2025/10/20 - 2025/10/22
1845位(同エリア3201件中)
佐野屋さん
この旅行記のスケジュール
2025/10/20
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ウィーンからブダペストに移動→ブダ城→漁夫の砦→ドナウ川クルーズ
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国会議事堂→フォアグラ体験→中央市場→オペラ座→ブダ城→漁夫の砦
2025/10/22
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買い物→帰国
この旅行記スケジュールを元に
2015年から夫婦で始めたヨーロッパ旅行ですが、今回でひと区切りとすることにしました。行先は今まで行きたくても行けていない先、過去に訪問するも日程の都合で行けなかった見所が残っている先としました。パリからスタートしました。今日からはブダペストです。ブダペストは2017年に訪問予定でしたが、旅行会社から『くさり橋が工事中ですが良いですか?』と言われ行く先をプラハに変更しました。今回が初めての訪問です。ブダペストから体調がおかしかったですが、目的としていた『ドナウ川クルーズ』『国会議事堂』、『オペラ座』、『夜景見学』を体験することができました。ブダペストに向かうウィーン駅でリュックをホテルに忘れて、背負わずに駅に行き家内に言われて走ってホテルに戻ったり、予約していた電車がキャンセルになりました。ブダペスト市内観光の途中に、Wifiとスマホが同時に電池切れとなり間違った場所に行き、慌てて地下鉄に乗ったりしましたが、今回の旅行の目的を全て達成することが出来ました。歩数は体調不良のためホテル滞在の時間が長かったですが、20日は16,403歩、21日は18,956歩、22日は帰国のみのため5,135歩でした。
*原因は分かりませんが、途中から文章が消えてしまっていたことが判明したので、再掲示いたします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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10月20日、ウィーン駅を8:42発の電車でブダペストに向かいます。8:10にウィーン中央駅に到着しました。私がホテルにリュックを忘れ、背負っていないことを家内に指摘されました。慌ててホテルに戻ってウィーン中央駅に着くと、家内が慌ています。家内から「電車がキャンセルみたい」とのことでした。確かにEC141ブダペスト行きがキャンセルです。
ウィーン中央駅 駅
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ウィーンからブダペスト行きの切符を購入時に、『メリットは少し広いだけ』と表示されましたが、荷物の関係からその点が良かったこと。一等の方が空いているのでは?との考えから初めて一等の切符を購入しました。キャンセルに伴う新しい切符の手配は『First class』専用カウンターで手配することが出来ました。こんな時は、一等だと優遇されます。1時間後の電車でブダペストに向かいます。ウィーン中央駅には一等席専用のラウンジがありますが、閉鎖されていました。私たちが9:42発の電車に乗ろうとホームに向かった時に、開ける準備をしていました。
ウィーン中央駅 駅
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一等車両の車内です。2列+1列のシートレイアウトです。前後がほんの少し余裕があります。この余裕のおかげで、間にスーツケースを置いて座ることが出来ます。スーツケースを網棚に置いたり、網棚のスペースの奪い合いが緩和されます。
ウィーン中央駅 駅
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12:19到着予定が12:58に遅れると表示されています。しかし、12:58になっても未だ到着しません。
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13:15やっとブダペスト東駅に到着しました。元々は11:19に到着予定であったため、約2時間遅れです。駅は歴史を感じさせる重厚な作りです。
ブダペスト東駅 (ケレティ パーイアウドゥヴァル) 駅
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先ずはハンガリーフォリントへの両替です。駅の近くにあるハンガリーに本店のある大手商業銀行OTP Bankに行くも、両替はやっていないとのことでした。やむを得ず駅構内の両替所で両替しました。駅周辺の両替所は手数料が高く、あまりお勧めでないとの情報がありましたがやむを得ません。最低限必要と思われる65ユーロを交換しました。1ユーロ350.64フォリントの換算率で22,792フォリントでしたが、手数料2,280フォリントを引かれ、20,512フォリントの現金を入手です。
ブダペスト東駅 (ケレティ パーイアウドゥヴァル) 駅
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ブダペスト市内の移動に必要なパスとして72時間パスを購入しました。使用開始時刻を問われ、今からと回答しました。私は65歳を超えているので(ブダペストでは65歳以上の人は外国人でも無料です)、家内の分のみ購入しました。代金は5,750フォリントでした。
ブダペスト東駅 (ケレティ パーイアウドゥヴァル) 駅
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元々の計画では、英雄広場を見学してからホテルに行く予定でしたが、2時間遅れているため、直接ホテルに行きました。ホテルは眺望と夜景見学を考慮し、ブダ地区として『シティビュー』の部屋を予約しました。バス停からは緩やかな上り坂で、スーツケースを押すのが少し苦労しました。平坦な道で行くと、最後は階段で上がることになります。
