力が出ないわけ・・足を開いてどんと構えて回すことが重要!!続いてT枝と私・・ちょっと重いけどちゃんと回りました。隣のおば様軍団は物凄いスピードでゴリゴリ回しています。 -
分量の蕎麦が引き終わると次のグループに変わります。あくまでも自分達の分は自分達で引きます。
ところでこの日はなんとTV局の取材が入っていました。どこのTVかと思ったら伊東のケーブルTVとのこと。残念!見れません・・。 -
まずは赤い練鉢に先ほど引いた蕎麦粉と粉を合わせます。これで3人分。
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粉を混ぜます。鉢の中で八字を書くように回します。
このあたりはIさんが主担当。皆で少しづつ変わりながらやります。私は途中で写真撮影! -
粉を練鉢の中心に集め、真ん中に窪みをつくり、お水を半分入れます。
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先ほど入れたお水が直接手につかないように、粉を上からかぶせる感じで混ぜていきます。また中心に集めて残りの半分の水を入れて同じ感じで混ぜていきます。
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更に混ぜていくと少しづつ大きめの塊ができてきました。
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更に混ぜるとこんな感じでボロボロしてきます。
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そして鉢に押し付けるような感じで一つにまとめていきます。
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さて、練りの開始です。この当りは私も担当。昔、陶芸をやっていたので、練りかたがどうしても菊練になります。それを見て「陶芸やっていましたね!?」って先生に言われました。
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ちょっと練りが足りなかったので先生が時々お手伝いしてくれます。
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ある程度練ったあと、こんな風に練鉢の端を使って筍形にまとめていきます。
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本当に筍みたい。
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その筍を上から思いっきりつぶします。「ぶにゅ〜」
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3cm位の厚みにつぶします。
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さて、ここからは伸ばし棒をつかって生地を伸ばしていきます。手を丸めてコロコロところがしていくと少しづつ生地が丸く伸びていきます。
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少し伸びたところで、棒に生地をくるくると巻きつけ更に伸ばします。
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ちょっと力を入れて棒と生地をコロコロ転がします。
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その生地を90度回転させて更に棒に巻きます。
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そしてまたコロコロ・・・この作業を何回か続けます。
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なるべく四角くなるように、且つ端っこがあまり細くならないように慎重に伸ばします。なんとなく生地っぽくなってきました。
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たまに先生に手伝ってもらいながら・・ちょっとひび割れてきているけど・・なんとか生地が完成です。
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その生地を半分に折り、更に半分に折ります。
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次は私が一番楽しみにしていた、包丁で生地を切る工程です。かなりおおきな包丁を生地に揃え、少しだけ左に倒します。そして手前から向こうに、その倒して少しだけ出た部分を切っていきます。何回かやっているとコツがつかめてきました。なかなか細く切れています!
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この工程で一番上手だったのはT枝です。「蕎麦屋T枝」を開くといっていました!」なかなかいい感じ・・残念ながらIさんは向いていないようです。
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T枝と私で頑張ってなかなか綺麗に揃えて切ることができました!
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きった蕎麦の粉を払い、箱にいれます。ここはIさんが担当。
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箱に入れたら、お店の人が来て、それをグループ後とにゆでてくれます。お店で入れない端っこの細かい部分ももったいないので入れました。
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そして出来上がりがこちら・・端っこもいれたので短いのもあるし、細く切ったつもりが以外に太かったりだったけど、何も漬けずに食べた蕎麦の香りは本当に良かったです。コシもあってなかなか美味しい!!
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ここでは一緒に食事をすることもできるので、天麩羅と金目鯛の煮付けを頼んでお蕎麦と一緒にいただきました。
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食事をするとサービスでデザートがついてきます。桜のムースとコーヒーです。
初めての蕎麦打ち体験は本当に楽しかったです!そして見ているよりもやはり奥が深そう。。水の量や練リ具合。伸ばすのもなかなか同じ厚さにするのが難しいです。そして切るのも思ったより出来上がりが太いということがわかりました。でもちょっと太目の方が美味しかったかも!!
またやってみたい蕎麦打ち体験でした。 -
そろそろ時間です。伊豆高原でお土産を買って帰路につきました。久々の女4人旅はいろんなハプニングがあったけど、とっても楽しい旅行となりました。「今度はどこに行く?!」そんな会話をしながらまた3時間半かけて東京へ帰りました。
前日の旅行記はこちら↓
http://4travel.jp/traveler/can/album/10304380/
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この旅行記へのコメント (2)
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- まもちんさん 2009/01/26 22:29:12
- そば打ち〜
- CANさん、こばわ〜
パート2もみさしてもらいました(^o^)/
たくさんのお花とおいしい料理とお風呂とうらやましいです。アロエの花って、花も赤いんですね!
そば打ち体験のほうも、つくるのも楽しいし、さらに食べられるのでなおさらいいですよね。旅先で体験教室に参加したことがないので、こんど計画してみたいとおもいま〜す。
まもちん
- CANさん からの返信 2009/01/26 23:12:35
- RE: そば打ち〜
- まもちんさん
こんばんわ!
>
> そば打ち体験のほうも、つくるのも楽しいし、さらに食べられるのでなおさらいいですよね。旅先で体験教室に参加したことがないので、こんど計画してみたいとおもいま〜す。
そうなんですよ。蕎麦打ち楽しかったです。
そして結構難しいです。
陶芸とどっちにしようかな・・と思いましたが・・
食に走った私達です。
ちょっとそばも幅もまちまちだし、ぶちぶち切れている蕎麦
も合ったけど美味しかったです。でも・・男の人がいるところのほうが
力があるのか薄く綺麗にできていましたよ。
まもちんさんも是非チャレンジを!!
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