エジプト国内の移動手段について

回答日：2013-01-13

エジプトの南部地域は苦手なので、違う側面からご回答いたします。

白砂漠（バファレイヤ）は素晴らしかったです。
行かれるのが２月とのことですので、現地は凄く？寒いかも？
防寒対策が必要でしょう。

カイロも朝晩は寒く感じるでしょう。

写真撮影もお気をつけて。

軍事施設・それに準ずる建物。
鉄橋・橋・鉄道施設・空港施設なども
撮影禁止（？）なので・・・

私もカメラ没収（データ削除で返却されたけど）
一時身柄拘束？（逮捕？）の経験もあります。
注意や怒られ？（アラビア語なので、チンプンカンプン）
もありました。

ご注意を！

あと、イスラム圏なので
モスクの内部や女性やお祈りシーンなどの撮影もダメでしょうかね。

観光地でも撮影禁止場所も多数？あります。

露天商や地元の人の写真を撮るときは、一声かけて。
出来れば、商品を買うのが良いでしょう。

デジカメは砂塵や埃がだめなので、出しっぱなしはご法度。
常にケースにしまっておきましょう。

砂嵐にも注意、遭遇したら、ビニール袋を二重にして
しっかりガード。

治安はエジプトなので、すこぶる良いです。
ただし、革命以後はデモがあるのでご注意を。
その関係で以前よりかは、治安が悪化？
それでも気にするほどではないと思います。
庶民レベルでは、大丈夫でしょう。
現地はいたって、親切のおせっかいの嵐！
観光地は、親切だけど、裏を返せば・・・ボッタクリ！

良い旅を！

参考にならないURLあります。

【参考URL】http://4travel.jp/overseas/area/africa/egypt/cairo/travelogue/10661027/

回答日：2013-01-11

2009年ですが、ルクソール→アスワン→アプシンベル→アスワン→ギザ→カイロでエジプトを楽しみました。ツアーに入って、カイロで延泊してきました。最初は自分で航空機や列車そのほかを乗り継いで…と思っていたのですが、特にアスワンあたりがどうにも…でツアーのお世話になりました。たしかにルクソールからはバスでしたが砂漠の中をえらいスピードで飛ばしていました。危険地域は護衛が前後を固める長い車列で行きます。帰りにはナイル・エクスプレスなる寝台車でギザまで来ましたが、そんなに素敵な列車ではありませんでした。ご自分で手配される場合は、前の方がおっしゃっておられますように航空便がベストでしょうね。カイロでは宿泊していたホテルの近くの広場がデモ隊で一杯のニュースをよく見ます。最近は、夜にレストランで…というのも難しいのかな？と思ったりします。まあ、異文化というか、ヨーロッパ文明の原点を見るようで楽しかったです。前の方もおっしゃっておられるバクシーン（喜捨）は、エジプトでは当然なのですね。警察ではないけれど建物の警備係のような人にまで要求されました。あまりの小銭は相手にしてくれないけれど、日本円なら100円程度を用意しておかないと、なかなかやっかいな感じでした。楽しんできてください。

【参考URL】http://4travel.jp/traveler/noda/album/10427880/

回答日：2013-01-11

過去にエジプト在住経験のある者です。
お役に立てればと思い、回答いたします。

アブシンベルは、航空機でのアクセス、アスワンとルクソールは鉄道・航空機の両方でアクセスが可能です。

アブシンベル?アスワンの間にはナセル湖という巨大人造湖があり、鉄道やバスでのアクセスは困難のため、航空機または観光フェリーでの移動となります。長距離のナイルクルーズを目的としない限り、一般的には航空機を利用します。
ちなみに、アブシンベル(ABS)?アスワン(ASW)の間には、2月のスケジュールでエジプト航空が1日1便(日曜日)、3便(日・金曜以外)、7便(金曜日)を運航しています。
以下、参考スケジュールですが、現地の情勢によって遅延や運休も頻発するので、便が少ない日の移動には注意が必要です。
航空機はエジプト航空のサイト(英語版)から予約・購入ができます。

アスワン?ルクソール間は、鉄道、バス、水路(客船)があり、一般的な移動手段は鉄道で、所要時間3?4時間、料金は冷房付1等車で43EGP(約600円)です。朝から深夜まで、1日に7便の列車が運行しています。
鉄道のチケットは、直接出発駅で購入するか、現地の旅行代理店等を通じて購入します(+手数料がかかる)。鉄道駅では英語が通じにくいため、アラビア語の分かる信用できる人間に、列車の乗車までガイドを依頼いた方がよいと思います(看板もアナウンスもすべてアラビア語で、どのホームにどこ行きの列車が来る、どのくらい遅れている、ということを知ることすら困難)。

例えば9時発の列車を待っていたが、列車が30分遅れてやってきたのでそれに乗ってみると、実は7時発の列車が2時間以上遅れてきたものだった、とか、よくあります(全席座席指定なので、早い列車に乗っても座れない可能性大)。
ちなみに列車の時刻は、ENR(エジプト国鉄)のサイトで確認できます。

アスワン以北(カイロ方面)は、ナイル川クルーズの基本コースとなるので、観光客もそこそこ多く、移動手段は発達しています。もっとも安く便数が多いのはバス(ハイエースサイズのミニバス)ですが、安全性に難があります(一般道でも時速100Km以上で走ります)。

エジプト全土で言えることですが、交通機関の安全性はどれも怪しげです(航空機を除く)。
往々にして、バスは運転が荒くよく飛ばし、事故は日常茶飯事です。
鉄道も脱線や衝突事故が年に1?2回あります。
ドライバー付の乗用車ですら、身の危険を感じる運転をする者ばかりです。
そうなるとどれも安全な交通機関はないじゃないか、ということになってしまうので、上記に挙げた交通手段が、観光客もよく利用している最も妥当で一般的なものになります。

治安は、昨今の政情不安が叫ばれていますが、カイロ等の大都市内のごく一部地域を除けば、それほど危険なことはありません。犯罪に巻き込まれる可能性よりも事故に遭う可能性の方が十分高いと言えます(もちろん犯罪もあるので、最大限の注意配慮は必要)。

エジプトの国民は、とにかく感情的で勢いだけで生きているようなものなので、よく言えば明るい国民性です。また、親日国でもあります(エジプト人から見ると日中韓の見分けがつかないので、よく韓国人に間違われます。エジプト国内には中国人・韓国人が非常に多く、いずれも大概は嫌われているので、これらの国の人に間違われると面倒なことになりますから、間違えられそうになったらはっきりと「アナ・ヤバーニ！(私は日本人だ！)」と言いましょう)。
一方で、感情的で野次馬根性丸出しの国民ですから、何か事件や事故が起きると、見物人が一気に集まり、それがささいなことで暴動に発展することもあります(路上の大人同士の喧嘩で500人くらいの群集が集まって、投石をしたりして無関係の通行人たちが双方に加勢している現場を見たことがあります)。
ですので、不用意に人が集まる場所に近づかないことが重要です。

また、信頼できそうなエジプト人でも、イスラム教の「喜捨」という文化が根底にあるので、大局的には金持ちの日本人が、貧乏なエジプト人に施しをするのは当たり前、と思っている人が少なからずいます。「全く悪びれることなく」金品をくすねたり、知人の店に連れていって詐欺まがいの高額商品を売りつけたりしますので、注意が必要です。
これは「盗んでやろう」と悪事を働いているのではなく、あくまでも「悪意なく」「当然のこと」としてやっている人たちがいるので、日本人が怒っても意に介せずで、非常にタチが悪いです。

長くなりましたが、ご参考になればと思います。