私はけっこう好きかも。ひどいホテルです(*^^*)

他の方の口コミをみて、不安を抱えながらとりあえず期待感は持てないと心構えを持って出かけました。
外見はちょっと小振りなクラシックなホテルと知っていましたが、深夜にチェックインしましたが、まあ小さな普通のホテルかなあという印象。深夜のスタッフさんはフロントスタッフではないとのこと、聞いてもわからないことも、多かったです。少しカビ臭いのも古いホテルならでは。部屋を開けると。。意外に広くてなかなか良さげ！思ってたよりいいのでは？と思った次の瞬間、ん？タオルがバスタオルしかないよ！さらに次の瞬間、湯沸かしポットあるって言ってたけどないし、噂のあるとかないとか壊れてるとかって電子レンジは？当然なし。それでもシャワーはやや水圧は弱いもののちゃんとお湯も出たしトイレも大丈夫！ウォシュレットはないけど。歯ブラシ、石鹸、シャンプーコンディショナーはあり。
夫にフロントにポットのことを聞きにいかせるも「ないって」とのことだけど、彼は英語ができないので本当に？とちょっと疑う(^-^;
それでも最終日の朝ごはんが時間がなくて食べられないと交渉したらお弁当を作ってくれるとのこと、ちょっとひと安心。ベッドはフカフカ過ぎてダブルにしたのを後悔。隣の動きでいちいち揺れる。はあ。。

翌日、寝坊して遅い朝ごはんに絶景で有名なホテルのレストランに向かう。いい感じ。ご飯はいまいちだけど。部屋でのんびりしていたら掃除のスタッフさんが。後で、と頼むと「もうかえるので後はムリ、今」と言われとりあえずフエイスタオル下さい！と頼むと電話で他のスタッフを呼び出し、ベッドだけなおして去っていきました。高級ホテルにはないカジュアルさが何だかうける(笑)

改めてポットがないかフロントで尋ねると、出てきました！少し壊れてるけど使うのには問題ない電気ポット。おかげてお茶や味噌汁も飲めました。

翌日も14時ころ部屋に戻ると掃除が終わっていない！た、タオルがあ。pleaseニューバスタオル！と思っていると昨日とは違うお掃除のおばちゃん。笑顔でお掃除は必要？と聞くので掃除はいいからバスタオル交換して、と頼むと笑顔で出ていったまま戻ってこない。30分くらいしたら戻ってきて何だかホカホカのタオルを渡してくれたので、サンキューとチップを渡すととても喜んで、歯ブラシやシャンプーなど沢山おいて行った。

翌日掃除は終わっているも、タオルがすべてない！夫に取りに行かせると(噂の内線も立派な電話がついていたものの、張りぼて？で使えない！)昨日と同じおばちゃんが笑顔で持って来てくれた。夫いわく、後から持ってくるような雰囲気ではあったよ、洗ってたっぽい、と。マジか？！

最終日前日、念のためと最終日のお弁当の手配を確認するも、自力でレストランに頼めとのこと。レストランで悪戦苦闘の末、お弁当もゲット。

日本語はあまり通じませんが、噂どおりスタッフは親切で感じもいいです。高級ホテルのようなサービスは期待できないものの、田舎の民宿と思えば悪くないし、頼めば快適に過ごせるようにはなりそう。私たちも英語が喋れるわけではないけど、なんとかなりました。

Wi-Fiもホテルにあるけど初日はサクサクでしたがあとはあまり繋がらず、確保していたものを使用しました。また、カードキーなのだけど、何故か最終日前日、一つのキーが使えなくなり、しばらくしたらもう一つも使えなくなり、でももうチェックアウトだったのでなんとかクリア。

と、やや珍道中チックな５日間てしたが、私は次は何かなあと少し楽しんでました。喋れないのにお使いに出された夫は嫌がってましたが。

それらを越えてあまりある唯一の素敵な点は、安いのにビーチフロントで景色が最高という点。ホテルのレストランはガイドブックにもサンセットの美しさで評判と載っているほどの景色で、朝はいまいちだけど夕飯はとても美味しかったです。

珍道中を楽しめる底力がある人にはオススメのホテルです。私はまた泊まりたいです。