2026/05/25 - 2026/05/28
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万歩さん
邪馬台国や古墳に興味を持っている友人達との飲み会で、古代朝鮮半島の古墳や関連する博物館を訪れてみたい、ついでにソウルで久し振りに夫婦食事会も、との誘いがあり韓国に。
友人達はソウル近隣都市にも宿泊し、周辺の古墳や博物館巡りも計画。妻から「あなたの旅は強行軍、今回はゆっくりと」と注文を付けられ、今回はソウル市内のみの観光に。
今回、初めてフリーWi-Fi だけでは心許ないので「E-SIM」を用意した。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月25日(1日目)
関空発9時30分アシアナ航空115便でソウルへ。仁川空港着11時35分。
空港からはA'REX(直通電車)でソウル駅へ。ネット上では予約が勧められていたが、車内は空席が多く予約なしで乗車、予約の必要は時間帯によると思う。 -
ホテルはソウル駅近くの「フォーポイントホテル バイ シェラトン 」(写真)
ソウル駅の12番出口から近く、と事前に分かっていたが、ソウル駅構内で、まず空港鉄道の改札出口が分からず、また12番出口への案内掲示を見落としたのか構内で迷い、ホテルまでソウル駅到着から小一時間掛かってしまった。 -
チェクイン時間前にホテル着。荷物を預けてホテルから街ブラを兼ねて徒歩で東大門市場から明洞(写真)へ。
夕食は、娘の推薦した明洞の焼肉店へ。「満席で並ぶかもしれない」と言われ、ホテル到着後、フロントから予約を入れてもらった。
食事を終え、ブラブラと徒歩でホテルに帰る。 -
5月26日(2日目)
ソウル市内三日間の行程を組むうえで、移動手段は総て地下鉄とした。
訪問先をソウル市内地図に落とし、大まかに三日間の訪問先の地区割りを行い、グーグル地図で場所と最寄りの地下鉄駅を確認。
路線図で宿泊ホテルのソウル駅を起点に、路線番号と下車(乗換)駅番号の一覧を行程表に書き出し、地図と供に持参して観光。
ネットでの情報で、ソウルでは「交通カード」の利用が勧められているが、バス乗車も出来る「気候同行カード(三日券 カード本体の発券を含めて13,700W)」を地下鉄ソウル駅構内で購入。
予定では、旅行期間中地下鉄に12回乗ることに。料金が一回1,500ウオン(W)として地下鉄料金で18,000W。加えてこのカード、ソウル駅から仁川国際空港までの普通電車でも利用できるから大変お得で、切符購入の手間も省ける。
「気候同行カード(CLIMATE CARD)」というネーミングに違和感を持っていたが、公共交通機関の利用で大気汚染の削減になる意という事で納得。 -
地下鉄で南部バスターミナル駅まで行き、最初の訪問地へ「書芸博物館」(写真)。
ここで大チョンボ。「芸術の殿堂」の敷地内にある「書芸博物館」だが、同じ地下鉄駅の南に位置する「情報文化センター」を誤って地図にマークしていたため、周辺の施設をあてどもなく探し回った。
出国前、妻から「旅に便利な地図や交通機関、レストランなどのアプリをスマホ入れておいた方が良い」と言われていたものの、「現地で色々調べるよりも、事前に調べるのも旅の楽しみ」と、スマホに関連アプリは入れては無かった。
誤りに気付き、やっと「書芸博物館」に辿り着いたものの、常設での書芸、書画の作品展示はされていなかった。壁面の大きな看板は6月6日から開催される蘭をテーマにした書芸の展覧会の案内。 -
「芸術の殿堂」敷地内にある「デザイン美術館」で開催されていた「ボテロ展」の案内ポスター。
興味はあったがここに辿り着くために時間を費やしており、残念ながらパスして次の「ピョルマダン図書館」に向かう。 -
「芸術の殿堂」の全景。左に見えるのはオペラハウス。屋根は韓国の伝統的な帽子「黒笠」を模しているという。
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路上でたまたま見かけた車のドアに張り付けられたドアガード(スポンジ)。
今では見かけなくなったが、初めての韓国旅行(もう何十年も前)で、ほとんど全ての車にドアガードが張り付けられているのを見た時は奇異に感じた。今回、偶然見つけて懐かしく思い返した。同様に今では皆無になったのが、地下鉄車内での行商。 -
地下鉄で三成駅へ。
昨年、フィンランドを訪れた際、ヘルシンキ中央図書館(Oodi)を見学。図書館の枠を超えた、文化と創造の為の設備が充実しているのには驚いた。以来、市民社会の公共財、文化財としての図書館に興味を持っている。
今回のソウル旅行で見学の候補に挙げたのは、ソウル市庁舎を改修して造られたソウル図書館とピョルマダン図書館(写真)。
商業施設(CoexMall)の中に造られているピョルマダン図書館。図書館としての設備・機能が充実されているのだろうが、商業施設内の大きなディスプレイのように思えた。
ソウル図書館は最終日に訪問の予定であったが、時間が取れず見学は叶わなかった。
ピョルマダン図書館見学後は、妻の希望で韓国の靴メーカー(CUEREN)の旗艦店がある聖水へ。聖水はファッション関係のお店がたくさんあり、多くの人で賑わっていた。 -
聖水から踏十里の古美術商店街へ。
地下鉄駅から地上に出ると、古美術街を示す看板が。 -
古美術商が軒を並べているのかと思っていたが、メインは隣接する4棟あるビル内の店舗(写真は2号ビル)。
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4棟とも、ビルの1階部分が古美術店街で上層階はマンションの様だ。通路を挟んでお店が並び、通路にまで商品を並べている。
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大型の調度品だけではなく、器、仏像なども通路に。
