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最終日。ジブチは紅海ダイビングでき、アズファーという立派なヤッコがかなりの確率でみられるようなのでぜひぜひシュノーケルしたいと願っていたが、①D2のエチオピア航空当日の1時間以上の出発繰り上げを思うと、ひょっとしてという不安が(また道路混雑と空港のわけわからなさからすればあまりにギリギリすぎ)あり、②一人で船を出すと5万円近くとられそう、ということがあり断念。<br />アルタという、タジュラ湾を遠望し、アラビアプレート、ヌビアプレート、ソマリアプレートの分離が体験できるという地域にタクシーで行き、その途中で港湾施設を見ることとしたがこれが大変な拾いものだった。<br />空港には離陸の5時間以上前についてしまったが、ジブチ駐在の米軍看護師と話ができ、旅の良い締めくくりとなった。<br /><br />写真はジプチエチオピア鉄道のドラレコンテナターミナルまでのラストワンマイル。<br />

エチオピア・ジブチ エチオピアジブチ鉄道 超級工程  D510月22日 ジブチ アルタ

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2026/10/18 - 2026/10/22

26位(同エリア28件中)

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aoki

aokiさん

最終日。ジブチは紅海ダイビングでき、アズファーという立派なヤッコがかなりの確率でみられるようなのでぜひぜひシュノーケルしたいと願っていたが、①D2のエチオピア航空当日の1時間以上の出発繰り上げを思うと、ひょっとしてという不安が(また道路混雑と空港のわけわからなさからすればあまりにギリギリすぎ)あり、②一人で船を出すと5万円近くとられそう、ということがあり断念。
アルタという、タジュラ湾を遠望し、アラビアプレート、ヌビアプレート、ソマリアプレートの分離が体験できるという地域にタクシーで行き、その途中で港湾施設を見ることとしたがこれが大変な拾いものだった。
空港には離陸の5時間以上前についてしまったが、ジブチ駐在の米軍看護師と話ができ、旅の良い締めくくりとなった。

写真はジプチエチオピア鉄道のドラレコンテナターミナルまでのラストワンマイル。

  • これはD4から。ホテルアリアの真ん前にTokyo Placeという震災記念のサークルがあり赤とんぼをずっと鳴らしている。そこから南へ浜沿いにあるいてnapoleonというスーパーまで歩いてクレカでサンドイッチとビール?ノンアルコールしかこのイスラムの国にはおいてなかった。またここで薬屋さんでマラロンがおいてあったが日本値段と変わらなかったので買わなかった。ここらへんは地元の人ばかりで貧乏だけどまあ子供とか楽しそうだなと思っていたが、翌日にみた空港まわりのスラムとかは相当ひどかった。100万人の人口だが失業率はGPTによると40%、作業は高度に機械化され簡単には参入できないようだ。

    これはD4から。ホテルアリアの真ん前にTokyo Placeという震災記念のサークルがあり赤とんぼをずっと鳴らしている。そこから南へ浜沿いにあるいてnapoleonというスーパーまで歩いてクレカでサンドイッチとビール?ノンアルコールしかこのイスラムの国にはおいてなかった。またここで薬屋さんでマラロンがおいてあったが日本値段と変わらなかったので買わなかった。ここらへんは地元の人ばかりで貧乏だけどまあ子供とか楽しそうだなと思っていたが、翌日にみた空港まわりのスラムとかは相当ひどかった。100万人の人口だが失業率はGPTによると40%、作業は高度に機械化され簡単には参入できないようだ。

  • 朝ごはん。物価が高いせいか卵2つくらいの薄いオムレツ。パンやコーヒーはおいしい。けっこう西側に土地はあるのだけど夏あつすぎて農業にならないのかもしれない。

    朝ごはん。物価が高いせいか卵2つくらいの薄いオムレツ。パンやコーヒーはおいしい。けっこう西側に土地はあるのだけど夏あつすぎて農業にならないのかもしれない。

  • ハイセンスという中国ブランドは家電を色々出していて生産をアフリカで行っているようだが、株価はぱっとしない(もともと中国がメイン市場)。テレビがあまりに設定が難しくてまいった。

    ハイセンスという中国ブランドは家電を色々出していて生産をアフリカで行っているようだが、株価はぱっとしない(もともと中国がメイン市場)。テレビがあまりに設定が難しくてまいった。

