2025/10/11 - 2025/10/13
188位(同エリア408件中)
A175さん
先週末の連休を利用して台湾の宜蘭を旅行してきました。
1年前に海外旅行を再開してからLCCしか乗ってなかったので、
今回はChina Airlineを利用してみました。
Flag Carrierの国際線に乗ったのは約10年前の出張が最後なので
LCCと席の広さがどれだけ違うのかと思いましたが私にはあまり違いは判りませんでした。
結論として、どちらも狭いです。
LCCと違うのはタイムスケジュール。
LCCだと深夜発・早朝戻りというスケジュールになりがちで
若くはない人にとっては体力的に厳しいものがありますが、
今回の出発は土曜8時、帰国は月曜22時着予定なので体に優しい仕様となります。
2月にチケットを購入したせいか3連休でも6万円でした。
ちなみにパスポートの有効期限が12月までということで
Webでオンラインチェックインをしようとしたら
パスポート残存期間不足でエラーになってしまったのですが、
アプリでやったら無事チェックインできました。
ということで出発は11日(土)07:55羽田発、到着は台北松山空港です。
今回は機内食がでてくるということで事前に特別食が選べたので、
行きはインドのお金持ち宗教集団ジャイナ教、帰りはヒンドゥー教の食事にしてみました。
こちらがジャイナ教の機内食です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
-
究極の菜食主義ということでどれだけ質素なのかと思いましたが、
機内食ということを考えればフツーに美味しかったです。
さすがFlag Carrier。
LCCとは違い定刻前に羽田を出発したので、
台北松山にも定刻前に到着しました。
外は快晴、33℃くらいあったようです。 -
宜蘭に行くのに松山空港からMRTで台北駅まで行って台鉄の乗り換える、
というのは面白みがないので
文湖線を北回りで南港展覧館駅まで行って板南線に乗り換えて
南港駅で台鉄に乗ることにしました。 -
南港で11:34時発の各駅停車に間に合ったので、
先を急ぐ旅ではないので2時間かけてゆっくり宜蘭に向かいます。
例えるなら、錦糸町から上総一ノ宮まで総武快速を使わずに行く、
といった感じでしょうか。。。
各駅停車にも関わらず電車は混んでおり、
九份近くの瑞芳で座ることができて、福隆でガラガラになりました。
台北から宜蘭に行くのは山の中を突っ切る高速を使ってバスでいくのが早いのかと思いますが、
台鉄は海岸線をグルっと回っていくので時間はかかるものの
その分気景色を楽しめます。
特に石城駅から大里駅の間は海岸線間近を通るので、
車内から写真や動画を撮っている人がいました。 -
中でも石城駅は海岸間際にある絶景の駅で、
東京ラブストーリーで愛媛出身永尾完治の実家の最寄り駅という設定だった
梅津寺駅の台湾版と言ってしまっても問題はないのではないでしょうか?
(確認はしておりませんが、
石城駅の柵には赤名リカのハンカチは恐らく結ばれていないものと思います。) -
そんなことを考えていたら宜蘭駅につきました。
-
去年の10月に台湾に来た時のことを思い出しましたが、
10月の台湾はまだまだ猛暑で10分歩くと汗をかきますので注意が必要です。
日本だと熱中症警戒アラート級だと思います。
ではありますが、台湾での最初の食事を求めて歩きます。
台湾での最初のCuisineはやっぱりここです。 -
北門蒜味肉羹宣さんですね。
注文はもちろんこちらです。 -
ニンニクが効いて美味しいです。
-
肉羹湯だけでなく、魯肉飯もしっかり美味しいです。
北門蒜味肉羹宣の肉羹は3日連続で食べることを誓いました。
朝始発で羽田に行ったら6時には出国手続きを終えてしまいラーメンを食べてしまおうか迷ったのですが、
やっぱ食べなくて良かったです。
台湾の料理は安い代わりに量も少なめなので色々食べるには丁度いいですね。
小腹も満たされたので、ホテルに向かいます。
今回お世話になるのは、Grand Boss Hotelさんです。 -
早めに予約したせいか最上階の7階の部屋でした。
