2024/12/07 - 2024/12/07
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たびきんぎょさん
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2024年12月、リューネブルクのクリスマスマーケットで中世イベントがあるのでいかがですか、とお誘いがあり、ハンブルク在住の知人数人と日帰り(というか数時間)で行って来ました。
あいにくの小雨模様でしたが、この時期の北ドイツでは天気はこんなもの。晴れたらラッキーです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
リューネブルクってどこ?という方も多いと思うので地図から入ります。
某国民放送でも放送されていたのでご存じの方もいると思うのですが、北ドイツの塩街道にある小さな町です。ハンブルクから南東へ、リージョナル鉄道(ローカル線)で40~50分ほどのところにあります。
第二次世界大戦時の空爆を逃れたので、今でも古い町並みがそのまま残っていて、ドイツ人に愛されています。
ハンブルク中央駅からはRE3番ないしは31番で行けます。 -
ハンブルク駅もクリスマスの飾り付けでにぎわっています。
現在午後2時半過ぎ。それにしても危ない所に座っている人達がいる…って思ったら人形だった(笑)ハンブルク中央駅 駅
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リューネブルクに到着し、駅から数分歩いたところ。エルベ川の支流、イルメナウ川沿いに昔の荷下ろしクレーン(Alter Kran)があります。オリジナルは14世紀に造られたらしいですが、現在ここにあるのは18世紀のもの。
古いクレーン 建造物
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向かい側の街並みが既にメルヘンであります。レストランが多い。
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クリスマスマーケットをやっている広場は複数あります。街をとりあえずぐるっと一回りしましょう、ということになり、まずはやや北側にある聖ニコライ教会を訪問。
あいにくの小雨模様ですが、気温はそれほど低くありません。 -
立派です。
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聖ニコライは航海の守護聖人だそうで、船の飾り物がありました。天井からつるされて宙に浮いています。
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クリスマスですので祭壇画が美しく広げられ、その上にベツレヘムの星が輝きます。
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地下に入るとかわいらしい天使が。
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地下の礼拝施設です。
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この教会の天井の建築は、当時の様式からすると珍しいとどこかに書いてありました。とても美しいヴォールトですね。
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街のあちこちにクリスマスツリーが飾られています。
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聖ニコライ教会から南に少し行くと、市庁舎のあるマルクトに出ます。
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こちらがリューネブルクの市庁舎。今日は催し物があり、最上階のバルコニーで歌などが披露されていました。
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本日最初のグリューワイン。
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グリューワインを飲みながら、歌手の歌声を聞いてから、市庁舎前を離れて南へ向かいます。
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Treppengiebelと言う、階段状の破風です。これは経済的に豊かなことを示す飾りで、この破風の後ろに部屋などの構造物はありません。リューネブルク市内にはかなりの数のこういう破風を持った建物があります。
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こちら中世の夜警の扮装をしたガイドさん。
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お仕事中だったみたいなのですが、たまたま手が空いてたようで一緒に写真を撮ってくださいました。
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Schlägertwiete(シュレーガーヴィーテ)という路地を目指してに歩いていきます。そこで中世クリスマスマーケットをやっているのです。
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中世風の木戸が立っています。ここで通行料を払います。別に払わなくてもいいのかもしれませんが、みんな中世ノリノリで払ってます(笑)
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こちら別の門番さん。一緒に写真を撮っていただきました。
槍を持たせてくれましたよ。 -
中世ナイトと銘打ってるだけあって、店以外はほぼ真っ暗!店を見るより、足元を見てないと転びそうです(笑)
こちら素敵なランプのお店。こういうの欲しいけど、際限なくなるんですよね…。
雨が降ってることもあって、買うのは断念しました。 -
中世のソーセージ。真っ暗なので、携帯の明かりをつけて撮ってます。
真面目に中世の頃って、日が落ちたらやばいよ。何も見えない。
そりゃあ物騒だったよね!
ソーセージはおいしゅうございました。 -
中世通りを抜けて、有名なAm Sande広場にやってきました。
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雰囲気たっぷりですね!
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広場の近くに別の教会、聖ヨアニス(ヨハネス)教会があります。こちらにもお邪魔してきました。
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先ほどの教会とは雰囲気が異なりますね。こちらの教会の方が、先ほどの聖ニコライ教会より古いのだとか。
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立派なパイプオルガン。
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出て行こうとしたらカッコイイ騎士のオジサマがいました。ちょうど騎士のレリーフの真ん前にいらっしゃる。
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こちら給水塔(の先端)。
リューネブルクには他にもビール博物館とか塩博物館とか、ハイデが咲きほこるハイキングルートなど見どころが多いです。某国民放送の特集では、春先においしいお魚が食べられるとか。次は春か夏に来よう。給水塔 (リューネブルク) 建造物
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別のグリューワインを求めて、さらに街を進みます。
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こちら、魔女の鍋みたいなのが置いてあったので、何を売ってるのかと思ったら、Feuerzangenbowle(フォイヤーツァンゲンボウレ)という、グリューワインの亜種。
グリューワインにラム酒と砂糖を追加したもの。砂糖の塊にラム酒をしみこませ、火をつけて燃やす…らしいですが、この時は燃えてたかどうか?
普通のグリューワインよりこっちの方が好みでした。 -
まあでもアルコール度数は高いわけですが、気にしない、気にしない(笑)
カンパーイ。 -
ぐるっと一周して、最初のエリアに戻ってきました。来た時気づきませんでしたが、川沿いのホテルがきれいにイルミネーションしてます。川に反射するイルミネーションが美しい。
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橋の上を渡ってきました。ちょっと日本のルミナリエっぽい。
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さらに飲み食いをする私たち…。こちらは直火であぶったサーモン。連れが買ったのを味見させていただきましたが、めっちゃおいしい。付け合わせのサワークリームがたまりません。
ソーセージもいいのですが、サーモンも良い。次はこれを食べよう。 -
さらに追加でグリューワイン。カンパーイ(笑)
これにて締めとし、この後は粛々とハンブルクへ帰宅しましたよ。
リューネベルクのクリスマスマーケット、おすすめです。大都市より回りやすいですし、リューネベルクは街並みが美しいので雰囲気ばっちりです。
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