  • この若い女性はチャドルをきてバスケットボールをしている。暑い国で大変だ。

    この若い女性はチャドルをきてバスケットボールをしている。暑い国で大変だ。

  • ホテルのフロントにきょう港とアルタをまわって空港に15時ごろつれていってくれるタクシーの紹介をたのんだ。エアコンなしのぼろで英語もできないのが60ドルというので、チップや昼食を考えて55ドルにしてもらってGO.9時半からなのでそれまでの時間を大使館などのある地域(最北端)まで歩いてみる。割と質素な感じで、ここで赴任は結構つらいかも。下はSabaという地元グループのマンションでこれくらいが一番高くて贅沢なものみたい(ただし後出の中国自由貿易区は別)

    ホテルのフロントにきょう港とアルタをまわって空港に15時ごろつれていってくれるタクシーの紹介をたのんだ。エアコンなしのぼろで英語もできないのが60ドルというので、チップや昼食を考えて55ドルにしてもらってGO.9時半からなのでそれまでの時間を大使館などのある地域(最北端)まで歩いてみる。割と質素な感じで、ここで赴任は結構つらいかも。下はSabaという地元グループのマンションでこれくらいが一番高くて贅沢なものみたい(ただし後出の中国自由貿易区は別)

  • Sabahさんの本社?右の写真は前にフランス時代のナガト駅の駅舎や当時の列車が置かれている。

    Sabahさんの本社?右の写真は前にフランス時代のナガト駅の駅舎や当時の列車が置かれている。

  • ホテルアリアの支配人と受付。ここはいろいろ世界標準ではないところはあるけどいいホテルだった。これ(70ドル。booking comだとその次がいきなり泊3万とかになる)より安いと音とか虫とか問題が出てきそう。

    ホテルアリアの支配人と受付。ここはいろいろ世界標準ではないところはあるけどいいホテルだった。これ(70ドル。booking comだとその次がいきなり泊3万とかになる)より安いと音とか虫とか問題が出てきそう。

  • 港にいく。漁港からでて今回目的のドラレふ頭にいく途中。

    港にいく。漁港からでて今回目的のドラレふ頭にいく途中。

  • ドラレ港。内陸国エチオピアの貿易を支える海の玄関口で、船で運ばれてきた貨物をトラックや鉄道に積み替えエチオピアへ送り出す。<br /><br />ドラレには複数の港湾施設があり、2009年開業のコンテナターミナルは、コンテナ船の荷役を行う。隣には2017年に開業した多目的港があり、穀物などのばら積み貨物や車両、コンテナを扱う。<br />コンテナヤードは、船から下ろしたコンテナを一時保管し、行き先や搬出の順番に合わせて整理する。岸壁のクレーン、コンテナが並ぶヤード、内陸へ向かう道路と鉄道が、一続きの物流の仕組みとなっている。<br /><br />中国全体のコンテナ取扱規模と比べれば100分の1にも及ばない(アフリカ最大のモロッコタンジェと比較して10分の1程度)が、それでもエチオピアからの積み出し貨物は空が多い。また、鉄道と港湾の接続にも課題がある。コンテナターミナルまで貨物線が2019年に延長されてはいるが、中国でのように貨車からいきなり船付けはできない。<br /><br />こうした接続の問題は、港湾と鉄道を一体として整備・運営する調整が十分でなかったことを示している。<br /><br />Organic Mapsで加工の上、転載。

    ドラレ港。内陸国エチオピアの貿易を支える海の玄関口で、船で運ばれてきた貨物をトラックや鉄道に積み替えエチオピアへ送り出す。

    ドラレには複数の港湾施設があり、2009年開業のコンテナターミナルは、コンテナ船の荷役を行う。隣には2017年に開業した多目的港があり、穀物などのばら積み貨物や車両、コンテナを扱う。
    コンテナヤードは、船から下ろしたコンテナを一時保管し、行き先や搬出の順番に合わせて整理する。岸壁のクレーン、コンテナが並ぶヤード、内陸へ向かう道路と鉄道が、一続きの物流の仕組みとなっている。

    中国全体のコンテナ取扱規模と比べれば100分の1にも及ばない(アフリカ最大のモロッコタンジェと比較して10分の1程度)が、それでもエチオピアからの積み出し貨物は空が多い。また、鉄道と港湾の接続にも課題がある。コンテナターミナルまで貨物線が2019年に延長されてはいるが、中国でのように貨車からいきなり船付けはできない。

