2025/05/31 - 2025/05/31
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piglet2017さん
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2025年は、皇妃エリザベートが愛したハンガリーを周遊しました。
本日は世界遺産の町ペーチに移動します。最初にペーチの旧市街に入る手前にあるジョルナイ文化地区に立ち寄りました。ジョルナイ陶磁器工房の建築用セラミックは、昨日訪れたケチケメート市庁舎や装飾宮殿をはじめ、国会議事堂、マーチャーシュ教会など、ハンガリーの重要な建物に使われています。
おやつは、ジョルナイ文化地区近くの住宅街にある人気店、Truffle菓子店を予定していましたが、土曜日であったことも影響したのか専用駐車場が満車で断念することになりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ホテルガイアのインテリアにこだわった部屋で朝食をいただきます。
Boutique Hotel Gaia Superior ホテル
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野菜サラダ付き、いちごもたっぷりのヘルシーな朝食となりました。
Boutique Hotel Gaia Superior ホテル
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ケチケメートから車で3時間以上南下、やっとジョルナイ陶磁器工房の煙突が見えてきました。従業員との共用らしい屋根のある無料駐車場を利用しました。
ジョルナイ クオーター 博物館・美術館・ギャラリー
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ビジターセンターで、明日訪れる予定の世界遺産「ペーチの初期キリスト教墓所」との共通券ヘリテージチケットを購入しました。
インフォメーションセンター (ジョルナイ クオーター) 文化・芸術・歴史
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ビジターセンター前の広場には、ペルシャ風の美しい装飾塔がありました。かつては氷が貯蔵されていて、冷蔵庫として使われていたそうです。
昨日までは半袖では肌寒いほどだったのに、ハンガリー南部にあるペーチまで来ると陽射しがぐっと強くなり、翌日には一気に猛暑日となりました。この暑さでは、この氷室は生活に欠かせない施設だったことでしょう。ジョルナイ クオーター 博物館・美術館・ギャラリー
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ジョルナイ一族は、工房の敷地内に住んでいました。ビジターセンターの向かいには、創業者ヴィルモスの次女ユーリアが結婚後に住んだ邸宅がありました。現在は、ジョルナイ工房の黄金時代の作品を展示したミュージアムになっていました。
ギョギ コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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アール・ヌーヴォー様式のヴィラは、ジョルナイの様々なセラミックスで装飾されています。
ギョギ コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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創業者ヴィルモスの子供たちの写真、一番右側がユーリアです。
ジョルナイ クオーター 博物館・美術館・ギャラリー
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ジョルナイ工房の5つの教会の塔が並ぶロゴをデザインしたのもユーリアです。
ジョルナイ クオーター 博物館・美術館・ギャラリー
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ユーリアは著名な画家でもあり、民族衣装を着た女性などの作品が、父ヴィルモスの邸宅に展示されていました。
ジョルナイ クオーター 博物館・美術館・ギャラリー
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19世紀後半にヨーロッパを席巻したジャポニスムにユーリアも魅了され、日本の磁器を購入して技法を研究したそうです。
ジョルナイ クオーター 博物館・美術館・ギャラリー
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研究の成果としてユーリアがデザインしたお皿です。女性漁師の背後には、旭日旗のような太陽が描かれています。
ギョギ コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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ユーリアのデザインによる蓮の花がモチーフになった可愛いコーヒーセットもありました。
ギョギ コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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蜂の巣のような透かし彫りの層に中の壺部分が覆われている二重構造の花瓶には思わず目を奪われました。レイヤー状のスイーツが好きなハンガリー人のDNAが、このような豪華な二重の層になった花瓶までつくらせたのでしょうか?どうやって作るのだろうという疑問が湧いてきて、ずっと見つめてしまう作品でした。
