ようやく猛暑も終了ばんざ～い ♪ おごと温泉にて　2025.10

2025/10/24 - 2025/10/25

今年の夏も暑かった・・・。ようやく秋らしくなってきたので、毎年恒例 母親の車椅子を押しつつ親子旅行です。

2016年にお泊りした「びわ湖花街道」さんのバリアフリールーム（9年前と同じ部屋）に宿泊し、ついでに京都で開催されている縄文の特別展も見てきました。

エリア 雄琴温泉(滋賀)

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の母娘旅行は近場の滋賀県、おごと温泉。
実は当初の予定では仙台２泊３日だったのですが、今年の夏 母親が（よくテレビＣＭで流れている）圧迫骨折で入院の運びとなり、飛行機移動を諦めて近場に軌道修正したのです。

平日の午前中にも拘わらず京阪電車は満員御礼、座席指定チケットを購入して京都に向かいます。


まずはランチ ♪

京都文化博物館から徒歩３分のパエリアレストラン・バラッカさんでお昼御飯です。

カヴァ（スパークリングワイン）を飲みながら前菜のサラダを食べて、

スペイン名物・トルティーリャ。

干しだらのピルピル、じゃがいもと浅利で柔らかく煮込んだ家庭料理です。

ガーリック・シュリンプ、特大海老が食べ応えあり (#^.^#)

ランチのメインは魚介類のパエリア、魚介の旨味を吸ったお米が美味しゅうございました。
御馳走様でした～。

レストランのすぐ近くにある京都文化博物館では、「世界遺産　縄文」展が開催されているのです。

私のここ数年のマイブームが縄文の土器や土偶たち、コロナ禍以降の東北旅行時に土偶たちを見て興味が沸き、彼らを見るのが楽しくなってきたのです。

　

秋田県鹿角市から発掘された野中堂環状列石（日時計状組石）の模型。

　

　

縄文土器の模様って面白いな～。

　

　

土偶ちゃんの後ろ姿はこうなってます。

顔面のアップ。

上記は妊娠初期の女性を象ったもの。

妊娠後期、赤ちゃんにおっぱいをあげるため膨らんだ胸と張ったおなかです。

新生児の足型。昔も今も変わらない親子の愛情です。

こちらの女性は髪の毛を結い上げています。

縄文時代の人気ヘアスタイル。

翡翠のアクセサリー。

クマやイノシシ、猿をかたどった土偶たち。

　

　

青森県八戸市の合掌土偶（レプリカ）、2023年の青森旅行で見てきました。

縄文の女神。
これの現物を見に山形市の博物館まで行かねば～！

　

狩りの模様を描いた土器。

人の形を模した土器、なんとも面白い意匠です。

当時の日本列島は現在よりもかなり温暖な気候で、北海道～東北を中心に縄文時代の遺跡が多く発掘されています。

縄文のロマンはこれにて終了、ＪＲおごと温泉駅に移動してホテルの送迎車で今夜のお泊り宿・びわ湖花街道さんにチェックインします。

母親はお部屋で休憩、１人で温泉に浸かったあとは１時間のマッサージで極楽極楽 ♪

バリアフリールームのお風呂とトイレは、手すりが設置されて高齢者に優しい設計になっています。

お食事処で晩ご飯、今夜のコースは 極---Kiwami---です。

かます小袖寿司、黒枝豆などをあしらった前菜。

松茸と名残鱧の土瓶蒸し、戻り鰹炙りと海の幸の三種盛り。

お凌ぎ
琵琶鱒の近江古代米 朴葉蒸し

落ち鮎炭焼き

松茸の炭焼き、香りだけで美味しいよ～。

近江牛花街道まんじゅう

近江牛の陶板焼き、美味しゅうございました。

酢の物　秋刀魚南蛮漬け

近江米の新米で炊いた松茸ごはん、ああ幸せ～。でももうお腹いっぱいで何も入らないよー。

そんな訳で、デザートはお部屋に運んで頂きました。明日の朝　お風呂のまえに「朝のおめざ」で頂きます。

それでは お休みなさい～。

翌朝です。

朝風呂の前に前夜のデザート（冷蔵庫に入れてました）を頂いて、予約していた貸切風呂「び～どろの湯」に車椅子を押して行き２人で朝風呂です。

旅館のＷＥＢサイトで「車いすで湯船の近くまで入ることが可能です。」と紹介されていて、母親も無事に温泉に入ることが出来ました。

　

朝食を頂いて今回の母娘旅行は終了、車椅子押しのため行きそびれた坂本の観光は できれば来月・紅葉の時期に行こうかな～。

皆様、この旅行記を見て頂いてありがとうございました。