2025/10神代植物公園「秋のバラフェスタ」から深大寺へ

2025/10/18 - 2025/10/18

最近、原宿並みの人気で賑わっているという深大寺界隈。
隣接する神代植物公園では「秋のバラフェスタ」令和7年10月7日(火)～11月24日(月・休)開催中とのことで、天気のいい週末にぶらっと行ってきました。
たくさんの美しいバラが咲き誇る神代植物公園はお見事で、老若男女、とくに中高年が多め。スマホや一眼レフでみなさん撮影大会になってました。

深大寺では季節柄七五三のおめかしした親子が多く、華やいでました。
深大寺といえば深大寺そばが有名なのでさくっとお蕎麦を食べて・・ですがどこのお店も好天の週末のお昼時はめちゃ混みでした。

深大寺門前にはかつて、調布市在住でゆかりのある水木しげるさん関連で鬼太郎茶屋という喫茶＆雑貨屋さんがありましたが、調布駅近くに移転してます。

確かにこの辺りは穏やかで今のところ外国人観光客も少なく、お天気のいい休日、のんびり過ごすにはいいですね。

エリア 調布・狛江(東京)

ではバスで神代植物公園へ。都内でも有数の植物園です。
正門の写真撮り忘れた・・
JR吉祥寺、三鷹駅や京王線調布駅などからバスでアクセスできます。
入場料おとな500円。

広い園内、ぶらぶらします。敷地は広いので混雑の心配はなさそうです。
たまに団体客もいて、なんと中華圏の団体さんも来ていました。びっくり。
まずはダリア園へ。

カラフルでかわいらしいお花がずらり。
こちらの品種は「秋田ハチ公」
どこがハチ公なのかな・・

ちょうどいい開花状況ですね。

たくさん蝶々やら虫も飛んでました。

サイズも色合いも様々、一眼レフで気合入れて撮影している人も多いですね。
お天気もいいし、撮影日和です。

お次はバラ園へ。
早朝だとバラの香りも楽しめるそうですが、普通に歩いている程度では香りはわかりませんでした。
奥には温室も見えます。

説明図です。
すごいボリュームですねえ。

それぞれの品種の説明あり。

豪華、可憐、控えめなどさまざまなバラがすらり。
ひとまとめにバラといっても本当に多彩です。
なお、イベント中のためか無料ガイドツアーが開催されており、ボランティアガイドさんの悦明があちこちで聞こえてきました。

大きくFとHTという種類があるらしい

F：フロリバンダ（F）の特徴
「花束（束）のようにたくさん咲く」という意味。

HT：ハイブリッド・ティーの特徴
大輪の花: 花一つひとつが大きく、豪華な咲き姿が特徴。

実物は写真より淡い紫色で可憐ですが・・

「シャルル・ドゴール」という品種です。こわもてフランスの軍人出身の大統領のお名前ががこんなバラに・・

どれもキレイで甲乙つけがたい・・

近寄るとほんのりバラの香りかな？ということもありましたが、香水プンプン、という感じではなく。
あ、でもハチやら昆虫がやってきてました。

いかにもバラ、という華やかなこんもりとした姿。

バラというとベルサイユのばら、とか豪華だけどとげのある世界があるような・・

淡い色も濃い色も美しいです。

スマホのポートレイトモードで撮影すると背景がぼけて3Dぽく見える？

青い空に白いバラがすっきりした印象に。

淡い黄色でほっこりするタイプのバラもあるんですね。

こんなアプリもあるそうです。バラ好きな方は是非。

バラ園の中央には噴水が。涼し気です。
あちこちにベンチもあるので、のんびりお弁当を広げる人もいました。

わかりにくいですが、バラのアーチ。

では温室に行ってみます。

カリヨン。
毎正時にはいろんな音楽が流れます。独特の鐘の音が響きます。
小さい秋見つけた　などが流れてたような。

温室入り口。
夏の間は暑くて快適とはいいがたかったですがそろそろ温室が過ごしやすい時期になったかも。

熱帯雨林コーナーやラン・ベコニア室など。

おお、大阪万博のインドネシア館のようです！
すこしもわっとしてます。

いかにも熱帯の森・・ですが葉っぱの上に小さなカエルがいる？

ラン室。
ランも種類がすさまじく多いのか、同じランなの？と思うほど多彩なお花が並んでます。

ランといえば胡蝶蘭くらいしか知らない・・まあ自分用ではなく贈答用ですが。

大きさも形もバリエーションがあって、ランの人気が分かりますね。

ベコニア室です。
こんもりしたお花がどっさり。

にぎやか、華やか、元気な感じです。

こちらの植物園の名物だそうです。
この辺りにベンチや飲み物の自動販売機があって一休みできます。

最後は乾燥地植物室です。

サボテンなどの独特の植物がずらり。

お団子のようでかわいらしいサボテンたち。

ではぐるっと歩いて温室の反対側に回ります。
期間限定なのか、バラのソフトクリームなどが買える売店もありました。

では深大寺門から出ます。
この辺りからお蕎麦屋さんや、お土産屋さんが並びます。

お蕎麦屋さんへ。
すこし待って入店です。
やはり週末お昼時は店員さんてんてこ舞いですねえ。
けんちんうどん　1500円　お蕎麦が薫り高くておいしい。でも、さくっと食べる予定が時間のかかるメニューを注文してしまい、判断ミスでした。

では坂を下りて深大寺へ。
この辺りは坂が多い立地です。
七五三の正装姿の子供たちがたくさん。もちろん家族総出で皆さん記念撮影用におしゃれされてます。平和な光景です。

深大寺といえば、おそばにだるまに・・名物がいくつもありますね。

こぢんまりした手水舎。

境内をささっと回りまして

門前にもたくさんのお蕎麦屋さん。

陶芸体験できるお店もあり、人気だそうです。
来年の干支の馬グッズやら雑貨も買えるし、コップ、お皿、動物の楽焼体験もできるそうです。この辺が若い人たちに人気あるようですね。

さてこちらの空き地ですが

かつては鬼太郎茶屋がありました。
調布駅近くの天神通り商店街へ移転したそうです。

では恵比寿様と布袋様に挨拶して次に向かいます。

確かにこちらの地図の通り、深大寺界隈には魅力がいっぱいありそう。

人気の日帰り温泉　湯森の里　ひなびた感じがいいですね。
利用料は、1時間まで1000円、それ以上1180円。
深大寺から徒歩5分くらいですがとんでもないアップダウンのある土地なので注意が必要かも、です。黒湯が効きそうです。
JR中央線武蔵境駅、京王線調布駅に1時間1本の無料送迎バスあり。ただし駅に専用バス停があるわけではなくわかりづらいかも、です。

では以前の写真です。
調布駅近くに移転した鬼太郎茶屋。

オリジナルグッズが並び、鬼太郎キャラたちのカフェラテやらソフトクリームも買えます。まえの深大寺の立地のほうが趣がありましたが、こちらの立地のほうが便利かなあ。