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<準備編><br />2012年1月は仕事が落ち着きそうなのと有給休暇が余りすぎているので急遽2011年末にどこかに旅行しようと思い立った。<br />マイルを貯めていた関係で、スカイチームしばりにより行き先が限定されていたが、<br />そんなの関係なく東京寒いので暖かいところに行こうと行き先を探した。<br /><br />だいたい行ってしまったので行き先もマイナー思考となり、シリア・ヨルダンかスリランカが思いついた。<br />まずスリランカを探すと、スリランカの世界遺産8箇所すべてに行くというツアーが見つかった。<br />現在、93世界遺産なので100超えちゃうねということで他は見ず翌日上司に休みの許可をもらい早速問い合わせ。<br />予約が取れるというので旅費を払込みビザの申請をして旅行会社からの予約完了を待つ。<br /><br />スリランカは、2012年1月1日からビザが必要になっている。<br />http://www.lk.emb-japan.go.jp/jp/contents/ryoji/ryojinew.html<br /><br /><br />最近はホテルや移動手段は自分で全て手配していたが、今回は準備期間がなさすぎるのでツアーにした。<br />以下日程。<br /> [1/ 7] 成田→コロンボ(二ゴンボ)<br /> [1/ 8] 二ゴンボ→アヌラーダプラ→ポロンナルワ<br /> [1/ 9] ポロンナルワ→シーギリア→ポロンナルワ<br /> [1/10] ポロンナルワ→ダンブッラ→キャンディ<br /> [1/11] キャンディ→ヌワヤエリヤ<br /> [1/12] ヌワヤエリヤ→ホートンプレインズ国立公園→ラトゥナプーラ<br /> [1/13] ラトナプーラ→シンハラージャ森林保護区→ゴール<br /> [1/14] ゴール→アンバランゴダ→コロンボ<br /> [1/15] 成田着<br />なかなか激しい日程だ。<br /><br /><1/7 出発><br />13:20発のスリランカ航空でスリランカのコロンボまで約9時間。<br />使い方も良くわからなく機内エンタメはいまいちだった。<br /><br />時差は3時間半スリランカが遅れている。<br />空港で荷物が30分以上出てこなくて焦る。他の人も待っているのでのんびりしているだけなのか。<br />コロンボの空港は、スリランカ唯一の国際空港だそうだ。<br />空港の両替所でスリランカルピーに両替。ゲームみたい通貨だな。<br />レート:1スリランカルピー≒0.7円(2012/1/7時点)<br /><br />現地ガイドと合流し、車でニゴンボのホテルまで30分程度。<br />8人乗りバンにドライバーとガイドと自分だけ。なんとも贅沢なプライベートツアー。<br />スリランカは、プライベートツアーみたいのが主流だそうで、大きな観光バスでというのは少ないみたいだ。<br /><br />この日は、ホテル到着するなりすぐ就寝。<br /><br /><1/8 5時間の移動でシンハラ王朝最初の都アヌダーラプラへ><br />6時起床。今日は、5時間かけてアヌラーダプラへ。<br />本日は、満月。仏教などでは満月は特別で、肉・魚・酒は食さないそうだ。<br />そのせいでいつもは賑わいを見せるニゴンボの魚市場へ行くが、ガラーンとしている。<br />紀元前から栄えていた文明があり、仏教はインドから伝わり広がっていった。<br />途中激しい雨となったり、悪路を進み5時間くらいかけて昼前にアヌラーダプラ到着。<br /><br />イスルムニア精舎、スリーマハ菩提樹、ルワンウェリ・サーヤ、ラトゥナ・プラサーダ、ムーンストーンサイト、アバヤギリ、サマーディ仏像、クッタム・ポワナ、ジェータワナ・ラーマヤなどへ行く。<br />最後は、スリランカに最初が仏教が伝わったとされる聖地ミヒンタリー。階段は多いが、頂上まで行くと眺めが良い。<br /><br />正直、なじみがないので名前が覚えられない。<br /><br />さらに2時間かけて、シンハラ王朝2番目の都ポロンナルワへ移動。ホテルへ移動し就寝。<br /><br /><1/9 像に乗る><br />朝からポロンナルワの遺跡へ。宮殿跡は大分壊れていて一部しか残っていないが、ここに王様に対して数百人の后がいたそうだ。<br />美人で部外者からは隔離されており、外部からの訪問は、別の建物で行われるほどだ。<br /><br />ガル・ヴィハーラは、3体の大きな仏像がある。<br />涅槃増(ねはんぞう)は、2種類あることを学ぶ。<br />右ひじをつき半目なのは共通。左右の足の指がずれ、方膝が曲がって、お腹が出て、頭に何もない場合は、死んでしまっているようだ。<br />それ以外の場合は、眠っている。<br />その後、涅槃仏を注意しながらみると確実にそういうことになっていた。<br /><br />1時間ちょっとかけて悪路をさらに進むと、巨大な一枚岩が見えてくる。<br />シギリアロックがものすごい存在感でそびえている。<br />ここは、写真を見て昔から来たかったところだ。<br /><br />ガイドは足を怪我しているので別の現地ガイドがなんとなく日本語で案内してくれた。しかし、チップが別にかかるんだよな・・・。<br /><br />頂上まで行くのは、なかなか疲れるが見所満載で満足。<br />壁画に描かれた美人画は今も鮮やかな色で素晴らしい。<br />岩を登りきった際の景色は疲れを忘れさせてくれる。