2025年もおつかれご自愛旅 in 伊香保 その②

2025/12/04 - 2025/12/05

＜旅の備忘録＞

1日目
・新宿バスタから高速バスで伊香保温泉へ
・伊香保石段街散策
・石段212段目「岸権旅館」に宿泊

2日目
・朝風呂2回チャレンジ
・伊香保神社参拝
・クマに警戒しながら周辺散策

エリア 伊香保温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Yahoo!トラベル

「岸権旅館」チェックイン（16:00）

宿泊するフロアのエレベーターを降りた瞬間の立派な景色。すばらしい。

そして、その先には浴衣と足袋用の靴下が。他人と共用のスリッパはできるだけ履きたくないので、靴下があるのはありがたい。

この日、泊まるお部屋はこちら。

一人で泊まるには十分すぎる広さ。ここからの山の景色もよき。

お茶コーナー。

洗面所とお風呂。

部屋の茶菓子を食べてひと息ついたら、1本目のお風呂へトライ。
本館から外に出て細い道を渡った離れにある岸権旅館自慢の黄金の湯へ。

この離れの中に、有料の貸切風呂もあり、家族でまったりできるスペースも。ウォーターサーバーもあり、よき。

離れ露天風呂「権左衛門の湯」
感想は一言で、「最高か」。

完全に外にある露天風呂ではなく、建物の中にあるタイプなので雨が降っても大丈夫。お湯の温度は長く浸かるにはちょっと高めかもだけど、外の冷えた空気と相まって、ずーーっと浸かっていられる感じ。

※写真は、翌朝誰もいないときに撮ったもの。朝風呂は終始誰も入って来ず、一人で黄金の湯を大満喫できました。

ひとっ風呂浴びた後は、ロビーのフリードリンクコーナーへ。

ほてった体にはアイスだよねってことで、アイスキャンディーを1本頂く。

夕食までまだ時間があったので、ライトアップされているという石段下の「IKAHO」を撮影がてら散歩へ。

そして、階段を往復して汗をかく始末…。

夕食（18:30）

yahooトラベルで予約したプランがスタンダードコースを少しグレードアップしたものだったようで、「贅沢膳」というものをを頂く。

お造りと、赤城牛とアワビのステーキ

〆のデザート

お腹てきには腹八分という感じだったけど、いつも食べ過ぎてこの後すぐ寝てしまうのでちょうどよい量だったかも、な感想。

夕食後は少しまったりして、22時ごろに2本目のお風呂へ。
2本目は本館の中にある大浴場「又左衛門の湯」へトライ。時間的にちょうどよかったのか、ほとんど人もおらず、この時もほぼ一人占めの状態でお風呂を満喫。よき。

2日目（6:00）

まだ外が真っ暗な時間に起床し、3本目の入浴となる本館の展望露天風呂「六左衛門の湯」へトライ。ちょっとぬるめの湯だったけど、朝に入るには心臓が驚かなくてよい温度だったかも。

朝食（7:30）

お風呂に入って目が覚めたあとは、またまたお楽しみの朝食バイキング。
メニューは和食から洋食まで種類が豊富で、朝から食べる奴おらんやろって思うような揚げ物も揃っていて、かなりの充実っぷり。
そして、朝食の売りはライブで作ってくれるオムレツと、上州肉を使った牛丼とのことで（朝から食べるのは正直しんどい笑）、人が集まる前にササっとゲット。

ご飯も食べたいし、パンも食べたい派。

何となく取ったミカンがめちゃくちゃ美味しかったので、このあとも追いミカン。

朝食で腹パンになったあとは、昨日入った離れの「権左衛門の湯」が気に入ったので、この旅･4本目のお風呂へ。

今回の旅はたまたまタイミングがよくずっとほぼ一人でお風呂に入れる状態だったので、本当の本当に温泉を満喫できた旅でございました。とくに、この「権左衛門の湯」はこれまで入った温泉の中で一番のお気に入りの湯になったこと間違いなし。

ホテルチェックアウト（10:00）

帰りのバスの時間まで1時間半あるので、前日には上らなかった石段の頂上まで行き、伊香保神社をお参り。

そして、そこから10分ぐらい歩いたところにある「河鹿橋」へ。もう少し早く来ていれば紅葉が楽しめる名所なのだとか。
さらにその先には、日本一まずい？と言われている飲泉所が。伊香保の温泉成分は硫酸塩泉という鉄分が多いものらしく、実際に飲むと鉄の味がしてかなりまずいらしい。なので、私はもちろん飲まず笑
でも、ペットボトルに汲みに来ている地元の人もいたので、毎日飲んでいると気にならなくなるのかも？？

バスの時間までそろそろいい感じになってきたので、また石段街に戻り、これも絶対食べようと思っていた赤城牛を使ったすき焼きまんのお店「IKAHO TENSHIN219」へ。

すき焼きまん：700円

日常生活では絶対に買わない価格。
でも、旅は日常ではないので700円もする点心でも買ってよしということで、「王様のブランチ」で横澤夏子が食べているのを見てから気になっていた念願のすき焼きまんを購入。

お店の軒先にある椅子にちょこんと座り、サービスで出してくれた昆布茶とともに食す。雪がちらつく寒空の下、ほかほか出来立ての点心にかぶりつく幸せ。よき。

ここで、バスの出発時間まであと15分となり、石段下のバス亭へ。

11:27発 → 定刻の14:05新宿バスタ着

今回の旅は、散策したエリアが伊香保温泉石段街だけというかなりコンパクトな旅であったものの、とにかく温泉を堪能できたご自愛旅でした。
2025年はここに記録していない旅も含めて5か所の温泉地に行けたので、2026年はまた馬車馬のように働いてお金稼いで、これまで行ったことがない温泉地へ一人旅できたらなと思う。

完