ギョギ コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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アール・ヌーヴォーのコレクションルームにやってきました。アール・ヌーヴォーの作品には、ジョルナイが誇るエオシン釉薬が使われています。チューリップの連作には、咲き誇るチューリップの花のランプまでありました。
ギョギ コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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真ん中の植木鉢はチューリップの花から女性が上半身を出しています。エオシンの魔法のような輝きの効果で、親指姫がいても不思議ではない雰囲気を醸し出しています。
ギョギ コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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サクランボをついばむ小鳥の花瓶は、玉虫色に妖しく輝いています。
ギョギ コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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スカーフをして壺を持った女性の足元には猫がいました。ハートの衣服も立っている台まで、エオシン釉薬が施されています。
ギョギ コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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ジョルナイ陶磁器工房だった鮮やかな黄色の建物は、窓の周りのジョルナイ陶器がアクセントになっています。現在はゲストハウスとしても使われていて、たまたま中から出てきた女性から日本語で話しかけられて、びっくりしました。
2階に展示されているピンクジョルナイのコレクションを見学します。ピンク ジョルナイ 博物館・美術館・ギャラリー
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ジョルナイ陶磁器工房も初期の頃は、庶民が気軽に使えるピンク色の日用品を大量生産していました。薪ストーブもピンク色だととてもかわいいです。ピンク色の植木鉢には、ピンク系の植物が植えられていました。ピンク色の生活用品が大ヒットして生まれた利益で、エオシン釉薬の開発に成功することになります。
ピンク ジョルナイ 博物館・美術館・ギャラリー
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大量生産品とはいえ全て手作りだったため、釉薬の色でさえピンク色の見本帳のように微妙に色合いが異なっています。右下にはピンクのクグロフ型までありました。
ピンク ジョルナイ 博物館・美術館・ギャラリー
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創業者ヴィルモス・ジョルナイの邸宅は、ジョルナイ工房の建築セラミックの展示場のようです。玄関には、スフィンクスやグリフィンが鎮座していました。屋根瓦の花模様も、後日ブダペストで見たマーチャーシュ教会の屋根そっくりです。
ジョルナイ クオーター 博物館・美術館・ギャラリー
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窓周りや雨樋までターコイズブルーで装飾されていましたが、庭に置かれたジョルナイ陶磁器の噴水までターコイズブルーで統一されていました。ハンガリーの民族衣装を着たカップルの噴水です。
ジョルナイ クオーター 博物館・美術館・ギャラリー
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邸宅内は、ジョルナイ家と工房の歴史の展示会場になっていました。入口を入ったところに、大口取引先との商談に使われた豪華なシガールームが残されていました。
ジョルナイ クオーター 博物館・美術館・ギャラリー
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珍しい黒いエオシンタイル張りの薪ストーブには、ハンガリー伝統の民俗モチーフが施されていました。
ジョルナイ クオーター 博物館・美術館・ギャラリー
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天井にも星空のような金色とターコイズブルーのタイルが貼られていて、幻想的な空間となっていました。
ジョルナイ クオーター 博物館・美術館・ギャラリー
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最後に、創業者ヴィルモス・ジョルナイが眠る霊廟を訪れました。ユーリアの夫タデ・シコルスキが設計し、ジョルナイ工房の従業員たちが工房の材料を使い協力して建設したもので、霊廟もジョルナイ工房の芸術作品となっていました。
ジョルナイ クオーター 博物館・美術館・ギャラリー
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霊廟は、工房を見下ろせる小高い丘の上にありました。霊廟へと続く道には42頭のライオンが並び、エオシンの秘密を守っているそうです。ヴィルモスが開発した虹色の輝きを放つ釉薬は、2頭立ての馬車を駆って夜の闇を払うギリシャ神話の暁の女神エオスにちなんで、「エオシン」と名付けられました。
Zsolnay Mauzoleum(ジョルナイ家の霊廟) モニュメント・記念碑
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霊廟の入口では、椅子に座った警備員のおじさんが、昼下がりの午後、うとうとしながら霊廟を警護していました。
