2013/06/11 - 2013/06/19
413位(同エリア1209件中)
モモママさん
夫婦で行く2度目の海外旅行です。初めて行ったイギリスに惚れ込みもう1度ヨーロッパへ~とこのツアーを選びました。オランダ・ベルギーのツアーといえばキューケンホフ公園を組み込んだものがほとんどですがあえてその時期をはずし、バラの季節を選びました。ツアーのお仲間には薔薇を目当てに選ばれた方も多く花の話で盛り上がりました。参加者は19名。バスも1人2席確保できるゆとりの旅でした。旅行前ここで色んな旅行記を読みまだ見ぬ世界へ思いを寄せて楽しませて頂きました。ツアー旅行なので定番の観光地ですが、思い出にと初の旅行記を書いてみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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関空発23:40のエミレーツに乗って旅の始まりです。エミレーツ航空は3年前イギリスに行った時にも乗りました。今回はドバイ行き、オランダ行きともに窓側から2席、そして隣席は空いていて3席確保できました。これはとてもラッキーで長い飛行時間ではずいぶん楽でした。ドバイ着4:50 着陸してからターミナルまでバスに乗り〜モノレールの様なものに乗り〜この空港いいったいどんな広さなのでしょう?そして24時間ハブ空港です。夜中でもどこも賑わっています。関空を飛び立って少しして夕食! ドバイ着陸2時間前に朝食!3時間ほどの乗り継ぎ時間後オランダへ向かう飛行機離陸後又朝食?そしてスキポール空港に到着前に昼食!食べてばかりです・・・。そしてお酒はシャンパン以外は飲み放題!!お酒の好きな方がうらやましい。飲んで寝ているのが1番楽でしょう。私たちは飲まないので食べてはウトウト、目が覚めたら映画を見て又ウトウト・・・でした。
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オランダ・スキポール空港に到着しました。
添乗員さんからスリ・ひったくり・置引きなどに細心の注意を払って下さいと!
とにかく被害が多いそうです。
出発前にネットで知ったのですが、4月にルーヴル美術館では「職員のストライキによって一日閉鎖」されるという異例の事態が起きました。その理由はなんと「危険なスリが多すぎてもうウンザリ」というものとか・・・?ビックリです!
私もいつもショルダーバッグをしっかり手で押さえていました〜!
最初の観光地は「ザーンセ・スカンス」
オランダらしい風車が立ち並んでいます。 -
チーズ工房
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ここではチーズの作り方の説明があり試食も出来ます。ここのチーズは常温で保存可能。スーツケースに入れて日本へ持ち帰れると言う事でツアーの皆さん購入です。もちろん私も!
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木靴がいっぱい!
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天井にも〜!!
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お兄さんが説明していますが木靴を彫っているのは機械です。そしてこのデモンストレーションで作られた木靴も隅っこで山積みにされて売リものです。私はそれを買いました。色付けも無く彫ったままで仕上げもされていませんが素朴な感じで気に入りました。穴を開けて土を入れ植物を植え込んでみようと思います。
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のどかな風景をたのしみながら散策するのには良いところです。
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オランダでの1日目は終了です。今日から2泊は空港近くの「イビスエアポート」です。到着した時ロビーは宿泊客で満員状態でした。空港に近いので仕方ないですね。チェックインにかなりの時間がかかり添乗員の方は大変だったようです。私はロビーでのんびり外国気分を楽しんでいました。いろんな国の方が沢山で〜映画の1場面のよう〜でした(笑)
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★3日目★
バスでホールンに向かいます。SL列車に乗るためです。早めにホールンに到着し列車の発車時刻までホールンの街を自由散策です。なかなか素敵な町でした。 -
オランダらしい風景が続きます。
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この通りはアンティークショップが並んでいました。ちょっと覗いてみたかったのですが残念ながら開店前でした。
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ホールン駅です。ここからメデンブリックまで1時間半ほどの旅です。
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牧歌的なのどかな風景が続きます。
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途中の駅(どこだったか?)数分停まり写真タイム。タイムスリップしたように駅舎の中が飾られていました。
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色々遊び道具が置かれていて・・・おばさんも楽しそう!。
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主人も竹馬に挑戦しようとしたら・・・このおじさん、俺が乗って見せるよ〜と・・・でも全く乗れませんでした。皆さん(私たちも含めて)シニアの方々も旅をエンジョイされています
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終点に着く手前、またオランダらしく風車!