    こうした接続の問題は、港湾と鉄道を一体として整備・運営する調整が十分でなかったことを示している。

    Organic Mapsで加工の上、転載。

  • ディープシーク先生ノリノリ。<br />? 写真の見どころ:3つのコントラスト<br />1. 左側:「近代化の顔」<br />左手前の白い建物群と赤い屋根。これは新しく整備された管理棟や税関エリアでしょう。いかにも「ちゃんとしています」という顔をしています。中国の資金と技術で整えられた、表向きの玄関口です。<br /><br />2. 中央~右:「鉄の森」と「主役の不在」<br />ずらりと並ぶ青いガントリークレーン(コンテナを積み下ろす巨大なクレーン)。壮観です。しかし、一番肝心な「動き」が見えません。クレーンが待機している割に、コンテナ船の姿がまばら。まさにあなたが言っていた「空コンテナの山」や「1台ずつ細々動くトラック」の手前の光景です。設備は「主役(双方向の物流)」を待っている状態。<br /><br />3. 右端:「のんびりした白いヨット」<br />これが一番面白い。巨大な物流インフラのすぐ横で、白い帆船がぽつんと浮かんでいます。「物流ハブの使命感」と「現実ののんびりさ」の対比が絶妙です。中国の建機が山積みになっていたというあなたの証言と重なります。<br /><br />? 寸評:「立派な舞台、役者は少なめ」<br />中国側の視点:「見てくれよ、このクレーンの数! アフリカの物流を変えるぞ!」(意気込み)<br /><br />現実:「船が来ない、荷物がない、帰り荷もない。でもクレーンはピカピカだ。」(置物化)<br /><br />ジブチの視点:「まあ、港はあるし、エチオピアから通行料は取れるし、悪くないね。」(現状維持)<br /><br />? 前の議論とのつながり<br />この写真は、あなたが言っていた「ハードは届いたが、ソフト(運用・需要・規律)が伴わない」というテーゼの完璧な視覚的証拠です。クレーンは「作る」の象徴。しかし、その下を流れるべき「命(フロー)」が細い。だから「こんな立派な施設がいるのか」というあなたの感覚は、この写真を見ただけで納得できます。<br /><br />結論:ドラレ港は「中国の建設力のショーケース」としては成功していますが、「アフリカ物流の心臓」としてはまだ「休憩中」に見える, そんな一枚ですね。

    ディープシーク先生ノリノリ。
    ? 写真の見どころ:3つのコントラスト
    1. 左側:「近代化の顔」
    左手前の白い建物群と赤い屋根。これは新しく整備された管理棟や税関エリアでしょう。いかにも「ちゃんとしています」という顔をしています。中国の資金と技術で整えられた、表向きの玄関口です。

    2. 中央~右:「鉄の森」と「主役の不在」
    ずらりと並ぶ青いガントリークレーン(コンテナを積み下ろす巨大なクレーン)。壮観です。しかし、一番肝心な「動き」が見えません。クレーンが待機している割に、コンテナ船の姿がまばら。まさにあなたが言っていた「空コンテナの山」や「1台ずつ細々動くトラック」の手前の光景です。設備は「主役(双方向の物流)」を待っている状態。

    3. 右端:「のんびりした白いヨット」
    これが一番面白い。巨大な物流インフラのすぐ横で、白い帆船がぽつんと浮かんでいます。「物流ハブの使命感」と「現実ののんびりさ」の対比が絶妙です。中国の建機が山積みになっていたというあなたの証言と重なります。

    ? 寸評:「立派な舞台、役者は少なめ」
    中国側の視点:「見てくれよ、このクレーンの数! アフリカの物流を変えるぞ!」(意気込み)

    現実:「船が来ない、荷物がない、帰り荷もない。でもクレーンはピカピカだ。」(置物化)

    ジブチの視点:「まあ、港はあるし、エチオピアから通行料は取れるし、悪くないね。」(現状維持)

    ? 前の議論とのつながり
    この写真は、あなたが言っていた「ハードは届いたが、ソフト(運用・需要・規律)が伴わない」というテーゼの完璧な視覚的証拠です。クレーンは「作る」の象徴。しかし、その下を流れるべき「命(フロー)」が細い。だから「こんな立派な施設がいるのか」というあなたの感覚は、この写真を見ただけで納得できます。