カールトン ホテル ブダ キャッスル ホテル
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部屋は先ず先ずの広さですが、バスタブがありませんでした。
カールトン ホテル ブダ キャッスル ホテル
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ベランダからの眺めです。国会議事堂が見えます。
カールトン ホテル ブダ キャッスル ホテル
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ドナウ川も何とか見えます。
カールトン ホテル ブダ キャッスル ホテル
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夜景です。国会議事堂の夜景を見ながら部屋でくつろげます。
カールトン ホテル ブダ キャッスル ホテル
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元々はゲッレールトの丘に行ってから、昼食の予定でしたが時間がタイトのため王宮を目指しました。ホテルから徒歩5分最寄りのバス停がクラークアーダーム広場にあります。広場というよりもロータリーです。くさり橋のたもとにあります。夜景見学に先立って昼に訪問です。訪問先は王宮と漁夫の砦です。
クラーク アーダーム広場 広場・公園
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クラークダーム広場からバスで10分、徒歩5分程度で王宮の端にある撮影スポットに到着です。国会議事堂が良く見えます。
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くさり橋です。良い眺望です。
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15:30レストランに到着です。昼食は王宮の近くにあるRoyal Guard Cafeで頂きました。
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店内の雰囲気です。
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私も家内もスープのグヤーシュを注文しました。オーストリアではグーラシュはメイン料理ですが、ハンガリーでグヤーシュはスープです。パンが付いてくるので、私達では十分な量です。味は少しクセがありすが、美味しく頂きました。支払いはユーロとフォリントが選択できます。ユーロを選択し、グヤーシュ2品+飲み物2杯で33.78ユーロでした。
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16:15王宮から徒歩15分程度でマーチャーシュ教会に到着です。コンサートのため閉館でした。
マーチャーシュ教会 寺院・教会
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聖イシュトヴァーンの騎馬像です。後ろに漁夫の砦が見えます。漁夫の砦の登り口に、チケットをチェックする窓口があります。チケットは2次元コードから購入します。名前、メールアドレスを入力し、購入しようとしたらクレジットカードの決済が上手くいかず諦めました。
聖イシュトヴァーンの騎馬像 モニュメント・記念碑
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漁夫の砦は上に登らなくても、下の部分から十分景色を楽しめます。漁夫の砦から見た国会議事堂です。王宮よりも近く良い眺めです。近くのスーパーで、ナイトクルーズ後に食べる夕食を購入して、ホテルに戻りました。
漁夫の砦 建造物
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集合時間が18:25ドナウ川ナイトクルーズの集合場所に向かいます。徒歩でくさり橋を渡って行きました。
セーチェニー鎖橋 建造物
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18:10集合場所の近くにやって来ました。だいぶ暗くなってきました。ナイトクルーズは18:25集合、18:40出港です。
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船から見た国会議事堂です。ブダペストを訪問したかいがあります。
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王宮です。
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くさり橋です。その奥の丘の上に漁夫の砦が見えます。
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ナイトクルーズの後は、ゲッレールトの丘の夜景見学もしくはハンガリー料理を食べる予定でした。しかし昼にゲッレールトの丘に行っていなかったこと、体調不良からハンガリー料理を食べることを諦め、ホテルで休息することにしました。ホテルへの帰途にくさり橋のたもとから夜景を撮影しました。川岸から撮影した漁夫の砦とマーチャーシュ教会です。
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20:00同じく川岸から撮ったくさり橋と王宮です。撮影後はホテル戻って明日に備えることにしました。歩数は16,403歩と多くはないですが、ウィーンからの移動もあってか疲れました。
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10:00からの見学に備え9:50国会議事堂に到着です。見学の行列かと思いきや、違いました。外国人観光客の人から『ここは入り口ですか』と尋ねられましたが『分からない』と応えました。外国人観光客が係員の人に尋ねると、手を大きく回して別の方を指さしました。外国人観光客は速足で向かいます。私たちも必死で追いかけました。入り口は全く反対側でした。建物が大きいので、反対側に行くのに時間がかかります。入り口を事前に確認してからの訪問が必須と思います。