<br /><br />ガイドに連れられて像に乗ることになった。タイで乗ったことあるし、それほど楽しみにしていなかったがカゴではなくダイレクトに背中にのった。しかも一人で。<br />1組につき像使いとカメラマン二人がつく。途中でバナナ売りがおり、像の餌として売っている。像も欲しがっているので1房買い、鼻を寄せてくるのでバナナを入れてあげる。<br />器用に口に持って行き、バナナをむしゃむしゃ食べている。かわいい。最後に背中に乗ったまま池に入り、像がしゃがむ。落ちたらやばいと必死に手綱をつかむ。<br />像は、結構揺れる。スタッフは、大丈夫というが何度落ちそうになったことか・・・。<br /><br />最後に写真をとってチップをいくら払うのかをガイドに相談し、小額紙幣がなくガイドに両替してもらっていると恐い顔してチップを求めてきた。<br />なんだか嫌になる瞬間だ。<br /><br />アーユルヴェーダという医学療法にチャレンジ。エステっぽくない、地元のお店に連れて行ってもらう。<br />まずはどこが悪いかを言い、肩こりがひどいということを告げる。どう治療されるかはわからない。<br />サウナや薬草で体を蒸し大量に汗をかき、その後オイルをおでこから頭の方へ流し、マッサージを受ける。<br />シャワーが全然ダメで油まみれのままホテルへ向かう。<br /><br />帰りに道にヤシのアルコール(アルコール33%くらい)とつまみを買い、ガイドの部屋で飲む。<br />コーラなどで割りおいしいのだが、ものすごく強くすぐ真っ赤になって部屋に戻りご飯も食べず寝てしまった。<br /><br /><1/10 今日も仏像・遺跡めぐり><br />今日も激しい移動。ダンブッラは、スリランカ最大の石窟寺院がある。大きな1枚岩に時代とともに5つの部屋ができた。<br />1つ目の部屋は涅槃仏の足裏が特徴的な仏像。2つ目はどこからともなく湧き出る水が聖水として壷に溜まる。天井に壁画もあり、見所あり。<br />頂上からの景色は良く、菩提樹の孫木がある。<br /><br />ハーブガーデンというところで自然の製品を大量購入。<br />スリランカは、自然が豊かなので資源が豊富だ。疲労回復とやせるというものに注目。<br /><br />2時間くらいしてキャンディに到着。まずは、山の上に行き、ビューポイントで街を眺める。<br />人造のキャンディ湖や仏の歯がまつられている仏歯寺などが見渡せる。<br /><br />キャンディのマーケットを散策し、伝統的なキャンディダンスを鑑賞する。かなりハードな動きをするダンスだ。<br />最後は、火の上を歩いたりなかなか大変な踊りだ。<br /><br />キャンディは、8月に行われるペラヘラ祭りというのが有名だそうだ。<br />仏歯が像の上に乗せられ100頭を超える像が派手な飾りをつけて練り歩く。<br />1日3回仏歯寺の扉が開けられ、遠目で入れ物が見られるという時間に合わせてガイドが急ぐ。<br />結構多くの人が列をなして、仏の歯の入れ物を見るのを待っている。歯を見られるわけではないのだが。<br />入れ物は7重にもなっていてそうそう歯は見られないということがわかった。チラ見をして終わり。あまり大事さを感じられないままその場を離れる。ガイドが早足でいろいろ案内してくれる。<br /><br />ガイドがお坊さんにお願いして手に紐を巻いてもらった。かなりありがたいみたいで3ヶ月パワーがもらえるようだ。<br /><br />ホテルへ戻り、就寝。<br /><br /><1/11 紅茶畑><br />午前中は、キャンディ近郊の3つの寺院を案内してくれた。<br />かなり山道を進んだり悪路を進む。<br />1つ目は、ガダラデニヤ寺院に行く。石造りが特徴。<br />2つ目は、丘の上にあるランカティカ寺院へ。レンガ造りが特徴。ガイドのつてで中の扉を開けてもらい5つの神様を見せてくれた。<br />裏には大きな仏像があり見ごたえあり。<br />3つ目は、エンベッカ寺院へ。木彫りが特徴。<br />同じ時代のモノだがそれぞれ特徴があって面白い。<br /><br />山道を進み、ヌワラエリヤへ向かう。<br />途中でフルーツを食べたり、紅茶畑が見えてきた。標高1800mくらいの所に来ている。走ると息が切れる。<br />女が茶を摘み、男が雑用や5年に1度伐採し、新しい芽にしたりする。<br />ほとんどの作業者がインドをルーツにもるタミール人との事。<br />この辺りは茶畑が広がっており、緑が非常に美しい。<br /><br />紅茶工場で、摘み終わった葉っぱを梱包するまでの工程を見せてもらい、<br />紅茶の試飲をし、お土産を購入するという流れができている。<br />ここで紅茶を大量に購入。<br /><br />今日は、ガイド連中が同じホテルに集まるらしく、パーティをしようということで、スーパーでヤシのお酒やおつまみを買わされる。<br /><br />ヌワラエリヤの市内を通過し、ホテルへ到着。<br />夕食まで少し時間があるので街を歩いてみる。自由行動がまったくないツアーだったので楽しみ。<br />特に見所といったものはないが30分程度散策した。<br /><br />ホテルでは、スリランカ人ガイド+ドライバー10人くらいと私で飲み始める。<br />日本語は数人話せるが、現地の言葉で盛り上がっている。女の話で盛り上がっているようだ。万国共通のテーマだ。<br />しかし彼らは酒が強い。イノシシ肉を初めて食べさせてもらった。予想できなかったが硬くないしくせもなくおいしい。<br />その後夕食をとり先に部屋に戻る。<br /><br /><後半へ続く>

