2025/12/08 - 2025/12/11
20895位(同エリア49362件中)
みなみんさん
せっかく時間ができたのですが中国にこわくて行けなくなってしまったので、多分空いているであろう沖縄本島北部にドライブに行ってきました。オフシーズンであるのと中国人観光客もいないので結構どこも空いていてさらに人が行かなさそうなところを選んで行ったので快適なドライブができました。
関空からは往復ともにジェットスター、レンタカーは格安系の軽カー、ホテルは海外系サイトで激安どころ、と何ともエコな旅行ができました。
(ホテルは1・2泊目はかりゆしLCHでした。恩納村のハレクラニとブセナテラスの中間に位置するかりゆし系の格安ホテルの山側激狭ルームでしたがリノベされたばかりなのか超快適で、どうせ寝るだけですから。3泊目は那覇市辻の民泊みたいなホテルでこれも寝るだけ。)
久しぶりの沖縄なので有名どころを押さえつつ穴場系のビーチにも行って沖縄の青い海を堪能したいという方向の旅です。
行きましたビーチはすべてGoogleMapに載ってます。
-
初日は那覇空港からゆいレールに乗って格安系レンタカー屋さんに向かいます。お昼過ぎスタートだったのでどこに行こうかと迷いましたが、まずは行ったことのないうるま市の海中道路を目指します。海中道路自体はそこまで感動することもなかったのですが、その先にあるぬちまーすさんに向かいます。有名な塩屋さんで塩の製造工程見学(たまたま案内ツアーに参加でき詳しい説明を受け。)と塩ソフトクリームを食べた後に「果報バンタ」へと。ここの海の色のグラデュエーションには感激すること然り。これを見ただけも沖縄まで来た甲斐があった。
-
ぬちまーすからさらに進んで脇道に入って車を置いてさらに草藪を抜けて行ったのがウクン浜。穴場系ですが有名なビーチです。昔は漁港でもあったのかコンクリートの斜路だけが残っている白砂のビーチ。誰もいなくて海の色を見ているだけで時間が経ってゆく。
-
真っ白な砂浜の真ん中にコンクリート製の構造物、それも壊れている。これで船を引き揚げていたと思われるが、周りには人工の構造物は一切無し。不思議な光景です。
長々といた後伊計島とか浜比嘉島とか行っていたらあっという間に日が傾いてきて夜になって恩納村のホテルにたどり着いたのでした。やっぱりホテルは寝るだけ。 -
翌朝は超有名どころの古宇利島へと。一度来たことはあるがその時の印象が余りにも美しすぎてもう一度行ってみたい、と言うか古宇利大橋を渡るために沖縄に来た感がありました。古宇利大橋を通過(橋の途中で停車できない、残念。)し、裏側の「トケイ浜」へと。となりのティーヌ浜(ハートロック)はメジャーな観光地で市街地で見るゲート付の有料駐車場まであるのですがパスしてトケイ浜の無料Pに行くとここも誰もいなくて貸切でした。ここもきれいな海の色で暫しボーっと。
-
次に、古宇利島の駅第二Pに車を置いて歩いて5分の「チグヌ浜」。沖縄版アダムとイブの伝説がある洞窟、から向こうにある浜ですが満潮のため砂浜は水没中。
-
その伝説の洞窟のある岩場の上から見た海のマリンブルーが今回見た海の色で一番きれいだったかも。
古宇利島の駅は観光バスもガンガン来る観光名所ですがパスします。 -
古宇利大橋を渡ったところのPに車を置いて古宇利大橋が一番高くなっているところまで歩いてゆきます。両側が青い海の橋をゆっくりお散歩って贅沢過ぎるかも。
-
ワルミ大橋も車を置いて歩いて渡ります。ここも海の色が半端ではない。古宇利大橋も遠望できます。
-
次に今帰仁村と本部町の境近くにある「親泊海岸(シバンティナ)」。結構東西に長いビーチで東端にはカフェもあるのですが、西側は全く手付かずの穴場ビーチです。今帰仁のビーチ沿いはだいたいが墓場(沖縄式の大きいお墓)になっていて車は数台置けるスペースがあるところが多かったです。ここもお墓の横に車を置いてビーチでのんびりです。
-
このまま今帰仁のビーチめぐりでも良かったのですが、せっかく車があり、やはりドライブしたいので北に向かいます。58号線に出て辺戸岬方面へと。途中で名前は聞いたことがある「オクマビーチ」。ビーチの先端は米軍の保養所になっているようで立入禁止ですが、その手前に大きいリゾートのオクマプライベートビーチ。ビーチ自体はきれいな白砂のビーチですがちょっと広大すぎです。
-
