2025/11/10 - 2025/11/14
39位(同エリア288件中)
みなみんさん
高市総理が就任されてから何だかキナ臭くなってきた日中関係ですが、政治とは関係なくビザも免除になっているし空の便も安いし頻繁にあるしということで歴史大好きおじさんにとってかなり気になっていた南京城壁巡りメインの南京旅行に行ってきました。旅行前は特に危険もなさそうかと思っていましたが、旅行中に駐日大阪総領事の高市総理に向けた過激発言が飛び出しさらに中国政府の日本渡航注意喚起も出てきたりと、かなり微妙な時期の中国訪問となってしまいました。
南京は「南京大虐殺事件」に代表される日本人にとってかなりセンシティブな都市と思われ現地の人の日本人に向けた反応も少々心配ではありましたが、結果的に行ってみて全く問題無かったです。
現在さらにこの問題がエスカレートしているようで外務省からも注意喚起が出ているとの報道もありますので、今後また中国への足が遠のいてしまうと思われ少々残念でなりません。
久しぶりに訪れたメインランドチャイナですが以下が印象に残りました。
〇スマホが命綱。アリペイ・百度地図・大衆点評アプリは必須。
〇車やバイクはほぼほぼ電動となっており、排気ガスがなくなった
〇街なかはとてもきれいでゴミもほとんど落ちていない
〇地下鉄内はかなり静か。地下鉄内で大声でしゃべってるのはおっさん、
おばはん、ジジババで若者はごく静か。音楽もイヤホンで聞いてる。
〇買い物からレストラン、地下鉄、自転車、タクシーなどなど支払いは
全てスマホ決済。一切店員と会話しなくてすむ。
〇地下鉄での席取りは笑ってしまうほど熾烈を極める
〇電動バイクのマナーが悪すぎ(と言うか無法になっている)
〇タバコのマナーは悪く、街なかどこでも吸い放題
過去日中関係は良くなったり悪くなったりの波を繰り返していますが、今はまさに悪くなる時期に入ってしまった感があります。
中国旅行に行かれる際にはそのことを留意されることをお勧めします。
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中国から関空への航空便は想像より多くあって(基本中国人民向けかと)関空から南京への便もよりどりみどり、往路は午前関空発の春秋航空にしました。春秋航空は成田~佐賀便に何度か乗っていて激安LCCということは分かっていたので目的地に無事着いてくれればいいという電車に乗る感覚ですね。乗ってみると期待に違わず古い機体を使っているThe LCC でした。満席でしたが若い中国人の方が多いという印象。リクライニング機能無しで3時間弱。これはこれでアリでしょう。
南京到着後の入国審査では外国人レーンに行ったのは自分1人だけで、審査官からかなり慎重にパスポートの審査をされ何日滞在するのとか質問をされて(入国書類に書いてるけどなぁー)、やや時間が掛かりすぎるので嫌ーな感じがしてちょっとしてパスポートを返してもらって入国完了しました。注意すべきは、入国審査に入る前にゲートがあってここで搭乗券が必要になってくるのと入国審査時にも搭乗券を見せろと言われたので、到着後搭乗券を捨ててしまわないようにしないといけないです。 -
禄口空港からは地下鉄で南京市街へ1時間ちょい、高鐵の駅である南京南駅で乗り換え。整然としたきれいな駅前でした。
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南京南駅北側は広大な広場となっており何もないのですが、南側は整然とした高層ビル群となっております。まるで幕張新都心を彷彿とさせる前衛的高層ビルにあっけに取られうろうろしましたが、やはり幕張と同じようにガランとしており低層階のショップはもぬけの殻、ComingSoonの嵐でした。
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南京南駅からさらに地下鉄に乗り今回滞在する新街口へと。ここは大阪で言うと梅田にあたるところでデパートやショッピングモールが林立しております。そんな中でも一番新しい徳基広場二期。恐ろしく高い吹き抜けのあるショッピングモールで、ブランドショップばかりでおじさんに用は無いところばかり。最上階は美術館になっております。
新街口にはデパートがいろいろありましたが、基本的に地下1階はファーストフード店街になっており日本のいわゆるデパ地下ではありませんでした。この地下1階での食事はだいたい20元から50元くらい、飲み物は持込み(持込み可ではなくて原則持込みです。)でビールは売ってません。