スリランカ世界遺産8箇所全制覇(前半) 仏教の歴史に触れる

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2012/01/07 - 2012/01/15

360位(同エリア512件中)

0

79

シミズカツノリさん

<準備編>
2012年1月は仕事が落ち着きそうなのと有給休暇が余りすぎているので急遽2011年末にどこかに旅行しようと思い立った。
マイルを貯めていた関係で、スカイチームしばりにより行き先が限定されていたが、
そんなの関係なく東京寒いので暖かいところに行こうと行き先を探した。

だいたい行ってしまったので行き先もマイナー思考となり、シリア・ヨルダンかスリランカが思いついた。
まずスリランカを探すと、スリランカの世界遺産8箇所すべてに行くというツアーが見つかった。
現在、93世界遺産なので100超えちゃうねということで他は見ず翌日上司に休みの許可をもらい早速問い合わせ。
予約が取れるというので旅費を払込みビザの申請をして旅行会社からの予約完了を待つ。

スリランカは、2012年1月1日からビザが必要になっている。
http://www.lk.emb-japan.go.jp/jp/contents/ryoji/ryojinew.html


最近はホテルや移動手段は自分で全て手配していたが、今回は準備期間がなさすぎるのでツアーにした。
以下日程。
 [1/ 7] 成田→コロンボ(二ゴンボ)
 [1/ 8] 二ゴンボ→アヌラーダプラ→ポロンナルワ
 [1/ 9] ポロンナルワ→シーギリア→ポロンナルワ
 [1/10] ポロンナルワ→ダンブッラ→キャンディ
 [1/11] キャンディ→ヌワヤエリヤ
 [1/12] ヌワヤエリヤ→ホートンプレインズ国立公園→ラトゥナプーラ
 [1/13] ラトナプーラ→シンハラージャ森林保護区→ゴール
 [1/14] ゴール→アンバランゴダ→コロンボ
 [1/15] 成田着
なかなか激しい日程だ。

