2025 鳥取旅行 【前編】境港と少しだけ島根ドライブ

2025/09/20 - 2025/09/20

2025年9月　急に思い立って鳥取県へ
出発前日夕方にフライトと皆生温泉2泊、レンタカーを予約
目的は伯耆大山登山です。

日程
9月21日（日）：羽田9：10‐10：30米子空港‐レンタカーにて境港‐美保神社
　　　　　　　‐美保関灯台‐江島大橋‐境港ターミナル‐皆生温泉つるや
9月22日（月）：皆生温泉‐大山寺登山口‐大山‐大神山神社‐大山寺‐登山口
　　　　　　　‐皆生温泉つるや
9月23日（火）：皆生温泉‐米子空港11：10‐12：30羽田空港

宿泊した皆生温泉つるやさんが最高でした。
初日は下調べなしの気ままドライブです。

エリア 鳥取

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

2025年9月21日（日）米子行きのANA便機内です。
遠目に見える三角形マークが気になり、夫に「虫じゃないよね？」
などとひそひそ話していたのをCAさんに「虫がいますか？」と
尋ねられ、ワタワタと「いえいえ…あれが気になって…」と言ったら
あれは翼の上の積雪などを確認するマークですと教えていただきました。
その後ちょっと調べたら翼が一番よく見える席のマークなんですね。
「虫じゃなくて良かったです」なんてお話してほっこり（^^）

無事米子空港に到着し、手荷物レーンに目玉おやじを発見（^^）

さすが米子鬼太郎空港というだけあって鬼太郎推しです。

米子鬼太郎空港 (米子空港) 空港

空港内レンタカーカウンターで手続きし、駐車場へ徒歩で移動。
そこで車に案内してもらい出発です。
レンタカー手続きが楽でよかった。

レンタカーに乗り込むときは雨が結構降っていました。
ちょっと早いけど腹ごしらえに境港まで走ってきました。
駐車場無料なのがありがたい水産物直売センターです。

境港水産物直売センター お土産屋・直売所・特産品

境港水産物直売センターの中にあるさかな塾さんです。
私はカニ丼（1200円）、夫は刺身定食（1800円）
お昼近くなって次々人が入ってくる人気店でした。

こちらのお店でご飯＋味噌汁の定食セットを300円で提供しています。
センター内のお店でかにを袋で買ってテーブルで食べてる方や
握りずしなども売られていてそれもありだったかなと。
ただ、観光客にはこのような定食が利用しやすいですね。

境港のさかな塾 グルメ・レストラン

境港の中心部に移動して市営駐車場に車を停めました。
（30分100円、1時間まで200円、それ以降1時間ごと100円）
他にも1回500円の有料駐車場があちこちにあります。