-
ホテルのロビーもそうですが、部屋もなかなかいい感じです。
ですが、窓は右3分の1しかなく残りの左側は壁、
しかも窓は汚れているので残念ながら眺望は望めません。
でも、1泊13,000円ちょっとでこれならアリだよなぁ、
とか思いつつトイレにいってみたら何となく違和感が。。。 -
なんとトイレットペーパーがございません。
そして、さりげなくそっとティッシュペーパーが配置されております。
よく見ると白い便器に何か、
まるで赤名リカが梅津寺駅の柵に結び付けた白いハンカチに口紅で書いた赤い文字のように何か書かれています。
「バイバイ カンチ」とだけ書かれているならそれでいいのですが。。。
よく見てみると、、、 -
オワタぁー・・・。。。
ホテルの値段には理由があるということですね。。。
それにしても、ティッシュペーパーの隣にセットしてある湯飲みは何に使えということなのでしょうか・・・
初めての経験で若干潔癖の気があるワタクシとしては気がおかしくなりそうですが、
一人旅なので腹をくくりました。
さて、夜まで時間があるのでコンビニに水を買いにいくがてら町を散策します。
ホテルのすぐ向かいには夜市があります。 -
高架下全体が屋台となっており、こじんまりとはしていますが、
ものすごい密集度です。 -
昔、東京駅の八重洲口、京橋側の交差点近くにあった
リヤカーのラーメン屋台を思い出しました。。
(衛生的にワタクシ的にはアウトかも・・・)
暑くて長い時間は歩けないので水を買ったらホテルに戻って涼みました。
その後、ホテルの隣に熱炒があるのを確認していたので、
念願の台湾初熱炒デビューを鑫蘭陽鵝肉大王さんで果たしました。 -
(写真は翌日営業前に撮りました)
注文したのは蝦仁炒蛋と空心菜、それとこちらも初めての18天ビールを飲みました。 -
初めて飲んだ18天ビールは最初軽いなと感じましたが
飲み続けていくと独特の苦みが口の中に残るというか、
正直あまり得意な苦みではなく4本飲んだだけでいつもとは違う酔い方をしてしまったので、
追加注文もすることなくこの日はこのままホテルに戻って翌日に備えました。
翌朝、本日も快晴です。 -
朝から暑いです。
本日の朝食は文昌炸醤麺さんに行きます。 -
注文は今年3月と同じです(笑)
-
出てきたのはコチラです。
-
炸醤麺は小でも結構お腹に溜まります。
炸醤麺は美味しいですが、個人的にはもういいかなと。
それよりワンタンとワンタンスープがすごく美味しいので、
今度このお店に来ることがあったら餛飩麺を頼むかもしれません。
その後、暑いのでホテルに戻って休憩。
何をしてたか思い出せないのですが、
午後になったので昼食を食べに昨日に引き続き蒜味肉羹を食べに行きます。
台湾の人は気にしないとは思いますが、
同じ店に3日続けて食べに行くなんてちょっと恥ずかしい、
というtoo shy shy boyの私のような日本人の為にご安心ください。
北門蒜味肉羹宣は隣町の羅東にも系列店の用意がございます(笑)
味は宜蘭店と変わりないことは今年3月に確認済みです。
ということで、電車に乗って羅東に行きます。 -
この町で今年3月に3泊もしたなぁ、と懐かしくなります。
個人的には羅東は浅草六区のようなChaos感があり、
宜蘭は少し洗練されて浅草橋のような感じなと思っております(笑)
そして、少し歩いて北門蒜味肉羹 羅東店に着きました。 -
宜蘭店と同じものを頼みます。
-
宜蘭店より5元高いですね。
-
安定のおいしさ。
ニンニクが食欲をかき立ててくれます。
もう1杯余裕で食べられます。
暑いので羅東の町を軽く散策してホテルに戻り、
昨日コンビニで仕入れておいた台湾ビールを飲みながら
テレビでやってた台湾プロ野球の試合を観戦しました。
台湾野球は応援のチャントが面白くていいですね。
夜、夜食が食べたくなったので
夜市を見学しながら真好味麵食さんというお店に行ってみました。 -
餛飩湯を頂きました。
-
折角だったので、もう1品頼めばよかったです。
-
2日目はこれで終了。
最終日の備えます。
最終日、この日も快晴でした。 -