Zsolnay Mauzoleum(ジョルナイ家の霊廟) モニュメント・記念碑
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ジョルナイの青いタイルが敷き詰められた美しい屋根です。
Zsolnay Mauzoleum(ジョルナイ家の霊廟) モニュメント・記念碑
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埋葬礼拝堂の入口のタンパンには、5つの教会の塔が並ぶジョルナイ工房のロゴが刻まれていました。
Zsolnay Mauzoleum(ジョルナイ家の霊廟) モニュメント・記念碑
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霊廟内はとても涼しい空間でした。礼拝堂の天井は、金色の星空になっていて、天使達がヴィルモス・ジョルナイを守護していました。
Zsolnay Mauzoleum(ジョルナイ家の霊廟) モニュメント・記念碑
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礼拝堂から下を見下ろすと、中央にヴィルモス氏のエオシン石棺が置かれていました。
Zsolnay Mauzoleum(ジョルナイ家の霊廟) モニュメント・記念碑
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霊廟の裏の階段を下りた地下室から見たヴィルモス氏が眠るエオシン石棺です。棺の蓋は黄金色に基壇は青く輝き、これまで見たことのない神秘的な美しさの棺でした。冬至の太陽が棺を照らすときにエオシンの秘密が解き明かされるという伝説があるそうですが、太陽の光でさらに美しく輝くのでしょう。
Zsolnay Mauzoleum(ジョルナイ家の霊廟) モニュメント・記念碑
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ジョルナイ文化地区の見学を終えて、近くの人気パティスリーTruffleの前に行ってみましたが駐車場が満車で入れず、今日のおやつは夢と化しました。
ホテルのチェックインタイムが18時30分までなので、ホテルに向かいチェックインします。ペーチ旧市街の南端にある格安ホテル by piglet2017さんブティック ホテル ソピアナエ ホテル
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波打つアーチの奥がホテルの駐車場になっていました。2006年築の新しい建物ですが、最上階にジョルナイ陶器製の装飾パネルがありました。
おやつ抜きで、朝食後、何も食べていなかったので、さっそく夕食として目を付けていたシーフードがおいしいと評判のレストランBloff Bisztroに行ってみましたが、出てきた店員さんから「もうすぐお店を移転するため、シーフードメニューはありません」と言われてしまいました。 -
ホテルの近くにあるFiaker Etteremまで戻ってきました。グーグルマップ上では、「ファミリーレストラン」と分類されていたお店です。ハンガリーのファミリーレストランとは、どのようなものなのでしょうか。
お店に入ると、既に食事を楽しんでいるグループ客でにぎわっていました。奥の方の席に案内されました。Fiaker Etterem その他の料理
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ハンガリー名物のグヤーシュです。メニュー表に「味付けは薄め」との記載があった通りの薄味で、このままだと物足りない状態なので、小皿に盛られたパプリカソースで自分好みに辛味を調節しなくてはなりませんでした。家庭料理のグヤーシュとは、そのようなものなのかもしれません。
Fiaker Etterem その他の料理
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ハンガリーで最も愛されている国民的肉料理、豚肉のパン粉揚げです。こちらのお店ではメイン料理はハーフサイズも選べるのが、日本人的には助かります。
Fiaker Etterem その他の料理
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ペーチの近くにあるZengovarkonyi村の人気料理、豚肉の包み揚げです。チーズ、ハム、キノコ、きゅうりのピクルスを豚肉で包んで揚げたもので、チーズがとろりと溶け出します。左のミックスサラダは、ハンガリー特有のサワークリームを添えたきゅうりサラダとトマトスライスに、とても酸っぱいザワークラウトでした。会計は4,316円、お財布に優しい家庭料理のレストランでした。
Fiaker Etterem その他の料理
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ホテルの近くのショッピングモールに、昨年のヴェネツィア、メストレにあったIntersparを見つけたので立ち寄りました。メストレ店は商品の魅力を引き出すディスプレイがすばらしい楽しい巨大スーパーでしたが、こちらは店舗面積が広いだけで商品棚も整理が行き届かず、どこに何があるのかもわかりにくく、店内を歩いても楽しくない店舗でした。一般的なポテトチップスですら見当たらず、肥満の人用のノンフライのパプリカ味チップスを購入、肥満の人が食べ過ぎないようにとのことらしく、内容量も海外にしては珍しく日本サイズの小袋でした。これが本日のおやつとなりました。
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サクランボのビールも購入してみました。初めて試すサクランボビールは、とても甘かったです。
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