<1/7 出発>
13:20発のスリランカ航空でスリランカのコロンボまで約9時間。
使い方も良くわからなく機内エンタメはいまいちだった。

時差は3時間半スリランカが遅れている。
空港で荷物が30分以上出てこなくて焦る。他の人も待っているのでのんびりしているだけなのか。
コロンボの空港は、スリランカ唯一の国際空港だそうだ。
空港の両替所でスリランカルピーに両替。ゲームみたい通貨だな。
レート:1スリランカルピー≒0.7円(2012/1/7時点)

現地ガイドと合流し、車でニゴンボのホテルまで30分程度。
8人乗りバンにドライバーとガイドと自分だけ。なんとも贅沢なプライベートツアー。
スリランカは、プライベートツアーみたいのが主流だそうで、大きな観光バスでというのは少ないみたいだ。

この日は、ホテル到着するなりすぐ就寝。

<1/8 5時間の移動でシンハラ王朝最初の都アヌダーラプラへ>
6時起床。今日は、5時間かけてアヌラーダプラへ。
本日は、満月。仏教などでは満月は特別で、肉・魚・酒は食さないそうだ。
そのせいでいつもは賑わいを見せるニゴンボの魚市場へ行くが、ガラーンとしている。
紀元前から栄えていた文明があり、仏教はインドから伝わり広がっていった。
途中激しい雨となったり、悪路を進み5時間くらいかけて昼前にアヌラーダプラ到着。

イスルムニア精舎、スリーマハ菩提樹、ルワンウェリ・サーヤ、ラトゥナ・プラサーダ、ムーンストーンサイト、アバヤギリ、サマーディ仏像、クッタム・ポワナ、ジェータワナ・ラーマヤなどへ行く。
最後は、スリランカに最初が仏教が伝わったとされる聖地ミヒンタリー。階段は多いが、頂上まで行くと眺めが良い。

正直、なじみがないので名前が覚えられない。

さらに2時間かけて、シンハラ王朝2番目の都ポロンナルワへ移動。ホテルへ移動し就寝。

<1/9 像に乗る>
朝からポロンナルワの遺跡へ。宮殿跡は大分壊れていて一部しか残っていないが、ここに王様に対して数百人の后がいたそうだ。
美人で部外者からは隔離されており、外部からの訪問は、別の建物で行われるほどだ。

ガル・ヴィハーラは、3体の大きな仏像がある。
涅槃増(ねはんぞう)は、2種類あることを学ぶ。
右ひじをつき半目なのは共通。左右の足の指がずれ、方膝が曲がって、お腹が出て、頭に何もない場合は、死んでしまっているようだ。
それ以外の場合は、眠っている。
その後、涅槃仏を注意しながらみると確実にそういうことになっていた。

1時間ちょっとかけて悪路をさらに進むと、巨大な一枚岩が見えてくる。
シギリアロックがものすごい存在感でそびえている。
ここは、写真を見て昔から来たかったところだ。

ガイドは足を怪我しているので別の現地ガイドがなんとなく日本語で案内してくれた。しかし、チップが別にかかるんだよな・・・。

頂上まで行くのは、なかなか疲れるが見所満載で満足。
壁画に描かれた美人画は今も鮮やかな色で素晴らしい。
岩を登りきった際の景色は疲れを忘れさせてくれる。

ガイドに連れられて像に乗ることになった。タイで乗ったことあるし、それほど楽しみにしていなかったがカゴではなくダイレクトに背中にのった。しかも一人で。
1組につき像使いとカメラマン二人がつく。途中でバナナ売りがおり、像の餌として売っている。像も欲しがっているので1房買い、鼻を寄せてくるのでバナナを入れてあげる。
器用に口に持って行き、バナナをむしゃむしゃ食べている。かわいい。最後に背中に乗ったまま池に入り、像がしゃがむ。落ちたらやばいと必死に手綱をつかむ。
像は、結構揺れる。スタッフは、大丈夫というが何度落ちそうになったことか・・・。

最後に写真をとってチップをいくら払うのかをガイドに相談し、小額紙幣がなくガイドに両替してもらっていると恐い顔してチップを求めてきた。
なんだか嫌になる瞬間だ。

アーユルヴェーダという医学療法にチャレンジ。エステっぽくない、地元のお店に連れて行ってもらう。
まずはどこが悪いかを言い、肩こりがひどいということを告げる。どう治療されるかはわからない。
サウナや薬草で体を蒸し大量に汗をかき、その後オイルをおでこから頭の方へ流し、マッサージを受ける。
シャワーが全然ダメで油まみれのままホテルへ向かう。