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バスでアムステルダムに戻ってきました。オランダについて思った事・・・信号が少ない事。ここに信号が無いの〜?と言う場面が度々ありました。横断しようとすると車が停車〜歩行者優先?でも自転車優先道路は自転車が猛スピードでビュンビュン走っていて危ない!1番優先は自転車のような・・・?
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アムステルダム国立美術館です。2004年から大規模改修がおこなわれ今年4月にようやく開館しました。改修後は、世界初の「閉館日なし、365日開館」の美術館となったそうです。
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ここはフラッシュ禁止ですが写真撮影はOKです。
フェルメール「牛乳を注ぐ女」
絵画にはそれほど関心がなかったのですがガイドさんの説明はその時代の背景、画家の生涯などとてもわかりやすく興味深く鑑賞しました。 -
フェルメール「青衣の女」
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レンブラント「夜警」
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オランダ王宮
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東京駅のモデルにもなったといわれるアムステルダム中央駅。1889年に完成。
夕食まで駅周辺でフリータイムがありスーパーマーケットへ〜!海外に行くとスーパーに行くのが楽しみなのですが今回はフリーの日は無いので少しの時間しか行けませんでした。大急ぎで色々お買物。ここでもチーズを買いました。 -
★4日目★
写真タイムです。ハーグにある「国際司法裁判所」
雅子様のお父様、小和田恆さんがここで仕事をされているそうです。 -
ハーグ市立美術館。
同じくハーグにあるマウリッツハウス美術館は2014年の中頃まで改修・拡張工事を行っているため、現在 同美術館の100点余りの主要コレクションは、ここ市立美術館で公開されています。
昨日と同じ現地在住の日本人ガイドさんのわかりやすい説明を受けながら「デルフトの眺望」などを鑑賞しました。残念ながらここは写真撮影禁止です。 -
その後フェルメールが「デルフトの眺望」を描いたとされる場所へ〜
私はなんとなく小高い丘の上の様な想像をしていたのですが・・・街中の道路工事中の中を歩き・・・ここです。
当時から全くの写実ではなかったそうですが・・・なんとこの手前には大きなゴミ箱が3個並び・・・きっとここに来るのは日本人ツアーだけなのでしょうね!どこにもそのような表示はありませんでした。 -
オランダから国境を越えてベルギーへやって来ました。国境と言っても何もありません。添乗員さんがバスの中でここが国境です〜だけです。
アントワープの観光です。
「ノートルダム大聖堂」 -
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「聖母被昇天」
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ルーベンス「キリストの昇華」
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キリストの降下
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「フランダースの犬」は日本ではこどもの頃に読んだりテレビで見たりしたことがあるはずです。地元のアントワープではつい最近まで全く知られていなくて日本人旅行者の話がきっかけで地元の人々に知られるようになったそうです。
これはトヨタが寄贈した石造のベンチとか。 -
ノートルダム大聖堂のすぐ近くにあるグローテマルクト広場にある市庁舎。
16世紀に建てられたルネサンス様式の建物で、世界遺産。 -
ギルドハウス。
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本屋さんのディスプレイ!おっとっと〜!
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レース製品ショップのウインドゥ
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デルフト焼き。 ミッフィーも!
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1958年のエキスポのために建設されたモニュメント「アトミウム」。万博会場跡地・エゼル公園にあります。今日の宿泊はすぐ近くの「アライイアンスエキスポ」です。大勢の観光客で賑わっていました。午後の7時ごろです。
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そして夜10時、ホテルから眺めた「アトミウム」まだこの明るさです。
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★5日目★
ベルギー王宮。 -
ブリュッセルのグランプラスです。世界で最も美しい広場のひとつとされ1998年にユネスコの世界遺産に登録されています。
「市庁舎」 -
そしてここもギルドハウス。同業組合の建物でつけられている飾りから何の組合かわかるそうです。
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王の家
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広場での花市。珍しい花はないかと探しましたが日本で見かけるような物ばかりでした。それだけ日本にはいろんな種類の花があると言う事ですね。
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グランプラスから歩いてすぐの小便小僧!ここは世界3大ガッカリのひとつだそうです。諸説があるそるですがシンガポールのマーライオン、コペンハーゲンの人魚像、そしてここも「思ったより小さくて、がっかりした」ということでしょうね。
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テイクアウトのワッフル屋さん。色々トッピングされて確か5ユーロだったか?
