飛行機:スカイマーク<br />宿泊先:サザンビーチホテル＆リゾート沖縄<br />レンタカー使用<br />1日目<br />ホテルに11時頃到着、チェックインは3時から順番整理券は2時からとのことで近くの瀬島サンセットパークを回ってから地元のお客も多い海洋食堂でソーキそばとてもうまかった<br />夜はグリーンフィールドステーキでリブステーキ2000円安くておいしかった<br /><br />2日目<br />中東海岸、海中道路のある伊計島へ。伊計ビーチや大迫ビーチを見に行くもいずれも有料だったのでやめて縄文頃の仲原遺跡、復元された掘立住居見る。島の先端突き当たりにはAJリゾートアイランドホテルがあってテニスコートなどあり、よくこんな遠いところによさそうなリゾートホテルがあるものだと思う。<br />N 高送迎バスも止まってた、そのN高近くの細い道を通り伊計漁港へでた。釣りやエギしてる人たちいた小さな漁港だった。<br /><br />もう一つの海中道路で浜比嘉島へ渡り、丸吉食堂でモズクコロッケ200円とカニモズク揚げをたべた、カニモズク揚げは600円でもとてもおいしかった。店を最初に覗いたときはお客も見えず休業してそうにみえたが外人が1組と料理のおばちゃんがいたのでテラスで食べてたら次から次へお客がきてすぐに満員に。おばちゃんもカタコト英語でてきぱきと慣れた対応してた。塩モズクも買った。<br /><br /> 前の漁港ではモズク養殖の海水槽があった、ここら辺りは一番モズクを作ってるとのことだ<br /> そのまま走るとネコの海岸、慣れたネコたちがいっぱいいた<br /><br /> Uターンしてしばらく走ると「アマミチューの墓」の看板、外人観光客がちらほらいる、お守り売店もある、なので寄ってみた。<br />岩島の波に洗われている小径を左手に少し回り込むと小さな洞穴があった。説明板には<br />「アマミチューの墓<br />宇比嘉の東方海岸にアマンジと呼ばれる岩屋の小島がありそこに洞穴を囲い込んだ墓がある。<br /> 地元では琉球開びゃく伝説で有名なアマミチュー、シルミチューの男女二神及び他の神が詞られていると伝えられている。毎年、年頭拝みには宇比嘉のノロ(祝女)が中心となって島の人々多数が参加して、豊穣・無病息災・子孫繁昌を祈願している。<br />また、古くから各地からの参拝者が絶えない。<br /> 信仰圏の広い貴重な霊場である」とあった。<br />参拝した。<br /><br />道に戻り今度は「シルミチュー」の矢印に従って細い道を進み比嘉漁港の突き当たり、昔ながらの森の中にその洞穴はあった。<br /><br />「シルミチュー」<br />『宇比嘉の南々東端の森の中に大きな洞穴がある。地元では琉球開びゃく祖神、アマミチュー、シルミチューの居住したところと伝えられている。<br />毎年、年頭拝みには比嘉のノロ (祝女)が中心となって、海浜から小石一個を拾って来て、洞穴内に安置された壺に入れて拝んでいる。また洞穴内には鍾乳石の陰石があり、子宝の授かる霊石として崇拝され、信仰圏の広い貴重な霊場である』<br />と説明されていた。参拝する。<br />神秘的な雰囲気のする神話伝承の地だった。<br /><br /><br /> 帰りがけ世界遺産の勝連城を閉館ギリギリに見る。ライトアップされきれい、石垣もしっかりきれいに残っていた。随所に拝所、ウタキもある。さすが王の城、高台で町も海も一望出来る。すばらしい見晴らしだ。<br /><br />夜はホテル近くのコモンズステーキの肉セットで約2,200円、サラダ、スープ、ごはんはセルフバー。ここもコスパいい。<br /><br />3日目<br />昼前にホテルを出て1時間半くらいで北部やんばる東村ふれあいヒルギ公園へ。マングローブ見る。グループでカヌーツアーしてたり修学旅行の中学生たちも来ていた。