リュック1つで一人旅～佐賀県嬉野温泉&有田へお茶碗買いに行く

2025/06/09 - 2025/06/10

2025年6月の旅行記になります

暑くなる前に旅がしたい…

往路は飛行機で長崎空港－嬉野温泉へ
鉄道で帰りながら武雄温泉駅でレンタカーを借り有田までお茶碗を買いに行きました。
博多からは新幹線で帰路に...

一泊では物足りない…魅力度ランキングが低いなんてとんでもない！
佐賀は絶対再訪したい地でした。

エリア 佐賀

10:20大阪発の長崎行きJALで出発します。

隣席空席狙って後方席を指定したけど、ほぼ満席でした…

鉄道旅も好きだけど、空の旅も捨てがたい…
なので、最近は往路と復路を鉄道または飛行機別々に利用することがあります。
あと、JAL の年イチ搭乗ボーナスマイルをゲットするためでもあります。

到着ロビーに長崎くんちの龍のお出迎えが…

まずは大村駅前行きのバスに乗ります。

めちゃローカルな感じの大村駅。

竹松行きで新大村まで行きます。

九州は素敵なデザインの車両が多いですね…

新大村で西九州新幹線に1駅だけ乗ります。

改札出たら全力で歓迎モード

西九州新幹線や北陸新幹線の駅など新しい新幹線の駅はキレイですね～

嬉野温泉街中心地に行くバスがちょうどいい時間にありそうです。

バスセンター的なところで降りました。

街の中心部に向かって5~6分くらい歩きます。
嬉野はお茶が美味しいことで有名なのでお茶屋さんがいっぱいありますね。

宗庵よこ長という湯豆腐屋さんでランチにします。
嬉野は温泉湯豆腐でも有名なんですね。

温泉で煮込んだ豆腐がホロホロになってスープがなんとも言えない旨味があり、全部飲んじゃいました。
寒い冬なら温まってもっとありがたいだろうなぁ…

宗庵 よこ長 グルメ・レストラン

サービスに麻婆豆腐をお店のお母さんが差し入れてくださいました。

辛い麻婆豆腐をいただいて、甘いものが欲しくなりました。
数件先の中島美香園でお茶のジェラートをいただきます。

中島美香園 お土産屋・直売所・特産品

濃茶と抹茶とほうじ茶のジェラートがありましたが、濃茶は自信がなかったので…抹茶とほうじ茶の2種盛りにしました。
店内はマダム達が談笑中だったので、外のテーブルでマッタリしながら食べました。
こちらで買って帰った嬉野茶がすごく美味しくて、もっと買っとけば良かった…

いい時間になったのでホテルうちろじにチェックインします。

嬉野温泉 宿屋うちろじ 宿・ホテル

チェックインもアウトもこちらの機械でセルフで行います。カード決済もできて便利です。
最近はダイワロイネットやメトロポリタンなどセルフ機械式になってきましたね。

お部屋は1人だけどツイン。
落ち着いた和風ベッドルームです。

館内に大浴場や貸し切り風呂もあるけど、なんと部屋にも源泉かけ流し風呂！
ただ源泉がめちゃめちゃ熱いので、チェックインしたらすぐにお湯を溜めて、夕食が終わるくらいまで冷ましておかないととてもじゃないけど入れない。
水で薄めるのはもったいないからね…

さすがお茶の街、急須付きでお茶セットがある。
ただし、お茶葉は館内に別室のお茶のブレンド体験ができる部屋があるので、自分の好きな配合でティーバッグを作って部屋のお茶セットでいただける感じです。体験は面白いけどすぐ飲みたい時はちょっとめんどくさい…

こんな感じ。2種類くらいブレンドしてみました。

お部屋の急須で入れました…どうせならカップもマグじゃなくて湯飲み茶碗にして欲しかった…

部屋ごとに一回だけ貸し切り風呂が無料で借りられます。お部屋にあるQRコードから予約することができます。

早速予約。小ぢんまりとした露天風呂でした。お湯は化粧水かと思うくらいトロトロ！
ヌルヌル過ぎて湯から上がる時に転ばないように気を付けないと…

40分制限でしたが、1人でゆっくり入浴できました。
洗い場が1つなので2人だと慌ただしいかも…？

レジオネラ菌の検査もちゃんとされてて安心。

湯上がりに、1階ラウンジで宿泊者にサービスのお茶や宿名物の抹茶のフォンダンショコラをいただきました。めっちゃ濃厚で美味しい！
宿の1階にカフェやお土産屋さんが併設されていて、これも買うことができます。

部屋に帰って、宿に来る前に近くの売店で買った茶玉子をまだ食べてなかったのを思い出しました。
夕飯前だけど、まだ温かいうちにいただきます。
玉子には味は付いてなくて、一緒にくれた塩で食べる感じ。

