ショートトリップ　猿島

2025/06/22 - 2025/06/22

「ショートトリップ」とは
1〜3日程度の短期間で楽しむ小旅行のことで
忙しい人でも気軽に楽しめる云々…

タイトルでショートトリップとしてみたけれど
振り返ってみれば遠足？にもみたない旅行記です。

以前猿島渡航を紹介するチラシを作ったこともあり
いつか行こうと思っていた猿島。
すぐ行ける、すぐそこ、いつでも行けると思っていたので
やっと！行ってきました。

エリア 横須賀(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

横須賀港の三笠桟橋から猿島までの乗船券は
「京急沿線おでかけサービス　newcal」で
予めネットでデジタルチケットを購入。
https://newcal.jp/spot/F000046/

その際、ガイドがつくツアー「60分アドバンスコース」も一緒に予約。
ツアーに申し込むと一般では入れない軍港跡の施設にも入れる！
夏は乗船チケットもツアーも前もっての予約がおオススメです。
人が多いと臨時便もでますが、
当日チケットだと乗船までかなり並ぶかも。

日差しは強いけれど海風が気持ちいいので展望デッキへ
碇が刺さっている写真スポット

夏至直後なのに、もう気温は真夏の猿島。
青空でいい散策になりました。

11:00からの乗船
めちゃんこ良い天気です。

乗った船はNEW KUROFUNE
外観が黒と赤のツートンカラー。
いかにもな観光船でかわいいです。

乗船時間は10分ほど
いやぁ、サイコーの青空

この景色見るだけでも船に乗って良かったー

猿島到着

どのように廻るか看板をチェック。
13時から60分のツアー付ガイドを申し込んでいるので
約1時間半、自由に見学します。

猿島はかつて東京湾の守りを固める防衛拠点で
1847年江戸幕府により国内初の台場が築造。
以降、軍事施設として要塞建築がされていったとのこと。
この要塞跡を見るのが目的。

マップの右
BBQ砂浜→ボードデッキを登っていき、管理事務所の裏側から
要塞施設跡が並ぶ切り通しに向かいます。

新緑の季節で緑がよい～
まだ午前中で人が少ないのも良い。

こちらが切り通し、進行方向右手に兵舎がならび

歩みを進めるとトンネルに入ります。

人の切れ目で良い写真が撮れた

トンネル出口
トンネルの中は涼しい～
この日の最高気温は31℃
島なので風が吹いているのもあるけれど気持ちが良い

額縁効果
この出口から、一旦ボードデッキに戻ります

ちょっと早い昼食
島の売店で「横須賀海軍カレー、牛乳付き」と
「焼きそば」「唐揚げ」を購入。
クラフトビールも飲みたかったけれど、
この後のツアーのために我慢。
デッキにはパラソルありとなしのテーブルがありましたが
運良くパラソル下を確保。
カレーも焼きそばも唐揚げもごく普通。
思った通りの味。安心な味。
横須賀でなぜくまモン牛乳？と不思議でしたが
この大阿蘇牛乳は常温保存可能なロングライフ牛乳だとか。
初めて飲みましたが、普通においしい！

13時からのガイド付きツアーに参加。
島の歴史、要塞（レンガ積み）の仕様方法や
それぞれの部屋がどのように使用されていたかなど。

トンネル内の砲台地下施設
火気厳禁の弾薬庫の横には
灯り取りようの細ーい廊下部屋があったり

弾薬を砲台に運ぶ井戸のような縦穴
滑車をつけて倉庫から地上へ運ぶためのもの。

島の展望台にも行きました。
中央に映っているコンクリ2階建ては
立ち入り禁止です。
かつて仮面ライダーのショッカー基地として使われたとか。

ツアーならではで一般立ち入り禁止の弾薬庫内の見学。

落書きされていた頃は誰でも入れていたとのこと。
これを書いていた人は、今何歳なんだろう～？
結構いい年だと思うけど。

なかなか落書きを書いた年代のヒントになる
数字などは見当たらず。

落書きを消した部屋もありましたが
歴史的な保存を目指すには、落書きされた時代も歴史の一部とかで
もうこれからは消すことが出来ないとの説明。

もっといろんな話を聞いたはずですが、
旅行記を書くのを半年寝かしてしまったため
詳細は思い出せず。。。。

ツアー後、まだ歩いていない島の北側
「ヨネノ根」「オイモノ鼻」や

地上の「砲台跡」を散策。

15時の船で帰りまーす。

さよなら猿島。

夜ご飯は足を伸ばして三崎へ
鮮味楽でマグロです。
中トロお刺身、

マグロ丼も食べて良い夕食です。
短い日帰りトリップ、楽しかったー！