帰りに道にヤシのアルコール(アルコール33%くらい)とつまみを買い、ガイドの部屋で飲む。
コーラなどで割りおいしいのだが、ものすごく強くすぐ真っ赤になって部屋に戻りご飯も食べず寝てしまった。

<1/10 今日も仏像・遺跡めぐり>
今日も激しい移動。ダンブッラは、スリランカ最大の石窟寺院がある。大きな1枚岩に時代とともに5つの部屋ができた。
1つ目の部屋は涅槃仏の足裏が特徴的な仏像。2つ目はどこからともなく湧き出る水が聖水として壷に溜まる。天井に壁画もあり、見所あり。
頂上からの景色は良く、菩提樹の孫木がある。

ハーブガーデンというところで自然の製品を大量購入。
スリランカは、自然が豊かなので資源が豊富だ。疲労回復とやせるというものに注目。

2時間くらいしてキャンディに到着。まずは、山の上に行き、ビューポイントで街を眺める。
人造のキャンディ湖や仏の歯がまつられている仏歯寺などが見渡せる。

キャンディのマーケットを散策し、伝統的なキャンディダンスを鑑賞する。かなりハードな動きをするダンスだ。
最後は、火の上を歩いたりなかなか大変な踊りだ。

キャンディは、8月に行われるペラヘラ祭りというのが有名だそうだ。
仏歯が像の上に乗せられ100頭を超える像が派手な飾りをつけて練り歩く。
1日3回仏歯寺の扉が開けられ、遠目で入れ物が見られるという時間に合わせてガイドが急ぐ。
結構多くの人が列をなして、仏の歯の入れ物を見るのを待っている。歯を見られるわけではないのだが。
入れ物は7重にもなっていてそうそう歯は見られないということがわかった。チラ見をして終わり。あまり大事さを感じられないままその場を離れる。ガイドが早足でいろいろ案内してくれる。

ガイドがお坊さんにお願いして手に紐を巻いてもらった。かなりありがたいみたいで3ヶ月パワーがもらえるようだ。

ホテルへ戻り、就寝。

<1/11 紅茶畑>
午前中は、キャンディ近郊の3つの寺院を案内してくれた。
かなり山道を進んだり悪路を進む。
1つ目は、ガダラデニヤ寺院に行く。石造りが特徴。
2つ目は、丘の上にあるランカティカ寺院へ。レンガ造りが特徴。ガイドのつてで中の扉を開けてもらい5つの神様を見せてくれた。
裏には大きな仏像があり見ごたえあり。
3つ目は、エンベッカ寺院へ。木彫りが特徴。
同じ時代のモノだがそれぞれ特徴があって面白い。

山道を進み、ヌワラエリヤへ向かう。
途中でフルーツを食べたり、紅茶畑が見えてきた。標高1800mくらいの所に来ている。走ると息が切れる。
女が茶を摘み、男が雑用や5年に1度伐採し、新しい芽にしたりする。
ほとんどの作業者がインドをルーツにもるタミール人との事。
この辺りは茶畑が広がっており、緑が非常に美しい。

紅茶工場で、摘み終わった葉っぱを梱包するまでの工程を見せてもらい、
紅茶の試飲をし、お土産を購入するという流れができている。
ここで紅茶を大量に購入。

今日は、ガイド連中が同じホテルに集まるらしく、パーティをしようということで、スーパーでヤシのお酒やおつまみを買わされる。

ヌワラエリヤの市内を通過し、ホテルへ到着。
夕食まで少し時間があるので街を歩いてみる。自由行動がまったくないツアーだったので楽しみ。
特に見所といったものはないが30分程度散策した。

ホテルでは、スリランカ人ガイド+ドライバー10人くらいと私で飲み始める。
日本語は数人話せるが、現地の言葉で盛り上がっている。女の話で盛り上がっているようだ。万国共通のテーマだ。
しかし彼らは酒が強い。イノシシ肉を初めて食べさせてもらった。予想できなかったが硬くないしくせもなくおいしい。
その後夕食をとり先に部屋に戻る。

<後半へ続く>

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
航空会社
スリランカ航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
  • ニゴンボのホテルから見る朝陽<br />初日から楽しくさせてくれた

