ユーラシア　西へ９６：　「リラ」から４日ぶりの　「ソフィア」

2012/08/25 - 2012/08/25

結局リラ村には３泊しました。

ガランとした大きなホテルに２人だけ、夜中はさすが気味が悪いくらいでした。
それにホテルにはあの「魔法使いの魔女」然としたオバチャンしか居ないのですから。
夜中に人気のない廊下でバッタリ出会ったら、悲鳴をあげそうでした。

今日は久しぶりにソフィアの都会です。
ソフィアに来た当初は「人影が無い」でさびしく思ったりしましたが、究極的にヒトの少ない田舎に滞在したので、都会は懐かしいデス。

エリア ソフィア(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

リラ村発０６：２０のバスでソフィアに向かう。

田舎の国道をひたすら北へ６０キロです。
リラ村では乗員は意外と多くて５人くらい居ました。
さすが首都行きのバスだと感心しました。

ソフィアです。
久しぶりの都会です。
何故か？うれしくなります。

バスは約２時間半の０８：４５にセントラル・バスステーションに入りました。
すぐに６番トラムに乗ってホステル・モステルに。
ホステルではまだ早すぎて空きのベッドがない。
ホステルで朝食をとってから、再度バスターミナルに行くことにしました。

４日前にリラ村に行くとき、ソフィアのバスターミナルで出会った、日本語ペラペラのインド人から聞いていた、「古都・ヴェリコ・タルノヴォは素晴らしい」にバスで行こうと思ったからです。

今度はブラブラ歩きでやって来ました、バスターミナル。

６番トラム・ストップはどちらかといえば鉄道駅に近いことが分かった。

汽車の駅も後学のために見ておこうと、駅に向かった。

駅前には大きなテントが張られていました。

何のためか？
わかりません。

鉄道駅構内。

どこ行きか知りませんが、列車がプラット・ホームに入っていました。

鉄道には中国、中央アジアを通じてよく乗ったので、列車をみてももう郷愁は憶えません。

白人の若者バックパッカーがプラットホームで寝転んでいました。
多分、夜行列車で到着して、プラットホームで夜を過ごした、と思われます。

駅構内にはこんなＳＬが飾られていました。

ここを通ってお隣のバスターミナルに行きます。

ﾜﾀｸｼたちはソフィアにはもうそんなに未練はないので、明日ヴェリコ・タルノヴォに行きます。

それで、明日のヴェリコ・タルノヴォ行きチケットを買っておきます。

バス駅構内にはたくさんのバス会社がひしめき合っています。
じっくり観察してUNIONなんたらというバスを選び、チケット購入。
１人１１レヴァ（５５０円）

座席指定で８番と７番でした。

バスターミナル・ビル。

これは６番トラムのルート図ですが、キリル文字ばかりで、当方にとっては猫に小判です。

でも６番は実際に乗ったことが何回もあるので、そのルートは知っています。
他に７番トラムもﾜﾚﾜﾚの宿近くからＢＴまで走っています。

途中、いろんなお店によりながら、孫たちへのお土産を探しました。

ツーム百貨店。

ホステル・モステルに帰ってくると、ベッドの空きはまだなく、ロビーでネットをやったりして時間つぶしをする。

相変わらず、次から次と新しい客がやってきます。
非常に出入りの激しい人気のホステルです。

今まで獲得したグッド・ホステル賞のペナントがたくさん壁にかけられています。
ＧＨやホステル界では何回も世界一の評価を獲得した、らしい。

まあ、そのサービスたるや、ふさわしいものです。

もうﾜﾀｸｼたちにはベッドは無いのか？
と思い始めたそのときに、ホステル・モステルは「奥の手」を出しました。

前回泊まった部屋の横のシャワー・ルームの上の屋根裏部屋に２０人用ルームがあったのでした。
若かりしころ、パリのセーヌ川沿いのアパルトマンの屋根裏部屋に住んだことがありましたが、その時以来の屋根裏です。

屋根が低いが、それがまたイイのです。
ﾜﾀｸｼたち２人は屋根裏部屋に楽しくなりました。

ただでさえ、かなりな数の客が来るのに一体ドコに泊めるのか？
不思議に思っていましたが、こんな隠しワザがあったとは！

寝る場所確保できたので、今度はゆっくりマゴお土産探しができます。

皮細工のお店で３人のマゴﾁｬﾝたちに買いました。
それぞれの性格を尊重して選びました。

明日は１０：３０のバスでヴェリコ・タルノヴォに行きます。