2017年4月にチェラーノに行きました。
アブルッツォ州の州都ラクイラの南方に位置する。
標高は860メートルに達する。
チェラーノ旧市街は小高い山の上に広がり、頂点にお城。
背後の山はチェラーノのシンボル「Monte Tino」(ティーノ山)で標高1923メートル。
ホテル「Hotel Le Gole」はチェラーノ近郊にある。
チェラーノきっての高級ホテル。
旧市街内の宿泊施設は小さなB&Bしかないそうで、
このホテルを選びました。
お城を模った外観が面白く、これでも60年以上経っているからすごいです。
簡単にチェックイン。
お部屋はスイートルームで最上階の2階(3階に相当)。
入って右手に広い部屋があり、
キングサイズのベッドにアンティーク調のテーブル・椅子がある。
また、なぜかたくさんの観葉植物が置かれている。
2方向に大きな窓があるため明るい。
窓からは旧市街の上に優美なチェラーノ城を見渡せる素晴らしさ。
バスルームは非常に広く、
大きなバスタブがあり、窓があるために明るい。
屋上には立派な塔があり、
展望台として眺望を楽しめる。
また、周囲には広大な庭園が広がり、
小川や果樹園、馬小屋まであり、
散策が楽しめる。
また、部屋からだけでなく、庭園から優美なチェラーノ城を眺めながら、
過ごすことができる。
ホテル内のレストランはチェラーノきっての有名リストランテ「Le Gole」。
実は、ホテルはオーペルジュタイプで、美食なチェラーノ郷土料理を味わえる。
リストランテは0階にあり、
重厚な雰囲気で中世時代雰囲気。
オーダーしたのは
@前菜:アブルッツォの春キノコグリル オリーブオイルマリネ
@パスタ:タリアテッレのアブルッツォ風ボロネーゼ(羊ひき肉)
@デザート:ティラミス
とっても美味しく、
ここチェラーノ地方の地ワインとともに頂けた♪
朝食は0階に朝食専用ルームがある。
レストランと同様に中世時代の雰囲気があり素敵。
温かいクロワッサンとカプチーノを頂ける。
宿泊して特に問題点はなく、気持ちよかった。
スタッフの対応は素晴らしく温かみのある人柄。
ここのホテルを拠点にチェラーノ観光のほかに、
近郊のアベッツァーノ、オルトゥッキオ、スクルコーラ・マルシカーナ、ターリアコッツォをレンタカーで巡るにも良いと思います。
なお、チェラーノ旧市街から離れているため、レンタカーあるいはホテルの車で旧市街へ行くことをおススメします。