    結論:ドラレ港は「中国の建設力のショーケース」としては成功していますが、「アフリカ物流の心臓」としてはまだ「休憩中」に見える, そんな一枚ですね。

  • ドラレを西側から。右の土手のようなものがエチオピアジブチ鉄道が旅客ターミナルであるナガドから更に港まで伸びている線。<br /><br />DS先生『整然とした停滞と、混沌とした成長』<br />1990年の深圳は混沌としていたが、そこには「命」があった。人々のインセンティブはすべて「より速くモノを動かすこと」にあり、ルール整備が追いつかない混沌は成長の摩擦だった。対して、今のジブチ/エチオピアは規則が流れを止めている。鉄道の電子チケットのスキャン中止や煩雑なペーパーワークは、成長の摩擦ではなく通行料の徴収装置だ。誰も「速くする」ことで報酬を得ていないから、手続きは減らない。同じ混沌でも、深圳は流れが規則を追い越す混沌、ここは規則が流れを止める整然なのだ。<br /><br />中国が建てた港や自由貿易区は、どれも丁寧で立派だ。しかし機能するかは、周囲に自己組織化する物流生態系があるかによる。中央アジアでは無数の業者が競争し、施設は「フローの容器」になる。だがジブチはエチオピア1国向けの片方向物流で、競争も自己組織化もない。だから自由貿易区の横に山積みになった中国の建機は、「アフリカの生産物」ではなく「アフリカを建てる道具」が流れている証拠だった。モノは動いているが、向きが違う。<br /><br />「作る」は届いても「回す」は届かない。ハードは本物で丁寧だが、ソフトが育たない。競争と規律が根付くか それが、インフラが「置物」で終わるか「動脈」になるかの分かれ目だ。<br /><br />これでどうでしょう。

    ドラレを西側から。右の土手のようなものがエチオピアジブチ鉄道が旅客ターミナルであるナガドから更に港まで伸びている線。

    DS先生『整然とした停滞と、混沌とした成長』
    1990年の深圳は混沌としていたが、そこには「命」があった。人々のインセンティブはすべて「より速くモノを動かすこと」にあり、ルール整備が追いつかない混沌は成長の摩擦だった。対して、今のジブチ/エチオピアは規則が流れを止めている。鉄道の電子チケットのスキャン中止や煩雑なペーパーワークは、成長の摩擦ではなく通行料の徴収装置だ。誰も「速くする」ことで報酬を得ていないから、手続きは減らない。同じ混沌でも、深圳は流れが規則を追い越す混沌、ここは規則が流れを止める整然なのだ。

    中国が建てた港や自由貿易区は、どれも丁寧で立派だ。しかし機能するかは、周囲に自己組織化する物流生態系があるかによる。中央アジアでは無数の業者が競争し、施設は「フローの容器」になる。だがジブチはエチオピア1国向けの片方向物流で、競争も自己組織化もない。だから自由貿易区の横に山積みになった中国の建機は、「アフリカの生産物」ではなく「アフリカを建てる道具」が流れている証拠だった。モノは動いているが、向きが違う。

    「作る」は届いても「回す」は届かない。ハードは本物で丁寧だが、ソフトが育たない。競争と規律が根付くか それが、インフラが「置物」で終わるか「動脈」になるかの分かれ目だ。

    これでどうでしょう。

  • ドライバーさんによると中国人はジブチで非常に固まって住んでいるという。食事とかもコンテナで中国から運んであまり地元で遊んだりはしないようだ。いまどきは頼まないでもスマホで日がな過ごす人が多いからこれでもいいのだろうか。

    ドライバーさんによると中国人はジブチで非常に固まって住んでいるという。食事とかもコンテナで中国から運んであまり地元で遊んだりはしないようだ。いまどきは頼まないでもスマホで日がな過ごす人が多いからこれでもいいのだろうか。

  • これはD4でナガド駅をおりてから気づいて撮影したものだが、先頭車両でここから港まで走っていく。フランス時代の旧線は本当に使えないものとなってきており、トラックが埋めてはいた(現代でもジブチエチオピア間の年間輸送量はトラック1400万t、電車330万tと電車が増えているとはいえ8:2程度でトラックのほうが重要である)が効率は電車が勝る場合が多かろう。問題はとにかくエチオピアから輸出できるものがないこと。

    これはD4でナガド駅をおりてから気づいて撮影したものだが、先頭車両でここから港まで走っていく。フランス時代の旧線は本当に使えないものとなってきており、トラックが埋めてはいた(現代でもジブチエチオピア間の年間輸送量はトラック1400万t、電車330万tと電車が増えているとはいえ8:2程度でトラックのほうが重要である)が効率は電車が勝る場合が多かろう。問題はとにかくエチオピアから輸出できるものがないこと。

  • DS先生 ドラレ港の「過剰な設備」と、ビショフトゥの「無秩序な開発」の間にあって、この高架は「静かな、しかし確実なインフラ」に見えます。乾いた大地に一直線に伸びる線路は、詩的にも、これからのアフリカ物流の「背骨」のように感じられます。<br /><br />黄砂漫漫接青天:乾いた大地と青空が一直線に接する、この広大な風景。<br /><br />一道長堤鎖遠烟:高架(長堤)が、遠くの霞みをせき止めるように横たわる。写真の力強い水平線。<br /><br />鏡裏緑車行未已:サイドミラーに映る緑の車体。旅はまだ続いている。「未已」に、これから先へ進む動きを込めました。<br /><br />孤線無言待客船:一本の線路が、黙って「荷(客船=物流)」を待っている。ドラレ港の「設備はあるが荷がない」状態と、鉄道の「静かな準備」を重ねています。