58号線を快適にドライブしますがやはり「やんばる」の気分を味わいたいので途中から県道2号線に入り、さらに適当に林道に入るとありました、やんばるの森です。最近できたジャングルをモチーフにしたテーマパークよりもよほどジャングルしてるなー、と言いつつグリグリ進むと東海岸の楚洲に出ました。そのまま北を目指します。
-
ほどなく辺戸岬に出ました。お天気が良くて与論島(鹿児島県)がよく見えました。振り返るとアスムイハイクスの尖った山々。
辺戸岬でのほほんとしていると日も傾いてきて早く帰らないとと思いつつも、オクマビーチで夕陽を見てやはり夜になってホテルに到着。 -
3日目、ホテル前にあるかりゆしビーチへと。きれいな遠浅のビーチで親子連れにはいいでしょう。
-
で、お天気もいいので再び古宇利大橋へと。昨日は最高ポイントまででしたが、さらに古宇利島近くまで歩いてゆきます。古宇利島近くの方が水深が浅いのか、見事なコーラルブルーの海が広がっておりました。車で通るだけではこの青い海を満喫できないのではないでしょうか。
-
青い海に見とれていると何だか茶色い藻のかたまりみたいなのが浮いてまして、今までなかったのに何でだろとよーく見るとウミガメでした。息を吸ってすぐに海中に潜ってしまうようですが、よく見るとこのほかにもウミガメらしい影が何個もあって、見てると浮いてきて息を吸ってまた潜っていきました。この海域には結構な数のウミガメがいるのでしょう。
-
古宇利ブルーを満喫した後は再びビーチめぐりへと。
今帰仁村の「ウサバマビーチ」へと。
ここも集落を通り過ぎ墓場を通り過ぎた先にあるビーチで車は3台くらい置けるところから坂道を下ると広がるビーチです。きれいな砂浜と青い海が広がるまさにプライベートビーチという名が相応しいところです。 -
次は「長浜ビーチ」で結構長いビーチです。ビーチに降りるところが3か所あるようです。ここは着いたときは誰もいなかったのですが、帰る際には多分米軍関係者であろう白人のグループが海に入ろうとされておりました。
-
長浜ビーチは西の方に行くと岩の岬があり岬の付け根の岩を超えるとさらに小さいビーチがあります。このビーチはさんご混じりの砂でさらさらではないのですが、まっ白なビーチで海の色がとてもきれいでした。
-
舗装された道に戻って西方面に進んでいると「商用利用禁止」と書かれた看板があって何のこっちゃと思いながら海に進む細い道を行くと、何とありました「サダハマビーチ(赤墓ビーチ)」。
-
文句なしに素晴らしいビーチでした。
-
芝生付きの岩場をはさんで2つのビーチがあり、東側の小さいビーチは真っ白な砂浜です。
-
西側のビーチは長くてやはり真っ白な砂浜です。
-
岩場の上から東側ビーチを見るとかなり遠くまで白砂の海底となっているようで見事なブルーが続きます。
ここってやはり隠れた名所のようで、レンタカーではない地元ナンバーの方が来るところなのかも知れません。どうも何回もMVのバックとして使われているようで、そのため「商用利用禁止」の看板があったものと思われます。(やはりビーチの陸側にはお墓がありましたので。) -
次に備瀬のフクギ並木の中をお散歩しながら備瀬崎へと。美ら海水族館からも近いここは立派な観光地です。フクギの森を抜けるといきなり青い海というサプライズか。
-
美ら海水族館は素通りして瀬底島へ。ここも観光地化していてホテルやヴィラが立ち並ぶ割にはビーチは瀬底ビーチとアンチ浜くらいで、どちらもコマーシャルベースな観光地になっています。通りがかりの道から瀬底ブルーを眺めます。
-
瀬底島から名護に至る手前でとっても埃っぽい砕石場前を通るのですが、ここの砕石が辺野古の海を埋め立てているようです。で、辺野古が気になったので名護を通過して行ってみましたが、もう既に埋め立ては完成の域に入っているようで強固な埋め立て地ができておりました。
-
今日レンタカーを返さないといけないのですが、時間的に夕刻で夕陽を見ることのできそうなところということで最後に残波岬に寄ってみました。真っ赤な夕陽とはなりませんでしたが残波岬の灯台を見る地からの夕陽はとても印象的な夕陽でした。
沖縄の夕刻の道路事情は大阪以上の渋滞発生で、何とか時間までにレンタカー返却ができました。当日は那覇に宿泊し、翌日首里辺りをお散歩の後、ジェットスターで無事関空に到着しました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
沖縄 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
27