2026/05/09 - 2026/05/09
-位(同エリア29989件中)
naoさん
大阪市北区菅原町は、北区南部の大川右岸に位置する町で、今も江戸時代以来の町名が使われています。
かつては乾物問屋街だった菅原町には、大川に面して建てられた「浜蔵」など、今も伝統的な町家が数多く散見できます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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天神橋筋商店街のアーケードの南端にやって来ました。
ここから150mほど南へ歩くと菅原町になります。 -
天神橋北詰交差点に差し掛かりました。
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天神橋北詰の一角には、明治21年にドイツから輸入して架けられた旧天神橋(トラス橋)の橋門上に設置されていた「天神橋橋名飾板」が保存展示されています。
では、ここから菅原町の町歩きを始めます。 -
菅原町の町並みです。
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こちらの町家は、黒塗りの外観が引き締まって見えます。
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丸い下地窓や格子窓がアクセントいなっている町家です。
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その格子窓の前に六人並んだ地蔵像が置かれています。
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漬物店の看板を掲げた町家です。
一見した限りでは、今は営業されていないように見受けられます。 -
ビルの一角に和風の玄関がしつらえられています。
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コンクリート打ち放しの建物に、竹の格子が嵌められています。
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この一角には、伝統的な町家が連なっています。
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こちらの町家は、瓦葺の本卯建をあげておられます。
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お隣の町家は、防火用の袖壁をあげておられます。
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こちらの町家の瓦葺の本卯建は、お隣との関係で半分に切り取られています。
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いずれにしても、三者三様に伝統的な町家ではあります。
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こちらは、海苔・椎茸等の乾物類に特化した包装資材や国産の割り箸などを販売する会社です。
かつて菅原町は乾物問屋街だったこともあって、今も関連する会社が存在しています。 -
建築当初の面影が残る町家です。
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こちらは、絵本作家の長谷川義史さんと、奥様のあおきひろえさんが主宰する「空色画房」です。
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この日は誰もいらっしゃらないようで、扉は閉まっていました。
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でも、窓にはユーモアあふれる作品が飾られていました。
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かつての浜蔵と阪神高速道路環状線の高架が織りなす現在の菅原町の光景。
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老舗乾物問屋さんの本社ビルの一角に、「たいへいはし」と刻まれた石標が立っています。
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豊臣秀吉の時代に、大阪天満宮周辺の開発を目的として「天満堀川(てんまぼりがわ)」という人工の運河が開削されたんですが、その運河と大川が合流する付近に「太平橋」が架かっていたそうです。
なお、親柱が残っているだけで「太平橋」は現存していません。 -
大川を挟んで、大勢の人出で賑わう中之島バラ園が見えます。
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バラ園は中間地点に架かるばらぞの橋で、西側ゾーンと東側ゾーンが結ばれています。
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さて、町並みに戻って来ました。
先ほどの「太平橋」が架かっていた「天満堀川」は、現在はほとんど埋め立てられ、大部分が阪神高速道路守口線などの用地に転用されています。 -
「天満堀川」には船着場があったとのことで、こちらの老舗乾物問屋さんの浜蔵には今も雁木が残っているそうです。
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浜蔵の重厚な扉。
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ちなみに、この浜蔵は老舗乾物問屋さんが今も現役で使っておられるそうです。
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こちらは、老舗乾物問屋さんの建物を使ったイタリアンレストランです。
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菅原町の町並み。
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こちらはコーヒー豆を販売する焙煎所です。
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こだわりのある店主さんは、日々を豊かにしてくれるコーヒーの焙煎に励んでおられます。
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大阪市立菅南幼稚園の外周柵に飾られた絵。
おそらく園児たちが描いたと思われます。 -
大阪市立菅南幼稚園の正門。
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古民家を使った居酒屋さん。
2026年2月に前のお店からこの場所に移転されてきたようです。 -
こちらは土蔵をリノベーションしたバーです。
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出入口は、土蔵の扉をそのまま使っておられます。
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ハンバーガーも提供するようですね。
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石標に刻まれている吹子屋町筋は、菅原町にある東西方向の通りのひとつで、大川から3筋目の通りになります。
ちなみに、吹子屋町筋の地名は、金属の加工や精錬などにあたり高温が必要な際に、風を送って火力を高めるための道具である吹子(ふいご・鞴)を作る家が20軒余りあったことに因んで名付けられたそうです。 -
菅原町の町並み。
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こちらは、築220年余りの土蔵を活用した約100種類のごま関連の商品を扱う老舗のお店です。
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ごまの老舗は、お隣でカフェも運営されています。
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菅原町の町並み。
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こちらは、明治30年(1897年)創業のそろばんメーカーの蔵と、その裏手にひっそりと佇む元からし屋さんの蔵をひとつにリノベーションした建物で、創作料理店とイベントスペースになっています。
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出入口上部には、歴史を感じずにはいられない、そろばんメーカーさんの看板が残っています。
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この、そろばんメーカーさんの蔵の裏手で、元からし屋さんの蔵と繋がっているんでしょうね。
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土蔵を使った良い感じのカフェの右手に、前の創作料理店とイベントスペースの出入口が見えます。
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菅原町の町並み。
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格子を効果的に使った町家です。
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上塗りの白漆喰がはがれて下地の土壁があらわになった土蔵です。
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たとえ危険防止の為のネットに覆われていても、土蔵としての姿には見るものがあります。
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白漆喰塗と焼杉板の土蔵が連なる町並みです。
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各開口部には申し訳程度の庇が架けられています。
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こちらは、高機能ワークチェアで知られるハーマンミラー製品を数多く展示、販売する店舗のようです。
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こちらの土蔵には二つの組織が入っているようです。
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片方にはこんなネームプレートが掲げられています。
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こちらの壁には、先に見た老舗乾物問屋さんのネームプレートが掲げられています。
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妻壁には老舗乾物問屋さんの屋号も見えています。
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では、これで菅原町の町歩きを終わります。
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