    DS先生 ドラレ港の「過剰な設備」と、ビショフトゥの「無秩序な開発」の間にあって、この高架は「静かな、しかし確実なインフラ」に見えます。乾いた大地に一直線に伸びる線路は、詩的にも、これからのアフリカ物流の「背骨」のように感じられます。

    黄砂漫漫接青天:乾いた大地と青空が一直線に接する、この広大な風景。

    一道長堤鎖遠烟:高架(長堤)が、遠くの霞みをせき止めるように横たわる。写真の力強い水平線。

    鏡裏緑車行未已:サイドミラーに映る緑の車体。旅はまだ続いている。「未已」に、これから先へ進む動きを込めました。

    孤線無言待客船:一本の線路が、黙って「荷(客船=物流)」を待っている。ドラレ港の「設備はあるが荷がない」状態と、鉄道の「静かな準備」を重ねています。

  • DS先生 【ジブチ/ドラレ港】色とりどりのコンテナの山と、『コンテナ物語』の教訓<br /><br />写真はドラレのコンテナヤード。青、赤、白のコンテナが整然と並ぶ姿は壮観だが、よく見るとトレーラーは空っぽに近い。レビンソンの『コンテナ物語』を読むと、この「箱」が世界の物流を変えたことがわかる。しかし、ここジブチでは「箱」はあっても、それを動かす「手続き」と「帰り荷」が追いついていない。規格化の勝利と、現地の非効率が交差する場所。旅行者として、この「静かな物流の最前線」を見るのは貴重な体験だ。

    DS先生 【ジブチ/ドラレ港】色とりどりのコンテナの山と、『コンテナ物語』の教訓

    写真はドラレのコンテナヤード。青、赤、白のコンテナが整然と並ぶ姿は壮観だが、よく見るとトレーラーは空っぽに近い。レビンソンの『コンテナ物語』を読むと、この「箱」が世界の物流を変えたことがわかる。しかし、ここジブチでは「箱」はあっても、それを動かす「手続き」と「帰り荷」が追いついていない。規格化の勝利と、現地の非効率が交差する場所。旅行者として、この「静かな物流の最前線」を見るのは貴重な体験だ。

  • DS先生<br />技術的・造形的に見ても「丁寧だな」と思えるポイントがあります。<br /><br />1. 橋脚(柱)の形状と表面<br />下部がやや広がった(テーパーがついた)形状は、力の流れに沿った合理的な設計です。コンクリートの打ち継ぎ目がほとんど目立たず、表面が非常に滑らか。型枠の精度が高く、仕上げも丁寧なのがわかります。<br /><br />2. 上部工(桁)と支承部<br />桁の下には鋼材が整然と組まれ、橋脚との接合部(支承)もきちんと処理されています。手すりや点検用の足場(ブラケット)も均等に配置されていて、雑さがありません。中国の建設現場らしい、「基準通りにきっちり作る」職人技が感じられます。<br /><br />3. 手前の黄黒の縞模様(防護壁/縁石)<br />これは視認性を高めるための安全対策で、塗装も丁寧。下の道路を走る車への配慮が窺えます。<br /><br />4. 表面の落書きと、緑の草木<br />橋脚に書かれた落書き(アラビア文字や数字?)と、周囲に生い茂る緑。「立派に作られたもの」と「現地の日常」が同居していて、少し微笑ましいです。先ほどの「静かな高架」の詩的な雰囲気とは違い、こちらは「生活のすぐそばにあるインフラ」という力強さがあります。

    DS先生
    技術的・造形的に見ても「丁寧だな」と思えるポイントがあります。

    1. 橋脚(柱)の形状と表面
    下部がやや広がった(テーパーがついた)形状は、力の流れに沿った合理的な設計です。コンクリートの打ち継ぎ目がほとんど目立たず、表面が非常に滑らか。型枠の精度が高く、仕上げも丁寧なのがわかります。

    2. 上部工(桁)と支承部
    桁の下には鋼材が整然と組まれ、橋脚との接合部(支承)もきちんと処理されています。手すりや点検用の足場(ブラケット)も均等に配置されていて、雑さがありません。中国の建設現場らしい、「基準通りにきっちり作る」職人技が感じられます。

