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たったこれだけ! かわいいラッコに会える希少な国内の水族館

たったこれだけ! かわいいラッコに会える希少な国内の水族館

photo by ろこままさん

背泳ぎでス~イスイ、水中でクルン、たまに顔をクシャッ♪ そのしぐさがたまらなくかわいらしいラッコですが、その数は年々減少しているため、実はとっても貴重な存在なんです。国内でもラッコに会える水族館は激減! 今回は、ラッコに会える数少ない水族館を紹介します。

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フォートラベル編集部

実はラッコは絶滅危惧種なんです!

1983年に日本国内で初めて一般公開されたラッコは、その愛らしい姿でまたたく間に水族館の人気者になり、1994年には122頭にまで増えました。しかしその後、毛皮目的での乱獲や環境汚染の影響から、野生のラッコの数は減って行き、今では絶滅危惧種に指定されています。輸入の規制が厳しくなったことにくわえ、もともと繁殖が難しい生き物ということもあり、次第に国内のラッコの数も減少。2021年7月現在は、なんとたった4頭だけになってしまったのです。元気なラッコの姿が見られるのは、実はとっても貴重なんですよ。

1. 鳥羽水族館 / 三重県

三重県にある「鳥羽水族館」は、日本屈指の規模を誇る水族館です。館内には12のエリアがあり、そこには約1,200種もの生き物がいます。飼育種類数は日本一! こちらの水族館は、1984年に、日本で初めてラッコの赤ちゃんが誕生しました。2021年7月現在はメスの“メイ”と、2021年3月に「アドベンチャーワールド」からやってきたメスの“キラ”が過ごしています。鳥羽水族館は、日本で唯一“ジュゴン”を飼育している水族館でもあります。人魚伝説のモデルになった動物で、人間と同じ哺乳類です。ラッコ同様、野生のジュゴンも減少傾向にあるため、なかなかその姿を見ることはできません。実際に泳いでいるジュゴンが見られるのは、日本ではここだけ!

クチコミ:飼育種が豊富な水族館

石川真さん

鳥羽水族館は飼育種が日本最多らしい時間ごとにショーやイベントが催され、イベントを楽しみながら移動しながら水槽を見るというスタイルがよいラッコの餌の時間がいちばん印象的正直、ラッコがあそこまで知能が高いとは思わなかったほかにもセイ……もっと見る

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2. マリンワールド海の中道 / 福岡県

「マリンワールド海の中道」は2017年にリニューアルオープンし、「九州の近海」「九州の外洋」「九州の深海」「奄美のサンゴ礁」など、“九州”をテーマにしたつくりに生まれ変わりました。かつて、人工哺育で育てられたメスの“マナ”というラッコがいましたが2021年2月に亡くなってしまい、2021年7月現在はオスの“リロ”だけに。ぜひリロのかわいい姿を見に訪れてみて!ラッコのほかにも、イルカやアシカなど水族館のスターが勢ぞろいしている「マリンワールド海の中道」。特に、リニューアル後に人気施設となった「ペンギンの丘」は必見! ヨチヨチ歩く姿がかわいいケープペンギンも、この水族館の名物です。

クチコミ:なかなか充実した水族館

morkaさん

アクセスがちょっと不便な場所にありますが、展示もショーの内容もなかなか充実した水族館で楽しめました。博多湾に面した場所でのイルカ・アシカショーは、夏の時期は「祭り」をテーマにした演出もあり、迫力のある演技や、お客さんも楽しめるコ……もっと見る

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かつてラッコがいた水族館1. アドベンチャーワールド / 和歌山県

和歌山県にある「アドベンチャーワールド」は、“自然とのふれあい”をテーマにしたテーマパークです。陸、海、空のさまざまな生き物がいるので、1日中遊べると評判。また、動物園の人気者のパンダがいることでも有名です。「パンダラブ」には3頭、「ブリーディングセンター」には4頭と、たくさんのかわいいパンダが過ごしています

※ラッコは2021年3月に鳥羽水族館へ移動。

クチコミ:広くて自然な動物ワールド

マッキーさん

白浜にある自然を大変意識した動物園です。寒い時期の日曜に行きましたが、観光客はたくさんいました。ただ大変広いので、混みあった感じはありませんでした。パンダが有名ですが、思っていた以上に活発な動きに大変楽しい時間が持てました。他の……もっと見る

かつてラッコがいた水族館2. 神戸市立須磨海浜水族園 / 兵庫県

兵庫県にある「神戸市立須磨海浜水族園」、通称“スマスイ”。2021年7月現在は園内工事中のため遊園地と一部の展示施設の利用はできません。ラッコもこの工事にあわせて別施設へ移動しましたが、残念ながらオスの“ラッキー”は2021年5月に亡くなってしまいました。メスの“明日花”は「鴨川シーワールド」にいるそうですが、体調を考慮して一般公開されていません。新しくなったスマスイにラッコが戻ってくるかは不明ですが、名物イルカのショーや、日本初のチューブ型水中トンネル「アマゾン館」など、見どころが豊富。再開を楽しみに待ちましょう。

クチコミ:老舗の大型水族館

しろんさん

1987年にオープンしたスマスイこと須磨海浜公園。広い園内には、イルカにラッコ、ペンギン、ピラルクなどの人気動物がたくさん飼育され、ライブ(パフォーマンスショー)や餌やり体験、タッチ体験といったイベントも豊富です。小さな子供でも楽し……もっと見る

かつてラッコがいた水族館3. 新潟市水族館 マリンピア日本海 / 新潟県

「新潟市水族館 マリンピア日本海」は10のゾーンに分かれており、日本海につながる多様な水環境を紹介しています。以前は「水辺の小動物」エリアに、“クータン”というかわいいラッコがいたのですが、2020年3月に亡くなってしまい、現在ラッコの展示を行われていません。「ドルフィンスタジアム」で開催されるイルカショーなど、見どころはたくさんあるので、地元の方や観光客からも人気のスポットです。

クチコミ:チョウザメやバイカルアザラシも

きゃめるさん

新潟駅からバスで20分くらいのところにある水族館です。日本海側で最大だそうです。ロシアが近いことを意識しているのか、チョウザメやバイカルアザラシなど、ロシアをイメージする生き物がいたのが、さすが新潟の水族館という感じでした。もっと見る

かつてラッコがいた水族館4. のとじま水族館 / 石川県

能登半島近海に住む魚をメインに、約500種4万点の生き物が飼育されている「のとじま水族館」。ジンベエザメが悠々と泳ぐ姿や、イルカが泳ぐ日本最大級のトンネル水槽など見どころが豊富。こちらにはメスの“ラスカ”がいましたが、2020年9月に老衰で永眠。仕草が愛らしいと人気のラッコでした。日本海側の水族館では初のプロジェクションマッピングの常時投影が行われている「のと海遊回廊」や、漂うクラゲを神秘的に表現している「クラゲの光アート」など、幻想的な展示を見られる水族館です。

クチコミ:のとじま水族館

あさん

インスタ映えする水族館です。プロジェクションマッピングを使った水槽や、イルカが上を通る水槽など写真スポットがいっぱいです。2時間もあれば十分楽しめるので、良い写真を撮りたい方は人が少ない閉館間際に行くのがおすすめです!もっと見る

いかがでしたか?

ラッコが見られる水族館を紹介しました。ぜひ、かわいいラッコに会いに行ってみてください♪ 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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※メニューや料金、満足度の評点や施設データなどは、配信日時点のものです。

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