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グランプラス周辺はチョコレートショップがいっぱいです。小便小僧のすぐ近くにあるここも私たちが覗いていたら少し早めにオープン。ベルギーはどこも計り売りで販売されていてここはセルフで袋詰め。少しお味見に買ってみましたが美味しかったです。
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ゴディバの本店。
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ストロベリーチョコの準備中です。日本でネットで知り、食べてみたいなあと思っていました。美味しそうなイチゴが・・・尋ねてみたらチョコを溶かすのにあと30分かかるとか!残念・・・。
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ノイハウス!
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コロマバラ園。15ヘクタールの敷地に3,000種20万本のバラが咲く、ヨーロッパでも最大規模のバラ園。
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バスを降りバラ園に向かう道。静かでほんとうに良いところです。
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バラ園入口。
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まだ早いですが、なんとか咲いていました。ここが満開になればどんなに素敵でしょう!
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それぞれネームプレートがついています。
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美しく手入れされた広大な敷地です。ここが入場料無料!。
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「屋根のない美術館」と言われている世界遺産「ブルージュ歴史地区」にやって来ました。
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マルクト広場にそびえ立つ鐘楼
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馬車のあるいい風景ですが、この馬車かなりのスピードで結構危ないです。
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どこも素敵な景色ばかりです。
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ブリュージュと言えばここ「愛の湖」
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運河クルーズ。お天気も良くとても楽しいひと時でした。
天井に当たりそうな橋をくぐりぬけて行きます。日本語での案内も流れています。 -
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ガイドさんの説明を聞きながら歩いている時にここを見つけフリータイムにやって来ました。何だか面白そうなものがいっぱい!値段も様々です。
下のほうに写っている鐘を記念に買いました。 -
ブリュージュのゴディバです。これがストロベリーチョコ。
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さあ買いましょうと入ってみると・・・残り1個だと・・・いいのです!ちょっとお味見したかっただけなので!手のひらに乗せてこの大きさです。1個2ユーロ。イチゴ自体がとても美味しいものでした。
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フリータイムにウロウロしているとどこからか楽しそうな音楽が〜♪ここでした!お酒も入っているのでしょう〜皆さんでとても楽しそう!しばし聴かせていただいてこちらも楽しく!
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この日はとても盛りだくさんな1日でした。お泊まりはブリュージュのメイン通りから歩いて10分程の「ホテルNH」今回のツアーの中で1番素敵なホテルでした。
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ホテル周辺も美しく〜夜にライトアップされた景色を見に行きたかったのですが・・・挫折しました。真っ暗になるのは11時ぐらい?
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★6日目★
国境を越えてフランスにやって来ました。
「フランスの美しい村」150にも選ばれているジェルブロワです。
日本で雑誌に掲載されここを目指す人も増えたそうです。「薔薇の村」の別称で親しまれる人口100人ほどの小さな村。村中の建物が薔薇で飾られています。
今日は1年に1日だけの「薔薇まつり」です。
この日に合わせたツアーです。訪れる人も1番多く車がいっぱいです。
でも日本人は少なく仕事でこちらに来られたと言う男性3人だけでした。 -
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まずはランチタイムです。村の入り口にあるレストラン。
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ここにパンを直に置かれたのにはちょっとビックリしましたが・・・
でもこのパン美味しかったです。 -
前菜のサラダ
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メインの鴨です。
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そしてストロベリーケーキ。
デザートまで美味しく頂きました。
今回のツアー、全食事付きですがドリンクはその度に注文します。
日本のように水がサービスで運ばれて来ません・・・。
これが普通なのでしょうが・・・
水で良いのですが、水もビールもコーラもジュースもたいした金額の差は無く・・・
それならコーラとかジュースとか注文してしまいました。
3ユーロぐらいの所が多かったです。 -
生歌もありフランスらしい雰囲気のお店でした。
今日はバラ祭りでお客さんもいっぱいですが、普段はどうなのでしょう? -
やはりフランスのほうが気温も高いのでしょう、。バラもかなり咲いていました。
この村だけでどれだけの写真を撮ったでしょう!
本当にどこも絵になる美しさです。 -
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薔薇祭りの日は苗も販売されています。私たちは買う訳にはいきませんが・・・残念!