国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築
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何とか間に合いました。オーディオガイドを受け取ってツアーに参加します。豪華な内装で期待が高まりました。
国会議事堂見学ツアー エンターテイメント
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議事堂正面の大階段です。実際に見ると、写真では表せないような豪華さです。
国会議事堂見学ツアー エンターテイメント
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議場も想像を超える豪華さです。
国会議事堂見学ツアー エンターテイメント
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議場の天井です。
国会議事堂見学ツアー エンターテイメント
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葉巻置き場です。議員専用の番号を付けて、間違わないようにしてあります。
国会議事堂見学ツアー エンターテイメント
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ツアーが終了して国会議事堂を出ました。横からの写真です。
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昼食はハンガリー名物のフォアグラを体験すべく、Comme Chez Soiで頂きました。開店直後の12:00の予約をして入店です。来客の殆どは予約客でした。1組の日本人観光客が予約なしで来店し、14:00退店条件で端の席に着席しました。予約は必須だと思います。
コム シェ ソワ イタリアン
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私は『ガチョウのレバーのグリル、アップルフランベ添え』、フォアグラが苦手の家内はシェフお勧めの『エビのグリル、ガーリックとオリーブオイル添え』を注文しました。先ずは前菜として小さなサラダが提供されました。旅行中に生野菜を食べる機会が少なかったので有難かったです。
コム シェ ソワ イタリアン
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大きなフォアグラです。マッシュポテトの上にフォアグラと焼きリンゴが盛られます。
コム シェ ソワ イタリアン
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店員の方は、シェアーするのと思って家内にもフォアグラを盛りました。家内はフォアグラは味が濃くて苦手でしたが、クセが無くスッキリした味で美味しく食べれたとのことでした。
コム シェ ソワ イタリアン
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フライパンのままテーブルに提供されて、皿に盛られます。残っているのは焼きリンゴです。美味しかったです。エビの料理は写真を撮るのを失念しました。シェフお勧め通り、とても美味しかったです。値段はレシートを紛失したので詳細は不明ですが、ネット上のメニューではフォアグラ12,900フォリント、エビのグリル7,900フォリントです。
コム シェ ソワ イタリアン
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13:00中央広場に到着です。
中央市場 市場
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内部の状態です。蜂蜜を求めて訪問しました。扱っている店を1店見つけました。値段はリーズナブルでしたが、他を店を捜すも見つけることが出来ませんでした。市場の地下にあるスーパーに行きましたが、扱っていませんでした。疲労感がひどくなってきたので、15:00に訪問予定のオペラ座に向かうことにしました。
中央市場 市場
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13:45中央市場からオペラ座に行く道順を調べたら、聖イシュトバーン大聖堂を経由することから、下車しました。聖イシュトバーン大聖堂は有料なので入口を捜しますが、上手く見当たらないことから入場を諦めました。聖イシュトバーン大聖堂で時間を消費したことが、大きなトラブルの原因となりました。携帯のWifiと携帯電話が同時に電池切れとなりました。携帯はAndroidとiphoneを持っていましたが、Wifiが使えません。パリ・ウィーンではバッテリーの消耗を抑えるために、ツアー参加・食事等、長時間不要の時は都度切っていました。体調不良による集中力が欠けていたのかもしれません。
聖イシュトヴァーン大聖堂 寺院・教会
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地図を参考に歩きました。誤った方向に歩いてしまいました。Lutheran Museum(ルーテル派教会博物館)をオペラ座と勘違いしました。位置関係からMűvész Coffee House (Artist Cafe)に入店したつもりがCafe Museでした。休憩の間にある程度充電が出来て、電源を入れました。しかしAndroidが示す現在地がウィーンで、iphoneが示す現在地がパリです。少し早めにカフェを出て、オペラ座への入場を試みるも、それらしき入り口がありません。複数の人に聞くも、英語が上手く通じません。初めて事態の深刻さに気付きました。