<br />東村の道の駅では珍しいスターフルーツが安く売ってたけど内地持ち込みダメらしいのであきらめる。今が旬とのこと。<br /><br />さらに50分程走って沖縄最北の辺戸岬へ、風も強く天気がよかったので与論島や沖永良部島まで見えた。<br /><br />そのあと大石林山は現在「ASMUI Spiritual Hikes アスムイハイクス」にリニューアルしてた。ホームページによると「琉球神話の物語が今に伝わる自然豊かな杜を、音声ガイドのナビゲートで歩く特別な時間を体験できます」とのこと。いろいろな岩石が展示された無料の施設を見学し売店のジェラートアイスで一服。<br /><br /> その後「茅打ちバンタ」という断崖から海を眺める、ここら辺りが火山の岩でできているのがはっきりわかる。<br /> ちかくには北国小学校跡があった。こんな遠いところにぽつんと小学校がつい最近まであったなんて信じられない。<br /><br /> 帰り道、名護ステーキでヒレステーキを食べる(サラダスープ、ライス付180g3,278円)<br /><br />4日目<br /> ホテルを11時チェックアウトしファーマーズマーケットいとまん産直市場へ、地元の人たちがたくさん買いに来ていた。<br /><br /> 世界遺産の中城城跡に向かう。<br />ここも山の上にあり他のグスクと同様すごく見晴らしがいい。石の門や石垣がきれいに残っていて昔の威容が偲ばれる。<br /><br /> 近くの中村家住宅にも寄る。中城役人の接待にも使われたという住居はやっぱり居心地のよい落ち着いた空間だった。<br /><br />那覇市内に戻りSTEAK HOUSE DAY'Sで早目の夕飯。3時までランチタイムでステーキセット1,600円、サラダ、ごはん、コーヒーまでセルフバーになっててここもコスパよかった。<br /><br />近くのレンタカー店に車を返却した。この小禄駅近くにはレンタカー屋が多くあり一番近いガソリンスタンドが小禄駅前のENEOS だけどここのガソリン単価が他のスタンドよりプラス20円/L以上高いので気をつけた方がいい。わざと単価標示板が点灯してないのか値段わからずに入ったらあまりの高さにびっくりした。返却レンタカー狙いでいやらしい。<br /><br />小禄駅からゆいレールでおもろまちの県立博物館に行き、戦災で被害を受けた文化財の特別展を見た。ひどい損傷を受けながらも戦前には独自の琉球文化が栄えていたことを訴えていた。<br /><br />沖縄というとすぐ思い浮かぶのが悲惨な戦争のこと、だけどここの文化財は戦前に沖縄には豊かな琉球文化が花開いていたことをしっかりと思い起こさせる。<br />きれいな海と空そして戦争だけじゃない沖縄琉球の永い歴史と文化を感させる迫力の品々だった。見てよかった。<br /><br />隣のスーパーサンエーでポーク卵と梅菜、ジューシーの３コおにぎりを買いゆいレールで空港に。待ち合いでそのおにぎりを食べたけどこれがすごく美味しかった、1つ230円くらいでボリュームもあっておいしくてさすがサンエーのおにぎり。超コスパいい夕食になった。<br />定刻で帰り便に乗った。<br /><br />今回の宿サザンビーチホテル＆リゾート沖縄は朝食ビュッフェも豊富で10時半まで食べれるし、部屋ももちろんきれい、エレベーターの数も多くて待たされないなどとてもよかった。さらに近くにはお手頃に食べれるお店がたくさんあるのでレンタカー利用なら以前泊まったような国際通りのホテルより便利でいいと思った。<br /><br />また、今回3回目の沖縄訪問で初めて知った神話「アマミチュー、シルミチュー」の世界、「勝連城、中城」グスクたちの立派な石垣と数々の拝所、特別展の戦災文化財たち、もちろん以前見た首里城や斎場御嶽なども含め、沖縄琉球には永い伝統と文化があることを実感できたいい沖縄旅行だった。

