「もう2度と来ることもないかもしれないから、どうしても泊まってみたい」という私のわがままで、ドバイ5泊中の真ん中1泊をBurj Al Arabに決めました。
皆さんご存知とは思いますが、宿泊やレストランの予約が無いと入れないので、セキュリティーはバッチリです。
ロビーに足を踏み入れるとそれはそれは豪華で宮殿のようです。
そうしたら「ようこそBurj Al Arabへ」という声が。ドバイに着いてから初めて聞く日本語にビックリしていると、1名だけいらっしゃるという日本人スタッフの方とのこと。2012年の事なので今はいらっしゃるかわかりませんが、とてもホッとしたのを覚えています。
ロビーではおしぼりやデーツのサービスがありました。
ドバイ滞在中いろいろな所でデーツをいただきましたが、Burj Al Arabでいただいたデーツが一番美味しかったです。
お部屋の準備ができるまで少し時間がかかると言われて、レストランBab Al Yamで飲み物をいただきながら待ちました。
チェックインはお部屋でします。
クレジットカードを登録するために渡したところ、普通のVISAカードだったにもかかわらず「これはデビットカードだから使えない」の一点張り。「クレジットカードだから大丈夫」と何回言っても埒が明かず、結局先ほどの日本人スタッフの方にお願いして確認してもらいましたが、わからないとのこと。デビットカードでもいいから(つまり銀行から手続きと同時に引き落とされる)このカードで登録して下さい…とお願いして使用しましたが、ドバイではカードの番号や名前が凸凹しているとクレジットカード、印刷されているだけの平坦なカードだとデビットカードという認識らしいのです。
この次に宿泊したバンヤンツリーアルワディでも同じことを言われましたので…
勉強になりました。(結局私のカードはクレジットカードでした)
お部屋は全室メゾネットタイプのスイートルーム。ちょっときらびやか過ぎる~と思うくらい豪華絢爛で、たかだか1泊ではお部屋を使いこなすことは出来ませんでした。
自動で開閉するカーテンを開くと、素晴らしいペルシャ湾の眺め!あの景色は一生忘れないと思います。
そしてギフトがたくさん!
赤のウェルカムワインが1本、デーツとアラブの伝統菓子の詰め合わせBOX、ビーチサンダル、ビーチバッグなど。
こんなにいただけて、とても幸せな気持ちになりました。
夕方にはカナッペなどのサービスがあります。
少しだけいただいて部屋に残したまま、スパのプールに行きました。
とても美味しかったので、子供達はプールから戻ってまたいただくつもりだったのですが、きれいに片付けられていました。「とても美味しかったので、まだ食べるつもりだったのよ~」と話したら、衛生的に心配で片付けてしまったとのことで、すぐに新しいものを持って来てくれました。そういう対応は本当に迅速でした。
夕食はルームサービスを頼んだのですが、そんなに期待していなかったのに(失礼ですね)うどんがとても美味しかったです。お出汁がちゃんとしていて、日本人シェフがいるのかと思いました。
こんなに豪華な滞在はなかなかないので、宿泊して本当に良かったです。