2026/03/07 - 2026/03/11
-位(同エリア192件中)
国電さん
■はじめに
山口県の周南市でのプチ移住であるが、5日目は仙崎などへの観光、6日目は下関などへの観光、7日目は秋吉台などへの観光、8日目は美祢方面への観光である。
*ブログでは、旧旅行記の動画や写真での補足、資産関係などを随時更新しています。以下をご覧ください。
「少しだけFIRE、時々プチ移住、そして鉄旅」
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- 旅行の満足度
- 4.5
-
■2026.3.7
今日からの2日間は、「下関・長門tabiwaぐるりんパス」を使っての旅となる。値段は山口セントラルパスと同じ3,500円であり、1日当たりたったの1,750円。しかも後述する通りに施設利用券等1,010円分が含まれているため、かなりお得である。徳山からだと新山口までの切符代が別途必要になるが、それを考慮してもお釣りがくるくらいである。
@デジタルパス -
徳山発6時31分の電車に乗り込み、ひたすら移動。美祢線に乗り換える厚狭には、8時13分に到着した。ここは美祢線への乗換駅ではあるが、美祢線自体が水害によって2023年夏以降はバス代行となっており、このまま廃線の道を辿るのみである(2025年夏に、バス高速輸送システム(BRT)への転換が決定している)。
8時34分、JRバスによる代行バスに乗って出発した。
@代行バス -
車内であるが、私を含めても数人程度であった。
バスによるアクセスが難しい湯ノ峠駅を除く各駅を経由して、バスは北進して行った。南大嶺からは大昔に支線が出ていたが、そこについては3日後に訪問する予定である。
比較的大きい町である美祢を過ぎ、更に北進して行った。
@重安駅付近 -
9時55分、日本海側の長門市駅に到着した。続いては、山陰本線の支線に乗って仙崎を目指すのみである。
パスを見せてホームに移動して、10時10分発の仙崎行に乗り込んだ。定刻に出発して、仙崎までの所要時間はたったの4分である。
@1両編成 -
街歩きをする前に、まずは道の駅に向かってみた。場所柄、海鮮丼などが有名であるが、まだ朝であるし、そもそも昼食は無くても大丈夫であるし、それに今日は異様に寒いので温かいものが恋しい。そこで物産館に入ってみると、なんと10時30分からアラ汁の無料配布があるというではないか。ありがたく、それを頂くために並んだ。
@ラッキー -
アラと書いているが、大きな身がゴロゴロ入っている汁であった。
さて続いては、街歩きである。ここ仙崎は金子みすゞで有名であるが、なんと今日明日で使うパスには、施設利用券2か所(金子みすゞ記念館500円と、長府毛利邸210円)と金券(下関カモンワーフ300円)が付いてくるのである。
@お得過ぎる -
風情のある街並みを歩いて、記念館を訪問した。少しく悲しい彼女の半生について学んだ。
駅に戻って、12時31分発の列車に乗って長門市に戻った。ここからは、山陰本線に乗って西へ向かうこととなる。山陰本線のこの区間(長門市から小串まで)も美祢線と同時期の水害で不通になっていたが、昨年の9月に再開している。
13時01分、長門市を出発した。この区間は、海が見えるところも多い。
@久々に乗る -
災害から復旧した区間では、超スローペースで徐行して行った。
13時44分、難読駅名として有名な特牛(こっとい)で下車した。下車したのは、もちろん私だけである。
@誰もいない -
駅でしばらく待ち、14時26分にやってきたバスに乗り込んで「ホテル西長門リゾート入口」バス停で下車した。このバスも、件のパスで乗車可能である。
目の前に広がるのは、角島に続く角島大橋である。駅付近は閑散としていたが、橋付近は観光客で大賑わいであった。
@角島大橋 -
戻りのバスまで時間があったので、近くにあった附野薬師東山寺というところを参拝して、その近くにある薬師寺バス停からバスに乗って特牛駅に戻った。
16時03分発の列車に乗り、小串と幡生で乗り換えて、徳山には19時25分に戻ってきた。今日は戻りが遅かったため自炊はせず、夕食は吉野家のテイクアウトである。
■2026.3.8
今日も、ぐるりんパスを使った旅である。昨日から4日連続して同じ電車に乗るため、なんだか通勤気分である。
@この地域特有の色 -
6時31分に徳山を出発して、ひたすら乗り続けて、小月には8時30分に到着した。今日はここから、長門鉄道の跡を巡ることにしている。
なお件のパスで行ける範囲ではないため、サンデン交通の一日券(1,200円)を使うことにしている。豊田市西市までの単純往復でも元が取れるため、事前購入してある。
@デジタルパス -
バスが来るまで少し時間があるため、駅付近を適当に歩いていると、バスの出発地点の裏側に長門鉄道に関する展示があった。参考資料として、とても有用である。