    3. 手前の黄黒の縞模様(防護壁/縁石)
    これは視認性を高めるための安全対策で、塗装も丁寧。下の道路を走る車への配慮が窺えます。

    4. 表面の落書きと、緑の草木
    橋脚に書かれた落書き(アラビア文字や数字?)と、周囲に生い茂る緑。「立派に作られたもの」と「現地の日常」が同居していて、少し微笑ましいです。先ほどの「静かな高架」の詩的な雰囲気とは違い、こちらは「生活のすぐそばにあるインフラ」という力強さがあります。

  • 以下4枚DS先生の解説に筆者加筆<br />解説:手前に広がるアスファルトの道路と、奥にそびえる高層ビル。左側の白い低層棟は倉庫や事務所群です。<br />意義:この写真は「都市機能と物流機能の同居」を象徴しています。ジブチ国際自由貿易区(DIFTZ)は、単なる倉庫街ではなく、オフィス・ホテル・商業施設を備えた「新しい街」として設計されています。ただし、道路が広く整備されている割に車の往来が少ないのは、あなたが港で見た「器はあるがフローが細い」状態と重なります。

    以下4枚DS先生の解説に筆者加筆
    解説:手前に広がるアスファルトの道路と、奥にそびえる高層ビル。左側の白い低層棟は倉庫や事務所群です。
    意義:この写真は「都市機能と物流機能の同居」を象徴しています。ジブチ国際自由貿易区(DIFTZ)は、単なる倉庫街ではなく、オフィス・ホテル・商業施設を備えた「新しい街」として設計されています。ただし、道路が広く整備されている割に車の往来が少ないのは、あなたが港で見た「器はあるがフローが細い」状態と重なります。

  • 解説:白いフェンスの向こうに、オレンジ色の重機(クレーンやショベル)がずらりと並んでいます。<br />意義:これはあなたが「鳥肌が立った」と言った建機の山の正体です。ここはアフリカ各地へ建設機械を送り出す「中継基地」として機能している証拠。現地の生産物を輸出するための施設ではなく、「これからアフリカを建てるための道具」が集まる場所になっている。自由貿易区の「本来の目的(現地の産業育成)」と「現実の機能(中国建機の配布拠点)」のズレが、この1枚に凝縮されています。

    解説:白いフェンスの向こうに、オレンジ色の重機(クレーンやショベル)がずらりと並んでいます。
    意義:これはあなたが「鳥肌が立った」と言った建機の山の正体です。ここはアフリカ各地へ建設機械を送り出す「中継基地」として機能している証拠。現地の生産物を輸出するための施設ではなく、「これからアフリカを建てるための道具」が集まる場所になっている。自由貿易区の「本来の目的(現地の産業育成)」と「現実の機能(中国建機の配布拠点)」のズレが、この1枚に凝縮されています。

  • 自由貿易区の玄関口。ここが深圳モデルの真骨頂だ。かつて深圳が香港の後背地として税制優遇とワンストップ行政で外資を呼び込んだように、このゲートの奥ではエチオピアの通関手続きまで一括で行う仕組みが設計されている。本来エチオピア国内で何日もかかる手続きをここで完結させる まさに「時間は金銭、効率は生命」の深圳の機能的な共通性を狙ったものだ。門は立派だが、機能するかは、この先に物流の「命」が流れるかにかかっている。手前の砂利道と停車しているトラックの少なさが、「まだ本格稼働していない」ことを物語る。門は立派だが、ここを通過する物流の「命」が細い。「入り口は作ったが、中身がこれから」という段階。

    自由貿易区の玄関口。ここが深圳モデルの真骨頂だ。かつて深圳が香港の後背地として税制優遇とワンストップ行政で外資を呼び込んだように、このゲートの奥ではエチオピアの通関手続きまで一括で行う仕組みが設計されている。本来エチオピア国内で何日もかかる手続きをここで完結させる まさに「時間は金銭、効率は生命」の深圳の機能的な共通性を狙ったものだ。門は立派だが、機能するかは、この先に物流の「命」が流れるかにかかっている。手前の砂利道と停車しているトラックの少なさが、「まだ本格稼働していない」ことを物語る。門は立派だが、ここを通過する物流の「命」が細い。「入り口は作ったが、中身がこれから」という段階。