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土器、埴輪などが展示したあった店にも入ってみた。
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店主が持ち出した埴輪。冷やかしで値段を聞いたら、「8万円、出土品だ」と。
骨董街を楽しんだ後、明洞での友人たちとの会食会場の海鮮レストランに。
久し振りの海外での友人夫婦揃っての会食を楽しむ。 -
5月27日(3日目)
この日はボランティアガイド(文化観光解説士と歩く「ソウル徒歩解説観光」 詳細は「dobo.visitseoul.net」で)のお世話になり市内名所の観光。
このボランティアガイドをお願いするのは、三年前(2023年)に続き2回目。前回は景福宮と西村界隈。今回は午前中に北村韓屋村を午後から昌徳宮の二か所。
10時に雲峠(山編に旁は見)宮の観光案内所前でガイドさんと待ち合わせ。ガイドは雲峠宮(写真)から始まった。 -
雲峠宮から北上し北村韓屋村に入る。「伝統技術者の家」に指定されている韓屋の一つに入る。
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室内では伝統的な文様(色彩)で工芸品を作る教室が行われていた。他に染物教室が行われている韓屋もあった。
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韓服を着て韓屋巡りを楽しむ人たちも散見された。
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ガイドさんによれば、最近観光客が多くなり、地域住民からの苦情で訪問時間の制限を設けている地区もあると。
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ニューヨークタイムスに紹介され、観光ブームの契機になったという韓屋(松のある屋敷)。
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最後に案内されたのが「斎洞の『白松』」
憲法裁判所の敷地にある白い松で、天然記念物に指定されているという。
ガイドの金さん、元商社マンで日本にも駐在したことがあり、退職後ボランティアガイド始めたという。観光案内だけではなく色々とお話を伺うことが出来た。
金さんと別れ、時間の余裕があれば周辺のギャラリーも覗いてみたいと思っていたが、予約時間が迫っていたので昼食後、次の昌徳宮へ向かう。 -
14時、次のボランティアガイド集合場所の昌徳宮へ。
ガイドさんは女性(李さん)で元公務員。申込んだのが私達だけであったのか、案内人数の制限からかは聞きそびれたが、ここでも参加者は私達夫婦のみ。 -
宮殿が敷地内に一直線上に建造されてなく、後苑(秘苑)を含めて自然の地形との調和を取った配置で、韓国の宮殿でユネスコ文化遺産に唯一登録されているという。
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仁政殿の玉座。照明が電球であることに、今更ながらこの宮殿が近代史の舞台であったことに気付く。
ここで李さんが歴代皇帝の記録(実録)について説明してくれた。三年前に国立故宮博物館を訪れた際に、その存在(「朝鮮王朝実録五台山史庫文」)を知っていたので少々の予備知識もあり、李さんへ質問したりして話が弾んだ。
私たちの対話を聞いていたのか、欧米人の青年が「失礼しますが、今でもそれを読む事が出来ますかと」と日本語で尋ねてきた。李さんはネットで読む事が出来ると返答したが、流暢かつ丁寧な日本語であったので「どちらからですか、日本語がお上手ですね」と尋ねたところ、トルコからの旅行者で、日本語はアニメで独学との事。日本アニメの影響力に驚いた。 -
昌徳宮の観光後は仁寺洞(写真)から明洞へと街ブラを楽しみ、ホテルに帰る。
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5月28日(4日目)
地下鉄で漢江(駅)まで行き、リウム美術館へ。入り口では女性三人による歓迎のパフォーマンスも。
古美術を展示している常設展は無料、現代美術の企画展は有料。 -
受付でデジタルオーディオガイドを無料で借りることが出来る。この機器、優れもので展示物の前に行くと自動でガイドが始まる、しかも展示されている総ての作品が解説の対象で大変重宝した。
最上階の4階から見学を始める。 -
書画のコーナー。
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仏教美術関連の展示
常設の古美術を観た後、現代美術の企画展に。
企画展の内容にもよると思うが、当日の催しには関心が持てず、無料の常設展だけで十分と思った。 -
リウム美術館の庭園。
当初、リウム美術館の後に国立中央博物館に行く予定であったが、「一日に二つも回るのは”シンド”くて、疲れる。また中央博物館は二度目でもある」として博物館の再訪は諦め、隣駅の梨泰院の街歩きに変更。 -
リウム美術館から梨泰院へ。
夜の街なのか、思っていたよりも閑散としており、ある意味期待外れ。
写真は梨泰院駅北側の「世界グルメ通り」 -
駅の南側のアンティーク家具通りに至るまでに、骨董屋さんの店が数店あった。
韓国の骨董だけでなく西洋骨董もあり、予想外の骨董街。
ここで時間を費やしていまい、最後の訪問予定であったソウル図書館の見学は出来なかった。梨泰院からホテルに戻り、仁川空港から関空へ。
三泊四日のソウル旅行も無事終了。
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