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村内のここは有料のガーデン。
フランス語、英語、日本語・・・沢山の日本人が訪れるのでしょう。 -
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地元の方のハンドメイドの雑貨が販売されていました。
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クラシックカーも展示されていました。
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ジヴェルニー「モネの庭」です。
43歳からちょうど生涯の半分をこの庭とアトリエのある邸宅で過ごし、創作以外のほとんどの時間を庭仕事にあてていたそうです。 -
睡蓮の池
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この日は日曜だったのでいっぱいの人でした。奥に見える行列はモネの家に入るために並んでいます。
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「モネの家」
ここには彼の作品と驚くほどの数「浮世絵」が飾られています。家の中は写真撮影禁止です。 -
家の窓から見た庭。
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パリでの宿泊は「イビス イシーレムリノ」
今回のツアーは全泊スタンダードホテルですがホテル滞在時間も短いので特に何の問題もありませんでした。ここはシャワーのみでバスタブ無しです。 -
今日はモンサンミッシェルへ向かいます。バスで5時間ほど〜。
この日の天気予報は90%雨予報。パリを出発する時には雨模様でしたが・・・。 -
近づいて来ると少しずつ晴れてきました〜!
この数日前、ストで見学できなかったそうです。
そんな日に巡り合わせたら・・・良かった! -
まずは対岸のこのレストランでランチタイム。
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モンサンミッシェル名物「オムレツ」
はい、うわさ通り・・・味も無く・・・。 -
レストランの近くにあるスーパー。と言ってもお土産屋さんと言う感じなので全体にお値段は高めです。
この前からモンサンミシェル行きのシャトルバスが出ます。 -
やって来ました!
BS放送で何度も見た「モンサンミッシェル」
1979年「モン・サン=ミシェルとその湾」として世界文化遺産に登録。 -
入り口。
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ここも・・・
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ここも・・・
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ここも・・・
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そして、ここにも日本語表示!
どれだけの日本人観光客が訪れるのでしょう!
ここは、あの「プラールおばさんのクッキー」! -
この人ごみです。
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どんどん階段を上って行きます。
私たちはトラベルイヤホンで聞きながら・・・
添乗員さんはこの階段を登りながらずっと説明、途中から息切れが・・・ご苦労様でした。 -
修道院
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テラスからの眺め。
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教会
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美しい石造りの回廊が
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帰りもシャトルバスで。
滞在時間は3時間半ほどでしょうか・・・?
1度は訪れてみたいと思っていた「モンサンミッシェル」
テレビで何度も見たあの場所にやって来た〜という感動でした。 -
パリへ戻ります。
夕食のために立寄った町「ポンレヴェック」のレストラン。 -
古い町の教会。
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ここは観光地ではなく生活が感じられる町でもっとゆっくりしたかったです。
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★8日目★
今日は最終日。
パリをぐるっと巡ります。 -
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「オルセー美術館」 この日は本来モネの「睡蓮」があるオランジュリー美術館に立寄るツアーですがジェルブロワのバラ祭りに合わせたためでしょう本日休館日です。
ルーブル美術館も休館日ということでここは9:30の開館前から長い列が出来ていました。時間になっても開く気配も無く・・・結局20分遅れぐらいでようやくオープン!
日本では考えられないけれど・・・そんなものでしょうか・・・?
ここも写真撮影禁止。ガイドさんも付かなかったのでざっと見て終わり! -
オペラ座。
この裏手にある「ギャラリー・ラファイエット百貨店」でお買物の予定でしたが・・・
結局時間的な事を考えツアーの皆さんの賛同を得て一路空港に向かいました。
パリよ〜さようなら〜!! -
シャルル・ド・ゴール空港。
綺麗な色使い! -
帰りもドバイ経由エミレーツ航空です。
エミレーツの良いところはエコノミーでも手荷物30kgまで。
今回も結構重い物を買いましたが30kgなら大丈夫!
そして往復4便、合計30時間以上の飛行時間です。
機内エンターテインメントも充実しています。
「東京家族」「ツナグ」「北のカナリアたち」「草原の椅子」etc.
日本映画で英語の字幕です。
これって英語の勉強にとても良い感じです! -
こうして人生2度目の海外旅行、無事帰って来ました。
長い旅行記になってしまいました。
最後まで見て下さってありがとうございます。
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