    ニゴンボのホテルから見る朝陽
    初日から楽しくさせてくれた

  • ニゴンボの魚市場

    ニゴンボの魚市場

  • 街中の風景<br />低層で古めかしい

    街中の風景
    低層で古めかしい

  • 竿で一本釣り

    竿で一本釣り

  • アヌラーダプラ<br />イスルムニア精舎の涅槃像

    アヌラーダプラ
    イスルムニア精舎の涅槃像

  • アヌラーダプラ<br />イスルムニア精舎 正面から

    アヌラーダプラ
    イスルムニア精舎 正面から

  • アヌラーダプラ<br />イスルムニア精舎 象の石像

    アヌラーダプラ
    イスルムニア精舎 象の石像

  • アヌラーダプラ<br />イスルムニア精舎 歴史ある風景

    アヌラーダプラ
    イスルムニア精舎 歴史ある風景

  • スリランカのカレーライス<br />つけ合わせが豊富

    スリランカのカレーライス
    つけ合わせが豊富

  • アヌラーダプラ<br />スリーマハ菩提樹<br />インドのブッダガヤ(仏陀が悟りを開いた場所)から分け木を植樹したもの

    アヌラーダプラ
    スリーマハ菩提樹
    インドのブッダガヤ(仏陀が悟りを開いた場所)から分け木を植樹したもの

  • アヌラーダプラ<br />スリーマハ菩提樹の入り口のかわいい象の扉

    アヌラーダプラ
    スリーマハ菩提樹の入り口のかわいい象の扉

  • アヌラーダプラ<br />スリーマハ菩提樹 絵馬みたいもの

    アヌラーダプラ
    スリーマハ菩提樹 絵馬みたいもの

  • お坊さん<br />お坊さんになるには、家柄も大事だそうです。<br />誰でもなれるわけではないみたい。

    お坊さん
    お坊さんになるには、家柄も大事だそうです。
    誰でもなれるわけではないみたい。

  • アヌラーダプラ<br />ルワンウェイ・サーヤ大塔<br />今日は、満月なので人が多い

    アヌラーダプラ
    ルワンウェイ・サーヤ大塔
    今日は、満月なので人が多い

  • アヌラーダプラ<br />ルワンウェイ・サーヤ大塔<br />象に守られている

    アヌラーダプラ
    ルワンウェイ・サーヤ大塔
    象に守られている

  • アヌラーダプラ<br />ラトゥナ・プラサーダのガードストーン<br />スリランカで一番美しいらしい

    アヌラーダプラ
    ラトゥナ・プラサーダのガードストーン
    スリランカで一番美しいらしい

  • アヌラーダプラ<br />クイーンズパビリオンのムーンストーン<br />

    アヌラーダプラ
    クイーンズパビリオンのムーンストーン

  • アヌラーダプラ<br />ジェータワナ・ラーマヤ<br />修復中

    アヌラーダプラ
    ジェータワナ・ラーマヤ
    修復中

  • ミヒンタレー<br />スリランカで最初に仏教が伝えられたといわれる聖地だ。<br />

    ミヒンタレー
    スリランカで最初に仏教が伝えられたといわれる聖地だ。

  • ミヒンタレーから<br />きれいな景色

    ミヒンタレーから
    きれいな景色

  • ミヒンタレー<br />インビテーションロックからお坊さんがいい感じでマハー・サーヤ大塔を眺めている

    ミヒンタレー
    インビテーションロックからお坊さんがいい感じでマハー・サーヤ大塔を眺めている

  • ポロンナルワへ行く途中の空<br />夕焼けに染まる雲がきれい

    ポロンナルワへ行く途中の空
    夕焼けに染まる雲がきれい

  • ポロンナルワ<br />パラークラマサムドラ<br />大きな湖

    ポロンナルワ
    パラークラマサムドラ
    大きな湖

  • ポロンナルワ遺跡<br />宮殿跡 外観

    ポロンナルワ遺跡
    宮殿跡 外観

  • ポロンナルワ遺跡<br />宮殿跡 内壁

    ポロンナルワ遺跡
    宮殿跡 内壁

  • ポロンナルワ遺跡<br />今にも崩れそうなシヴァ・デーワーラヤNo.1<br />石には番号がつけられておりUNESCOにより修復中

    ポロンナルワ遺跡
    今にも崩れそうなシヴァ・デーワーラヤNo.1
    石には番号がつけられておりUNESCOにより修復中

  • クワドラングル<br />遺跡が集まっている場所<br />11の建築物がある<br />ポロンナルワ王朝の頃の仏の歯を奉る仏歯寺もあった

    クワドラングル
    遺跡が集まっている場所
    11の建築物がある
    ポロンナルワ王朝の頃の仏の歯を奉る仏歯寺もあった

  • トゥーパーラーマ<br />中は不思議な光を発する場所で火をあて光るのを見せてくれる

    トゥーパーラーマ
    中は不思議な光を発する場所で火をあて光るのを見せてくれる

  • サルがあちこちに出没する<br />

    サルがあちこちに出没する

  • ポロンナルワ遺跡<br />パバル・ヴィハーラ

    ポロンナルワ遺跡
    パバル・ヴィハーラ

  • ポロンナルワ遺跡<br />ガル・ヴィハーラ<br />大きな3石像がある<br /><br />屋根の上でサルが暴れまくっている<br />その後下りてきて襲われるかと思った<br />野良犬もかなり多い