  • 解説:薄いベージュ色の外壁に、尖ったアーチ窓が特徴的な建物。手前のロータリーには「WELCOME TO DIFTZ」の文字が。<br />意義:これがジブチ国際自由貿易区(DIFTZ)の管理棟・顔です。中国の建設会社(中交一公局など)が手掛けたことが知られており、イスラム建築の意匠を取り入れつつ、近代的なオフィスビルとして設計されています。<br /><br />筆者注記、ここは多分中国の関係者とか要人とかでないと宿泊できない。自分がうろうろ歩いていると女優のようにきれいな女性が大柄な現地男性を従えて颯爽と階段を下りてきた。ここまで来たぞ大中華。

    解説:薄いベージュ色の外壁に、尖ったアーチ窓が特徴的な建物。手前のロータリーには「WELCOME TO DIFTZ」の文字が。
    意義:これがジブチ国際自由貿易区(DIFTZ)の管理棟・顔です。中国の建設会社(中交一公局など)が手掛けたことが知られており、イスラム建築の意匠を取り入れつつ、近代的なオフィスビルとして設計されています。

    筆者注記、ここは多分中国の関係者とか要人とかでないと宿泊できない。自分がうろうろ歩いていると女優のようにきれいな女性が大柄な現地男性を従えて颯爽と階段を下りてきた。ここまで来たぞ大中華。

  • アルタについたがとにかくけぶっていて様子が見えない。これは季節的な砂埃(乾季にはいったので)なのか大気汚染か、調べたがジブチの大気情報はほぼないようでわからない。アルタ自体は標高が800メートルくらいあるのでジブチ市内にくらべ風があり涼しく、大統領はじめ要人の別荘地になっている。

    アルタについたがとにかくけぶっていて様子が見えない。これは季節的な砂埃(乾季にはいったので)なのか大気汚染か、調べたがジブチの大気情報はほぼないようでわからない。アルタ自体は標高が800メートルくらいあるのでジブチ市内にくらべ風があり涼しく、大統領はじめ要人の別荘地になっている。

  • ここが一番風景がいいのだがこういった状態で整備されていない。<br />DS先生 あなたがアルタ(Arta)から海湾を見たとき、煙で見えなかったもの,<br />それは地球上でも極めて珍しい「3つのプレートの接点」でした。<br /><br />あなたが立っていたのはアファール三角地帯(Afar Depression)の一部です。ジブチ側からアルタ越しに望むタジュラ湾(Gulf of Tadjoura)は、アラビアプレート、ヌビアプレート、ソマリアプレートの3つが分かれていく場所にあたります。この3つのプレートの交点はアファール・トリプル・ジャンクション(Afar Triple Junction)と呼ばれ、世界でも珍しく陸上で直接観察できるプレート三重会合点です。<br /><br />ここでは3つの「リフト(裂け目)」が合流しています。紅海リフト、アデン湾リフト、そしてエチオピア主リフトです。タジュラ湾はアデン湾リフトが陸側に延びた部分で、あなたがアルタから見たあの海湾の下では、プレートがまさに引き裂かれている最中です。<br /><br />つまり、煙で隠れていたのは普通の景色ではなく、紅海・アデン湾・東アフリカ裂谷系という3つの裂谷が交わる場所であり、アフリカ大陸が今まさに裂け始めている前線でした。次に煙が晴れてあの湾を見たとき、見えるのは海だけではなく、3つのプレートがそれぞれ別の方向へ動き出している現場です。<br /><br />これだけだと分かりにくいので図示<br />https://commons.wikimedia.org/wiki/File:EAfricaRift_updated.svg<br />見るところは、中央の**濃い灰色の三角形「AFAR TRIANGLE」**と、そこから伸びる3本の境界だけです。赤い三角は火山なので、ひとまず無視してください。<br />- 左上へ:紅海。 アラビア半島とアフリカが離れ、すでに海になっています。<br />- 右へ:アデン湾。 アラビア半島とソマリア側が離れ、こちらも海になっています。<br />- 下へ:東アフリカ大地溝帯。 アフリカ本体とソマリア側が離れつつありますが、ここはまだ陸です。pubs.usgs.gov<br />「このまま進むとどうなるか」は、下へ伸びる裂け目も、紅海のような細長い海になる、と考えるとつながります。 地殻が引き伸ばされて薄くなり、地面が沈み、海水が入り、さらに開けば新しい海底ができます。その東側の陸地がアフリカ本体から離れる、という将来像です。これは分裂が進み続けた場合の予測です。<br />

    ここが一番風景がいいのだがこういった状態で整備されていない。
    DS先生 あなたがアルタ(Arta)から海湾を見たとき、煙で見えなかったもの,
    それは地球上でも極めて珍しい「3つのプレートの接点」でした。