@感謝 -
バス停で待っていると、青海島行のバスがやって来た。このバスは下関駅を出発して小月駅を経由し、そして昨日行った長門市や仙崎を経由して青海島まで行くバスである。もし次回山口県に滞在するのであれば、サンデン交通の一日券を使ってあちこちに行くのも面白いかもしれない。
@サンデン交通バス -
駅前を8時50分に出発して、豊田町西市には9時30分頃に到着した。元から空いていたが最後の方は乗客が2人しかいなくて、このバス停で私以外の人も降りてしまった。
バス停からしばらく歩いた場所にあるのが、西市駅跡である。保存会があるようで、復刻された立派な駅名標がある。ただし、本来の駅の残り香を示すものは何も残っていない。
@西市駅跡 -
さて、続いては保存されているSLの確認である。しばし歩いて、道の駅にやって来た。
しかし、道の駅の敷地内どこを見ても、SLが見当たらない。おかしいなと思って中に入ってみると、建物の中央が中庭のようになっており、そこにSLが展示してあった。
@SL -
道の駅内には廃線跡に関する展示パネルもあり、保存活動が活発なようである。
バス停に戻り、10時29分発のバスに乗り込んだ。小月駅から先は急行運転となり、城下町長府には11時20分に到着した。
土壁が印象的な街並みを歩いて、パスで入れる長府毛利邸に向かった。季節柄、中はお雛様だらけであった。
@ひな祭り中 -
バス停に戻って下関行のバスに乗り、唐戸で下車した。
ぐるりんパスでは、ここから門司港までの船にも乗ることができる。福岡県自体は来月にプチ移住する予定であるが、どうせタダで乗れるのであるから、単純往復してみることにした。
12時40分の船に乗り、門司港へ。少しだけ福岡県に浮気である。
@船旅 -
焼きカレーの匂いが漂う門司港を少し歩いてから、船で下関に戻ってきた。
さて、続いてはカモンワーフで使える金券である。3階にある事務所に行って、金券をもらってきた。
何を買うか悩んだが、門司港散策で完全に「カレーの口」になってしまったため、ふくカレーを買うことにした(540円であったため、差額は自費)。
@ふくカレー -
バスで下関まで移動して、14時24分発の列車に乗り込んだ。徳山までは、2時間強の所要時間で戻ってきた。
■2026.3.9
今日からの2日間は、再度「山口セントラルパス」を使った旅である。
通勤電車と化した6時31分発の列車に乗り、新山口までやって来た。ここから乗るのが、7時35分発の秋芳洞行のバスである。
@パスで乗れる -
定刻に新山口駅を出発して、秋芳洞には8時10分に到着した。
秋芳洞に入れるのは8時30分からなので、しばしビジターセンターなどで時間を潰してから、入口に向かった。
1,600円で券を買って中に入ったが、平日のこの時刻であるため、貸切状態であった(洞内ですれ違ったのは、朝一番の点検に入っていた係員のみ)。
@貸切状態 -
洞窟の途中にあったエレベーターに乗り、そこから少し歩いて秋吉台に向かった。こちらはすでに観光客が数人いたが、まだ多くない時間帯である。
石の中を歩き始めると、その少ない観光客も見当たらなくなってしまった。
@久々に来た -
あれこれと散策して、再度鍾乳洞に入り(もう観光客が多数いる時間)、10時半くらいにビジターセンターに戻ってきた。
往路と同じバスに乗ったのでは面白くないため、10時44分発のJRバス(山口行)に乗り込んだ。少し寄り道をしながら、観光をするためである。
@JRバス -
10時56分、大田中央で下車した。歩いて数分の場所にあるのが、小さな道の駅である。「奈良の大仏のふるさと」と銘打っているが、それは奈良の大仏に使われている銅がこの近くの銅山から採掘されたものであるからという(使用されている割合は不明であるとのこと)。
@大仏 -
隣接するスーパーではこの地域特産の太いゴボウも売っていたが、さすがに買って帰る訳にもいかない。
近場にあった神社を参拝したりしてバス停に戻り、11時47分発の新山口行のバスに乗り込んだ。
終点までは乗らず、少し手前の「小郡第一病院前」で下車した。そこから歩いて向かったのが、SLと「小郡駅」の駅名版である。
@小郡駅 -
今でこそやっと「新山口」に慣れてきたが、私のような年代からすると、あの駅は「小郡駅」なのである。
その後は山頭火ゆかりの「其中庵」を経由して、新山口駅に戻ってきた。
14時06分発の電車に乗り、徳山では降りず、15時35分に到着した柳井で下車した。在職中に何度か仕事で来たことがあるため、懐かしい感じである。
@柳井の町並み -
と言っても、町並みを歩きに来た訳ではない。ここには甘露醤油という二段仕込みの醤油が売っているため、醤油蔵でそれを買うために来たのである(ネットでも買えるが、こういうのは地元で買うのがよろしい)。