    ポロンナルワ遺跡
    ガル・ヴィハーラ
    大きな3石像がある

    屋根の上でサルが暴れまくっている
    その後下りてきて襲われるかと思った
    野良犬もかなり多い

  • シギリヤロック

    シギリヤロック

  • シギリヤ<br />ミラーウォール<br />光ってはみえないが、昔は光り輝いたようだ

    シギリヤ
    ミラーウォール
    光ってはみえないが、昔は光り輝いたようだ

  • シギリヤ<br />美女のフレスコ画<br />色が鮮やか

    シギリヤ
    美女のフレスコ画
    色が鮮やか

  • シギリヤ<br />頂上への入り口<br />ライオンの足<br />昔は、足だけでなくライオン形になっていたようだ

    シギリヤ
    頂上への入り口
    ライオンの足
    昔は、足だけでなくライオン形になっていたようだ

  • シギリヤ<br />なかなか急な傾斜<br />1枚岩というのがすごい

    シギリヤ
    なかなか急な傾斜
    1枚岩というのがすごい

  • シギリヤ<br />頂上から眺める景色<br />200mくらいの高さ

    シギリヤ
    頂上から眺める景色
    200mくらいの高さ

  • シギリヤ<br />入り口からの通路

    シギリヤ
    入り口からの通路

  • シギリヤ<br />王のプール<br />

    シギリヤ
    王のプール

  • シギリヤ<br />コブラ岩

    シギリヤ
    コブラ岩

  • 象が戯れている

    象が戯れている

  • 象に乗る前<br />背中に乗るために高いところに昇っている状態

    象に乗る前
    背中に乗るために高いところに昇っている状態

  • 湖の中に入るアトラクション<br />落ちないように頑張る

    湖の中に入るアトラクション
    落ちないように頑張る

  • ダンブッラ<br />ゴールデンテンプル<br />金色の大きな仏像が印象的

    ダンブッラ
    ゴールデンテンプル
    金色の大きな仏像が印象的

  • ダンブッラ<br />ゴールデンテンプル<br />

    ダンブッラ
    ゴールデンテンプル

  • ダンブッラ<br />石窟寺院<br />ここまでくるのはそこそこ大変<br />ずるして途中まで車でワープ

    ダンブッラ
    石窟寺院
    ここまでくるのはそこそこ大変
    ずるして途中まで車でワープ

  • ダンブッラ<br />石窟寺院の1つ目の部屋<br />涅槃像の足裏の模様が印象的<br /><br />足がずれているので死んでいる状態

    ダンブッラ
    石窟寺院の1つ目の部屋
    涅槃像の足裏の模様が印象的

    足がずれているので死んでいる状態

  • 大好物のUNESCO世界遺産のマーク

    大好物のUNESCO世界遺産のマーク

  • ダンブッラ<br />石窟寺院<br />天井にも絵が描かれている

    ダンブッラ
    石窟寺院
    天井にも絵が描かれている

  • ダンブッラ<br />石窟寺院からの景色<br />緑が豊かである

    ダンブッラ
    石窟寺院からの景色
    緑が豊かである

  • パイナップルの隣は謎のフルーツ<br />名前がわからない

    パイナップルの隣は謎のフルーツ
    名前がわからない

  • 途中の宝石店<br />スリランカは、宝石がとれることで有名<br />ブルーサファイヤが特に有名<br />故ダイアナさんもスリランカのブルーサファイヤを贈られたそうだ

    途中の宝石店
    スリランカは、宝石がとれることで有名
    ブルーサファイヤが特に有名
    故ダイアナさんもスリランカのブルーサファイヤを贈られたそうだ