デパート上階の飲食店街は日本と同じく高級名店街で一人100元から、のようでした。一番人気は南京大琲楼で100組待ちとか異常な人気っぷりでした。
レストランでは好きな席に座ってテーブルにあるQRコードを読み込むとメニューが出てきて発注すれば席に持ってきてくれる、というもので店員さんと会話をしなくても可です。これは多くのファーストフード店でも同じでした。 -
デパート裏は歩行者広場となっていて暗くなってくると夜店が出ます。
新街口で4泊したのが「中央大酒店」で徳基広場の対面にあるとっても立地がいい五つ星ホテル。五つ星なんですがやや古い地元資本のホテルでした。一泊8千円ほどで一番グレードの低い部屋を予約したのですが、何とスイートにアップグレードしてくれました。日本人嫌われてないのかも、でした。一人でスイートは宝の持ち腐れ感たっぷりでしたが。 -
一日目の夜は孔子廟のある夫子廟へと繰り出します。上海の豫園のようなところですが、観光客(と言っても中国人の観光客)が異常に多くてお祭りの雑踏のよう。ここは観光客向けのレストランが林立しており南京ダックのお店に入りましたが英語は通用せず指差し中国語。ビールがあったので助かりました。
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二日目、快晴でした。
夫子廟界隈は江南の風景が広がる観光地で、朝はガラガラなので地元の人の生活も垣間見えるところ。新街口からは三山街という駅まで地下鉄で2駅、そこから歩いて10分くらい。 -
二日目は南京城壁(全長25Kmあります。)全制覇に向けて城壁の上をせっせと歩いているうちに日が暮れました。
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三日目、問題の南京大虐殺記念館へと。気合を入れて地下鉄の駅(新街口から4つ目の雲錦路)から出ますが人がとっても少ないことに気づきました。
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その理由は工事のため休館(11/10~12/13)でした。今回の南京訪問の二番目の目的地なのですが。昨日ホームページ見た際には何も記載されてなかったのですが。まぁ、よくあることなんでしょう、と気持ちを切り替えて中山稜へと。
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雲錦路から地下鉄2号線で8つ目、苜蓿园まで。駅から出て人についてゆくと中山稜へと行く電動カート乗り場に着きます。ここから約2Kmの美しいプラタナス並木の道を歩いてゆくのもありなんですが、昨日城壁を歩きすぎたダメージもあって10元を払って(WeChatPayのみでした。多くの中国の人がここでモタモタしてました。多分アリペイしか使ってない人なのかなと。)電動カートに乗ります。電動カートはクラクション鳴らしまくりで多くの歩行者の間をグリグリかいくぐってゆきます。これは一つのアトラクションかもです。
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中山稜はあの孫文さんが眠る廟です。もちろん南京観光のトップ観光地で、事前に予約を取らないと入れないことになっています。入場料自体は免費なのですがWeChatで予約を取るようになっていて、どうもWeChatでは予約を取る際に中国の電話番号(+86)が認証に必要になってくる仕様のようで、自分は結局予約を取れずに来てしまいました。(帰国後WeChatに登録しておいた日本の電話番号にSMSが来ていたので、これで認証できていたのかも。ですが自分はトリップドットコムで買ったeSimだけをオンにして日本のSimをオフにしていたのでWeChatからSMSが来ていることなど全く感知せず。)
入場にはゲートで予約のQRコードが必要なようで、自分は持ってないのでチケット売場を探すにも近くにはそのような窓口も無し。意を決してゲートの係員おばちゃんに日本国パスポートを見せたら列の後ろに並べとの感触で、並んでゲートに着いたらすんなり通してくれました。 -
中山稜に入ると、入口付近は団体観光客などもいてワサワサしていますが進むにつれてだんだんとこなれてきて、最後の廟への長い階段ではそこそこ空いてきました。とにかくスケールが大きいので結構歩きます。廟内は写真撮影禁止で厳かな雰囲気、さすが孫文様。
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次に目指すはお隣にある明孝陵。世界遺産となっている明朝初代皇帝洪武帝(朱元璋)の陵墓。ここは入場料を取られるのでチケット売場があります。尚、ほとんどの有料施設は60歳以上は半額、70歳以上は無料となっており、パスポートを出せば本当に半額にしてくれました。
