2026/10/25 - 2026/10/26
27672位(同エリア28176件中)
ヌーピーさん
初秋のソウルへ、街を歩いて美味しいものとお買い物を楽しむ旅に出かけてきました。
今回の旅の相棒は雑誌『Hanako』と歌手ソン・シギョンさんのグルメ本です。
最終日は、気球から臨む大パノラマや旬の牡蠣を堪能し、帰りの機内で次の旅へ思いを馳せました。
表紙は、ソウルダルのゴンドラから臨む初秋の色付く汝矣島公園と汝矣島大通り
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翌朝、カーテンを開けると目が覚めるような快晴が広がっていました。
ホテルの部屋から汝矣島(ヨイド)方面を臨むと、青空の中にぽつんと、白く丸い影が浮かんでいるのが見えます。ヘリウム気球の「ソウルダル(ソウルの月)」です。今日は気球に乗りに行きます。 -
午前中は再び聖水へと向かいました。
平日の聖水は「働く人々の街」でしたが、休日の様子も見てみたいと思ったのです。
街に降り立つと、平日の静けさとは打って変わって、あふれんばかりの人、人、人。歩道は流行に敏感な若者たちで埋め尽くされ、街全体がエネルギーに満ちあふれています。通り沿いにはメルセデス・ベンツのスタイリッシュなポップアップショップも出現しており、まさに今のソウルを象徴するような、新しく洗練された賑わいを見せていました。聖水駅 駅
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大人気の「ちいかわ」の作者、ナガノさんの世界観に浸れる「ナガノマーケット」も大盛況の様子。国境を越えて多くの人々が詰めかけ、その高い人気ぶりを肌で感じました。
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休日の賑やかな街を歩いたあとは、楽しみにしていたランチへ。ソウル三大ベーグル店の一つと称される「コッキリベーグル」に向かいます。
ここの特徴は、薪窯で丁寧に焼き上げられる、驚くほど柔らかでモチモチとした食感のベーグル。
幸いお天気にも恵まれ、外を流れる空気があまりにも気持ちよかったので、テラスの席に腰を下ろすことにしました。 -
お目当てはこちらのシグネチャーメニュー。マリトッツォのように真っ白な生クリームがこれでもかと詰め込まれた、インパクト抜群のベーグルです。クリームは驚くほど軽やかな仕上げ。見た目のボリュームとは裏腹に重たさがなく、最後まで美味しくいただけます。
店頭には定番のブルーベリーやゴマのほか、変わり種のバジルなどたくさんの種類が並んでいました。ただ、モチモチで柔らかなここのベーグルを味わってみて、私個人の好みとしては、やはり生地がぎゅっと力強く詰まったニューヨークスタイルのベーグルが一番好きかもしれない、そんな新しい発見も楽しんだランチタイムでした。 -
聖水でのランチタイムを終えた午後は、いよいよ朝から楽しみにしていた場所へ。係留式気球のソウルダルに乗ります。公園の木々が色付いて秋色のトンネルになっていました。
汝矣島漢江公園 広場・公園
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見えて来ました。
チケットは各種サイトでも購入できますが、(1時間ほど順番待ちをしましたが)当日乗り場で購入しました。お天気や気温を見て当日に買うのも良い選択かもしれません。 -
いよいよ私たちの順番が巡ってきました。安全のため身の回りの手荷物はすべて預け、カメラ代わりのスマホだけをしっかりと握りしめて乗り込みます。
直径22メートルもあるという巨大な気球の下、私の回に乗船したのは10人ほどでゆとりがありました。 -
操縦士の方の指示に従い、全員がバランスよく均等の間隔で立ちます。フライト中の移動は一切不可。
風が地上より冷たいです。 -
気球は高度を上げ地上130メートルほどの高さまで上がりました。
先ほどまで歩いていた汝矣島公園に展示されている戦闘機が、まるでおもちゃのように小さく見下ろせました。視線を遠くへと移せば、永登浦方面の街並みまでがくっきりと広がっていました。汝矣島公園 広場・公園
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視線を北側へと移せば、特徴的な緑色の球体状屋根を冠した国会議事堂が見えました。
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遠くにはソウルのシンボルである南山タワーの姿までもが美しく佇んでいます。
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ソウルダルに乗る一番のベストシーズンは、きっとこの秋なのだと思います。
その言葉通り、眼下に広がる汝矣島公園は、色づき始めたばかりの美しい「紅葉初期」のグラデーションに染まっていました。 -
そしていよいよ降下する、その少し前のこと。
日没まであと1時間というその瞬間にふと西の空を見やると、そこには優しく、うっすらとしたピンク色の夕景がどこまでも広がっていました。 -
気球を降りてソウルの街に戻る頃には、すっかり夜の帳が下りていました。ソウル旅、最後の夜。秋といえば、大好きな牡蠣のシーズンです。
今夜の夕飯は、私の推しグループである「HIGHLIGHT」のユンドゥジュンがドラマのロケで訪れていて知った西大門の「クルテバッ」へ向かいます。 -
注文したのは、優しい出汁が体に染みる「牡蠣のトック」と、ぷりぷりの身を卵ベースの衣で香ばしく焼いた「牡蠣のジョン」。
こちらのお店は何度もリピートしているのですが、いつ来てもその変わらない美味しさに嬉しくなります。
もし大人数で訪れる機会があれば、ぜひ2人前から注文できる「牡蠣釜飯」を試してみてください。ふっくらとした牡蠣の旨味がご飯にたっぷりと染み込んだ、私の一番のおすすめメニューです。 -
お腹がいっぱいになったあとは、10月いっぱいで今年の運行が終了するという、盤浦大橋のレインボー噴水を見に漢江へと向かいました。
日中は半袖で過ごせるほど暖かかったソウルですが、流石に夜になると水辺の空気はぐっと冷え込み、秋の深まりを肌で実感します。
いよいよ始まった噴水ショー。レインボーのカラフルな光を期待していましたが、なぜかこの日は黄色一色で、無音、無音楽でした。盤浦大橋 建造物
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秋で空気が澄んでいるせいか、川の対岸に広がるビル群の夜景が息を呑むほど美しく輝いています。
盤浦漢江公園 広場・公園
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今回の旅でたくさんの「小さい秋」を見つけて、心地よい秋風が吹くソウルの街をあとにします。
金浦国際空港 (GMP) 空港
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羽田までの飛行時間はわずか2時間。機内食を楽しんでいると時間は慌ただしく過ぎていき、「もう一杯、ゆっくりワインを飲みたかったな」と、ちょっぴり心残りを抱えながらの空の旅となりました。
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なぜ今回Cクラスを選んだのかというと、2027年に向けてSFC修行を計画し、チケットを買い揃えていたからでした。ところが、その後に発表されたあのSFC改悪。私は修行を断念することに決めたのです。
さて、手元には修行用に購入した、来年1月のソウル行きの航空券が残されています。
修行を断念するなら払い戻しをしようか、それとも極寒の、けれど最高に魅力的な真冬のソウルを堪能しに来ようか、未だに心が揺れています。
ソウルは何度訪れても、どの季節に足を運んでも、いつも新しいおもしろさを見せてくれますからね。
お終い
3編にもわたる長い旅行記を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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