水木しげるロード 名所・史跡

水木しげるロードを歩きますよ♪

ぬりかべ～
小さくてかわいいな。

ねこむすめは小さくても迫力あり

ねずみ男の像は結構大きいです。

境港駅（鬼太郎駅）まで歩きました。
時刻表見たらJR境線（鬼太郎列車）は1時間に１本くらいでした。

境港駅 駅

ポストにも鬼太郎

駅前のみなとさかい交流館に入ってみます。

観光案内所や隠岐汽船のりば、お土産屋さんなどがあります。
この江島大橋、後で通ってみよう（^^）

境港フェリーターミナル 乗り物

境港フェリーターミナルに入港してくる大型客船の紹介コーナー

今日も入港しているみたいです。水木しげるロードのインバウンド
観光客はフェリーからの方々でしょうね。

外に出たところに
水木しげる先生執筆中の像

駅前の交番も鬼太郎交番です。

妖怪たちの足湯もありましたよ。
こちらは御宿野乃さんの一角にあります。

足湯 (天然温泉 境港 夕凪の湯 御宿 野乃) 温泉

ゲゲゲの鬼太郎の塔は撮影熱心な方がいたのでスルーして
その先の交差点にあったこちらの像を撮影

目玉おやじも

鬼太郎の像はやはり人気ですよね。
一緒に撮る方が常にいたので合間にささっと撮影

妖怪神社

妖怪神社 寺・神社・教会

鳥取県の名物カフェ　SUNABA　COFFEE
に入ろうか迷って

隣の千代むすびさん（酒屋さん）のカフェに入りました。

夫はアイスの麹甘酒、私はソフトクリームで
おやつ休憩

こなきじじいはまだ撮ってなかったよね？

一通り歩いて楽しんだのでこれにて境港観光は終了します。
駐車場に戻って（駐車代金３００円）出発

境水道大橋を渡って島根県松江市に入りました。
渡ったばかりの境水道大橋の下を通って美保関方面へ向かいます。

15分くらいのドライブで美保神社駐車場に到着。
漁船が停まっていますね

駐車場から５分くらいで美保神社です。

美保神社 寺・神社・教会

三穂津姫命と事代主神（えびす様）が祀られています。
本殿は国指定重要文化財です。
歌舞音曲（音楽）の神様として楽器の奉納が多いようです。

帰りは青石畳通りを通ってみます。
緑色凝灰岩の石畳が敷かれた参道です。

青石畳通り 名所・史跡

静かで心落ち着く通りでした。
いまだ現役の旅館もあるようです。

タイムスリップした気分。いつまでも残して欲しいですね。

次期朝ドラばけばけのポスターが掲示されていました。
美保関は島根県松江市だからですね。

本当ならこの漁港から大山が見えるのだろうな…

朝ドラばけばけのメインキャストの一人、小泉八雲さんと
縁の深い土地のようです。

島根県東端・地蔵崎にある美保関灯台にも足を延ばしました。
ここは絵になるなぁ。

駐車場から歩いて5分くらいで展望テラスに到着

ちょっとわかりにくいけど隠岐の島が見えました。

海を臨むこの建物はレストランです。
その名も灯台ビュフェ。以前は灯台職員の宿舎だったらしい。

沖の御前　地の御前と鳥居に掲げられています。
美保神社の飛地境内とのこと。沖の御前が見えます。

絵になる灯台と灯台ビュフェ

明治31年建設の山陰最古の灯台です。高さ14m

美保関灯台 名所・史跡

灯台ビュフェ内に初代レンズが展示されています。
光度は67500カンデラ
なかなか見ることがない物ですね。

航海の安全を祈願してたくさんの地蔵が祀られていたことから
地蔵崎と名前が付いたようです。
ここからの美保湾越しの大山、見たかったなぁ。
冬は大山から上る日の出が見えるようです。

再び境水道大橋に戻ってきました。

そのまま松江方面へ走ります。
境港駅前が対岸に見えました。

海の中の道路を走っています。

遠目に見えてきた江島大橋を渡る予定です。
こうして見るとそれほどの急傾斜には思えないけど…

坂へ向かう道路に入ります。

ベタ踏み坂との別名があるようになかなかの斜度(に見えます）

江島大橋 名所・史跡

江島大橋の上から大型客船が見えました。
せっかくなので寄り道して見に行くことに。

というわけで境港フェリーターミナルです。

境港フェリーターミナル 乗り物

コスタセレーナという船が停泊していました。
ちょうど乗客が戻ってきたところですね。
水木しげるロード散策中、中国語、韓国語が聞こえたので
こちらのゲストが観光されていたのかな。

1６時過ぎにお宿に到着。
駐車場が広くて停めやすかったです。

皆生温泉　四季を奏でるさらさの宿　皆生つるや 宿・ホテル

皆生温泉つるやさんに2泊します。
直前予約で2泊2人で5万円くらい。
（昨今の物価高騰を考えると申し訳ないくらいです）

すぐにスタッフさんが出迎え、荷物を運んでくださいました。

ウェルカムドリンクをいただきます。

お庭があって落ち着きます。

お部屋の入口からしてゆったりです。
トイレとバス・洗面は別でそれも嬉しい。

お茶セットと下には冷蔵庫あり。
お菓子は2種類。甘いものとおせんべい

2人では広すぎるくらいのお部屋。
支度部屋のような半畳くらいの小部屋もあり。

一息ついたところで海へ散歩に出ました。
ホテルから歩いて５～１０分くらいで弓ヶ浜に出ます。

散歩から戻って地下の大浴場へ
露天風呂あり。混雑とは無縁でのんびり入れました。

海中に湧き出す温泉で、ナトリウム・カルシウム塩化物泉です。

売店横のマスコットはつるなのかな？？

ギャラリースペースもあって館内散策も楽しいです。

夕食は２階の食事処で18時半からいただきました。

食前酒はノンアルコールの柚子酒です。
先附け　胡麻豆腐
前肴　蛸もずく　このあたりの特産という岩もずくが
　　　　　　　　歯ごたえあって美味しかったです。

造りは地魚三種盛り　とても美味しい
焼物　鰆西京焼き　
煮物　鯛荒炊き　食べるのが大変だけどとても美味しかった
台物　鳥取和牛蒸籠蒸し　黄身ポン酢で

揚物　天婦羅　さつまいも、えび、しし唐、穴子
蒸物　茶碗蒸し　これも春雨入りで珍しい

鳥取産こしひかりの白飯とお清まし、香の物が出て
甘味は日向夏水晶　とシャインマスカットでした。

すべて美味しくて大満足です！
ゆったり気分で眠りにつきました。