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明孝陵はもちろん方城がメインのスポットですが、これだけに留まらず巨大な公園のようになっていました。
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神道。象やら虎やらの石像がずらっと並んだ方城へと向かう参道。木々の葉が色づく季節になっており、やはり中国人観光客が多数。
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三国志の呉の武将、孫権のお墓もあり(実際には孫権の墓はどこにあるかは不明とのことです。)、さらに立派な孫権の博物館までありました。三国志ファンには堪らないところでしょう。内容的にも結構濃かったです。
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南京市街地の移動は距離がある場合は地下鉄で移動しましたが、数キロ程度であればもっぱらアリペイの青い自転車を使いました。
南京市内主要道路では車道と自転車道が柵でセパレートされており、交差点以外では車と接しない構造になっております。また、もちろんのこと歩道であっても歩行者よりも優先でチャリンチャリン鳴らして快適に走れます。しかしながら恐ろしいのが電動バイクで、これも自転車と同じ範疇に入るようで恐ろしいスピードで歩道を走ったり、自転車道でも音もなく高速で抜き去られる、あるいはピーピー鳴らされて譲ったりと、車よりも恐ろしい存在でした。
ですが、とってもお手軽に安く(30分走って3元くらい)、また至るところに放置されてる(街じゅうどこにでも放置されている自転車って、多分これって公害かもと思う。)自転車は最高でした。 -
4日目、その自転車を飛ばして行ったのが南京博物院。場所柄そこそこのお宝が展示されているかと思い行ってみました。立派な建物で朝イチでも大勢の観光客が押し寄せていました。ここも免費で要予約な施設なのですが、やはりWeChatでの予約はできませんでした。
入口ゲートの緑道(多分優先ゲートのはず)ゲートの係員にパスポートを見せるとあっちに行けとのことでチケット売場らしきものが。 -
ここでパスポートを出せば入場券をゲットできると思って係員のお姉さんにパスポートを見せたのですが、中国語でワーワー言われてパスポートを押し返されてしまいました。それでもめげずに英語でブーブー言ってたら英語ができるお姉さんが出てきて、ここは絶対に予約が必要とのことで断固拒絶されてしまいました。外国人はWeChatで中国の電話番講いるから予約できまへんがなー、と言ってもそんなんWeChatに文句言いなはれ、と言われる始末で泣く泣くあきらめてすぐ近くにある明故宮に向かうことに。
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明故宮。明朝の朝廷があった場所で今は公園になっております。朝廷の正門であった大きい午門が残っております。この後、南京城壁東線の探索に向かいました。
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最終日、午後遅くの便なので午前中は最後の観光。自転車で四大江南庭園の一つ瞻園へと。蘇州で見た庭園とよく似た中華庭園で、本当に見たかったのは中にある太平天国の乱の博物館です。世界史のテストでよく出ていた記憶があります。
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次に自転車で向かったのが昔の中華風の街並みが残る老門東へと。古い町並みがレストランやショップになっている今風の観光地でした。ここは近くに南京城壁があり、二日目に城壁の上から眺めて古い瓦屋根の古民家が立ち並ぶいい雰囲気のところだなと思っておりました。やはり映えスポットが点在しており若い人に人気のスポットのようです。
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帰りは吉祥航空。フルサービスキャリアなんですが、機材が古いようで座席ピッチもLCC並みかLCCより狭くて圧迫感がある感じ。空いてて横に誰もいなかったので助かりました。関空には予定時刻よりも早く着きました。
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