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家内が大学生と思われる女性に聞きました。家内が「Mの標識を指さし、一生懸命、メトロ、ダウン、イエローと言っている」と言いました。二人で地下鉄の駅(Deák Ferenc tér)を降りました。黄色の路線を目指すと、2駅先に『Opera』駅が表示されています。丁度来た黄色の電車(世界最古の地下鉄に乗る機会を得ましたが、とても写真を撮っている余裕はありません)。Opera駅で降り、通行人に『オペラハウス』と聞くと、出口を指さしてくれました。階段を駆け上がり、正面玄関から入りました(2分遅刻です)。係員にチケットを見せると、通路を閉じていたロープを外して、ツアーに合流させてくれました。
ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー
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ボックス席(貴賓席?)とボックス席からの眺めです。
ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー
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大階段です。ごく短時間のミニオペラを鑑賞しました。ツアー参加者は階段に腰を下ろして見ました。
ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー
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大階段の天井です。
ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー
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ホワイエです。幕間に休憩したりする社交の場です。とても豪華です。
ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー
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真偽の程は定かではありませんが、ウィーンに対する遠慮があって、ウィーンのオペラ座よりも小さい規模で建てられました。しかし、ブタペストはブダペストで誇れるものを作りたいとの気持ちから、豪華な内装になったとのこと。
ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー
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ハンガリーの作家、ロツ・カーロイによるフレスコ画です。
ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー
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第2次世界大戦の戦火を免れ、1884年にオープンした状態を保っています。肉眼で見ると写真よりも遥かに美しいです。訪問した甲斐がありました。
ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー
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とても豪華です。きらびやかです。
ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー
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夕食は、前日の昼食を食べたRoyal Guard Cafeで頂きました。
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私と家内は、『自家製パスタ、ゴルゴンゾーラ、洋梨、クルミのクランブルを添え』を注文しました。二人とも疲れていたことから、軽い食事のつもりで注文しました。しかし味が濃く重いです。昨日の昼食時に年配の男性が2口・3口で食べるのをやめた理由が分かりました。グヤーシュはお勧めいたしますが、パスタはお勧めしません。
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王宮からの夜景です。くさり橋越しに国会議事堂を見ることができます。
ブダ城 (ブダ王宮) 城・宮殿
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19:30漁夫の砦に到着です。
漁夫の砦 建造物
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漁夫の砦の下部からの眺めです。国会議事堂までの距離が近く美しいです。
漁夫の砦 建造物
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10月22日はスーパーで買い物をし、18:55ブダペスト発の便で帰国しました。セントレアで家内がスーツケースに違和感を感じました。帰宅してみると4つのキャスターの内、2つのキャスターのゴムが摩耗して剥がれていました。家内の相棒として7回の海外旅行に使いました。主にヨーロッパの様々な都市の石畳の上を移動しました。最後の旅行で帰国した空港で壊れるとは・・・
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今回の旅行で家内が購入したスノードームです。
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2015年、家内と海外旅行を開始してから家内が購入したスノードームです。良い記念になりました。これからは国内旅行を楽しむ予定です。
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カールトン ホテル ブダ キャッスル
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