この日の朝食は阿和面線さんで麺線を頂きます。
-
こちらのお店も1年前に宜蘭に来た時にお邪魔しました。
とても感じが良いご夫婦(と思われる方)が経営されており、
外国人である私にも丁寧に接客してくれるので気持ちよく食事をすることができます。
他にお客がいなかったからか、
注文を考えている間奥様(と思われる方)が席の隣でスタンバっていたので
注文の写真を撮れなかったのですが(笑)
去年と同じく海鮮麺線と魯肉飯を頼みました。 -
最初、魯肉飯(大)にチェックしたのですが、
奥様が(小)で十分だというので(小)にしました。
魯肉飯を提供してくれた歳旦那様(と思われる方)が卓上の黒酢を取り出して、
魯肉飯にかけると好吃だ、とのことでした。
去年このお店で魯肉飯を食べた時は正直結構癖があるなと思ったのですが、
あれから何回か台湾に来て少し慣れたのか、
今回はフツーに美味しいと思いました。
麺線は海鮮ということもあってイカと牡蠣から海の潮の味がズドンとするので、
それが得意でないようですと大腸麺線の方が食べ易いかもしれません。
いずれにしても日本人の舌に迎合しない(台湾のお店なので当たり前ですが・・・)
現地で人気のある味を経験できるのではと思います。
このお店の問題点はエアコンがあるんですが、この暑さにも関わらずエアコンを付けてないことですね・・・(笑)
汗だくになるので注意が必要です。
ということで、ホテルに戻り涼みます。
チェックアウトは12時、16時頃には松山空港に着きたく、
朝食の量が結構あったこともあり、
とりあえずこのまま台北に戻りま、、、せん。
とりあえずこのまま台北に戻りません。
もちろんチェックアウトした後は北門蒜味肉羹宣さんに向かいます。 -
魯肉飯の代わりに気になっていた竹の子?メンマ??を注文してみました。
-
ワタシ的には竹の子はイマイチだったかもしれません。。。
旅で最後に冒険はするな、は私が学んだ鉄則であったハズなのですが、
シクジりました。
とりあえず宜蘭で食べるべきものは食べたので
汗をかきながら駅に向かい宜蘭を後にします。 -
行きは南港経由で来たので、帰りは松山駅経由で帰ります。
松山駅で降りて思ったのですが、
宜蘭に比べて化粧が濃い女の子が多いように感じました(笑)
で、松山駅でも寄り道をして帰ります。 -
有名店らしい夯魯肉飯さんで魯肉飯を食べて帰ります。
魯肉飯便當と排骨酥湯を頼みました。 -
それなりに人気のあるお店のようではありますが、
これは結構意見が分かれるのではないでしょうか。。。
人の好みはそれぞれではありますが、ワタシとしては再訪は無いかなと思いました。
私は日本人なんで日本料理が世界一旨いと思っていますし、
恐らく外国の人でも日本料理が美味しいと思ってくれる人はそれなりにいると思い込んでしまっている節はありますが、
もし台湾の方がこの料理を美味しいと思って食べているのなら、
そのような人達は日本の料理なんかを食べても美味しいとも何とも思わないのでは?と思ってしまう程、
ワタシにとっては微妙でした。
ということで、口コミが良いからといってもやっぱり実際に行ってみないとわからない、
それは東京で食べるラーメンも同じだよな、とか考えていたら松山空港に到着。 -
定刻通り松山空港を出発して、機内でヒンデュー料理を食べて無事羽田に帰国しました。
-
今回改めて思ったのは、10月の台湾はまだまだ猛暑です。
今年の夏日本でも食中毒が結構ニュースになった記憶があり
私の周りでもそのような話を聞くことが何回かありましたが、
あの暑さの中で外で調理をして、皿もどのような水でどこまで洗っているかもよくわからないと、
考え出したらキリがありませんが、結構リスクがあると思いました。
気のせいかもしれませんが、私もそのような兆候が少しあったかもしれません。
やはり旅の食事は自己責任ということで(笑)
ということで、次回は涼しくなっているであろう11月後半の3連休に台湾を再訪して、
その後パスポート切れの為しばらくの間海外旅行は終了となります。
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