シュナントゥニッチ：雨雲を追いかけた静かな日曜日

2025/12/07 - 2025/12/07

日曜日の静かなシュナントゥニッチを訪れました。天気予報では雨と出ていましたが、実際に来たのは幅10マイルほどの細長い雲で、わずか2分ほどの小雨だけでした。本当は息子も連れて来たかったのですが、体調が悪かったため、今回は一人でのフィールドノートとなりました。

エル・カスティージョの頂上からは、雨がグアテマラ側へゆっくりと移動していく様子が見え、森の奥からはホエザルの鳴き声が響いてきました。動画では悪天候のように見えますが、雨はすぐに通り過ぎ、遺跡は穏やかな雰囲気に戻りました。短い雨、動く雲、静かな午後──まるで「虹を追いかけている」ような一日でした。

エリア サン・イグナシオ(ベリーズ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

日曜の静かなプラザへの道。雲は重たそうに見えましたが、“嵐”はたった2分の小雨だけで通り過ぎ、遺跡はいつもの穏やかさを取り戻しました。

シュナントゥニッチ遺跡 史跡・遺跡

エル・カスティーヨの頂上から、薄い雨の幕が丘の上をゆっくりとグアテマラ側へ流れていくのが見えました。静かな日でも、スナントゥニッチは広い景色とつながっている場所だと感じます。

シュナントゥニッチ遺跡 史跡・遺跡

エル・カスティーヨの急な階段を慎重に降りながら、ふと顔を上げると、遠くの森まで続く景色が広がっていました。足元は石の冷たさ、前にはケイヨの深い緑。古代と今をつなぐ瞬間でした。

シュナントゥニッチ遺跡 史跡・遺跡

木々の向こうからホエザルの声が聞こえてきました。姿は見えなくても、その存在ははっきり感じられます。頂上へ戻る前に、少しだけ鳥を探して歩きました。

シュナントゥニッチ遺跡 史跡・遺跡