琉球の文化や神話に触れた沖縄旅行

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2025/11/18 - 2025/11/21

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nekosaruさん

飛行機:スカイマーク
宿泊先:サザンビーチホテル＆リゾート沖縄
レンタカー使用
1日目
ホテルに11時頃到着、チェックインは3時から順番整理券は2時からとのことで近くの瀬島サンセットパークを回ってから地元のお客も多い海洋食堂でソーキそばとてもうまかった
夜はグリーンフィールドステーキでリブステーキ2000円安くておいしかった

2日目
中東海岸、海中道路のある伊計島へ。伊計ビーチや大迫ビーチを見に行くもいずれも有料だったのでやめて縄文頃の仲原遺跡、復元された掘立住居見る。島の先端突き当たりにはAJリゾートアイランドホテルがあってテニスコートなどあり、よくこんな遠いところによさそうなリゾートホテルがあるものだと思う。
N 高送迎バスも止まってた、そのN高近くの細い道を通り伊計漁港へでた。釣りやエギしてる人たちいた小さな漁港だった。

もう一つの海中道路で浜比嘉島へ渡り、丸吉食堂でモズクコロッケ200円とカニモズク揚げをたべた、カニモズク揚げは600円でもとてもおいしかった。店を最初に覗いたときはお客も見えず休業してそうにみえたが外人が1組と料理のおばちゃんがいたのでテラスで食べてたら次から次へお客がきてすぐに満員に。おばちゃんもカタコト英語でてきぱきと慣れた対応してた。塩モズクも買った。

前の漁港ではモズク養殖の海水槽があった、ここら辺りは一番モズクを作ってるとのことだ
そのまま走るとネコの海岸、慣れたネコたちがいっぱいいた

Uターンしてしばらく走ると「アマミチューの墓」の看板、外人観光客がちらほらいる、お守り売店もある、なので寄ってみた。
岩島の波に洗われている小径を左手に少し回り込むと小さな洞穴があった。説明板には
「アマミチューの墓
宇比嘉の東方海岸にアマンジと呼ばれる岩屋の小島がありそこに洞穴を囲い込んだ墓がある。
地元では琉球開びゃく伝説で有名なアマミチュー、シルミチューの男女二神及び他の神が詞られていると伝えられている。毎年、年頭拝みには宇比嘉のノロ(祝女)が中心となって島の人々多数が参加して、豊穣・無病息災・子孫繁昌を祈願している。
また、古くから各地からの参拝者が絶えない。
信仰圏の広い貴重な霊場である」とあった。
参拝した。

道に戻り今度は「シルミチュー」の矢印に従って細い道を進み比嘉漁港の突き当たり、昔ながらの森の中にその洞穴はあった。

「シルミチュー」
『宇比嘉の南々東端の森の中に大きな洞穴がある。地元では琉球開びゃく祖神、アマミチュー、シルミチューの居住したところと伝えられている。
毎年、年頭拝みには比嘉のノロ (祝女)が中心となって、海浜から小石一個を拾って来て、洞穴内に安置された壺に入れて拝んでいる。また洞穴内には鍾乳石の陰石があり、子宝の授かる霊石として崇拝され、信仰圏の広い貴重な霊場である』
と説明されていた。参拝する。
神秘的な雰囲気のする神話伝承の地だった。

帰りがけ世界遺産の勝連城を閉館ギリギリに見る。ライトアップされきれい、石垣もしっかりきれいに残っていた。随所に拝所、ウタキもある。さすが王の城、高台で町も海も一望出来る。すばらしい見晴らしだ。