醤油を無事に買ってから、JRに乗って徳山に戻った。スーパーで山口名物の「魚ろっけ」と鶏肉を買って、夕食の準備である。
@柳井で買った醤油を添えて -
■2026.3.10
さて、本格的な旅は今日が最終日である。今日は、美祢線沿線の観光である。
恒例となった6時31分発の列車に乗って、厚狭には8時13分に到着した。続いて乗るのは、8時25分発の快速バスである(平日のみ運転)。先日乗った代行バスはJRバスの車両であったが、今日は地元のバス会社であった。
@代行バス -
8時50分、美祢に到着した。今日は大嶺支線(南大嶺から大嶺まで、1997年廃止)を巡る予定であるが、その前に、宇部興産への引込線を確認しに行った。美祢線は宇部興産関連の貨物が多くあった頃はその収入が多大であったが、宇部興産の専用道路が完成した後は、貨物は廃止されてしまっている。
@もう鉄道は通らない -
引込線を確認してから美祢駅に戻り、その足で大嶺支線を向けて歩き出した。
国道435号を歩き続けてNGKの工場を過ぎて県道と交差するところが、大嶺支線の廃線跡である。ただし、新しくできた道路に飲み込まれているため、ほとんど跡は見当たらない。
そこからしばし歩き続けて、郵便局の近くが大嶺駅跡である。しかし、小さな石碑があるだけである。
@駅跡 -
駅跡を確認してから、廃線跡に沿って南下して歩いた。NGKの工場を過ぎると、やっと廃線の土手が見えてきた。近くに行こうと思ったが、南大嶺発のバスの時刻が迫っているため、諦めざるを得ない。
南大嶺駅が近付いてくると、大嶺支線と美祢線が分岐する場所がある。本来の美祢線自体が、例の水害でボロボロ状態であった。
@美祢方面も廃線状態 -
南大嶺発10時37分発の代行バスに乗り込み、11時19分に到着した長門湯本で下車した。しばし、温泉街散策である。
美祢線にはだいぶ前に乗ったことがあるが、この温泉に泊まったことはない。そのうち、泊まりに来ようかと思う。
折り返しのバスまで1時間くらいあるため、隣駅まで歩いて行くことにした。約40分で辿り着いたのが、板持駅である。
@板持駅 -
鉄道としては廃線決定であるため、近場の踏み切りは棒も外されている状態であった。
12時44分発の代行バスに乗り、厚狭には定刻から1分遅れの14時01分に到着した。ここでJRに乗り換えるが、列車は14時00分に出発したばかりで次は1時間後である。恐ろしく乗り継ぎが悪いが、急ぐ旅ではないため、15分ほど歩いて公園に向かった。ここでも目的は、SLである。
@またもSL -
駅に戻り、15時00分発の列車に乗り込んだ。しばし揺られ続け、徳山では降りずに、今日は下松(くだまつ)で下車した。
@下松駅 -
なぜ「新幹線が生まれる街」なのかというと、近くに日立製作所の笠戸事業所があるからである。ただし、同社にある鉄道関係資料の展示施設などは、通常は公開されていない。
もしかして引込線に出来立ての車両でもないかと思って行ってみたが、そんなうまい具合には遭遇しなかった。しかし、作業用の牽引車があったので、それを柵の隙間から撮影してみた。
@作業用スイッチャー -
駅に戻り、電車に乗って徳山に戻って終了である。
さて、今日は最後の夜である。今まで行っていたスーパーとは異なるスーパーで、山口県の銘柄牛(高森牛)が安くなっていたので、それを買ってみた。今日は、すき焼きである。
@卵も山口産 -
■2026.3.11
今日は移動日であるが、チェックアウト時間は11時であるため、それまで徳山の廃線跡を歩くことにしている。
ホテルを出て駅を過ぎ、株式会社トクヤマの横を歩き続けると、廃線跡に辿り着く。レールが残っているのは、ここだけである。
@廃線跡 -
その廃線跡を歩きたいところであるが、工場の敷地内になっているため不可である。ぐるっと迂回して、踏切の前で右折して細長い遊歩道を歩いて、廃線跡に再度辿り着いた。レールなどはもうないが、フェンスの左右部分が廃線跡である。
@廃線跡その2 -
ホテルに戻って荷造りをして、徳山(周南市)でのプチ移住は終了である。
岩国空港への移動であるが、山陽本線では面白くないため、11時14分発の岩徳線で行くことにした。ホームで待っていたのは2両編成であったのでキハ47系かと思ったが、キハ40系が2両連なっている編成であった。
次回のプチ移住は、3月24日から4月1日まで、宮城県多賀城市の予定である。
@岩徳線
*旅行記および私の詳細については以下で。
「少しだけFIRE、時々プチ移住、そして鉄旅」
https://tadanokokuden.com/
「鉄旅の動画保存庫」
https://www.youtube.com/channel/UCQ37SlkTE5m8EQbeOnQji9g
X(旧twitter)
https://x.com/TadanoKokuden
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