夕食に出掛ける前に近くを散策。シーボルトの湯。
江戸時代に藩営浴場として整備され、シーボルトも利用したという歴史ある施設。大正時代になると“古湯温泉”として地元の人たちに親しまれるようになり、ドイツ人が設計した建物は町のシンボルとなりました。
その後、老朽化のため閉鎖されていましたが、地元の熱い要望を受けて平成22年（2010）に大正時代のレトロな姿を再現。オレンジ色のとんがり屋根が印象的な公衆浴場「シーボルトの湯」として生まれ変わったそうです。

シーボルトの湯 温泉

近くには気軽に利用できる足湯もありました。

予約した時間になったので、鷹鮨に参ります。

突出しに梅酒ロック。

サーモン

縞鯵の炙りだったと思う…

マグロ赤身

中トロ

穴子…はおかわりしました。

2杯目の梅酒で酔ってしまった…

何の魚だったか忘れたのだけれど…カマ焼き。
この辺りでお腹いっぱいですと締めさせてもらうと、サービスにデザートのシャーベットを出してくださいました。
若い大将だけど、包丁の入りがとても美しくて美味しいお鮨でした。
夕飯前に玉子と、フォンダンショコラを食べてしまったのが悔やまれる…
これに味噌汁を付けて全部で6,000円くらいでした。

日付変わってホテルの朝食。
おかずの品数は少なくて、和惣菜が少しと私が食べてる時間にはありませんでしたが、もう少し後になるとサラダ、あとはカレーとバジル豆腐丼？
ビュッフェと思うと少なっと思いますが、前はワンプレート式の時もあったようなので、元々軽めの朝食でセルフかワンプレート式か…なんでしょう。
これなら朝食は付けなくてもいいかな...

チェックアウトしてどしゃ降り雨だったので、タクシーを呼んで駅まで。
宿の近くのバス停からバスで行くつもりだったけど、新幹線乗るまでにビショビショになりそうだったからね…

かもめで武雄温泉駅まで行きます。

嬉野から武雄温泉駅もあっという間…
駅を出てすぐ目の前にトヨタレンタカーがあります。
もう少し安いレンタカーもあるんだけど、なるべく時間短縮したいのと、トヨタレンタカーなら3時間パックで安く借りられるので安心&便利で選びました。

運転しやすいコンパクトカー。
これから30分くらいの有田へのドライブです。
電車でi行くことも考えたのですが、武雄温泉ー有田間は鉄道の本数があまり無くて、今日中に博多から新幹線で京都まで帰らなければならなかったので、レンタカーにしました。

とりあえずいろんなお店が集まってるアリタセラにやって来ました。
MARUBUNショップ&カフェが目当てでしたが、まだ開店していなかったので、向かいの店を適当に冷やかしていたら…

出会ってしまった…ビビッとくるお茶碗に…！
1個五千円なので、2つで一万円を大事に抱えて持って帰りました。
800円くらいのお手頃なお茶碗もあったのだけど、今我が家はミニマムに暮らそうと断捨離をしてお気に入りの器だけにしようとしている最中なので、思いきって買いました。
お店のおっちゃんにも、ええの選んだね～と褒められました♪

向かいのMARUBUN カフェが開いたのでパンを買ってコーヒータイム。
ここは有田焼の器でコーヒーがいただけるのです。
こちらのショップの器はどれも高めでカフェだけでいいかな...と思いました。

こちらは持ち帰り用のクロワッサン。
リュックだし、有田焼もクロワッサンも手持ちで持って帰らなきゃだから大変…

J(夫)にもお土産買わなきゃね...
有田市内で酒造を検索して出てきた、街の外れにある松尾酒造さん。
よっぽど県外の客が珍しいのか、どうやってうちを知ってくれたんですか？って聞かれました…
Googleで幾つか出た酒造のうち口コミが高かったからなんだけど…方言がかわいらしい爽やかなあんちゃんの杜氏さんでした。

写真も快く捕らせてくださいました。
宮の松の純米吟醸を買って帰りました。
有田焼にクロワッサンに純米吟醸…スーツケースにすれば良かった…と思ったが、有田焼はスーツケースに入れるのはちょっと心配…
酒瓶はリュックに詰め込みました。

3時間以内で武雄温泉駅に帰ってきて特急緑(ハウステンボス号)で博多まで行きます。

プラス千円くらいだったのでグリーン車に乗らせていただきました。

博多に向かう途中、吉野ヶ里歴史公園が左側に見えるとアナウンスがあって一瞬見えたかな…？
環壕集落らしきものは撮せました…

1泊2日で弾丸でしたが、良かったです、佐賀。
魚や温泉湯豆腐やお茶は美味しいし、有田の香蘭社や深川青磁のある窯元も時間切れで行けなかったがまた次の機会に…