サウナー聖地・「サウナしきじ」体験記

2025/11/07 - 2025/11/07

テレビやYouTubeで何度も紹介されていた、サウナーの聖地「サウナしきじ」。
ずっと「いつか行ってみたい」と思っていた念願の日が、静岡出張帰りにやってきました。

聖地でどんな体験が待っているのか――続きは実際に体験してみてのお楽しみです。

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

人生50年。生まれて初めて静岡市内に足を踏み入れました。
高速道路ではよく通過するけれど、新幹線で降りて市内を歩くのは今回が初めて。

静岡市と言えば、プラモデルで有名なタミヤの本社がある街。
さすがホビーの街らしく、駅近くにはホビースクエアという模型展示スペースもありました。

途中に立ち寄った、世界遺産にも登録されている三保の松原。

駐車場から歩いて松並木の参道「神の道」を上がっていくと

羽衣の松 (三代目)がお目見えします。
いやー、立派な松なこと。

若い頃は何がすごいのか分からなかったけれど、今はわびさびが分かる年齢なのか、この松林と海の景色が最高に心地よく感じられました。

遠くには富士山が見えました。

さて、本題のサウナ体験記です。
サウナしきじは、静岡駅から車で10分のところにあります。

普通なら車かバスですが、レンタル自転車で挑戦。
立冬だけどそこまで寒くなく、20分ちょっとで到着。

(入口入って右側)

到着すると、入口には有名人のサイン色紙がびっしり！
期待とワクワクで胸が高鳴ります。

ちょうど18時前に入場したので、タイムサービスで入場料は1000円。
券売機でチケットを購入し、靴箱に靴を入れたら、館内着・バスタオル・ロッカーキーを受け取ります。
ロッカーは1人1列、ハンガーもあり荷物もたっぷり入れられるのが嬉しいポイント。

(入口入って左側)

いざ入浴。バスタオルを持ってお風呂入口へ。
入口左側にはフェイスタオルが自由に使えるので、これを持って中へ進みます。

中は広すぎず落ち着いた雰囲気。
洗い場は20個ほどで、浴槽は天然水の水風呂、ジャグジー風呂、漢方薬草風呂の3種類。
特に水風呂が名物で、他の施設より広めなのが特徴です。

(券売機です)

まずは薬草風呂で身体を温め、いよいよサウナへ。
サウナはフィンランドサウナと薬草サウナの2種類。
薬草サウナは約60度ながら、蒸気が立ち込めてかなり熱い！
鼻や口、耳をタオルで覆うのがコツです。
6分ほど入ると汗が滴り、心拍が上がるのを実感。

サウナ後はお待ちかねの水風呂。
キンキンではなく、まろやかに身体を包み込むような感覚で、思わず「最高…」とつぶやいてしまいます。
その後、リクライニングシートで整いタイム。
12脚しかないので、争奪戦になりがちですが、整った後はまさに至福の時間です。

2セット目はジャグジーからフィンランドサウナへ。
こちらは110度と高温ですが、じわじわ身体が温まり、心拍が上がったタイミングで水風呂へ。
これを合計4セット繰り返し、完全にリフレッシュ。
聖地の名に偽りなし。しっかり整って大満足！

憧れの聖地に来られただけで十分満足。
次の静岡出張のときも、また寄っちゃおうかな。