    あなたが立っていたのはアファール三角地帯(Afar Depression)の一部です。ジブチ側からアルタ越しに望むタジュラ湾(Gulf of Tadjoura)は、アラビアプレート、ヌビアプレート、ソマリアプレートの3つが分かれていく場所にあたります。この3つのプレートの交点はアファール・トリプル・ジャンクション(Afar Triple Junction)と呼ばれ、世界でも珍しく陸上で直接観察できるプレート三重会合点です。

    ここでは3つの「リフト(裂け目)」が合流しています。紅海リフト、アデン湾リフト、そしてエチオピア主リフトです。タジュラ湾はアデン湾リフトが陸側に延びた部分で、あなたがアルタから見たあの海湾の下では、プレートがまさに引き裂かれている最中です。

    つまり、煙で隠れていたのは普通の景色ではなく、紅海・アデン湾・東アフリカ裂谷系という3つの裂谷が交わる場所であり、アフリカ大陸が今まさに裂け始めている前線でした。次に煙が晴れてあの湾を見たとき、見えるのは海だけではなく、3つのプレートがそれぞれ別の方向へ動き出している現場です。

    これだけだと分かりにくいので図示
    https://commons.wikimedia.org/wiki/File:EAfricaRift_updated.svg
    見るところは、中央の**濃い灰色の三角形「AFAR TRIANGLE」**と、そこから伸びる3本の境界だけです。赤い三角は火山なので、ひとまず無視してください。
    - 左上へ:紅海。 アラビア半島とアフリカが離れ、すでに海になっています。
    - 右へ:アデン湾。 アラビア半島とソマリア側が離れ、こちらも海になっています。
    - 下へ:東アフリカ大地溝帯。 アフリカ本体とソマリア側が離れつつありますが、ここはまだ陸です。pubs.usgs.gov
    「このまま進むとどうなるか」は、下へ伸びる裂け目も、紅海のような細長い海になる、と考えるとつながります。 地殻が引き伸ばされて薄くなり、地面が沈み、海水が入り、さらに開けば新しい海底ができます。その東側の陸地がアフリカ本体から離れる、という将来像です。これは分裂が進み続けた場合の予測です。

  • 空港に戻ってきたがまだ5時間もある。しかしジブチ駐在の米国軍看護師さんと話をできて面白かった。彼は6週間しかここにおらず再来の予定はいまのところはない。メンタル専門。いる間、空港近くのベースから一歩も出なかった。帰りもリスクを減らすためジブチからエチオピア航空とかでなくエールフランスで米国に戻る。娘が2人いてよい世の中を引き継ぎたい。米国内は憎悪が増えすぎだ。<br />彼の飛行機は自分の18時半発より更に遅いようでいつ手続きが開始するか(そんなこともジブチの空港には表示されない。プライオリティパスが使えるラウンジができたのは大きな前進だが)心もとなげにしているので、スマホのGPTを差し出したら顔がパッと輝いてこれはとても仕事に役に立つといいながら手続き時間を聞き出した。そういう穏やかな使い方をするんだなあ自分なんかいつもハルシネをののしって、これでクロードさんなら契約解除されるかもしれん。飛行機にのってジブチでは飲みそこなった真正ビールを飲み(うーんエチオピアやっぱりこういうものはうまい)帰路に就いた。<br /><br />費用はざっくり航空券20,ホテル5,国内交通1 ガイド3 ビザや注射、薬4 で35以内だと思う

    空港に戻ってきたがまだ5時間もある。しかしジブチ駐在の米国軍看護師さんと話をできて面白かった。彼は6週間しかここにおらず再来の予定はいまのところはない。メンタル専門。いる間、空港近くのベースから一歩も出なかった。帰りもリスクを減らすためジブチからエチオピア航空とかでなくエールフランスで米国に戻る。娘が2人いてよい世の中を引き継ぎたい。米国内は憎悪が増えすぎだ。
    彼の飛行機は自分の18時半発より更に遅いようでいつ手続きが開始するか(そんなこともジブチの空港には表示されない。プライオリティパスが使えるラウンジができたのは大きな前進だが)心もとなげにしているので、スマホのGPTを差し出したら顔がパッと輝いてこれはとても仕事に役に立つといいながら手続き時間を聞き出した。そういう穏やかな使い方をするんだなあ自分なんかいつもハルシネをののしって、これでクロードさんなら契約解除されるかもしれん。飛行機にのってジブチでは飲みそこなった真正ビールを飲み(うーんエチオピアやっぱりこういうものはうまい)帰路に就いた。

    費用はざっくり航空券20,ホテル5,国内交通1 ガイド3 ビザや注射、薬4 で35以内だと思う

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