  • キャンディ<br />ビューポイントから

    キャンディ
    ビューポイントから

  • キャンディ<br />ビューポイントから

    キャンディ
    ビューポイントから

  • キャンディ<br />マーケットにて<br />お米が売られている 量り売りが主流

    キャンディ
    マーケットにて
    お米が売られている 量り売りが主流

  • キャンディ<br />マーケットにて<br />バナナの種類が多い<br />赤いバナナはやや高いそうだ<br />1回も食べられなかった・・・

    キャンディ
    マーケットにて
    バナナの種類が多い
    赤いバナナはやや高いそうだ
    1回も食べられなかった・・・

  • キャンディ<br />マーケットにて<br />質がいいのを証明するために指輪を通そうとするが通らない(笑)

    キャンディ
    マーケットにて
    質がいいのを証明するために指輪を通そうとするが通らない(笑)

  • キャンディ<br />キャンディアンダンス<br />なかなか激しい動きをする

    キャンディ
    キャンディアンダンス
    なかなか激しい動きをする

  • キャンディ<br />キャンディアンダンス<br />芸達者

    キャンディ
    キャンディアンダンス
    芸達者

  • キャンディ<br />キャンディアンダンス<br />ラストは、火の上を歩く

    キャンディ
    キャンディアンダンス
    ラストは、火の上を歩く

  • キャンディ<br />仏歯寺<br />仏の歯が入れられている7重の光り輝く入れ物

    キャンディ
    仏歯寺
    仏の歯が入れられている7重の光り輝く入れ物

  • キャンディ<br />仏歯寺<br />列をなして見学<br />ほんの数秒しか見られない<br />しかも1日3回しかチャンスがない

    キャンディ
    仏歯寺
    列をなして見学
    ほんの数秒しか見られない
    しかも1日3回しかチャンスがない

  • キャンディ<br />仏歯寺<br />本堂の入り口

    キャンディ
    仏歯寺
    本堂の入り口

  • キャンディ<br />仏歯寺<br />仏が生まれたところから仏の歯が届けられるまでが絵で物語となっている。<br />とてもわかりやすい。

    キャンディ
    仏歯寺
    仏が生まれたところから仏の歯が届けられるまでが絵で物語となっている。
    とてもわかりやすい。

  • キャンディ<br />仏歯寺<br />仏が生まれたところから仏の歯が届けられるまでが絵で物語となっている。<br />とてもわかりやすい。

    キャンディ
    仏歯寺
    仏が生まれたところから仏の歯が届けられるまでが絵で物語となっている。
    とてもわかりやすい。

  • キャンディ<br />ペラヘラ祭りのイメージ<br />象が派手に飾り付けされている

    キャンディ
    ペラヘラ祭りのイメージ
    象が派手に飾り付けされている

  • キャンディ<br />ペラヘラ祭りのイメージ<br />仏の歯が入れられている入れ物

    キャンディ
    ペラヘラ祭りのイメージ
    仏の歯が入れられている入れ物

  • キャンディ<br />ペラヘラ祭りのイメージ<br />象の上に入れ物が乗せられ100数十頭の象が列をなして歩くお祭り

    キャンディ
    ペラヘラ祭りのイメージ
    象の上に入れ物が乗せられ100数十頭の象が列をなして歩くお祭り

  • キャンディ<br />仏歯寺にて偉いお坊さんに巻いてもらった<br /><br />効果は・・・<br />あったと思う

    キャンディ
    仏歯寺にて偉いお坊さんに巻いてもらった

    効果は・・・
    あったと思う

  • キャンディ<br />夜景

    キャンディ
    夜景

  • 名前がわからない果物<br />ライチみたいな味だった

    名前がわからない果物
    ライチみたいな味だった

  • ヌワラエリヤへ行く途中の紅茶畑<br />葉を摘み中<br /><br />報酬は成果主義だそうだ

    ヌワラエリヤへ行く途中の紅茶畑
    葉を摘み中

    報酬は成果主義だそうだ

  • 紅茶の葉っぱ

    紅茶の葉っぱ

  • 昼食をとるところから見えた滝

    昼食をとるところから見えた滝

  • 紅茶工場にて<br />まず葉っぱの水気をとる工程

    紅茶工場にて
    まず葉っぱの水気をとる工程

  • 紅茶畑<br />景観もきれい

    紅茶畑
    景観もきれい

  • 紅茶ができるまで

    紅茶ができるまで

  • 紅茶畑<br />とにかく広い<br />このエリア一帯紅茶畑

    紅茶畑
    とにかく広い
    このエリア一帯紅茶畑

  • 葉っぱ

    葉っぱ

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