夜はホテル近くのコモンズステーキの肉セットで約2,200円、サラダ、スープ、ごはんはセルフバー。ここもコスパいい。

3日目
昼前にホテルを出て1時間半くらいで北部やんばる東村ふれあいヒルギ公園へ。マングローブ見る。グループでカヌーツアーしてたり修学旅行の中学生たちも来ていた。
東村の道の駅では珍しいスターフルーツが安く売ってたけど内地持ち込みダメらしいのであきらめる。今が旬とのこと。

さらに50分程走って沖縄最北の辺戸岬へ、風も強く天気がよかったので与論島や沖永良部島まで見えた。

そのあと大石林山は現在「ASMUI Spiritual Hikes アスムイハイクス」にリニューアルしてた。ホームページによると「琉球神話の物語が今に伝わる自然豊かな杜を、音声ガイドのナビゲートで歩く特別な時間を体験できます」とのこと。いろいろな岩石が展示された無料の施設を見学し売店のジェラートアイスで一服。

その後「茅打ちバンタ」という断崖から海を眺める、ここら辺りが火山の岩でできているのがはっきりわかる。
ちかくには北国小学校跡があった。こんな遠いところにぽつんと小学校がつい最近まであったなんて信じられない。

帰り道、名護ステーキでヒレステーキを食べる(サラダスープ、ライス付180g3,278円)

4日目
ホテルを11時チェックアウトしファーマーズマーケットいとまん産直市場へ、地元の人たちがたくさん買いに来ていた。

世界遺産の中城城跡に向かう。
ここも山の上にあり他のグスクと同様すごく見晴らしがいい。石の門や石垣がきれいに残っていて昔の威容が偲ばれる。

近くの中村家住宅にも寄る。中城役人の接待にも使われたという住居はやっぱり居心地のよい落ち着いた空間だった。

那覇市内に戻りSTEAK HOUSE DAY'Sで早目の夕飯。3時までランチタイムでステーキセット1,600円、サラダ、ごはん、コーヒーまでセルフバーになっててここもコスパよかった。

近くのレンタカー店に車を返却した。この小禄駅近くにはレンタカー屋が多くあり一番近いガソリンスタンドが小禄駅前のENEOS だけどここのガソリン単価が他のスタンドよりプラス20円/L以上高いので気をつけた方がいい。わざと単価標示板が点灯してないのか値段わからずに入ったらあまりの高さにびっくりした。返却レンタカー狙いでいやらしい。

小禄駅からゆいレールでおもろまちの県立博物館に行き、戦災で被害を受けた文化財の特別展を見た。ひどい損傷を受けながらも戦前には独自の琉球文化が栄えていたことを訴えていた。

沖縄というとすぐ思い浮かぶのが悲惨な戦争のこと、だけどここの文化財は戦前に沖縄には豊かな琉球文化が花開いていたことをしっかりと思い起こさせる。
きれいな海と空そして戦争だけじゃない沖縄琉球の永い歴史と文化を感させる迫力の品々だった。見てよかった。

隣のスーパーサンエーでポーク卵と梅菜、ジューシーの３コおにぎりを買いゆいレールで空港に。待ち合いでそのおにぎりを食べたけどこれがすごく美味しかった、1つ230円くらいでボリュームもあっておいしくてさすがサンエーのおにぎり。超コスパいい夕食になった。
定刻で帰り便に乗った。

今回の宿サザンビーチホテル＆リゾート沖縄は朝食ビュッフェも豊富で10時半まで食べれるし、部屋ももちろんきれい、エレベーターの数も多くて待たされないなどとてもよかった。さらに近くにはお手頃に食べれるお店がたくさんあるのでレンタカー利用なら以前泊まったような国際通りのホテルより便利でいいと思った。

また、今回3回目の沖縄訪問で初めて知った神話「アマミチュー、シルミチュー」の世界、「勝連城、中城」グスクたちの立派な石垣と数々の拝所、特別展の戦災文化財たち、もちろん以前見た首里城や斎場御嶽なども含め、沖縄琉球には永い伝統と文化があることを実感できたいい沖縄旅行だった。